【名探偵コナン】九条玲子は妃弁護士のライバル！声優や登場シーンは？別人疑惑とは？

この記事では名探偵コナンの九条玲子のアニメ声優や登場シーン、別人疑惑について紹介していきますが、その前に名探偵コナンの作品情報、九条玲子のプロフィールについて紹介していきますので、ぜひご覧ください。

まずは、九条玲子が登場している名探偵コナンの概要について簡単に紹介していきます。名探偵コナンは青山剛昌先生原作の少年漫画で、「週刊少年サンデー」で連載されています。1994年から連載が始まり、2014年6号で連載20周年を迎えました。単行本の総発行部数は2018年11月で全世界累計2億3000万部を突破しています。テレビアニメは1996年から放送が開始され、1997年から毎年4月に劇場版映画も公開されています。

次に、名探偵コナンのあらすじについて簡単にネタバレ紹介していきます。シャーロック・ホームズの大ファンである高校生探偵・工藤新一がある日、謎の組織の取引現場を目撃したことで毒薬を飲まされ、気が付くと体が縮んでしまっていました。その後は正体を隠して「江戸川コナン」と名乗り、幼馴染の毛利蘭の家に居候し様々な難事件を解決しながら、黒の組織の謎に迫っていくストーリーとなっています。

次に、名探偵コナンの九条玲子のプロフィールについて紹介していきます。九条玲子は、毛利蘭の母親で毛利小五郎の別居中の妻である妃英理とライバル関係にある検事で、年齢は33歳です。輝かしい美貌と明晰な頭脳から、「検察のマドンナ」と呼ばれています。現在は東京地方検察庁に勤めていますが、5年前は竹内建設絡みの汚職事件の一件で東京地検特捜部に応援に行っていたという経歴もあります。

このように、とても存在感のあるキャラクター九条玲子ですが、実は原作にはまだ登場していないアニメオリジナルキャラクターでもあります。とはいえ、名探偵コナンではアニメや劇場版から原作に逆輸入しているキャラクターも少なくないため、もしかしたら今後原作漫画に登場することもあるかもしれません。

ここからは、九条玲子のアニメ声優を担当している松本梨香さんについて紹介していきます。九条玲子の声優・松本梨香さんのプロフィールや主な出演作品について紹介していきますので、ぜひご覧ください。

まずは、九条玲子のアニメ声優・松本梨香さんのプロフィールについて紹介していきます。松本梨香さんは1968年11月30日生まれで神奈川県横浜市出身の人気声優です。身長は160cmで、血液型はO型だと公表されています。父は大衆演劇の座長で、元々は自信も舞台俳優を目指していましたが、兄の死や自分自身の病気により舞台公演中に降板を余儀なくされました。

そんな中で、アニメ「新・おそ松くん」のオーディションを受け声優デビューすることになります。その後は「絶対無敵ライジンオー」で声優として初めての主役を演じ、「ポケットモンスター」のサトシ役を演じたことで世界的に名前が知られる人気声優となりました。また、声優としてだけでなく歌手としてもJAM Projectに参加し、積極的に活動しています。

歌手としては、ソロの女性として初めて仮面ライダーシリーズの主題歌を担当したり、「めざせポケモンマスター」の収録されたシングルは185万枚のセールスを記録したりと大活躍されています。また、2018年5月16日からはアーティストマネジメント等を行う「株式会社Matsurica」を設立し、同社の社長として活躍されています。

次に、九条玲子のアニメ声優・松本梨香さんの主な出演作品について紹介していきます。松本梨香さんの代表作といえば、「ポケットモンスター」のサトシ役ですが、その他にも以下のような多くのアニメに出演されています。

• おそ松くん（松野チョロ松役）
• おぼっちゃまくん（貧保耐三役）
• 絶対無敵ライジンオー（日向仁役）
• 機動戦士Vガンダム（ウォレン・トレイス役）
• ママはぽよぽよザウルスがお好き（保与田未来役）
• 逮捕しちゃうぞ（葵双葉役）
• 夢で逢えたら（磯辺波子役）
• ルパン三世 1$マネーウォーズ（サンディ・フィッシュバーン役）
• スターオーシャンEX（オペラ・ヴェクトル役）
• 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ（獏良了〈2代目〉役）

ここからは、名探偵コナンの九条玲子のかっこいい魅力について紹介していきます。九条玲子のアクティブな一面や妃英理との関係についても紹介していきますので、ぜひご覧ください。

九条玲子のかっこいい魅力1つ目は、検察のマドンナといわれているところです。九条玲子は、持ち前の明晰な頭脳と巧みな法曹戦術を駆使して、数々の裁判で勝利と実績を積み上げてきた東京地方検察庁のエリート検事です。九条玲子の手腕は検察だけでなく弁護士界でも噂になっており、九条玲子と法廷で戦うことをあえて避ける弁護士もいるようです。さらに、持ち前の美貌も相まって「検察のマドンナ」といわれているようです。

九条玲子のかっこいい魅力2つ目は、アクティブな一面です。九条玲子は、前述したように「検察のマドンナ」と呼ばれるほどのエリート検事です。検事としてのプライドから、日が暮れるのも気にかけずに事務所で調書を片手に事件について真剣に向き合うという仕事に対して非常に熱心なところがあります。

そういった面もかっこいいといわれていますが、プライベートでは忙しい仕事の合間を縫ってジムに通って体を動かしたりと、非常にアクティブな面もあります。このように、仕事以外のプライベートな時間も、自分磨きに時間を使っているというところも九条玲子のかっこいい魅力だといわれているようです。

九条玲子のかっこいい魅力3つ目は、妃英理との関係です。妃英理は毛利蘭の母親で、毛利小五郎の別居中の妻です。10年前の法廷デビュー以来連勝記録を更新し続けている凄腕弁護士で、「法曹界の女王(クイーン)」の異名で呼ばれています。弁護士と検事という対立関係にある職業、似たような異名で呼ばれている美貌の持ち主であることから、九条玲子と妃英理はライバル関係にあるようです。

九条玲子のアニメ初登場回は第264話「法廷の対決　妃vs毛利小五郎（前編）」でしたが、序盤から妃英理に対して激しい闘争心を見せ、妃英理の連勝記録に歯止めをかけようと奮闘しました。そして、その後の初対決シーンでは九条玲子が持ち前の正義感を活かし、妃英理を窮地に陥れました。

2人の激しい戦いは結果的に妃英理の勝利に終わりましたが、敗北した九条玲子は潔く負けを認めたうえでリベンジを心に誓います。その後は、次項で紹介する九条玲子の別人疑惑が浮上した「法廷の対決Ⅲ」で描かれ、いつもと様子の違う九条検事を妃弁護士が気に掛け、相談に乗るシーンがありました。いつもは対立し合うライバル関係にある2人ですが、このようにお互いを助け合う良き理解者でもあります。

九条玲子のかっこいい魅力4つ目は、登場シーンです。九条玲子の登場シーンは決して多くはありませんが、圧倒的な存在感を放ち多くの読者や視聴者の印象に残っています。九条玲子の初登場回は第264・265話「法廷の対決　妃vs毛利小五郎」でした。

その後はアニメ第297・298話「法廷の対決II 妃VS九条」、アニメ第489話「法廷の対決III 目撃者は検察官」、アニメ第606・607話「法廷の対決IV 裁判員小林澄子」に登場しています。いずれも、九条玲子のかっこいい登場シーンを見ることができるため、ぜひご覧になって観てください。

ここからは、名探偵コナンの九条玲子の別人疑惑について紹介していきます。九条玲子の別人疑惑が浮上した「法廷の対決Ⅲ」での九条玲子の活躍についても紹介していきますので、ぜひご覧ください。

九条玲子の別人疑惑が浮上した理由は、「法廷の対決」シリーズにありました。「法廷の対決」シリーズは3部作あり、「法廷の対決Ⅲ」では九条玲子の容姿が大きく変更されたのです。「法廷の対決Ⅰ」とは作画技術も大きく向上したためか、以前よりも美人で若々しい雰囲気になりました。パッと見だととても同一人物には見えないほどの変わりようだったため、ファンからは別人疑惑が囁かれるようになりました。

次に、九条玲子の別人疑惑が話題となった「法廷の対決Ⅲ」での活躍について紹介していきます。「法廷の対決Ⅲ」では九条玲子が担当していた被疑者に電話で自宅マンションに呼び出され、目の前で被疑者がベランダから飛び降りるところを目撃してしまいます。このことに九条玲子は精神的に大きなダメージを負います。

さらに、追い打ちをかけるように被疑者の家族からは「検事を辞めろ」と言われたことで、検事を辞めることまで考えていました。そんな時に九条玲子が相談したのが妃英理でした。いつもと違い弱っている様子の九条玲子のことを心配した妃英理は彼女と食事を共にしたり、九条玲子に誘われて事務所を訪れたりしていました。

そして、ラストでは亡くなった上司の墓参りを済ませた九条玲子が妃英理の事務所を訪れ、「今度は負けませんから」という言葉を残して立ち去りました。このように、「法廷の対決Ⅲ」はいつもとは違う九条玲子の姿や、妃英理との関係性がよくわかるエピソードとなっています。

最後に、名探偵コナンの九条玲子に関する感想や評価について紹介していきます。九条玲子に関しては、美人で仕事のできる検事というキャラクターという点で魅力的だと評価しているファンが多いようです。声優は松本梨香さんが担当しており、クールでかっこいいボイスも話題になっていました。

また、「法廷の対決Ⅲ」で登場しキャラクターデザインが大きく変更された九条玲子に対して別人だという感想もある一方で、逆にこの時のキャラデザがかわいくて好きだという感想も多くありました。特に、上記の感想では別人のようになった九条玲子が名探偵コナンのキャラクターの中で一番かわいいと思うと評価していました。このように九条玲子はかっこいいだけでなく、かわいいといわれているようです。

また、名探偵コナンで九条玲子が登場する「法廷の対決シリーズ」が面白くて好きだという感想も多くありました。「法廷の対決シリーズ」では他の回では登場しない九条玲子の活躍を見ることができるところや、九条玲子と妃英理との関係性がわかるといったところが見どころとなっているようです。また、法廷の対決シリーズの復活を望む声も多いようです。

また、九条玲子の担当声優が松本梨香さんだったことに驚いたという感想もありました。松本梨香さんといえば、ポケットモンスターの主人公・サトシ役のイメージが一般的に強く、松本梨香さんがクールなお姉さんといったキャラクターの声を担当していることが意外だったという視聴者も多かったようです。また、そのことを知りさらに松本梨香さんが好きになったという感想もありました。

この記事では名探偵コナンの九条玲子について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？九条玲子は「検察のマドンナ」と呼ばれているエリート検事で、妃英理とはライバル関係にあることを紹介しました。また、九条玲子の声優はポケットモンスターのサトシ役で有名な松本梨香さんです。このように、九条玲子にはたくさんの魅力があります。

最近では「法廷の対決」シリーズも放送されなくなり、九条玲子の登場シーンもありませんが、多くのファンが九条玲子の再登場を願っています。そのため、もしかしたら今後九条玲子の再登場があるかもしれません。そのため、今後も九条玲子の登場に期待しながら、ライバルの妃英理やコナンの活躍を応援していきましょう！