2020年08月23日公開
2020年08月23日更新
【ナルト】朝孔雀(あさくじゃく)がかっこいい!マイト・ガイの必殺体術の強さは?
NARUTO(ナルト)に登場する中でもカッコいいと言われる技の1つがマイト・ガイが使用する朝孔雀(あさくじゃく)です。八門遁甲を解放して使用する体術の1つで、NARUTO(ナルト)作中に登場する体術の中でも無類の強さを誇る技の1つになっています。今回はガイが使用する朝孔雀について、その強さや応用力、使用の際のリスク、他の八門遁甲を使う技などもまとめて紹介していきます。
朝孔雀(あさくじゃく)がかっこいい
NARUTO(ナルト)の作品情報
朝孔雀について紹介する前に朝孔雀を使用するガイが登場するNARUTO(ナルト)についても簡単にまとめて紹介していきます。
NARUTO(ナルト)の概要
NARUTO(ナルト)は1999年から週刊少年ジャンプにて連載されている忍者アクション漫画です。岡山県出身の漫画家、岸本斉史先生が赤マルジャンプでの読み切りを経て初めて連載した作品で、同業の漫画家からも上手いと言われる画力、特に戦闘シーンのかっこよさ、少年漫画らしい王道の展開が瞬く間に人気を集め週刊少年ジャンプの看板作品へと上り詰めた作品です。
その世界観も相まって日本はもちろん海外でも人気が高く、原作漫画は2019年時点で世界で累計2億5000万部を発行しており、2002年から放送が開始され2017年に完結までほぼ全て映像化したアニメも80ヶ国以上で放映されています。ライセンス契約したグッズも90各国で発売するなどしておりまさに日本を代表する作品の1つとして世界中で評価されている作品の1つです。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
木の葉の里の落ちこぼれの少年、ナルトは幼い頃に身体に九尾を封印され孤独な日常を過ごす反動でみんなに認めてもらいたいと里の誰もが憧れる火影になる事を夢見る少年でした。恩師イルカ先生に認められ晴れて下忍になったナルトははたけカカシ率いる第七班に配属されます。そんな第七班のはたけカカシと同じく下忍のチーム第三班を担当する上忍として描かれる事になるのが朝孔雀を使用するマイト・ガイです。
朝孔雀とは?
朝孔雀とはマイト・ガイが使用する体術の1つで、八門遁甲を第六門、景門まで解放する事で繰り出す高速体術です。この状態のガイは身体能力を飛躍的に向上させており、正拳突きを繰り返すだけでも空気との摩擦によって炎が発生、空気を叩く衝撃はと纏った炎による光景は孔雀が羽を広げた姿にも見える事から朝孔雀という名付けられています。
NARUTO(ナルト)作中では象転の術を使用した鬼鮫の分身との交戦で始めて使用し鬼鮫の分身を撃破、後に鬼鮫本体と交戦した際にも使用しており、鬼鮫が使用した水遁・千食鮫を全て破壊する事に使用しています。この技を見た鬼鮫からこれほど体術に特化し強い忍者は珍しいとも評価される程の技です。
朝孔雀やマイト・ガイの必殺体術の強さ
強さ①威力
朝孔雀は全部で8つある八門遁甲のうち6つ目の景門まで開いて使用する技という事もあってその威力はかなり高い技であると言わざるを得ません。炎を纏う程の正拳突きを放っていると考えるとガイの拳自体は音速を超えると考えられる事から直撃を喰らえば当然相手ひとたまりもない程だと考えられます。もちろん付随する炎による攻撃も十分に強力な威力を誇ると言えるでしょう。
強さ②応用力
朝孔雀はその威力的にも基本的には体術であるというシンプルさからも応用力に関してはあまり高い技とは言えないです。ただ攻撃範囲に関しては通常の体術の中ではかなり広い方だと言えるのでその点に関しては応用を利かせやすいとも言えます。特に忍術をまともに扱えないガイのようなスタイルであれば貴重な中距離攻撃と言えるのではないでしょうか。
ただ朝孔雀の副次的に発生する炎も含めて技自体に一切チャクラを使用していないという点はメリットであり、相手がチャクラを無効化してしまったり吸収してしまうような能力を持っているとしても全く意に介する必要がないという点は他の忍術とは大きく異る点であると考えられます。
強さ③八門遁甲のリスク
技自体には弱点らしい弱点もない朝孔雀ですがそもそも使用する際には八門遁甲を景門まで開く必要があるのは相応のリスクがある技であるといえます。そもそも八門遁甲はその反動が凄まじく、一門の開門ですらガイと弟子のリー、ガイの父であるダイ以外に使用しているキャラがいない事から見ても明らかに一般的な忍者からは逸脱した力であり使用するべきではない技であると考えるのが通常だと考えられます。
そんな八門遁甲を6つ目まで開く朝孔雀はやはり相応のリスクがあると考えられます。とはいえそのリスクに見合った威力は秘めており、実際朝孔雀の主な使用者であるガイは朝孔雀を使用した戦いでは必ず勝ってきたとされています。また上位技である昼虎を使用した際には使用後には全く動けなくなってしまう程のリスクがあるので朝孔雀の方がリスクとのバランスが取れているともされています。
朝孔雀以外の八門遁甲を利用した技
蓮華(裏蓮華)
八門遁甲を使用した技として最初に登場したのが蓮華です。第1の門「開門」を開く事で使用できる表蓮華と、第3の門「生門」までを開いて行う裏蓮華が登場しています。裏蓮華は視認ができない程高速に移動しながら相手に連撃を加える攻撃です、この技をNARUTO(ナルト)作中で使用したリーはトドメとして左手の包帯で相手を拘束した上で引き寄せて右手と左足の連続体術で相手を吹き飛ばすといったフィニッシュを見せています。
昼虎(ひるどら)
ガイが朝孔雀の上位技として使用したのが昼虎です。朝孔雀が第6の門「景門」まで開くのに対し、昼虎は第7の門「驚門」まで開く事によって発動します。両手で獣の顔を作り突き出す事で強烈な空気圧を打つ事ができる技でガイは空圧正拳とも呼称しています。見た目的にチャクラが形取っているようにも見えますがその正体はあくまでも空気の塊である為、チャクラ吸引などでは防御する事ができません。
夕象(せきぞう)
八門遁甲を全て解き放つ「八門遁甲の陣」を使用したガイが見せた技の1つが夕象です。拳を突き出すだけで空気弾を発射する事ができ、象の足にも見える空気弾を相手に向かって放つ事ができます。最大で5連撃が可能な上に打つたびに威力が加速度的に上がっていくという性質を持っています。
夜ガイ
八門遁甲の陣の最大にして最強の技が夜ガイです。第8の門「死門」にチャクラを一極集中し、そのチャクラを圧縮した上で放つ飛び蹴りで、ガイが過去に使用した事のあるダイナミックエントリーを八門遁甲の陣を使用して放つといった見た目的には非常にシンプルな技です。しかしその威力は十尾の人柱力となったマダラの半身を消し飛ばす程段違いの威力を誇っています。
朝孔雀に関する感想や評価
鬼鮫戦でのガイ先生の朝孔雀、皆初見じゃなかったところを見ると、あれに相当するくらいの任務が過去にあったというわけで、それはつまりガイ班の危機に最終手段でガイ先生が敵を倒したわけで、そこに至るまでのリーネジテンテンの経緯がとても知りたいんだ私は。
— 若草 (@zyakus0) June 22, 2020
ここからは既にNARUTO(ナルト)を視聴している人の朝孔雀に関しての感想を紹介していきます。朝孔雀を作中で初披露した場面ではガイ班のリー、ネジ、テンテンもその場に居合わせていましたがその使用に驚く事はありませんでした。その事から過去にもガイ班での任務中に朝孔雀を使った戦闘があったのではないかと考えられどのような経緯でどんな敵に使ったのかが気になるという声も多くなっています。
ミナトや仙人ナルトが強キャラらしいんだけど、ガイ先生のダイナミックエントリーと朝孔雀の方が強いと思うんだ…朝孔雀なんか瞬間移動までするし。あと覚醒時のチャクラダッシュでも背後に瞬間移動するし、接近戦キャラとしては破格の強さだと思う
— (シンカイの)クジラ🦋 (@Kujira0319) November 18, 2011
また朝孔雀はまだ上位と言える技を残しているにも関わらずリスクとのバランスを考えるとやはり最強の技の一角として考えられる事が多いです。朝孔雀の存在がガイをNARUTO(ナルト)作中でも終盤に活躍できるほどの強キャラに至らしめたとする声も多くなっています。
何回見てもガイ先生の八門遁甲の死門開くところめちゃくちゃ興奮する
— 初代クリボー (@kurikuri_ituki) July 20, 2020
それだけにナルトがチート使って延命したのが残念
八門遁甲自体についてはNARUTO(ナルト)作中比較的序盤の段階で登場しただけに朝孔雀を使用する為の第6の門「景門」を解放した際、さらにはガイが決死の覚悟で第8の門である「死門」まで開いたシーンは感動したという声が非常に多くなっています。
朝孔雀まとめ
朝孔雀はNARUTO(ナルト)作中体術の極致とも言えるマイト・ガイが使用する八門遁甲を第6の門景門まで開いて使用する体術です。その威力は絶大であり、また使用時のリスクなどを考えてもギリギリ常用できる技の許容範囲であるとも考えられる事からNARUTO(ナルト)作中でも最強の技の1つだと言えます。
その見た目は本当に体術なのかと疑いたくなる程に派手な技でもあるのでまだNARUTO(ナルト)を視聴していない人は朝孔雀を始めとした体術にも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?