eの原点のあらすじをネタバレ!ニセコイの古味直志の読み切り漫画の感想は?

読み切り作品『eの原点』のあらすじは多くのファンに注目されています。あらすじ以外にも『ニセコイ』の作者である古味直志の読み切り漫画として作品の感想も注目されていて、面白くないという感想も多い作品として知られています。今回は『ニセコイ』で知られる古味直志の読み切り作品である『eの原点』のネタバレあらすじやメインキャラクター、面白くないと言われる理由、ネット上の感想などを紹介していきましょう。

eの原点のあらすじをネタバレ!ニセコイの古味直志の読み切り漫画の感想は?のイメージ

目次

  1. eの原点はニセコイの古味直志の読み切り漫画
  2. eの原点のあらすじをネタバレ
  3. eの原点の登場人物
  4. eの原点が面白くないといわれる理由
  5. eの原点に関する感想や評価
  6. eの原点まとめ

eの原点はニセコイの古味直志の読み切り漫画

『eの原点』は実写化もされた人気漫画『ニセコイ』の古味直志が描いた読み切り漫画であり、eスポーツを題材にした挑戦的な作品となっています。ラブコメの名手が描いた青春ゲーム漫画という新たなジャンルの作品は読者から数多くの意見が挙がった作品として話題になりました。ここではまず『eの原点』の概要と古味直志の基本情報について紹介していきましょう。

eの原点の概要

『eの原点』は「ニセコイ」の連載終了後に書き下ろした新作読切漫画であり、少年ジャンプ創刊50周年を記念して多くの人気作家が読み切り作品を掲載しました。古味直志が掲載したのは2018年1月4日発売の『週刊少年ジャンプ』6号であり『ニセコイ』ではラブコメを描きましたが、『eの原点』では『eスポーツ』を題材にしたことで、これまでにない挑戦として注目を集めました。

ニセコイの古味直志とは?

実写化やアニメ化も好評を博した『ニセコイ』の古味直志について紹介していきましょう。古味直志(こみなおし)は1986年3月28日生まれの34歳(2020年現在)の漫画家であり、高知県高岡郡津野町出身であることを公表しています。男性漫画家で高知県立檮原高等学校卒業後に技術系専門学校『アートカレッジ神戸』に進学して、漫画家としての基礎を確立させました。

在学中から集英社に持ち込みをしており、第39回『ジャンプ十二傑新人漫画賞』で準入選を果たして読切『island』が2007年の『赤マルジャンプ』に連載されました。その後も注目の新人として注目され、『週刊少年ジャンプ』2008年には『ダブルアーツ』で初連載を果たします。さらに『週刊少年ジャンプ』2011年48号から代表作となる『ニセコイ』の連載がスタートし、多くのメディアミックスが行われる大ヒットを記録しました。

TVアニメ「ニセコイ:」公式サイト

eの原点のあらすじをネタバレ

ここからは『eの原点』のあらすじをネタバレ紹介していきましょう。『ニセコイ』ではやくざとマフィアの子供同士のニセの恋愛を描き、しっかりとしたラブコメに仕上がっていたために『eの原点』のあらすじも注目されています。『eの原点』はいま世界中で話題になっている新スポーツ『eスポーツ』を題材にしており、かなり新しいジャンルに挑戦した読み切り作品となっています。

あらすじネタバレ①ゲーム好きの主人公

平凡な高校生・友内工には誰にも負けないと自負する特技がありました。それは『ゲーム』であり、ゲームへの情熱だけならばだれにも負けないと考えていました。そんな友内工が最近ハマっているのは格闘ゲーム『CODAS』であり、世界中の人たちと戦うことができることが最大の魅力のゲームでした。世界中で大流行しており、工もこうした若者と同様に夜通し『CODAS』をプレイしていました。

そんな工には苦手としているクラスメイトがいました。それが品行方正、成績優秀で知られるクラス委員の美菜原五月という美少女です。ゲームとは縁遠い存在である五月は工にとって『天敵』と言える存在であり、苦手意識がぬぐい切れない存在でした。そのため会うたびに避けるような態度を取っていました。

あらすじネタバレ②五月が大のゲーマーだと知る友内工

しかし、美菜原五月には意外な一面が隠されていました。実は五月はゲームが大好きであり、『大のゲーマー』として『CODAS』のトッププレイヤーでした。工はその事実に驚愕し、五月のゲームへの熱い想いを知ります。しかも五月は工が憧れて止まない『CODAS』のランキング一位プレイヤーであったことで五月へのイメージがガラリと変わってしまいました。

五月は工をはるかに凌ぐゲームへの愛を持っていて、「eスポーツ」の世界でゲームへのイメージを払しょくしたいという大きな夢を持っていました。プロゲーマーを目指す五月に影響されて、工は人間的にも成長していきました。しかし、そんな共通の趣味を見つけてきずなが深まっていく二人をある悲劇が襲います。そして工はプロゲーマーになるために、ゲームに真剣に向き合う事になりました。

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eの原点の登場人物

ここでは『eの原点』の登場人物を紹介していきましょう。作者である古味直志は魅力的なキャラクターを生み出すことに定着がある漫画家でもあります。『ニセコイ』では主人公を取り巻くヒロインたちがネット上でも大人気を博し、特にメインヒロインの一人である小野寺小咲は多くのファンを獲得しました。そのため『eの原点』のキャラクターたちにも注目が集まっています。

登場人物①友内工

『eの原点』の主人公は友内工(ともうちたくみ)です。友内工はいたって普通の男子高校生であり、成績も平凡でスポーツも平凡でした。しかし、友内には誰よりも自身のある分野がありました。それは『ゲーム』であり、ゲームだけは誰にも負けないという自信を持っていました。そして友内工は彼の人生を変えることになるゲーム「CODAS」に出会う事になるのでした。

キャラクターデザインは『ニセコイ』の主人公『一条楽』のオールバックバージョンに近いデザインとなっています。特に特徴のない男師高校生という設定も作者が得意としているキャラ設定となっています。

登場人物②美菜原五月

『eの原点』のヒロインは美菜原五月(みなはらさつき)であり、クラス委員を務めていて才色兼備の眼鏡美少女として知られていました。勉強も優秀で、真面目、周囲の生徒たちからの信頼も厚い品行方正な女子高生でした。友内にとっては別世界の住人であり、ゲームとは対極の存在と考えていました。しかし、彼女には隠された素顔があり、友内にも負けないほどのゲーマーでした。

美菜原五月のキャラクターデザインは『ニセコイ』の小野寺小咲をロングヘアーにして眼鏡をかけさせたデザインに近いとされています。しかし、その性格などは小咲とは違い、ゲームに熱狂するなどこれまでにないヒロイン像を創りました。

eの原点が面白くないといわれる理由

大人気漫画の作者であるため、ネット上でも注目されていました。しかし、『eの原点』が面白くないといわれることも多い作品です。ラブコメを得意とする作者の作品なので、『eの原点』にもラビコメ展開を期待したファンも多くいました。ここからは『eの原点』が面白くないといわれる理由をいくつか紹介していきましょう。

理由①eスポーツの必要性はない?

『eの原点』が面白くないと言われる理由の中で最も多いのが『eスポーツ』をテーマにしたことです。元々『ニセコイ』などで知られる作者のため、可愛いキャラデザインやラブコメなどのストーリー性で作品を面白くすることができる漫画家であることが知られています。そのためにいま流行りの『eスポーツ』の必要性はなかったと言われてしまっています。

さらに作者である古味直志は『ゲームオタク』であることを公言していたために多くのゲームファンも期待していましたが、作中で描かれるゲーム描写にはリアリティーがないと酷評されてしまいました。これには古味直志が『格ゲー』を得意としておらず、あまり詳しくなかったことが原因として挙げられています。そのためわざわざ『eスポーツ』をテーマに選ぶ必要がなかったと考えるファンも多くいました。

理由②理不尽な展開

『eの原点』が面白くないと言われる理由にはストーリー上の展開も挙げられます。ヒロインである五月が交通事故で後遺症が残ってしまうという展開は、明るくコミカルだった『ニセコイ』と対極にあると言われており、受け入れられないファンが多くいました。こうした理不尽な展開に多くのファンから批判の声がネット上に挙がってしまっていました。

理由②主人公のキャラ

主人公のキャラ設定にも疑問が残ると批判されました。『ニセコイ』では普段は頼りないように見えますが、いざという時には男気を見せる一条楽というキャラを生み出しましたが、今回の『eの原点』の主人公である友内工はにわかeゲームプレイヤーのように映り、主人公とは思えないほどの好感度の低さを見せていました。そもそも『ニセコイ』時代から一条楽は男性人気が低かったため、古味直志の得意とするキャラ設定とも言えます。

ゲームに対しては真摯に向き合っていると思いきや、上手くいかないと喚き散らすシーンや成績が落第寸前な点などクズ男まっしぐらと評されてしまいました。こうした主人公のために、eゲームのイメージを悪くするとすら言われてしまったほどです。

eの原点に関する感想や評価

ここからは『eの原点』に関するネット上の感想や評価を紹介していきましょう。『ニセコイ』でネット上でも高い人気を獲得した古味直志の読み切り作品なので、『eの原点』もファンに大注目の作品となっていました。作者にとっては数年ぶりの読み切り作品であるために、その内容や展開、キャラクター設定などについて、『eの原点』に関する感想や評価もネット上に数多く見つけることができます。

『eの原点』は面白くない?

『eの原点』は面白くないという声が圧倒的に多くなっています。作者の数年ぶりの読み切り作品という事で注目度も高かったため、その内容は面白くないと批判されてしまう事も少なくありません。ネット上には『eの原点はニセコイの足元にも及ばないな』という声や『eの原点はマジで駄作だな』という声、『eの原点がこんなに面白くないとは』という声などが挙がっています。

『eの原点』は設定ミス?

『eの原点』は設定ミスという声も多く、交通事故という設定や『Eゲーム』を題材にした点など、設定ミスだったのではないかとも言われていました。ネット上には『設定がニセコイと違いすぎて微妙だった』という声や『eゲームは漫画にするのはまだ早かったな』という声、『ヒロインの設定を重たくしてしまった(突然の事故)はやりすぎかなと思いました』という声などが挙がっています。

『eの原点』の展開が急すぎる?

『eの原点』の展開が急すぎるという声も集まっています。ヒロインが事故に遭うという展開などが急すぎてついていけないといいう意見も多く、ネット上には『話の展開が無理矢理、題材がeゲームである必要性や魅力が感じられない』という声や『eの原点は展開が急すぎてついてけない』という声、『展開が暗くてきっついな』という声などが挙がっています。

『eの原点』は面白いという意見も!

『eの原点』は面白いという感想もあります。ネット上では批判の声が多いので敬遠している人が多いですが、実際に読んだファンからは称賛の声も集まっています。ネット上には『ニセコイの古味先生の最新作のeの原点が載ってた! 安定してめっちゃ面白かったです』という感想や『ニセコイの古味先生の読切最新作、eの原点面白い!』という感想、『読んでみたら案外面白いからちょっと読んでみる』という感想なども挙がっています。

ゲームの描写がよくわからない!

ゲームの描写がよくわからないと酷評されています。最も重要とも言えるゲームの描写にはリアリティーがないと言われてしまっています。ネット上には『大問題として、主人公達がやってるゲーム、結局どういう格ゲーなのか全然分からないし伝わらない』という声や『ゲームの描写が微妙すぎて、全然だめだな』という声などが挙がっています。

ゲーム界にとっては悪影響?

ゲームを題材にしていながら、主人公がゲームのし過ぎで落第寸前だったりするなど悪いイメージを植え付けると批判されてしまっています。ネット上には『ゲームに熱中しすぎて頭悪いとか、子供に悪影響あるやろ』という声や『ゲーム以外はクズってイメージ最悪だわ』という声、『抵抗感を抱いてしまった』という声などが挙がっています。

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eの原点まとめ

今回は『ニセコイ』で知られる古味直志の読み切り作品である『eの原点』のネタバレあらすじやメインキャラクター、面白くないと言われる理由、ネット上の感想などを紹介していきましょう。『eの原点』は現在大流行になっているeゲームを題材にしており、作者としても挑戦的な作品として大きな話題になりました。しかし、『ニセコイ』から作者のファンだった人たちには酷評されてしまいました。

『eの原点』は読み切り作品としてストーリーこそ不評でしたが、キャラクターデザインや挑戦的なテーマ性などでファンにも評価されており、古味直志のファンであれば一度は見ておきたい作品となっています。ラブコメ漫画として圧倒的な支持を獲得し『ニセコイ』の実写版も公開され、勢いに乗っている作者・古味直志の読み切り作品『eの原点』にも注目してみてください。

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