2020年06月28日公開
2020年06月28日更新
【ハンターハンター】蚯蚓(みみず)は地中を自在に移動できる?念能力と強さを考察
ハンターハンターに登場したキャラクターの中で、陰獣のメンバーだったみみず(蚯蚓)はインパクトの強いキャラクターでした。ここでは、ハンターハンターのヨーク・シン編に登場したみみず(蚯蚓)について詳しく紹介していきます。みみず(蚯蚓)はヨーク・シン編にて幻影旅団のウボォーギンと交戦し印象深い活躍を見せました。ハンターハンターのみみず(蚯蚓)の念能力や強さも考察していきます。
目次
ハンターハンターの陰獣・蚯蚓(みみず)とは?
ハンターハンターの作品情報
ハンターハンターに登場したみみず(蚯蚓)というキャラクターは、ヨーク・シン編に登場したキャラクターでした。オークション会場の景品を全て手に入れる為に暗躍していた幻影旅団と、マフィアンコミュニティーに所属する戦闘集団陰獣が激突した際、みみず(蚯蚓)は陰獣のメンバーの一人としてウボォーギンと戦う事になります。みみず(蚯蚓)について掘り下げる前に、ハンターハンターの作品情報を紹介します。
ハンターハンターの概要
出典: https://ciatr.jp
ハンターハンターの作品概要を紹介していきます。ハンターハンターとは、週刊少年ジャンプにて連載されている少年漫画作品です。念能力などの斬新なバトル設定や、作りこまれた世界観、魅力に溢れるキャラクターなどの要素で、多くのファンを獲得している人気作品です。ハンターハンターは1998年から週刊少年ジャンプにて連載されており、最新刊36巻まで刊行されています。
ハンターハンターは日本の漫画家で、幽遊白書などでも知られる冨樫義博による漫画作品です。ハンターハンターは度々休載していることでも話題となっており、週刊少年ジャンプにおいては、1997年に連載を開始しているワンピースに次ぐ連載期間を誇っています。1999年にテレビアニメ化もされているハンターハンターは、アニメ以外にもゲーム作品などメディアミックスも盛んな作品として人気を博しています。
ハンターハンターのあらすじ
ハンターハンターのあらすじを紹介していきます。ハンターハンターの主人公ゴン=フリークスは、クジラ島の大自然の中で育った好奇心旺盛な少年です。ゴンはクジラ島で逞しく育っていましたが、ある日ハンターのカイトという青年と出会います。
ゴンの父親ジンと知り合いだというカイトの話を聞き、ゴンは死んだと思っていた父親が生きている事を知りました。ゴンはプロハンターになって父親と出会うために、クジラ島を旅立っていきました。ハンター試験に挑むゴンは、仲間たちと巡り会って成長していきます。
蚯蚓(みみず)のプロフィール
ハンターハンターに登場したみみずのプロフィールを紹介していきます。みみずとは、ハンターハンターに登場した陰獣という組織の一員です。陰獣とは、マフィアンコミュニティーの危険分子を排除するため、それぞれの組織の中で最も武闘派なメンバーが集められ組織されたチームです。ハンターハンターのヨーク・シン編に登場した陰獣は、10人のメンバーがいましたが、幻影旅団と交戦して全滅しています。
陰獣の1人みみずは、パンツ一枚しか身に付けていない、体毛が全くない不気味な見た目の男性です。みみずが所属している陰獣のメンバーは、コードネームが動物の名前であり、みみずという名前も本名ではないと考えられます。また、陰獣はマフィアンコミュニティーの組織である為に、一癖も二癖もあるキャラクターで構成されており、みみずもまたインパクトの強いキャラクターでした。
ハンターハンターの蚯蚓は地中を自在に移動できる?念能力は?
蚯蚓は地中を自在に移動できる
ハンターハンターに登場したみみずは、「蚯蚓」という名前の通りの能力を持っています。みみずは体毛が全くない身体をしており、手足をぴったりと折り畳んで細長い身体になると、土の中に潜って自在に移動することが出来ます。みみずが土を掘り進んでいったあとは、地表から見るともこもこと土が盛り上がっていきます。
みみずは土を掘り進んで密かに敵に近づくことも出来、初登場した際にはクラピカらノストラード・ファミリーの護衛たちに気づかれずに近づいていました。みみずはこの土に潜行できる能力を使って、幻影旅団の強敵ウボォーギンとの戦いでも活躍を見せていました。
蚯蚓の念能力は不明?
みみずは陰獣の一員であり、何らかの念能力を持っていると考えられます。しかし、ハンターハンター作中でウボォーギンと戦った時には、土に潜って進む能力は発揮したものの、念能力自体を発現させることはありませんでした。その為、みみずの念能力の系統などは不明のままとなっています。念能力がはっきりと描写されなかったみみずでしたが、ヨーク・シン編では幻影旅団の力自慢ウボォーギン相手に善戦していました。
ハンターハンターの蚯蚓(みみず)の強さ
強さ①身体能力の高さは?
ハンターハンターのみみずの強さについて詳しく考察していきます。まず、みみずの身体能力は非常に高いと考えられます。みみずはウボォーギンとの戦いで、土の中を掘り進み背後に回り込んで奇襲を仕掛けています。ウヴォーギンの背後から襲い掛かったみみずが、思いっきり拳を繰り出してウヴォーギンを殴りましたが、頑丈なウボォーギンの身体には負けてしまい、逆に拳を砕かれてしまいます。
ウボォーギンを殴って腕を折られたみみずでしたが、ウボォーギンはバズーカの弾も素手で防ぐ強固な身体を持っており、そんなウボォーギンにダメージを与えることが出来たみみずは、十分な身体能力を持っていると言えます。また、ウボォーギンからお返しに殴られたみみずでしたが、即死することはなくウボォーギンの手首をつかんで地中に引きずり込もうとしていました。
ウボォーギンの拳の威力は並みの人間ならば即死級の非常に強力なものです。ウボォーギンのパンチによって片目が飛び出し、歯もボロボロになったみみずは、辛うじて即死を逃れました。そしてその状態からウボォーギンを地中に引き込んで動きを封じようとします。しかし、本気を出したウボォーギンの超破壊拳によって、地面ごと砕かれて死亡しました。
強さ②リーダーシップ
陰獣のメンバーとして幻影旅団と交戦したみみず。みみずはウボォーギンの元に現れた陰獣のメンバーの中で、最初に姿を現した人物でした。しかし、リーダーシップを発揮するような描写はなく、特にリーダー格という訳ではないと考えられます。
強さ③人望
みみずの人望についてですが、陰獣というチームはそれぞれの組織の武闘派が集められたチームなので、特に仲間同士の結びつきが強いという訳ではありませんでした。また、みみずは陰獣の中でも特に見た目が不気味であり、人望があるキャラクターではないと考えられます。
強さ④分析能力の高さは?
みみずはウボォーギンと戦うべきか悩んでいるクラピカたちの前に登場しました。その際、みみずはウボォーギンら幻影旅団をただの盗人集団ではないと分析しており、その予想自体は的中することになります。そこからも、ある程度は分析能力にも長けていると考えられます。
ハンターハンターの蚯蚓(みみず)に関する感想や評価
ハンターハンターで一番好きなキャラは蚯蚓
— シェイク (@nitrobom) October 12, 2019
急に出てきた異形感がたまらなかった...!
ハンターハンターのみみずに関しての感想をいくつか紹介していきます。みみずに関しては、その突然の登場シーンが印象深く、好きだという感想も見られていました。ウボォーギンとも印象深い戦いを見せたみみずは、陰ながら人気のあるキャラクターでした。
@takene_hakutaku どれも間違えor読めんかったわ・・・
— しらなえ/taka (@siranae890) May 6, 2013
ハンターハンターに登場したみみずに関しては、みみずをきっかけに「蚯蚓」という漢字を覚えたという感想も見られています。ハンターハンターに登場する陰獣達は、みんな動物のコードネームがつけたていました。蚯蚓は通常は読みにくい漢字でしたが、みみずをきっかけに覚えているというファンは多いです。
ハンターハンターに幻獣っておったやん?その中で蚯蚓(みみず)っていう気持ち悪い奴おったやん?
— 踏み台 (@yakinikusugi) August 5, 2010
ハンターハンターのみみずに関しては見た目が気持ち悪いという感想も多いです。能力の為か、異形の姿に見えるみみず。ウボォーギンにダメージを与える実力者でしたが、見た目は気持ち悪いという印象を与えていました。
ハンターハンターの蚯蚓(みみず)まとめ
ここでは、ハンターハンターに登場した陰獣のメンバー蚯蚓(みみず)というキャラクターについて詳しく紹介しています。みみずは土に潜って移動できるキャラクターで、ウボォーギンとの戦いでも最初に攻撃を仕掛ける等、活躍するシーンも描写されています。
そんなみみずの念能力ですが、詳しく描かれなかったので系統などは不明となっています。是非、ハンターハンターのヨーク・シン編をチェックして、幻影旅団と戦いを繰り広げた陰獣の1人・みみずの活躍するシーンにも注目してみてください。