2020年07月24日公開
2020年07月24日更新
【ハイキュー】各校の横断幕一覧!言葉の意味やチームの特性を解説
「ハイキュー」はバレーボールを題材に制作された漫画です。作中では高校生達がバレーボールに打ち込んでいる姿が描かれています。そんな「ハイキュー」は試合の時に登場する各校の横断幕も話題になっていたようでした。今回は作中に登場した各校の横断幕を一覧でまとめて解説!稲荷崎や梟谷など烏野のライバルとして登場した学校の横断幕についても一覧で紹介をしていきます。一体横断幕の言葉にはどのような意味が込められているのでしょうか?
目次
ハイキューとは?
ハイキューの概要
「ハイキュー」は、2012年から2020年7月20日まで週刊少年ジャンプに連載されていた漫画でした。作者は古舘春一です。古舘は元々バレーボールの経験があったようで、バレーボールを題材にした漫画を描きたいと思っていたようです。前作の連載終了後、「少年ジャンプNEXT!」で「ハイキュー」の読み切り版を掲載しその後本誌にも読み切り版が掲載されています。読み切り掲載から1年後に連載がスタートしました。
ハイキューのあらすじ
日向翔陽は、春高の中継を見て烏野の小さな巨人に憧れるようになりました。その後日向はバレーボールを始めますが、日向の中学には男子バレーボール部の部員がおらず1人で練習することになります。友達に相手をしてもらいながら練習を続けた日向は、後輩や他の部活に所属している友達と共に中学最後の試合に出場しました。日向達は、コート上の王様と言われている影山飛雄が率いる北川第一と試合をすることになりました。
ハイキューの横断幕の言葉の意味とチームの特性一覧~烏野高校編~
烏野高校の横断幕は「飛べ」
主人公である日向が所属している烏野の横断幕には「飛べ」という言葉が書かれていました。ユニフォームと同じ黒い生地に、白い文字で書かれているようです。この烏野の横断幕は、インターハイに向けてマネージャーである清水が用意したものだったということが作中では明かされています。マネージャーからのサプライズに部員達が感激している姿が作中では描かれています。そんな烏野の横断幕は読者からも大好評なようです。
烏野高校の横断幕の意味とチームの特性
烏野はかつてバレーボールの強豪校だったようでした。小さな巨人というエースも在籍していたことがあり、全国に出場した経験もあったそうです。しかし、最近はあまり実績を出せず「落ちた強豪、飛べない烏」と言われてしまいました。そんな烏野に実力のある1年や2年が加わります。チームの結束力が高まっている姿を見た清水は昔のように今の烏野にも羽ばたいて欲しいと思ったのではないかと言われているようです。
ハイキューの横断幕の言葉の意味とチームの特性一覧~青葉城西や音駒編~
青葉城西高校の横断幕は「コートを制す」
出典: https://prcm.jp
「ハイキュー」には青葉城西という高校も登場していました。青葉城西は、烏野と同じ宮城県にある高校です。影山の通っていた北川第一の生徒が数多く進学しており、バレーボールの強豪校として有名なようでした。セッターである及川は、全国的にも注目されている選手だったようです。そんな青葉城西の横断幕には「コートを制す」という言葉が書かれています。
青葉城西は、セッターである及川を中心としたチームプレーが得意だと言われており、さらにそれぞれが実力を持ち、県ベスト4にも残る学校です。「コートを制す」という言葉には、試合を制していくという意味が込められているのではないかと言われています。
音駒高校の横断幕は「繋げ(繋ぐ)」
「ハイキュー」に登場した横断幕を一覧でまとめていきます。音駒高校の横断幕には「繋げ」という言葉が書かれているようでした。音駒高校は、東京にあるバレーボールの強豪校として作中に登場しています。横断幕は、ユニフォームと同じように赤い生地で出来ていました。烏野と音駒は昔からライバルとして競ってきたようで、2校の対決はゴミ捨て場の決戦と呼ばれているようでした。
そんな音駒は、攻撃的なプレーを得意とする烏野とは異なり防御を得意としているようです。レシーブが上手な選手が多く、粘り強くボールを繋いでいきます。どの選手も守備力が高いため、烏野が中々点数を入れられず苦戦している姿が描かれていたようです。横断幕の言葉にはそうしたチームの特徴が意味として込められていたのではないかと考えている読者の方もいらっしゃいます。
伊達工業高校の横断幕は「伊達の鉄壁」
作中に登場した横断幕一覧の中には「伊達の鉄壁」というものもありました。これは、伊達工業高校という学校の横断幕として作中に登場したようです。伊達工業高校は、烏野と同じく宮城県にある強豪校でした。背の高い選手が多く、ブロックが優秀だと言われているようです。宮城県には数多くの強豪校が存在しているようですが、伊達工業高校のブロックはそんな宮城県の強豪校の中でもトップクラスだと考えられているようでした。
烏野のエースである東峰は、1年前伊達工業高校と対戦した際に心を折られています。強烈なスパイクでチームを率いてきた東峰ですが、伊達工業高校のブロックを破ることが出来なかったようです。その結果、東峰は一度バレーから逃げようとしてしまいます。「伊達の鉄壁」という言葉には、ブロックで他のチームを下してきた伊達工業高校の特徴が込められているのではないかと考えられているようでした。
白鳥沢学園高校の横断幕は「獅子奮迅」「強者であれ」
「ハイキュー」に登場した横断幕をまとめて解説しています。烏野と春高出場を巡って試合で対決した白鳥沢学園は宮城県で1番強い高校だと言われており、エースである牛若は全国的にも注目されている選手だということが作中では明かされていました。そんな白鳥沢学園の横断幕には「獅子奮迅」「強者であれ」という言葉が書かれています。
白鳥沢学園は全国大会にも出場したことがある宮城県トップの強豪校です。「強者であれ」という言葉にはそんな白鳥沢学園の強豪校としてのプライドが表れていると言われているようでした。また、「獅子奮迅」という言葉には白鳥沢学園の圧倒的な強さが表れているのではないかという感想を抱いている読者の方もいるようです。
ハイキューの横断幕の言葉の意味とチームの特性一覧~その他~
稲荷崎高校の横断幕は「思い出なんかいらん」
「ハイキュー」に登場した横断幕の言葉をまとめて解説していきます。作中には稲荷崎高校という兵庫県の高校も登場していました。稲荷崎高校は、インターハイで烏野と対戦をしています。そんな稲荷崎高校の横断幕は「思い出なんかいらん」というものです。過去にはインターハイで準優勝したこともあるほどの強豪校で、応援の仕方も独特だと言われているようでした。
全国大会の常連校でもある稲荷崎高校は、攻撃に特化したチームであり常に新しいことにチャレンジしようとしている姿が作中では描かれていました。双子の宮兄弟は、試合中に変人速攻を真似しており多くの読者の方が驚いていたようです。そんな稲荷崎の「思い出なんかいらん」という横断幕には、過去よりも今の勝利のために頑張ろうという意味が込められているのではないかと考えている方もいます。
梟谷学園高校の横断幕は「最強」「一球入魂」
烏野のライバル校として登場した梟谷学園の横断幕には「最強」「一球入魂」という言葉が書かれているようでした。梟谷は東京にある高校で、木兎という強力なエースがチームを率いています。作中では梟谷が中心となって合宿を行なっている姿も描かれていました。元々全国常連の強豪だったようですが、木兎が入部したことによりさらに強くなったと言われているそうでした。
「一球入魂」という言葉には、1つ1つ全力で挑むという意味が込められているのではないかと考えられているようです。また作中に登場した学校の中でも梟谷はトップクラスに強いため、「最強」という横断幕が似合っているとった感想を挙げている方もいます。
条善寺高校の横断幕は「質実剛健」
作中に登場した横断幕をまとめています。条善寺高校の横断幕には「質実剛健」という言葉が書かれているようでした。春高予選で登場した条善寺は、自由なプレースタイルでバレーを楽しむチームとして描かれています。選手達は横断幕の言葉を古いと思っているようで、「質実剛健」とは反対のバレーをしていると言われています。また、「質実剛健」は条善寺に足りなかったものだと考えている方もいました。
和久南高校の横断幕は「粘りを見せろ」
作中でも活躍していた和久南高校の横断幕には「粘りを見せろ」という言葉が書かれていました。和久南は守備力が高いことが特徴的なチームだと言われているようでした。烏野とは異なり攻撃力はあまり高くないようです。そんな和久南はチームプレーにも特化していたようで、粘り強い一面も描かれています。「粘りを見せろ」という言葉には和久南のプレースタイルが表れていると読者の間でも評価が高いようでした。
早流川工業高校の横断幕は「何度でも立て」
早流川工業高校の横断幕には「何度でも立て」という言葉が書かれていました。早流川工業高校は、石川県の代表として作中に登場しています。ハチマキをしていることが特徴的で、春高の全国大会では音駒と対戦している姿も描かれていました。音駒は守備力が高いチームですが、早流川工業高校も音駒と同じく守備力が高いようです。横断幕の言葉には、守備を大切にしようという意味が込められていると考えられているようでした。
常波高校の横断幕は「頑張れ常波魂!」
出典: https://note.com
烏野はインターハイの予選で常波高校とも対戦をしています。そんな常波高校の横断幕には「がんばれ常波魂」という文字が書かれていました。常波高校には、澤村と中学時代同級生だったキャラクターが所属しています。しかし、常波は白鳥沢に負けたことで「どうせ勝てない」と思いながら試合に挑むようになっていたようでした。常波が烏野との試合を通じて本気になる姿には多くの読者の方が感動していたようです。
戸美学園高校の横断幕は「正々堂々」
「ハイキュー」に登場した横断幕をまとめて解説しています。戸美学園高校の横断幕には「正々堂々」という言葉が書かれています。戸美学園は、春高の予選でも上位に残るなど強豪校として知られているようです。しかし、審判を味方につけ試合を有利に進めようとするなどあまり評判は良くないようでした。プレースタイルと真逆な横断幕の言葉が印象に残ったと感じられた読者の方もいるようです。
椿原学園高校の横断幕は「細き流れも大河となる」
椿原学園の横断幕には「細き流れも大河となる」という言葉が書かれています。椿原は、神奈川県の代表校として春高全国大会に参加していたようでした。1年前も全国大会に出場していたようですが、緊張であまり良い結果は出せなかったようです。そんな椿原学園の横断幕の言葉には、小さな努力を積み重ねて大きく強くなろうという意味が込められているのではないかと言われていました。
北川第一中学校の横断幕は「必勝」
出典: https://prcm.jp
「ハイキュー」では日向や影山の中学時代の様子も描かれています。影山は北川第一中学校に通っていました。バレーボールの強豪校である北川第一の横断幕には「必勝」という言葉が書かれていたようです。影山だけではなく青葉城西の選手として活躍しているキャラクターも所属していた学校であり、「必勝」という横断幕の言葉に相応しい学校だったという感想を述べている方もいるようです。
ハイキューの横断幕に関する感想や評価
梟谷の横断幕シンプルでかっこいいね。「最強」てwww
— せいみん (@seimin_16) March 23, 2016
ここからはまとめて解説をしてきた「ハイキュー」の横断幕に関する感想や評価を紹介していきます。今回まとめて紹介した「ハイキュー」の横断幕の中には梟谷学園のものもありました。梟谷の横断幕には「最強」という言葉が書かれていたようです。こちらの方は、そんな梟谷の横断幕についてシンプルでかっこいいという感想を述べられていました。このように梟谷の横断幕は多くの読者から高い評価を得ていたようです。
梟谷が一球入魂なの、とてもうれしい、梟谷がいちばん強豪高校バレー部って感じがする
— ちこ (@ZIaqLhdTKMt3fEb) June 22, 2020
まとめて解説をした「ハイキュー」の横断幕に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は梟谷の横断幕について、一球入魂なのが嬉しいというような感想を述べられていました。梟谷には「最強」という横断幕もありましたが、「一球入魂」という横断幕も人気だったようです。
「思い出なんかいらん」の横断幕やっぱりめっちゃいいな。稲荷崎の象徴であるとともに、彼らの未来(さき)を描いた『ハイキュー』自体を象徴してるよな
— sknj (@wotorimo) July 19, 2020
まとめて解説をしてきた「ハイキュー」の横断幕に関する感想や評価の中には、こちらのようなものもありました。こちらの方は、稲荷崎高校の「思い出なんかいらん」という横断幕が良いと感じられたようです。感想では、稲荷崎の象徴であるとともに稲荷崎のメンバーの未来も描かれている「ハイキュー」自体を象徴しているということも述べられていました。
横断幕はやっぱ稲荷崎の
— ♨とるさん♨ (@BtolsanB) July 14, 2020
「思い出なんかいらん」が最高
「ハイキュー」の横断幕に関する感想や評価の中には、このようなものもありました。様々な横断幕が登場しましたが、こちらの方は稲荷崎の「思い出なんかいらん」が最高だったというような感想を述べられています。このように、稲荷崎の横断幕は多くの読者の心を掴んでいたようでした。
ハイキューの横断幕一覧まとめ
今回は大人気漫画「ハイキュー」に登場した横断幕についてまとめて解説をしてきました。試合中、応援席に飾られている横断幕は多くの読者の方から注目をされていたようです。それぞれの横断幕には、プレースタイルや信念が反映されているのではないかと言われていました。そんな横断幕も注目されている「ハイキュー」一度ご覧になってはいかがでしょうか?