2020年07月24日公開
2020年07月24日更新
【ハイキュー】岩泉一の声優はだれ?及川徹との関係や名言・名シーンも紹介
「ハイキュー」の岩泉一は、青葉城西高校男子バレー部の副主将兼ウイングスパイカーを務める人物です。パワフルなスパイクを打つことで知られるエースですが、レシーブも得意としています。アニメ「ハイキュー」の声優は、吉野裕行が演じていました。この記事では、「ハイキュー」岩泉の声優、同じ学校の同級生・及川との関係、かっこいい魅力やセリフ、名言・名シーンなどを紹介していきます。
目次
ハイキューの岩泉一とは?
「ハイキュー」に登場する岩泉は、青葉城西高校の3年生エースです。アニメ「ハイキュー」で声優を務めたのは、「ケモノヅメ」桃田一馬役、「となグラ!」神楽勇治役などで知られる声優事務所シグマ・セブンの声優・吉野裕行でした。
ハイキューの作品情報
ハイキューの概要
「週刊少年ジャンプ」で連載されていた「ハイキュー」は、かつて強豪校だった男子バレー部が高みを目指して成長していくスポーツ漫画です。2012年から連載がスタートし、2020年に最終回を迎えました。作者は、2010年に連載されていた「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」も手がけた古舘春一です。「SUGOI JAPAN Award」マンガ部門で3位、コレ読んで漫画RANKING14位などの受賞歴があり高い評価を受けています。
アニメ「ハイキュー」第1期は2014年に日5枠で放送され、前編後編に分けられた映画も制作・公開されました。2015年10月から2016年3月には「ハイキュー!! セカンドシーズン」というタイトルがついた第2期、2016年10月から12月には春高バレー予選決勝戦で対戦した白鳥沢との試合を描いた第3期「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」、2020年には第4期「ハイキュー!! TO THE TOP」が放送されました。
ハイキューのあらすじ
日向(アニメの声優・村瀬歩)は、烏野高校のエースだった小さな巨人と呼ばれる選手に憧れ、バレーを始めます。しかし、中学で部員は集まらず、しっかりした練習場所も確保できませんでした。中学3年生の時になんとか人を集め、中学最後となる県大会に出場することになります。一回戦目の相手は、強豪校の北川第一中学でした。相手セッターの影山の言葉に触発された日向は、高校でリベンジをすると心に誓うのでした。
岩泉一のプロフィール
「ハイキュー」に登場する岩泉は、県内でベスト4に入る強豪校・青葉城西高校のエースです。ポジションはウイングスパイカーであり、パワーのあるスパイクを打つ選手でした。目つきが鋭く、上方に流れた短い髪が特徴です。学年は3年生、クラスは5組です。誕生日は6月10日で双子座、身長は179.3cm、体重は70.2kg、好きな食べ物に揚げ出し豆腐をあげています。
運動神経が高く、腕相撲や野球、マラソンなども得意なようで、勝負をかけてきた2年生の京谷をことごとく負かしていました。上級生の言うことを聞かない問題児として有名な京谷でしたが、これにより岩泉には従うようになります。アニメ「ハイキュー」の声優は吉野裕行、舞台版の初演はサンミュージックプロダクション所属の平田雄也、再演はSUNBEAM所属の小波津亜廉が演じていました。
岩泉一の性格
「ハイキュー」の岩泉はつり目であまり笑うことが少なく、及川に対しては言動が辛辣です。第一印象はきつい性格と受け取られがちですが、責任感がありエースとしての自覚も強く持っており、仲間思いでチームからも信頼されています。
及川がサーブをミスした後はフォローをしており、チームからもかっこいいと言われていました。先輩と喧嘩して部活動から距離を置いていた問題児の京谷も、勝負を挑んで何度も負かされたことから岩泉の言うことだけは聞きます。
岩泉一の身長
「ハイキュー」に登場する青葉城西高校は県内でも4本の指に入るほどの強豪校です。そのため選手層も厚く、身長が高い選手が多くいます。しかし、ウイングスパイカーの岩泉の身長は、179.3cmと青葉城西高校のスタメンの中では低い方です。180cm代まで伸ばしたいらしく、あと7mmでもいいから身長が欲しいと思っているといいます。
岩泉一と及川徹の関係
青葉城西高校のセッター・及川(アニメの声優・浪川大輔)とは、小学生時代の付き合いです。バレーを一緒にしてきた期間が長いため、お互いに信頼し合っている様子がうかがえます。及川も、試合の大事な局面では、岩泉にトスをあげることが多くあります。普段は情に熱く頼れるエースの岩泉ですが、及川に対してはツッコミも容赦がなく、言動も辛辣になります。2人のコンビネーションを影山は、阿吽の呼吸と評していました。
ハイキューの岩泉一のアニメ声優はだれ?
吉野裕行のプロフィール
アニメ「ハイキュー」岩泉役を演じた声優は、シグマ・セブン所属に所属する声優の吉野裕行です。声優の他にもナレーターや歌手としても活躍しています。サッカー観戦が趣味であり、自身のSNSでもよく話題にあげています。血液型はB型、1974年2月6日生まれ、出身地は千葉県です。
声優として活動を開始したのは、1996年からでした。憧れの声優には、「未来少年コナン」ダイス船長役、「うる星やつら」錯乱坊役、「YAWARA!」猪熊滋悟郎役などでも知られる永井一郎をあげています。
吉野裕行の主な出演作品
アニメ「ハイキュー」の岩泉役の声優・吉野裕行の声優としての代表的な出演作に、「ヴァンドレッド」ヒビキ・トカイ役、「女神候補生」クレイ・クリフ・フォートラン役、「電脳冒険記ウェブダイバー」シャークオン、リュウト役、「まっすぐにいこう。」マメタロウ役、「結界師」墨村良守役、「となグラ!」神楽勇治役、「魔人探偵脳噛ネウロ」吾代忍役、「四畳半神話大系」小津役、「ちび☆デビ!」杉崎真役などがあります。
ハイキューの岩泉一と及川徹との関係
及川徹のプロフィール
及川は、岩泉の幼なじみの同級生です。青葉城西高校の主将兼セッターを務めます。北川第一中学から青葉城西高校に入学しており、影山の先輩にあたります。愛想がよく、整ったかっこいい容姿を持つことから、女性にモテます。体重は72.2kg、身長は184.3cm、好きな食べ物には牛乳パンをあげていました。影山がコート上の王様という異名をつけられていることから、その先輩である彼は日向から大王様と呼ばれています。
中学3年生の時に出場した県大会でベストセッター賞を受賞しました。県内1の実力を持つ白鳥沢のエース・牛島も彼の才能を認めています。アニメ版「ハイキュー」の声優は、「神雕侠侶 コンドルヒーロー」楊過役、「バロムワン」白鳥健太郎役、「革命機ヴァルヴレイヴ」連坊小路サトミ役などで知られる声優・浪川大輔が務めました。舞台版「ハイキュー」では、芸能事務所・アルマットに所属する遊馬晃祐が及川役を演じています。
岩泉一と及川徹との関係
セッターの及川とは幼なじみであり、彼に対してはツッコミや扱いに容赦がありません。小学生時代から一緒にバレーをしており、コンビネーションも抜群でお互いに良い信頼関係を築いてます。息のあったプレーをすることから、阿吽の呼吸と評されています。及川からは、岩ちゃんという愛称で呼ばれていました。
ハイキューの岩泉一のかっこいい名言や名シーン集
岩泉一の名言①「6人で強い方が…」
いつも笑顔で飄々とした及川でしたが、白鳥川学園中等部との試合で1セットもとることができず敗北しました。その後、後輩に天才セッターの影山が入学してきます。セッターの座を奪われることを恐れた及川は、さらに練習量を増やし努力しました。岩泉は、練習のしすぎだと及川を止めたこともありました。精神的にも追い詰められていた及川は、試合で度々ミスをするようになり影山と交代させられます。
“ 6人”で強い方が強いんだろうがボゲが!!
及川の事情を知らない影山は、サーブを教わりたいと頼んできます。焦りから精神を蝕まれていた及川は、影山に手をあげようとしますが、側で様子を見ていた岩泉が止めに入りました。自分が強くならなければ白鳥沢には勝てないと言う及川に対して岩泉は、頭突きをしてこのセリフをいいます。岩泉のかっこいいセリフを聞いた及川は、吹っ切れたような気分になり、いつもの明るさを取り戻しました。
岩泉一の名言②「あれを決められずに…」
岩泉一の名言2つめに紹介するのは、春高バレー代表決定戦で烏野高校との試合が終わった時に口にしたこちらのセリフです。春高バレー代表決定戦で青葉城西高校は準決勝に進出し、烏野高校と対戦することになります。試合は3セットめになり、烏野高校のマッチポイントになりました。烏野高校のセッター・菅原のサーブからはじまり、京谷のスパイクを田中が拾います。
あれを 決められずに 何がエースだ!!!
東峰のアタックを花巻がフライングレシーブで拾い、及川はコートの外に出て行ったボールを追いかけ、岩泉にトスを上げました。岩泉はスパイクを打ちますが、澤村と田中がそれを繋ぎました。最終的に日向のアタックによって烏野高校が勝利します。岩泉は、最終局面でスパイクを烏野高校に拾われてしまったことを悔しがり、涙を流しながらこのセリフを口にしました。アニメの声優・吉野裕行の演技も評判でした。
岩泉一の名言③「相手の完璧な一発を拾う…」
岩泉一の名言3つめに紹介するのは、春高バレー代表決定戦で烏野高校と対戦した時のこちらのセリフです。インターハイ予選で、烏野高校は青葉城西高校に敗北しました。その後、練習を積んで次の公式大会春高バレーに出場します。一次予選を突破し、代表決定戦で条善寺高校、和久谷南高校に勝利し、準決勝で青葉城西高校と再び対戦することになりました。試合は3セットめを迎え、お互い20点代に乗ります。
相手の完璧な一発を拾う レシーブの快感を知って良かった
烏野高校からは、ピンチサーバーとして山口が出されました。山口が打ったジャンプフローターサーブは、京谷の元へと飛んでいきます。京谷はレシーブをミスし、そのボールを岩泉が拾います。烏野高校はシンクロ攻撃の体制をとり、東峰がスパイクを打ち込みますが、再び岩泉がフライングレシーブで拾います。
岩泉の見事なレシーブに、日向も感動していました。スパイクに楽しさを見出していた岩泉は、幼い頃はスパイクの練習を好んで行っていました。しかし、こうした局面ではレシーブで活躍しています。これは、その時の岩泉のかっこいい名セリフでした。
岩泉一の名言④「目の前の相手さえ…」
岩泉一の名言4つめに紹介するのは、インターハイ予選で烏野高校と戦った時のこちらのセリフです。インターハイ予選に出場した烏野高校は、一回戦目の常波高校、二回戦目の伊達工業高校に勝ち、三回戦目で青葉城西高校と対戦します。試合は3セットめを迎え、お互い一歩も譲らずデュースになりました。緊迫する試合が続く中、及川はサーブをミスし、烏野高校に点が入ります。
目の前の相手さえ見えてない奴がその先に居る相手を倒せるもんかよ
その後、岩泉が点をとり、及川をフォローします。白鳥沢高校は、及川にとっても因縁の相手でした。青葉城西高校は、このまま勝ち進めば県内トップの実力を持つ白鳥沢高校と対決することになります。岩泉は、及川が烏野高校との試合で、白鳥沢高校のエース・牛島のことを考えているのではないかと見抜きます。サーブを打ちに行く及川に対し、このかっこいいセリフを口にしました。
岩泉一の名言⑤「これでチャラ…」
岩泉一の名言5つめに紹介するのは、インターハイ予選で及川に対して言ったこちらのセリフです。インターハイ予選で烏野高校は、1回戦の常波高校、2回戦の伊達工業高校に勝ち、3回戦で青葉城西高校と対戦することになります。
これでチャラな。どっちだって同じ一点だ
試合は3セットめになり、接戦が続きデュースに持ち込まれました。切迫した試合が続く中、及川がサーブミスをし、烏野高校がマッチポイントになります。しかしその後、岩泉がスパイクを決めて点をとり、このセリフを口にしました。チームメイトも岩泉の頼もしさに思わずかっこいいと口にしていました。
ハイキューの岩泉の声優に関する感想や評価
ハイキュー、岩ちゃんと及川大好き。
— ちの*̣̩⋆̩* (@CHINO22325) May 17, 2019
吉野裕行…めっちゃいい声( ˘꒳˘ )♡
アニメ「ハイキュー」の岩泉を演じた声優は、「動物かんきょう会議」タヌキのタック役、「絶園のテンペスト」鎖部哲馬役などで知られる声優・吉野裕行でした。声優・吉野裕行の声質が好き、かっこいいといった「ハイキュー」ファンの感想も多くありました。
これも前言ったけど、ハイキュー阿吽の中の人の浪川大輔さんと吉野裕行さんなんだけど、Uncle Bombって言うコンビ組んでて2人で歌も歌っちゃうしめちゃくちゃ仲良いんだよ、まじで、作品の中でも幼なじみで中の人も仲良いって強くない??阿吽の声がこの2人って知った時めちゃくちゃ興奮したよ…
— 🐩 (@Satoyane_) June 22, 2020
アニメ「ハイキュー」の及川の声優は浪川大輔、岩泉の声優は吉野裕行が担当しています。及川と岩泉は幼なじみであり、コンビネーションは阿吽の呼吸と評されています。Uncle Bombは、2014年から活動している音楽ユニットで、メンバーは声優・浪川大輔と声優・吉野裕行です。2人はプライベートでも仲が良いといいます。「ハイキュー」と声優の共通点があって嬉しいといった感想も多くありました。
ハイキュー!!最終回見てますナウ❕岩ちゃん泣いてるー(´`:)泣くのも無理ないよね。そりゃくやしいよな。てか、吉野裕行さんの泣き演技やばいな(*´ー`*)ハイキュー!!これからも期待しますっ❗
— ?? (@logout818137) March 29, 2016
青葉城西高校は、代表決定戦の準決勝で烏野高校に敗北します。試合が終わった後、岩泉はエースであるにもかかわらず相手のスパイクを決められなかったことで悔し涙を流しました。アニメ「ハイキュー」の声優・吉野裕行の悔し泣きする演技を称賛する感想も多くありました。
ハイキューの岩泉の声優まとめ
「ハイキュー」に登場する岩泉のかっこいい活躍、かっこいい名セリフ・名シーン、セッターの及川との関係、アニメ「ハイキュー」の声優・吉野裕行のプロフィール、声優としての代表的な出演作、声優・吉野裕行の評価や感想などを紹介してきました。