【ひとりぼっちの○○生活】一里ぼっちはどんなキャラ？性格や声優キャストは？

一里ぼっちは、「ひとりぼっちの○○生活」の主人公のかわいい女子中学生です。非常に人見知りが激しく内気な性格のため、小学生までは八原かいしか友達がいませんでした。彼女のことを心配した八原かいは、進学先の中学のクラスメイト全員と友達になれないなら縁を切ると申し出ます。八原かいとの絶交を阻止するため、一里ぼっちは友達作りに奮闘することになります。

「ひとりぼっちの○○生活」は、KADOKAWAが刊行する漫画雑誌「コミック電撃だいおうじ」で2013年9月から連載されている四コマまんがです。2020年2月に第6巻は発売されました。全12話のアニメ第1期は2019年4月から6月にかけて放送されました。

アニメーション制作はC2C、監督は安齋剛文、シリーズ構成と脚本は花田十輝が務めました。アニメのOPは主要キャラクターの声優が歌う「ひとりぼっちのモノローグ」、アニメのEDは一里ぼっち役の声優・森下千咲が歌う「ね、いっしょにかえろ。」が起用されました。2019年4月から2019年6月には、インターネットラジオ「ひとりぼっちの◯◯ラジオ生活」が配信されていました。

人見知りが激しく内気な主人公・一里ぼっちは、小学生の頃の仲の良い友人・八原かいと別々の中学に進学することになります。八原かいは、中学を卒業するまでに、クラスメイト全員と友達にならないと絶交するという約束を一方的に取り付けました。なんとか友達を作らなくてむ済む方法を考えますが、いいアイデアは思いつきません。一里ぼっちは、勇気を出して席の近かったなこに声をかけ、友達になって欲しいと頼むのでした。

一里ぼっちは、「ひとりぼっちの○○生活」の主人公のかわいい女子中学生です。誕生日は5月5日生まれの牡牛座です。赤い瞳を持ち、ストレートのロングヘアーで、サイドの一部を花のアクセサリーで結っています。性格は、非常に人見知りが激しく内気で純粋です。注目されると極度に緊張するようで、自己紹介の時は嘔吐してしまいました。

ネガティブであり、体調不良で学校を休んだ時は、友達に忘れられるのではないかと心配しています。慎重なところがあり、慣れていない人と会話をする時は、手のひらやノートに書いた質問内容を見ながら会話しています。極端に嬉しいことがあると、感情が昂ってその場で気絶してしまうこともあります。好きな食べ物には納豆をあげており、大粒タイプも好きだがひきわりタイプの方が好きだといいます。

一里ぼっちは、人見知りが激しくネガティブ思考の持ち主です。小学校までその性格ゆえ、八原かいしか友達がいませんでした。しかし、純粋で頑張り屋な性格で、かいとの絶交を阻止するため、クラスメイトと少しずつですが友達になろうと努力していきます。純粋で周囲を思いやる優しい人柄から、友達からも可愛がられていました。ぼっちキャラとしては珍しいタイプとして、話題となりました。

一里ぼっちは、非常に人見知りが激しく内気な性格で、小学生まで八原かい以外の友達がいませんでした。中学は別々の学校に行くことになり、一里ぼっちのことを心配した八原かいは、クラスメイト全員と友達にならないと縁を切るという条件を突きつけます。八原かいと親友でい続けるため、一里ぼっちは友達作りに奮闘し、行動的になります。なことアルは、友達になって欲しいと勇気を出して頼んだら、すぐ了承してくれました。

しかし、クラスメイトの風紀委員である倉井佳子は、当初から友達は作らないと宣言していました。しかし、一里ぼっちは、倉井佳子と友達になることを諦めず、校外学習で同じ班にならないかと誘います。仲良しグループで馴れ合う気はないと断る倉井佳子でしたが、一里ぼっちは引き下がりませんでした。普通の人なら心が折れてしまいそうな状況でも、諦めない芯の強さと行動力を持ちます。

「ひとりぼっちの○○生活」で一里ぼっち役を演じた声優は、声優事務所・アプトプロに所属する森下千咲でした。神奈川県出身、2月12日生まれ、趣味や特技にカフェにいくことやバスケなどをあげています。アプトプロ付属養成所で演技を学び、本作の主人公・一里ぼっち役で注目を集めます。ラジオ「ひとりぼっちの◯◯ラジオ生活」では、砂尾なこ役の田中美海と共にラジオパーソナリティを務めています。

森下千咲の主な出演作は、テレビアニメだと「三ツ星カラーズ」、「妹さえいればいい。」、「はるかなレシーブ」、「キラッとプリ☆チャン」、ゲームでは2017年3月からサービスがスタートしたスマートフォンアプリゲーム「放置少女〜百花繚乱の萌姫たち〜」、2013年10月に配信スタートしたスマートフォンアプリゲーム「モンスターストライク」などがあります。

八原かいは、一里ぼっちの幼なじみです。5歳の時に出会い、人見知りが激しい一里ぼっちに積極的に話しかけ仲良くなります。小学生まで同じ学校に通っていましたが、進学先の中学が別々になります。

自分しか友達がいない一里ぼっちのことを心配し、中学卒業までにクラスメイト全員とならなければ縁を切ると一方的に約束を取り付けます。その後は、アルから一里ぼっちの報告をメールで受け取り、影ながら見守っています。アニメで八原かい役を演じた声優は、小原好美でした。

なこは、一里ぼっちの前の席に座るかわいいクラスメイトです。金髪のショートヘアーで、制服は周囲とは違い茶色のセーターをきています。見た目はヤンキーで、教師の押江からも恐れられていますが、性格は素直で優しく空気も読め、気遣いもできます。人を見る目も持っており、アルの笑顔が取り繕ったものだと見抜いていました。アニメでなこ役を演じた声優は、田中美海でした。

席が近かったことで一里ぼっちが最初に話しかけ、友達になった人物でもあります。しかし、八原かいとの約束を守るために自分と友達になったと知った時は期限を損ね喧嘩になります。その後、謝罪にきた一里ぼっちと和解しました。現在では彼女の一番の理解者であり、一里ぼっちがクラスメイト全員と友達になるのをサポートしています。

アルは、一里ぼっちのクラスの副委員長を務めるキャラクターです。赤いシュシュでポニーテールにした長い髪が特徴です。文武両道で親切な優等生であり、周囲からも慕われています。努力家ですが、何事も1番にはなれず悩んでいます。間の抜けたところもあり、ハンガーをつけたまま制服をきてくる、間違えて母親の下着をつけてきてしまうなど残念な人物でもあります。アニメの声優は、鬼頭明里でした。

プライドが高く、お前呼ばわりや、残念と言われることを嫌っています。なこと喧嘩して落ち込む一里ぼっちに声をかけ、仲直りの手伝いをしてくれました。なこと仲直りした後、一里ぼっちの友達になります。学校では優等生を演じていますが、なこや一里ぼっちたちの前では素の自分を出していました。手放しで自分を褒めてくれる一里ぼっちのことを気に入り、可愛がっています。

ソトカは、一里ぼっちの隣の席に座るブロンドの髪と青い瞳を持つ他クラスでも評判の美少女です。忍者に強い憧れを持っており、忍者に会うために外国から1人で日本にやってきます。アニメでソトカ役を演じた声優は、黒瀬ゆうこでした。周囲から声をかけられることを避けながら登校していた一里ぼっちを忍者と勘違いします。友達になりたいという一里ぼっちでしたが、師弟関係になりたいと返されてしまいます。

忍者免許を皆伝して師弟関係に終止符を打とうとしますが、もっと忍術を教わりたいと返され失敗します。一里ぼっちは、忍術を勉強してソトカに教えることにし、全てを教え終わったら友達になる約束をしました。しかし、物語が進むにつれ弟子ではなく友達になりたいと思ったソトカは、自ら弟子をやめ友達になって欲しいと頼みに行きます。

倉井佳子は、一里ぼっちのクラスで風紀委員を務める生徒です。ショートヘアーに黒いリボンがついたカチューシャをつけた髪型が特徴です。アニメの声優は、市ノ瀬加那でした。自分から人に話しかけることが苦手な一里ぼっちは、わざと制服のリボンを外して風紀委員の倉井佳子に話しかけてもらおうと試みました。しっかり者の倉井佳子は、予想に反してきつめに一里ぼっちに服装のだらしなさを注意し、予備のリボンを貸します。

一里ぼっちは、夏休み明けに倉井佳子にリボンを返すついでに友達になって欲しいと頼むことにします。当時は、リボンをわざと外して倉井佳子と話すきっかけをえようとしていたことを伝えます。しかし、強くなるために友達を作らないことを選んだ彼女は、会話はするが友達にはならないと宣言します。

友達は作らない理由は、強くなりたいからでした。一方で、一里ぼっちは友達を作って強くなろうと真逆のことをしていました。お互いにやり方は違えど目標は同じだったことを知った倉井佳子は、一里ぼっちをライバルと認めます。

羽瀬川小鷹は、「僕は友達が少ない」に登場するぼっちキャラです。見た目は強面のヤンキーであり、聖クロニカ学園に転校してきてそうそう自己紹介で失敗してしまったこともあって友達ができず悩んでいました。性格は見た目に反して面倒見がよく親切で、作中でも数少ない常識人でもあります。同じクラスの夜空に巻き込まれる形で、友達を作ることを目標とした隣人部に入ります。

比企谷八幡は、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の主人公のぼっちキャラです。目に生気がなく、長い間友達がいない学校生活を送ってきたことから、高校ではぼっちであることを受け入れていました。たくさん傷ついてきた過去があるためか、卑屈で偏見的なものの見方をします。国語教師兼生活指導の平塚静に意に反して奉仕部に入部させられてしまいます。

黒木智子は、「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」に登場するぼっちキャラです。人見知りが激しく空気を読むのも苦手であり、周囲から見たら奇妙な行動をとることも多々あります。自己中心的で妄想癖もあり、自分に問題があることでも責任転換したり、心の中で他人の粗探しや悪口を言うなど、性格に問題がありました。しかし、状況改善のために奮闘し、少しずつ友人も増えていきます。

市松こひなは、「繰繰れ! コックリさん」のかわいい主人公です。小学生ですがなぜか一人暮らしをしており、偏食家でカップ麺ばかり食べています。1人でコックリさんをしたことによって物の怪を呼び寄せてしまい、居付かれてしまいます。古風な言葉遣いをし、自分のことを人形と自称する電波系で、基本的に無表情かつ無口です。クラスメイトから悪口を言われた時はその場でやり返すなど、気の強さも持ち合わせています。

アニメ「ひとりぼっちの○○生活」で一里ぼっち役を演じた声優は、声優事務所・アプトプロに所属する森下千咲でした。森下千咲は、本作で初めて主役に抜擢されます。声優・森下千咲の演技力を称賛する感想も多くありました。

一里ぼっちは、5歳の頃からの幼なじみで親友の八原かいから、中学卒業までにクラスメイト全員と友達になれなかったら縁を切ると言われてしまいます。八原かいとの絶縁を阻止するため、人見知りで内気でありながら行動的に友達づくりに奮闘します。前向きなところがかわいいといった意見も多くありました。

「ひとりぼっちの○○生活」のソトカは、一里ぼっちが周囲から隠れながら登校している様子を見て、憧れの忍者なのだと勘違いします。それ以来、一里ぼっちに弟子入りして忍者修行をするようになります。一里ぼっちも、ソトカの師匠として忍術を勉強するようになりました。忍者修行をする2人が面白いといった感想もありました。

「ひとりぼっちの○○生活」の一里ぼっちのかわいい魅力や周囲のキャラクターとの関係などを紹介してきました。非常に人見知りが激しくネガティブで内気ですが、友達を作るために日々奮闘する頑張り屋でもあります。