2020年05月10日公開
2022年11月14日更新
【ワンピース】イワンコフのモデルは二人いる?ティム・カリーといまむらのりお?
『ワンピース』のインペルダウン編で登場したカマバッカ王国の王女・イワンコフ。モデルと公認されているのが声優のいまむらのりおです。もう1人、非公認ではありますが『ロッキー・ホラー・ショー』に出演していたティム・カリーもイワンコフのモデルではないかとファンの間で噂されています。本記事では、イワンコフのモデルとなった人物について紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
イワンコフとは?
ワンピースの作品情報
大きな頭にアフロヘアー、印象的なまつ毛に濃いアイメイク、紫色の口紅に大きな口で奇抜な衣装のイワンコフはファンの間で人気の高いキャラクターです。本記事ではイワンコフのモデルについて紹介していきますが、その前にまずは『ワンピース』の作品情報を紹介していきます!
ワンピースの概要
『ワンピース』は尾田栄一郎原作の冒険漫画です。細かい設定なども後々重要な伏線となっていたことがわかるほど「無駄な描写が一切ない」ことでも有名な漫画で、日本のみならず世界各国で愛されている日本を代表する漫画の1つです。漫画、アニメ、アニメ映画、舞台など、様々なメディアで展開されています。
ワンピースのあらすじ
ゴムゴムの実を食べてゴム人間となったルフィは、海賊王になって命の恩人であるシャンクスに再開するために仲間を集めて航海をしていました。ゾロ、ナミ、サンジ、ウソップ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルックという個性的な仲間が「麦わらの海賊団」に加わり、「ワンピース(ひとつなぎの財宝)」を目指して旅を続けます。
イワンコフのプロフィール
「オカマ王」の異名を持つ革命軍のイワンコフはカマバッカ王国出身で、初登場時は51歳でした。1月8日生まれのやぎ座、身長は449cm、血液型XF型、好きな食べ物はホルモン焼きです。体というより頭が大きく、長くて太いまつげにオネエ言葉を話すのが特徴です。インペルダウン編で登場し、ルフィがドラゴンの息子ということがわかると味方についてくれました。
イワンコフのモデルは二人いる?ティム・カリー?
ティム・カリーは公認のモデルではない
イワンコフのモデル言われている1人目の人物は、『ロッキー・ホラー・ショー』に出演していたティム・カリーです。しかしそれはあくまで「ファンの間で噂になっている」だけで『ロッキー・ホラー・ショー』出演時のティム・カリーは公認のモデルではありません。
上記の画像が『ロッキー・ホラー・ショー』でティム・カリーが演じたフランクン・フルター博士です。アフロヘアーに奇抜なアイメイクを施したフランクン・フルター博士の見た目がイワンコフそっくりと話題になり、公認ではないもののイワンコフのモデルではないか?と位置づけられるようになりました。
ロッキー・ホラー・ショーとは?
『ロッキー・ホラー・ショー』とは、1975年に公開されたブリティッシュ・ミュージカル・ホラー映画です。ホラー映画というジャンルに位置していますが、ミュージカル調で描かれコメディタッチな作風となっています。『ロッキー・ホラー・ショー』の簡単なあらすじを紹介します。ブラッドとジャネットは恩師に結婚の報告をしようと出かけますが、嵐に見舞われ道に迷い、挙句の果てに車がパンクしてしまいます。
電話を借りるために近くにあった古い城を訪ねた2人は、城の主であるフランクン・フルターに出会います。フランクン・フルターの作ったブロンドで筋肉質の美男子の人造人間「ロッキー」にジャネットが夢中になってしまったり、フランクン・フルターがブラッドとジャネット両方と関係を持ってしまうことなるのです。
イワンコフのモデルは二人いる?いまむらのりお?
いまむらのりおは元声優
イワンコフのモデルと言われている人物2人目は元声優のいまむらのりおです。いまむらのりおはアニメ『ワンピース』の438話~452話のイワンコフの声優を務めました。1954年4月17日生まれ、岐阜県出身で、1970年代から活躍していますが、2010年5月に逮捕されたため461話からイワンコフ役は岩田光央が務めています。
いまむらのりおは『ワンピース』のイワンコフ役のほかに、『トランスフォーマー カーロボット』のガスカンク役や、吹き替え映画『アラビアン・ナイト』の指輪のジニー役、『WASABI』、『チャーリーズ・ヘンジェル』などにも出演していました。
いまむらのりおは作者公認のモデルだった?
漫画『ワンピース』の58巻のSBSコーナーにて、イワンコフのモデルは元声優のいまむらのりおだと作者である尾田栄一郎が名言してますので、いまむらのりおは公認のモデルです。しかし前述したとおり2010年に逮捕されたことから声優も岩田光男へと変更されていますので、SBSも差し替えられている可能性があります。
イワンコフに関する感想や評価
『小杉とイワンコフ』
— ワンピース名場面集 (@OP_meibamensyu) May 7, 2020
「ヒーハー!」をパクったのはどっち?が面白いwww pic.twitter.com/iSMAJiCgX5
ここからはイワンコフに関する感想や評価を紹介していきましょう。イワンコフはよく「ヒーハー!」と叫んでいるのですが、この「ヒーハー!」はお笑い芸人の小杉さんの持ちネタでもあります。そのためイワンコフ登場時には「小杉がパクった!」「イワンコフがパクった」など「ヒーハー論争」が繰り広げられていたため、真相はどうだったのか特番で明かされたこともありました。
小学生の私イワンコフのこの言葉リアルに信じてたなんなら今も信じるつもりの心構え pic.twitter.com/lrMYHPsjtM
— リナ (@_179791) May 4, 2020
イワンコフがインペルダウンに作っていたニューカマーランドにはシェフもいました。「攻めの料理」を作れるというシェフはニューカマーランドだけでなくカマバッカ王国にも何人もいるようです。その時のイワンコフのセリフ「世界中の人間が…」をネタにしているファンはちらほら見られますが、この方は小学生の時にこのシーンを読んで信じてしまったそうです。
『ワンピース』は1997年に連載が開始され、2020年で連載23周年を迎えます。そのため『ワンピース』の読者層は幅広く、小学生の時に読んでいたけど今は大人になったファンも多くおり、上の方のように「子供の頃は信じていた」という感想を持つ方もよく見受けられます。
イワンコフになってウィンクでくもころしたい……いや私ウィンクできんかったわ…………
— 64梅(課題) (@64ume_iniiro) May 2, 2020
イワンコフはウインクすることで攻撃をする「デスウインク」という技を持っています。ザコ程度ならこの「デスウインク」で一撃で倒せる上、砲弾まで跳ね返すことができます。こちらの方は「イワンコフになってウインクで虫を倒したい」という感想を持っています。苦手な生き物がいたときにとっさに思い出してしまう技のようです。
ボンクレーとかイワンコフとか、常にハイテンションの人間、見ていて楽しい気持ちになるので好き。
— 素面 (@karikurakara) May 9, 2020
「アラバスタ編で登場したボンクレーやイワンコフなど、常にハイテンションなキャラは楽しい気持ちになるので好き」という感想を持つ方もいらっしゃいました。イワンコフは「ヒーハー!」という勢いのあるセリフやノリ突っ込みも多く、緊迫感を持ったインペルダウン編にも関わらず笑ってしまうというファンもいました。この方のように「イワンコフが好き」という感想を持つ方は非常に多く見られます。
イワンコフが言ってるクロコダイルの秘密が気になるけどイワンコフの能力考えたらワイの予想はというかほぼ確実にクロコダイル女やろ
— 毘盧遮那仏(自撮り本人) (@Betel_Per) May 6, 2020
アラバスタ編で海軍に捕まりインペルダウンに収容されているクロコダイルもイワンコフの登場するインペルダウン編で再登場を果たしますが、そのときイワンコフがクロコダイルの弱みを握っているのがわかるシーンがあります。『ワンピース』は無駄を一切書かない漫画として知られているため、全てが伏線に繋がります。
ファンの間ではクロコダイルの弱みに注目が集まっているのですが、イワンコフが人間を内側から変えてしまう「ホルホルの実」の能力者であることから、『クロコダイル女説』というのが出回っています。いずれこの弱みについても明かされるので楽しみに待ちましょう。
イワンコフのモデルまとめ
ここまで革命軍幹部でインペルダウンのLEVEL5.5にニューカマーランドを作り上げ同志を募っていたイワンコフのプロフィールやモデルになった人物について紹介してきました。モデルの1人は『ロッキー・ホラー・ショー』にフランクン・フルター博士役として出演していたティム・カリーです。
このフランクン・フルター博士の見た目がイワンコフにそっくりだったことからファンの間で「イワンコフのモデルなのではないか?」と話題になりましたが未公認となっています。もう1人は元声優のいまむらのりおです。イワンコフの声優を務めたいまむらのりおは作者公認のモデルですが、2010年に逮捕されたため岩田光男が後を引き継いでいます。
イワンコフ以外にも『ワンピース』に登場するキャラクターにはモデルが存在することがわかっていますので、モデルが誰なのか考察しながら『ワンピース』をご覧になってみてはいかがでしょうか?