【ナルト】ガイ班(第三班)のメンバー一覧!体術に秀でたチームの強さは?

人気作品『NARUTO-ナルト-』に登場するガイ班(第三班)は、体術に秀でた忍で形成されたチームです。ガイ班にはどんなメンバーが在籍しており、どのくらいの強さなのでしょうか?ここではガイ班のメンバーを一覧で紹介。1人1人のプロフィールや強さを詳しく見ていきます。ガイ班は作品の中でよく活躍するチームなので、彼らの情報を知っておけばより『NARUTO-ナルト-』の世界を楽しむことができるでしょう。

【ナルト】ガイ班(第三班)のメンバー一覧!体術に秀でたチームの強さは?のイメージ

目次

  1. ガイ班とは?
  2. ガイ班メンバー一覧~担当上忍~
  3. ガイ班メンバー一覧~ロック・リー~
  4. ガイ班メンバー一覧~日向ネジ~
  5. ガイ班メンバー一覧~テンテン~
  6. ガイ班の活躍
  7. ガイ班に関する感想や評価
  8. ガイ班メンバーまとめ

ガイ班とは?

ガイ班とは『NARUTO-ナルト-』に登場する木ノ葉隠れの里所属のチームの1つ。ここではガイ班のメンバーを一覧で紹介し、彼らの強さ能力について詳しく見ていきます。それぞれが独自の強さを誇り木ノ葉隠れの里に貢献しているので、一覧をよくチェックしておきましょう。ガイ班のメンバーとその強さを一覧で紹介する前に、まずは『NARUTO-ナルト-』の基本情報から紹介していきます。

NARUTO(ナルト)の作品情報

NARUTO(ナルト)の概要

『NARUTO-ナルト-』は1999年から『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された少年漫画。作者は岸本斉史です。2014年に全700話で完結し、コミックスは全72巻が発売されました。忍同士が戦いを繰り広げるバトルアクション漫画で、主人公の成長や仲間との友情、人と人との繋がりや繰り返される戦いによる悲劇が描かれており、その重厚なストーリーが多くの人に支持されています。

日本国内はもちろん海外からの人気も高く、日本を代表する国民的漫画の1つとなりました。本編完結後には、主人公であるうずまきナルトたちの次の世代を描いた作品『BORUTO』が岸本斉史原作・監修のもと制作され、2020年時点でも『NARUTO-ナルト-』の世界観は多くの人に楽しまれています。

『NARUTO-ナルト-』は2002年に初めてテレビアニメ化され、2007年には『NARUTO-ナルト-』の第2部である『NARUTO-ナルト-疾風伝』の放送がスタート。1部と2部合わせて通算720話が放送されました。テレビアニメ以外にも劇場版化やゲーム化、ノベライズ化など様々なメディアミックスが展開され、それぞれが高い評価を得ています。

NARUTO(ナルト)のあらすじ

火の国・木ノ葉隠れの里に住む落ちこぼれ忍者・うずまきナルト。彼の身体にはかつて里に壊滅的な被害をもたらした「九尾の妖狐」が封印されており、それが理由でナルトは里の者たちから厄介者扱いされる孤独な日々を過ごしてきました。ナルトは里の者たちに自分の存在を認めさせるべく、里一番の忍者である「火影」を目指し、様々な困難に立ち向かっていきます。

ガイ班の概要

ガイ班は、主人公・うずまきナルトが住んでいる忍の隠れ里「木ノ葉隠れの里」に所属するチームの1つ。木ノ葉では、忍者養成学校である「アカデミー」を卒業し正式な下忍になると、下忍3人に監督する上忍1人という「班」に所属することになります。下忍たちはそこで上忍の指導のもと危険度の低い任務に突いて忍の仕事を学び、経験を積んで中忍、上忍と成長していくようになっているのです。

ガイ班は第三班とも言い、担当上忍のマイト・ガイと、その教え子であり部下であるロック・リー、日向ネジ、テンテンからなるフォーマンセルのチーム。うずまきナルトたちよりも1期上の先輩にあたりますが、中忍試験で知り合い、同じ木ノ葉のルーキーとして交流を深めていくことになります。

担当上忍であるマイト・ガイが体術の達人であることも影響しているのか、班のメンバー全員が体術に秀でていることが特徴。熱血なガイとリーが時折突飛な行動を取るものの、ネジとテンテンが冷静にそこをフォローしており、木ノ葉に所属する班の中でも特にバランスが良く安定感のあるチームとなっています。

『NARUTO-ナルト-』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ガイ班メンバー一覧~担当上忍~

マイト・ガイのプロフィール

『NARUTO-ナルト-』に登場するガイ班のメンバー一覧その1、担当上忍マイト・ガイ。マイト・ガイは1月1日生まれ、身長は26歳時で184センチ、体重は76キロです。血液型はB型で、好きな食べ物は激辛カレーライスとカレーうどん。忍者登録番号は010252です。忍者学校を7歳のときに卒業し、11歳で中忍に昇格しました。アニメでの担当声優は江原正士。少年期の声を牧口真幸が担当しています。

自称「木ノ葉の気高き碧い猛獣」。太い眉毛とおかっぱ頭、緑色のボディースーツと脚絆が特徴的な、とにかく濃ゆいキャラクター。周囲の人間が引いてしまうほどの熱血漢で涙もろく、「青春」という言葉が大好きな人物です。1つ1つのリアクションが大袈裟な目立ちたがり屋で、少し抜けたところも。そのため周囲からは変な人と見られがちですが、その実力はさすが上忍というところ。

戦闘になれば冷静に状況を見て的確な行動を取ることができ、咄嗟の判断力や対応力にも優れています。元々はアカデミーの入学試験に落ち、補欠合格でなんとか入学するなど忍術の才能は全くない人物。しかしだからこそ忍術や幻術ではなく体術を徹底的に磨くことにより、身体能力を極限まで高め上げ、ついに木ノ葉だけでなく忍世界の中でも屈指の体術の使い手になりました。

同じ木ノ葉隠れの里の上忍で、ナルトたち第七班を担当しているはたけカカシとは子供の頃からのライバル同士。ガイはカカシのことを「永遠のライバル」として常に意識しており、空いた時間を見つけては彼に勝負を挑んでいます。ガイ班のメンバーであるリー、ネジ、テンテンのことは皆大切に思っており、誰に対しても真摯に接して指導していますが、その中でも特にリーは特別。

自分と同じように忍術・幻術の才能に恵まれず、それでも一人前の忍を目指して努力を続けるリーを我が子のように思っており、彼を立派な忍者にすることこそ自分の忍道だとしています。ガイの指導あってか、リーを筆頭に班のメンバーは皆、体術に優れた優秀な忍へと成長しました。

マイト・ガイの強さや能力

『NARUTO-ナルト-』に登場するガイ班のメンバー一覧その1、担当上忍マイト・ガイの強さや能力。ガイの強さは、木ノ葉一と言える卓越した体術スキルにあります。ガイが得意とするのは、相手に外部からダメージを与える「剛拳」を主とした接近戦。基本的には素手で戦いますが、ヌンチャクを使用することもあります。ガイ最大の奥義は、身体にあるリミッターを無理やり外すことで超人的な力を得ることができる「八門遁甲」の開放。

八門遁甲は爆発的な力を得ることができる代わりに、開放するリミッターが増えれば増えるほど反動が大きく、死のリスクが上がっていく技です。ガイは最後の門である第八・死門まで開放することができるのですが、死門を開放すれば死亡は確実。ガイは第四次忍界大戦で死門を開放し五影を上回るパワーを得て戦いに貢献しましたが、瀕死状態に陥りました。ナルトのおかげで、何とか命は助かっています。

ガイの強さは体術だけではありません。忍としての才能に恵まれないながらも諦めずに努力を重ね、様々な戦いを乗り越えてきたことによる経験値が、彼を優秀な上忍たらしめています。どんな敵を相手にしても自分のペースで戦い、冷静に対処方法を考える様子はとても頼りになるもの。彼はその対応力で、木ノ葉の仲間たちを支えています。

また、普段は暑苦しいと思われることが多い熱血な性格も、戦闘においては仲間のプラスになることが多々あります。どんな絶望的な状況でも力強い言葉を発し、仲間を鼓舞し続ける力も、ガイの強さの1つです。以上、ガイ班のメンバー一覧その1、担当上忍マイト・ガイについての紹介でした。

Thumbナルトのマイト・ガイ先生の強さと技を考察!体術最強の八門遁甲とは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ガイ班メンバー一覧~ロック・リー~

ロック・リーのプロフィール

『NARUTO-ナルト-』に登場するガイ班のメンバー一覧その2、ロック・リー。ロック・リーは11月27日生まれ、身長は13歳時で158.5センチ、17歳時で172センチ。体重は46.6キロから54キロになっています。血液型はA型で、好きな食べ物は中辛カレーライスとカレーピラフ。忍者登録番号は012561です。趣味は努力。アニメでの担当声優は増川洋一です。

自称「木ノ葉の美しき碧い野獣」。外見的特徴はガイとそっくりであることで、ガイと同じ太い眉毛におかっぱ頭、緑色のボディースーツと脚絆を着用しています。驚くほどガイにそっくりなのは、彼がガイを誰より尊敬しているから。多くの人が引いてしまうガイの熱血も、リーにとっては多くのことを学べる尊敬すべきもの。本来ならツッコミどころ満載のガイの言動にも同じ熱量でついて行くため、師弟揃って少々暑苦しいです。

リーがガイを尊敬するのは元々似た性質だったからというところもありますが、最もな理由はガイがリーのことを誰より肯定してくれたため。アカデミー時代、リーは他のアカデミー生たちから馬鹿にされるほど運動オンチで、忍術も幻術も使えない人間でした。しかしリーは忍になることを諦めず修行を重ね、卓越した体術スキルを獲得したのです。

どんなに厳しい修行を重ねても、獲得できたのは体術スキルだけ。忍術・幻術は使えないままでした。リーは体術だけで立派な忍になることを決意。彼のその目標は馬鹿にされることもありましたが、ガイはそれを否定せず、それどころかリーに目標を達成させることこそ自分の忍道であるとし、彼に様々な修行をつけてくれました。そのためリーは、ガイを生涯の師として慕っているのです。

リーの性格は真面目で礼儀正しく、優しくて爽やか。第七班の紅一点である春野サクラに好意を抱いており、振り向いてはもらえませんがその真摯な姿勢が受け入れられ、敬意を抱かれるようになりました。忍の名家に生まれたわけでもなく、忍としての才能にも恵まれず、それでも努力を重ねて木ノ葉屈指の体術使いとなったリーは多くの仲間たちから認められており、また読者からの人気も高いキャラクターです。

ロック・リーの強さや能力

『NARUTO-ナルト-』に登場するガイ班のメンバー一覧その2、ロック・リーの強さや能力。リーは体術のプロフェッショナルであるガイの戦い方を一番濃く受け継いでいるメンバーです。ガイと共に修行したことで八門遁甲の開放を会得しており、八門遁甲を開放することで爆発的な速度と破壊力を持つ禁術「表蓮華」「裏蓮華」を使用することができます。

ただし八門遁甲のリスクについては、ガイの紹介で記載した通り。肉体のリミッターを強制的に解除することは身体に大きな負担をかけるため、八門遁甲を開くことで発動可能となる表蓮華と裏蓮華も、それなりのリスクをともなう技となっています。それが禁術となっている所以です。八門遁甲を開かなくても、リーの強さは相当なもの。

蹴り技を中心とした体術は、厳しい修行をこなしてきたおかげで相当な威力と素早さを誇ります。基本的には素手で戦いますが、ガイ同様時折ヌンチャクなどの武具を使うことも。また彼は酒癖が悪く、酔っ払ってしまうと一時的に「酔拳」が使えるようになります。ガイに比べると経験が浅く、冷静さや判断力はまだまだ未熟ですが、劣勢に立たされても諦めず前を見据えて仲間を鼓舞する姿勢はガイに負けず劣らず頼もしいもの。

第四次忍界大戦では仲間の死という悲劇に見舞われましたがそれを乗り越え、忍としてさらに一回り大きく成長しました。以上、ガイ班のメンバー一覧その2、ロック・リーについての紹介でした。

Thumb【ナルト】 ロック・リーには嫁と子供が居た?息子のメタル・リーの母親を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ガイ班メンバー一覧~日向ネジ~

日向ネジのプロフィール

『NARUTO-ナルト-』に登場するガイ班のメンバー一覧その3、日向ネジ。日向ネジは7月3日生まれ、身長は13歳時で159.2センチ、17歳時で172.1センチ。体重は45.8キロから54.2キロになっています。血液型はO型で、好きな食べ物はにしんそば。忍者登録番号は012587です。趣味は瞑想。アニメでの担当声優は遠近孝一。幼少時の声を根本圭子が担当しています。

ネジはガイ班の中で最も冷静で現実主義者なメンバー。熱血で突飛な行動を取るガイとリーを諌める立場にあり、2人とは性格も体術のスタイルも正反対です。とはいえ、体術スキルが飛び抜けていることはガイやリーと同じ。ただし彼は名門の出身であり、血継限界の1つである「白眼」を持ち、忍の才能に恵まれたいわゆる天才です。ネジは木ノ葉隠れの里に古くから存在する名門忍一族「日向一族」の分家の生まれ。

ネジの父である日向ヒザシと、第八班に所属する日向ヒナタの父・日向ヒアシは双子の兄弟で、ヒナタとは従兄妹という関係です。ただしネジは分家の人間であり、ヒナタは宗家の当主を父に持つ宗家の人間。日向一族の宗家と分家には決定的な違いがあり、それがネジに宗家に対する憎しみを募らせました。

血継限界である白眼を持つ日向一族は、血統を守り白眼が敵の手に渡って悪用されることを防ぐため、宗家と分家で厳しく区別されていました。分家は宗家のために存在し、宗家の者のために命を懸けて尽くさなくてはなりません。ネジの父は、双子の兄であるヒアシの身代わりとして死にました。

このことが原因でネジとヒアシ、そしてヒナタの間には確執が生まれ、長い間ギスギスとした関係が続きます。しかし後にヒアシからヒザシが自分の意思で兄の身代わりとなったこと、ヒアシが弟の命と引き換えに生き永らえ苦しんだことを知り和解。ヒナタとも良好な関係を築けるようになりました。

長年のわだかまりがなくなったことでネジの性格は多少丸くなり、特に当初は「落ちこぼれ」と馬鹿にしていたナルトに対しては、自身に大切なことを教え宗家との和解のきっかけになったことからある種の敬意を抱くようになっています。第四次忍界大戦ではナルトに未来を託し、命を落としてしまいました。

日向ネジの強さや能力

『NARUTO-ナルト-』に登場するガイ班のメンバー一覧その3、日向ネジの強さや能力。下忍時代、ネジの強さは下忍の中でも飛び抜けていました。優秀な忍が多い日向一族の中でもその実力は格別であり「日向始まって以来の天才」と言われたほどです。もしネジが宗家に生まれていたら、文句なしに当主となっていたでしょう。ネジの強さを語るうえで欠かせないのが「白眼」と「柔拳」です。

白眼は日向一族に遺伝で伝わる世界最古の血継限界です。ほぼ360度の視界と透視能力、望遠能力を有しており、人体を流れるチャクラの道筋やチャクラを生み出す「点穴」という場所を見通すことができます。同じ貴重な血継限界として「写輪眼」が存在しますが、「視る」能力に関しては写輪眼を上回っているでしょう。ネジはこの白眼を使いこなしており、その能力で度々仲間たちを助けています。

またネジは柔拳の使い手。柔拳とは、剛拳が外からダメージを与えるものであるのに対し、身体の内部からダメージを与えるものです。白眼で敵の身体を流れるチャクラを視認し、チャクラを生み出す点穴を指で突くことによってその流れを止め、忍術や幻術が使えないようにすることができます。

さらにネジは、本来宗家の人間にしか受け継がれない日向一族の奥義「八卦掌回天」や「柔拳法・八卦六十四掌」を独学で会得しており、このことからもネジが飛び抜けた才能と強さを持っていることがわかるでしょう。以上、ガイ班のメンバー一覧その3、日向ネジについての紹介でした。

Thumb【ナルト】ネジの最期に批判殺到?死んだ理由や名言・能力を紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ガイ班メンバー一覧~テンテン~

テンテンのプロフィール

『NARUTO-ナルト-』に登場するガイ班のメンバー一覧その4、テンテン。テンテンは3月9日生まれ、身長は13歳時で154.3センチ、17歳時で164センチ。体重は42.2キロから47.3キロになっています。血液型はB型で、好きな食べ物は中華まんと胡麻団子。忍者登録番号は012573です。趣味は占い。アニメでの担当声優は田村ゆかりです。

テンテンはガイ班の紅一点。いつもチャイナ服を身に纏っており、頭はお団子にしています。周囲の世話を焼くしっかり者で、無茶な行動を取ろうとするリーを叱ったり、ネジの修行に付き合ったりしています。熱いガイとリー、クールなネジに挟まれていますが、本人はどこまでも中立的な立場。彼らの間に入り、緩衝材のような役割を果たすことも多々あります。

五代目火影である綱手に憧れており、将来の夢は火影のような強いくノ一になることでした。そのため綱手が火影に就任した際は、人一倍喜んでいます。綱手に憧れるあまり、医療忍術を学ぼうとしたり、博打や飲酒にチャレンジしたりしましたがどれも上手くいかず落ち込んだことも。

医療忍術の才能には恵まれていませんでしたが、大量の武器などを口寄せする時空間忍術の才に恵まれており、無理して綱手を目指すのではなく自分なりの道を行くことを決意。忍具のプロフェッショナルとなりました。

テンテンの強さや能力

『NARUTO-ナルト-』に登場するガイ班のメンバー一覧その4、テンテンの強さや能力。テンテンはガイ班の一員として体術に長けていますが、最も得意とするのは口寄せによって忍具を召喚し、それを使いこなして戦うことです。様々な種類・サイズの武器を一度に召喚し、それを発射して攻撃を行う暗器使いで、飛び道具を主体とした中距離戦闘が彼女のスタイル。

原作での活躍は多いほうではありませんが、ガイ班の一員として様々な任務をこなすことで成長し、立派なくノ一へと成長しています。彼女の活躍はアニメオリジナルストーリーで描かれているので、より詳しくテンテンの強さを確認したい人はアニメをチェックするといいでしょう。以上、ガイ班のメンバー一覧その4、テンテンについての紹介でした。

Thumbナルトのかわいい女キャラクターランキング!一番美女・セクシーなのは誰? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ガイ班の活躍

ガイ班の活躍①中忍試験

『NARUTO-ナルト-』で初めてガイ班にスポットが当たったのは、木ノ葉で行われた中忍試験でのこと。うずまきナルトたち第七班とその同期である下忍たちは、中忍試験に挑むことになります。そこで出逢ったのが、ガイ班こと第三班の面々でした。ガイ班はナルトたちより1期上ですが、中忍試験に挑むのは今回が初。

ガイは以前教え子たちを中忍試験に推薦することを考えましたが、「まだその実力がない」と判断して試験への参加を辞退。そのためガイ班が試験に参加することはなかったのです。ようやく中忍試験に参加できる実力を身に着けたガイ班。

彼らがまず注目したのは、ナルトのライバルであるうちはサスケでした。特にリーは木ノ葉のエリート一族に生まれ、飛び抜けた忍の才能を持つサスケに興味を抱いており、中忍試験の前にサスケに勝負を挑みます。そこで目にも留まらぬ速さの体術を次々と繰り出し、サスケを圧倒。その強さを見せつけました。勝負がつく前にガイに止められましたが、続けていればサスケは戦闘不能状態に陥っていた可能性が高いです。

続いての活躍は、中忍試験の二次試験でのこと。リーは初対面時に第七班のメンバー・春野サクラに一目惚れしており、二次試験で彼女がピンチに陥った際、敵チームでありながら助けに現れました。リーはたった1人でサクラを守るため音隠れの里の忍3人を相手取りますが、彼らの音速攻撃の前についに倒れてしまいます。

結局、音忍たちを追い返したのは復活したサスケでした。しかしリーの活躍は、今までサスケとナルトに庇われてばかりだったサクラに勇気を与え、彼女の成長を後押ししています。その後、リーは迎えに来たテンテンに単独行動を叱られつつ、元のチームへと帰還しました。

続いての活躍は、中忍試験三次試験でのこと。三次試験は受験者が1対1で戦う個人戦となっており、ガイ班からはまずテンテンが登場します。テンテンの対戦相手は、砂隠れの里のくノ一・テマリ。テンテンは得意の忍具を使った攻撃でテマリに挑みますが、風を操るテマリは彼女の攻撃をことごとく吹き飛ばしました。結局、テンテンの攻撃がテマリに届くことはなく、敗北してしまいます。

敗北こそしたものの、忍具の扱いに関しては圧巻でした。テンテンの次に登場したのはネジです。ネジの対戦相手は、ナルトの同期の1人である日向ヒナタ。ネジは日向分家の子であり、ヒナタは日向宗家の子。ネジは過去の出来事から宗家に対して恨みを抱いているため、因縁の親戚対決となりました。ネジは気弱なヒナタを圧倒。ヒナタは諦めずに何度も立ち上がり奮戦しますが、結果はネジの勝利に終わります。

そして最後に登場したのが、リー。リーは砂隠れの忍・砂漠の我愛羅と対戦します。体術のスペシャリストであるリーと、背負った瓢箪の中にある砂を自在に操る我愛羅の戦いは熾烈を極めました。我愛羅はどんな攻撃も通さない絶対防御「砂の鎧」でリーの攻撃を無効化していたのですが、ついにリーの超人的な体術が砂の鎧を外すことに成功します。

一度は優勢に見えましたが、我愛羅の強さはリー以上でした。リーは我愛羅を倒すため禁術である裏蓮華で攻撃しますが、我愛羅も砂を使って反撃。捨て身の攻撃である裏蓮華を使って満身創痍のところに、さらに我愛羅の攻撃を受けたリーは手足を潰されるという重傷を負い、敗退することになります。この怪我が原因で、リーは「忍としては生きていけない身体」とまで言われる状態になってしまいました。

最後に紹介するのは、中忍試験本戦でのネジの活躍です。ネジの対戦相手はナルトでした。ネジは木ノ葉隠れの里の名家である日向の分家に生まれた天才。一方のナルトは里の落ちこぼれ忍者。試合が始まってすぐは、圧倒的にネジが優勢でした。ネジがナルトのチャクラの流れを止め、とどめを刺したかに見えましたが、ナルトは自身の中にある九尾のチャクラをひねり出すことで試合を続行させます。

結果として、試合に勝利したのはナルトでした。日向分家に生まれた運命を恨んできたネジでしたが、ナルトとの戦いがきっかけで「運命は誰かが決めるものではない」という考えを抱くようになり、その後周囲に対する態度が軟化。忍として大きく成長します。敗北するもののネジの強さと彼が抱える問題、その解決が描かれた重要な活躍エピソードでした。

ガイ班の活躍②第四次忍界大戦

第四次忍界大戦とは、尾獣を手に入れてある計画を発動させようとする「暁」と、火の国・木ノ葉隠れの里、風の国・砂隠れの里、水の国・霧隠れの里、土の国・岩隠れの里、雷の国・雲隠れの里の「忍五大国」および鉄の国で結成された「忍連合軍」との決戦を指します。ガイ班のメンバーもそれぞれが自身の戦闘スタイルにあった部隊に配属され、他里の忍たちと共に戦場を駆けることになりました。

ガイとリーは第四次忍界大戦で、はたけカカシ率いる第3部隊に配属されました。2人はカカシやサクラと共に穢土転生で蘇った霧隠れの「忍刀七人衆」や血継限界を持つ忍たちと交戦。敵を殲滅します。ネジは近接戦闘に特化した第2部隊に配属され、ヒナタやキバと共に神出鬼没な白ゼツの排除にあたります。

テンテンは中距離戦闘を得意とし、忍具を使う忍が多い第1部隊に配属。雲隠れの金角・銀角との戦闘で金角が落とした六道仙人の宝具である芭蕉扇を拾い、それを使って戦っています。それぞれがそれぞれの戦場で善戦しますが、最も衝撃的だったのはネジの最期でしょう。ネジはナルトを敵の攻撃から庇おうとしたヒナタを庇って致命傷を負い、そのまま命を落としてしまいます。

ネジの活躍シーンの1つであり、ナルト史上最も悲劇的なシーンの1つでした。またガイも、命こそ無事だったものの、第四次忍界大戦で大きな被害を受けた人物の1人です。うちはマダラとの戦いで八門遁甲の最後の門「死門」を解放したガイ。八門遁甲は全て開くと凄まじい強さを手に入れることができますが、使用者はほぼ確実に死ぬとされています。

ガイはマダラに大きなダメージを与えるものの倒しきることはできず、瀕死の状態となりました。ナルトの力で一命を取り留めましたが歩けなくなってしまい、第四次忍界大戦終結後は車椅子での生活を余儀なくされています。リーも八門遁甲の陣でガイを援護しましたが、彼は無事でした。

Thumbナルト(NARUTO)の歴史年表まとめ!神話の時代から第四次忍界大戦まで解説 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ガイ班に関する感想や評価

木ノ葉に在籍する班の中でも特にガイ班が好きだという人は少なくありません。個性豊かで面白いキャラクターが集まっているので、自然と目を引くのでしょう。努力家が揃っているため、応援したくなる班だとも言われています。

ガイ班の戦いは体術が多いのですが、戦闘時の手足の動きがダイナミックでかっこいいと好評です。忍術を使った戦い方ももちろん人気ですが、ガイ班を見ていると体術のかっこよさを実感できます。

アニメ『NARUTO-ナルト-』では、原作よりも多くガイ班の活躍を見ることができます。ガイ班はコミカルなシーンを担当することが多く、見てて楽しい気分になるのが特徴的。しかし戦闘時にはかっこよさも発揮するので、見ていて飽きない人気の班です。

『NARUTO-ナルト-』にはロック・リーを主人公としたスピンオフ作品が存在します。タイトルは『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』。この作品は『NARUTO -ナルト- SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝』というタイトルでアニメ化もされました。リーが主役のためガイ班の出番が多く、ガイ班ファンにはおすすめの作品となっています。この作品のおかげでガイ班の魅力に目覚めたという人も少なくありません。

ThumbNARUTO(ナルト)の最終回をネタバレ!サスケや仲間達のその後は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ガイ班メンバーまとめ

『NARUTO-ナルト-』に登場するガイ班こと第三班について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?ガイ班はナルトたちより1期上ですが、ナルトたちとよく行動を共にする注目すべき班の1つです。

彼らの活躍は劇中でも重要なものであることが多いため、メンバーのことをよく知っておいて損はありません。ぜひ漫画・アニメ『NARUTO-ナルト-』で、ガイ班の活躍を確認してみてください。個性豊かで魅力的な彼らに惹きつけられることでしょう。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ