【ワンピース】ペトペトの実の能力はペット人間？ブリードが食べた悪魔の実を考察

アニメワンピースの作中で｢新世界｣の海賊であるブリードが使用したペトペトの実。ブリードがアニメワンピースで使用したペトペトの実とは手から出したスライムを固めて首輪を作り、対象の相手をペットにして操るといった能力を持った悪魔の実となっています。本記事ではそんなアニメワンピースに登場するペトペトの実とはどのような悪魔の実なのかについて能力や強さ、使用者であるブリードなどを交えながらご紹介していきます。

それではまずペトペトの実の能力やブリードなどについてご紹介する前に、ペトペトの実が登場するワンピースとはどのような作品なのかについて見ていきましょう。海賊のブリードが使用するペトペトの実が登場するワンピースとは海賊王を目指す主人公・ルフィとその仲間達の冒険を描いた日本の漫画家・尾田栄一郎の長編漫画作品であり、漫画雑誌｢週刊少年ジャンプ｣に1997年34号から2020年6月現在まで連載されています。

ルフィの冒険を描いた漫画ワンピースは20年以上に渡って非常に高い人気を博し続けている作品となっており、2020年6月現在までに合計96巻の単行本が刊行されています。単行本の売り上げは日本だけで3億9000万部を突破しており、世界中では4億7000万部を越える累計発行部数を記録しています。この人気から漫画ワンピースは1999年からこれまでアニメや劇場版アニメ、ゲームなどの様々なメディア展開が行なわれ続けてます。

かつてゴールド・ロジャーという海賊王が｢ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）｣を遺したことで海賊達の争いが始まり、大航海時代と呼ばれる時代が到来しました。そんな世界で過ごす少年のモンキー・D・ルフィはゴムゴムの実と呼ばれる悪魔の実を喰らったことでゴム人間になれる能力を獲得します。そしてゴム人間となった主人公・ルフィは海賊王になるという夢を叶えるため、数多くの仲間達と広大な大海原へ旅立つのでした。

本記事で能力や強さなどをご紹介するペトペトの実とはワンピースに登場する悪魔の実の1つです。ペトペトの実は｢新世界｣に拠点を構えている海賊のブリードが喰らった悪魔の実であり、その名前の通り相手をペットにして操るといった能力を持っています。そんな相手をペットにする能力を持ったブリードのペトペトの実はアニメワンピースのパンクハザード編で初登場しました。しかしペトペトの実はアニメにしか登場していません。

なのでアニメオリジナルのペトペトの実は原作漫画ワンピースで一切描かれておらず、アニメを見るしか確かめる方法がありません。しかしアニメワンピースにしか登場しないペトペトの実はどんな相手でもペットにして操ることが出来る強力な能力を持っており、原作に登場しないのがもったいな悪魔の実の1つとなっています。そのためか、多くのワンピースの原作ファンからペトペトの実の能力や強さについて注目が集まっています。

ではここからはアニメワンピースに登場するペトペトの実の能力や強さについてご紹介していきます。アニメワンピースの作中でブリードは両手からスライムのような物体を作り出し、ペトペトの実の能力を発動します。両手から生み出されたスライムは首輪の形に変形し、相手の首に掛けられます。そしてブリードがスライムで作った首輪を掛けた相手をペットのように使役して操るというのがペトペトの実の能力の本質となっています。

残念ながらペトペトの実は相手の心や性格もペットにすることが出来ません。しかしその相手の身体能力は100%操作することが出来るので、強い人間をペットにするほど強力な強さを発揮することが出来ます。また近くによればほぼ確実に能力を発動出来るので、ペトペトの実は能力の中身を説明しない限り無敵の悪魔の実となっています。さらに数に制限が無く、ほぼ無尽蔵に最強の人間だけで構成された軍隊を作ることが出来ます。

上述でご紹介した通り、ブリードの使うペトペトの実はスライムで作った首輪で相手をペットにしてしまう能力を持った悪魔の実です。さらに悪魔の実の1つであるペトペトの実には身体能力を爆発的に強化するといった能力も秘められています。なのでブリードは更に強い状態でペットにした相手を操ることが出来るのです。例えば海軍の上層部や王下七武海をペトペトの実で操ると、おそらく世界最強の軍団を作り挙げることが出来ます。

さらにペトペトの実は使用者自身が首輪を付けることで身体能力を倍増させる能力も持っています。アニメワンピースの作中でブリードはこのペトペトの実の能力を使い、化物のような姿に変身してルフィ達と戦いました。そのため、ペトペトの実の使用者だけを倒せば良いといった弱点もペトペトの実には存在しません。このことからペトペトの実はワンピースシリーズに登場する悪魔の実の中でもトップクラスの強さを持つといわれてます。

ではここからはアニメワンピースに登場するペトペトの実の能力者・ブリードについてご紹介していきます。アニメワンピースに登場するブリードとは左目に付けたモノクルと黒色のハットが特徴のキャラクターであり、海賊として｢新世界｣を根城にしています。性格は非常に自分勝手であり、人間を嫌っていることからシーザーに人工的に作られた悪魔の実のSMILEを量産させて人間が存在しない世界を作ろうと画策しています。

この性格のためブリードは自身に逆らう人間に対して露骨に怒りを見せ、ペトペトの実の能力を使って自身のペットにしてしまいます。なのでアニメワンピースに登場するブリードはワンピースシリーズの中でも特に悪役らしい敵キャラクターとなっています。ちなみにブリードも上述でご紹介した通りアニメオリジナルのキャラクターであり、原作版の漫画ワンピースには一回も登場していません。

アニメワンピースのパンクハザード編で主人公のルフィ一行はシーザー・クラウンという科学者を捕まえてドレスローザへ向かうことになります。その途中でルフィ達はブリードのペトペトの実の能力でペットにされてしまったクンフージュゴンの海獣海賊団と鉢合わせます。するとペトペトの実の能力者であるブリードが姿を見せ、人間がいないペットだけの王国を作ろうとしているという自身の企みをルフィ他達に明かしました。

もちろんルフィはそれに怒るものの、ペトペトの実の能力によってブリードのペットとなってしまいます。これによりブリードはルフィに命令を行ない、ローと殺し合いをさせることにします。しかし戦いの中でローはペトペトの実の弱点を見抜いてルフィに掛けられた能力を看破します。能力を破られたことでブリードは激怒して自身の身体をペトペトの実で強化するものの、ルフィとジュゴンの攻撃によって呆気ない最後を遂げました。

アニメワンピースに登場するペトペトの実に関する感想ではペトペトの実が強すぎるといった感想が多く寄せられていました。ブリードが使うペトペトの実は王下七武海や黒ひげさえも当たれば操ることが出来る能力であり、使えば使うほど無敵の王国を作り挙げることが可能となっています。このことからペトペトの実はワンピースシリーズでも特に強い悪魔の実として知られています。

ペトペトの実はスライムで作った首輪を付けることでどのような人間でもペットにして操ることが出来ます。なので読者が推しているキャラクターもペトペトの実があればどのようなことでも命令することが可能となっています。このことからペトペトの実に関する感想ではペトペトの実を食べたいといった感想も多く寄せられていました。

アニメワンピースに登場するペトペトの実に関する感想では使用者のブリードの最後がスカッとしたといった感想も多く見受けられました。ブリードはペットだけの王国を作るため、ペトペトの実を使って悪逆非道を繰り返します。しかしブリードはルフィによって倒され、作中から退場します。その悪役ぶりからブリードの最期は悲しみよりも喜びの声が数多く寄せられています。

本記事ではアニメワンピースに登場するペトペトの実について能力や強さ、使用者のブリードなどをまとめてご紹介しました。ブリードが使うペトペトの実はアニメにしか登場しない悪魔の実であったものの、ワンピースの世界で最強レベルともいえる強さを持っていました。もし漫画ワンピースでも登場しておれば、ブリードはペトペトの実の能力で黒ひげや王下七武海、四皇などの勢力に大きな影響を与えていたことでしょう。