2020年08月17日公開
2020年08月17日更新
【ナルト】屍鬼封尽は最強の封印術!九尾も封印できる?猿飛ヒルゼンの使用シーンを考察
アニメ「NARUTO/ナルト」で登場していた屍鬼封尽は、九尾も封印できる技として話題になっていました。猿飛ヒルゼンや波風ミナトが屍鬼封尽をストーリーの中で使っていて、アニメ「NARUTO/ナルト」のファンの間でも注目されています。アニメ「NARUTO/ナルト」の屍鬼封尽は、大蛇丸さえ知らなかった禁術でした。アニメ「NARUTO/ナルト」の屍鬼封尽と九尾の関係や、ストーリーでの活躍などを紹介していきます。
屍鬼封尽が登場するナルトとは?
NARUTO(ナルト)の概要
アニメ「NARUTO/ナルト」は、週刊少年ジャンプで1999年から2014年までの15年間連載されていた作品です。原作のコミックは既に完結していますが、アニメ「NARUTO/ナルト」で活躍したキャラクターたちのその後の世代が描かれた「BORUTO/ボルト」が連載されていて、アニメや劇場版作品なども人気です。
アニメ「NARUTO/ナルト」は、劇場版作品が全9作品公開されています。原作のコミックでは登場していない、アニメ版のオリジナルストーリーやゲームなども人気です。日本だけでなく海外でも人気があり、たくさんのグッズが販売中です。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
木の葉隠れの里に住む主人公のうずまきナルトは、いつも孤独を感じていました。両親の顔を知らずに育ち、問題ばかり起こす落ちこぼれのうずまきナルトは、周りの大人たちからも邪険に扱われていたのです。絶対に火影になりみんなを見返そうと思っていたナルトは、ある日自分の中に里を滅ぼしかけた九尾が封印されていることを知ります。
全てを知ったナルトは、アカデミーのイルカ先生の支えもあり次第に仲間たちが増えていきました。サクラとサスケとチームになったナルトは、カカシ先生の元で指導を受けながら仲間の大切さや忍びというモノを次第に理解していきます。
屍鬼封尽は最強の封印術!九尾も封印できる?
屍鬼封尽は四代目火影・波風ミナトの封印術
アニメ「NARUTO/ナルト」で登場していた屍鬼封尽は、木の葉隠れの里の四代目火影で主人公のうずまきナルトの父親波風ミナトが使っていた封印術です。このシーンは、アニメ「NARUTO(ナルト)疾風伝」の忍界大戦編で登場していました。波風ミナトは、里や息子のうずまきナルトを救う為に自分の命と引き換えに屍鬼封尽を発動しています。
屍鬼封尽が初めてアニメ「NARUTO/ナルト」で登場したのは、三代目の火影猿飛ヒルゼンが大蛇丸に使った時です。屍鬼封尽は、禁術に指定されている術の1つで木の葉隠れの里でも一部の人間しか知りませんでした。
屍鬼封尽は九尾も封印できる?
アニメ「NARUTO/ナルト」で登場していた屍鬼封尽は、強大なチャクラを持っている九尾も封印できると話題になっていました。九尾は、主人公のうずまきナルトに封印される前は母親のうずまきクシナに封印されていました。代々九尾を封印しているうずまき家ですが、出産する時には封印が弱まってしまうという欠点があります。
うずまき一族ではない波風ミナトは、屍鬼封尽を使って九尾を封印していました。しかし、波風ミナトが封印できたのは九尾の半分のチャクラのみです。屍鬼封尽を使っても、九尾の全てのチャクラは封印することができないとストーリーの中で明かしていました。屍鬼封尽で封印できなかった九尾のチャクラは、ナルトに封印されています。
屍鬼封尽の猿飛ヒルゼンの使用シーン・活躍シーン
活躍シーン①火影・猿飛ヒルゼンと大蛇丸の戦い
アニメ「NARUTO/ナルト」の屍鬼封尽の猿飛ヒルゼンの使用シーン・活躍シーン①は、木の葉崩し篇で登場していました。アニメ第71話で大蛇丸は、生贄を使って初代と2代目火影を穢土転生を使い蘇らせています。猿飛ヒルゼンは、若い頃の火影たちの姿を見て動揺してしまいますが、暗部の部下たちは姿が同じだけだと彼に声をかけていました。
2対1の戦にも関わらず果敢に立ち向かった猿飛ヒルゼンでしたが、体力にも限界があり年老いた3代目は追い詰められてしまいます。追い詰められた猿飛ヒルゼンは、口寄せを使って猿魔を呼び出し形勢逆転のチャンスを狙いました。しかし、大蛇丸も戦いに参加したことで攻撃を受けて倒れてしまいます。
年齢のせいでチャクラの量が少なくなってしまった猿飛ヒルゼンを馬鹿にする大蛇丸でしたが、猿魔が加勢したことで覇気を取り戻し反撃しています。猿飛ヒルゼンは、自分の弟子でもある大蛇丸に対し「たわけ」と言い放って涙を浮かべていました。穢土転生を解除するには、四代目波風ミナトの技しかないと感じた猿飛ヒルゼンは印を結ぼうとします。
屍鬼封尽の印を結ぼうとすると、大蛇丸は顔の皮を剥がして微笑み禁術が完成したと微笑みました。過去に猿飛ヒルゼンは、大蛇丸の才能を買い火影にと考えていましたが、危険な思想があることに気づき処分するつもりだったのです。抜け忍となった大蛇丸は、転生術を使って若くなった大蛇丸は木の葉を潰すと宣言します。
動揺した猿飛ヒルゼンは、隙を突かれて牢屋に入れられてしまいました。猿飛ヒルゼンは、自分の弟子の大蛇丸に対してどうしても本気を出せなかったのです。過去の過ちを正すことを決意した猿飛ヒルゼンは、屍鬼封尽の印を結んで封印術を発動させてしまいます。背後に死神が登場し、猿飛ヒルゼンは四代目波風ミナトのことを思い出しました。
影分身をして屍鬼封尽を発動させた猿飛ヒルゼンでしたが、2代目火影の現術に引き込まれてしまいます。大蛇丸は、この時に屍鬼封尽を知りませんでした。現術の中でも死神は、ターゲットに反応して術が発動し猿飛ヒルゼンは命がけで初代火影と2代目火影の魂を掴んで屍鬼封尽へと引き込んでいきます。
捕らわれた初代目と2代目火影は、猿飛ヒルゼンに語り掛けて崩れて行きました。2人の命を弄んだことに激怒した猿飛ヒルゼンは涙を流しながら、大蛇丸を追い詰めます。屍鬼封尽に囚われそうになった大蛇丸は、猿飛ヒルゼンに刀を突きさしました。屍鬼封尽で命を落とすことを知っていた猿飛ヒルゼンは、その刀を避けませんでした。
逃げようと技を発動させた大蛇丸でしたが、既に彼の魂は死神に握られていて発動することができなくなってしまいます。猿飛ヒルゼンは、屍鬼封尽が木の葉の里を救った英雄四代目火影の技だと大蛇丸に教えました。この時に初めて大蛇丸は、九尾を封印したのが屍鬼封尽だと知ります。大蛇丸は、自分の手を斬り落とし何とか逃げ切りました。
活躍シーン②波風ミナトが九尾を封印
アニメ「NARUTO/ナルト」の屍鬼封尽の使用シーン・活躍シーン②は、「波風ミナトが九尾を封印」です。アニメ「NARUTO(ナルト)疾風伝」の忍界大戦編で登場していました。九尾を封印していたうずまきクシナは、ナルトを出産した時に封印の力が弱まってしまいます。印を結び直そうとする波風ミナトでしたが、マダラが現れました。
ナルトを人質に取られた波風ミナトは、クシナと引き離されてしまいます。マダラは、その間に九尾を解放して木の葉隠れの里を潰そうとしました。九尾を抜かれたクシナを助けた波風ミナトは、彼女をナルトの元へ連れていきます。波風ミナトは、すぐに九尾の元へ戻り戦いに加勢しましたが、マダラに邪魔されてしまいました。
マダラから九尾を解放した波風ミナトは、九尾を里から離れた場所へ自分と一緒に飛ばします。そしてクシナが自分の封印術を使って鎖で九尾を捕らえ、そのまま死のうと考えました。しかし波風ミナトは、クシナのチャクラをナルトに封印して自分が屍鬼封尽で半分だけ九尾を封印すると言い出します。
屍鬼封尽を使っても九尾の全てのチャクラを封じることはできないと確信した波風ミナトは、今後の未来の為にもナルトが救世主になることを願い息子に九尾の半分を封印したのです。波風ミナトの八卦封印の中にうずまきクシナのチャクラを埋め込むことで、少しの間だけでも母親と息子を会えるようにしました。
息子に重荷を背負わしたくないクシナは、波風ミナトに一緒にナルトと生きて欲しいと願います。しかし、忍びとして里を守り未来へ担う役目を背負った火影の波風ミナトの意思は固く屍鬼封尽を発動させてしまいました。波風ミナトは、屍鬼封尽を発動させた状態で九尾の攻撃を受けながらも八卦封印を行っています。
屍鬼封尽と八卦封印を行った波風ミナトは、口寄せでカエルを呼び出しナルトの封印のカギを自来也に預けていました。クシナと波風ミナトは、息子のナルトに色々な言葉を投げかけ、涙を流しながら封印を完成させています。全てをナルトが知ったのは、封印の中に組み込まれたクシナに会った時でした。
屍鬼封尽の強さや能力
強さや能力①術者自身も命を失う
アニメ「NARUTO/ナルト」で登場していた屍鬼封尽の強さや能力①は、「術者自身も命を失う」です。アニメ「NARUTO/ナルト」の木の葉崩し編の第73話で三代目火影の猿飛ヒルゼンは、屍鬼封尽によって術者自身も命を落とすことを明かしていました。禁術である屍鬼封尽のことを知らなかった大蛇丸は、この技から逃げようとしています。
猿飛ヒルゼンを自分から引き離す為に、草薙の剣を使って師匠である三代目火影を貫いていました。どうして避けないのか疑問に思った大蛇丸が尋ねると、猿飛ヒルゼンは屍鬼封尽の技の原理を彼に教えています。屍鬼封尽は、絶対的な封印の能力と引き換えに死神に術者の魂を引き渡す契約を結ぶという技だったのです。
術者本人の魂を引き換えにするだけでなく、屍鬼封尽で抜かれた魂は成仏することもなく永遠に死神の中に閉じ込められ苦しみ続けることになります。術者も成仏することはなく、封印されたモノと封印したモノとして死神の中で永遠に絡み合い憎しみあい戦い続けることが決まっていたのです。
強さや能力②術を発動すると術者の後ろに死神が現れる
アニメ「NARUTO/ナルト」で登場していた屍鬼封尽の強さや能力②は、「術を発動すると術者の後ろに死神が現れる」です。屍鬼封尽は、印を結び終わると術者の後ろに白髪で角があり懐刀を持った死神が姿を現しています。その死神の姿は、術者にしか見えないようになっていますが、魂を掴まれ抜き取られたモノも見えるようになるのです。
屍鬼封尽は、術者の命が尽きると魂を掴んでいたとしても大蛇丸のように逃げられることが明らかになっています。魂を掴むと死神は、術者と封印される側の魂を奪おうと動き出していました。屍鬼封尽は、チャクラを消耗するので術者の魂が、封印される側の力よりも弱ければ抜き出すことができないことが明らかになっています。
屍鬼封尽の死神は、術者の背後に現れるだけでなく術者の腹に手を通しそこから魂を奪い取っていました。死神の腹部には、術者もしくは封印される側と思われる魂が捕らえられています。それだけではなく、魂を掴まれた人物の腕の模様などがそこに浮かび上がるシーンがありました。屍鬼封尽を使った術者の死体には、陣のようなモノが刻まれます。
屍鬼封尽に関する感想や評価
くしなとミナトの九尾封印の流れがめっちゃ刺さるしめっちゃデカい愛の感情を感じるしうずまき親子大好きすぎて死ぬ
— 📦🤖ゾンビ (@nemuka0527) April 17, 2020
アニメ「NARUTO/ナルト」の屍鬼封尽に関する感想や評価には、命がけでナルトを助けようとする波風ミナトとうずまきクシナのシーンが感動したというコメントが多くなっています。屍鬼封尽のシーンでは、波風ミナトとうずまきクシナの大きな愛情が描かれていて、ファンの間では特に人気です。
ナルト見てたらめっちゃ泣いた
— saria (@gin_saria) May 6, 2020
ネジが死んじゃうところとか、ミナトとクシナがナルトに九喇嘛を封印するときの話とか、ミナトがナルトに「誕生日おめでとう」って言うところとか、、、
アニメ「NARUTO/ナルト」の屍鬼封尽に関する感想や評価には、主人公のうずまきナルトに両親の波風ミナトとうずまきクシナたちが話しかけるシーンが感動すると話題になっていました。屍鬼封尽を使ったことで命を落とした波風ミナトたちでしたが、そのおかげで死んだ後に息子のうずまきナルトと話が出来るようになっています。
ナルトが上手く忍術を扱えなかった理由は
— ハバクは猫が好き/MMG・OWL・🍙 (@habaku_miya) May 6, 2020
ミナトが施した封印術に
無理やり上書きで大蛇丸が別の封印術を施していた事(これは自来也が解除した)
あとは、本来のチャクラは
九尾(九喇嘛)の封印に消費してたらしく、後半あんだけ成長したのは
九喇嘛が協力しだして
それが無くなったから
アニメ「NARUTO/ナルト」の屍鬼封尽に関する感想や評価には、ストーリーで大蛇丸が登場したことで過去の伏線が回収されているシーンが話題になっていました。子供の頃から主人公のうずまきナルトに異変が合った理由は、全て彼のせいではなく、木の葉隠れの抜け忍であった大蛇丸が大きく関わっていたことが明らかになっています。
クシナとミナトがナルトに九尾封印したとこの話、泣けすぎて大変だ、感動…
— Liliaaaaaa (@xolovelilia) April 21, 2020
かっこいいなあ、ミナト pic.twitter.com/fF7OchU2Nf
アニメ「NARUTO/ナルト」の屍鬼封尽に関する感想や評価には、うずまきナルトと母親のうずまきクシナが出会ったシーンが感動的だというコメントがありました。両親の顔を知らずに育ったナルトでしたが、このシーンで両親から深く愛されていたことが発覚しています。
屍鬼封尽まとめ
アニメ「NARUTO/ナルト」のストーリーの中で最も強いと言われている屍鬼封尽の概要や猿飛ヒルゼンと大蛇丸だけでなく、波風ミナトの活躍シーンや感想や評価などを紹介していきました。アニメ「NARUTO/ナルト」には、他にも色々な技が登場していて、続編の「BORUTO/ボルト」なども人気があるので是非合わせてチェックしてみてください。