【ワンピース】ガレーラカンパニーのメンバーと強さを考察！社員たちのその後は？

ワンピースのガレーラカンパニーについて焦点を当てて紹介していく前に、ワンピースの作品情報を紹介しておきます。ワンピースとは、週刊少年ジャンプの看板作品として長きにわたり親しまれている少年漫画であり、国民的な人気を誇っている作品でもあります。

ワンピースは1997年に週刊少年ジャンプにて第1話が掲載され、その後20年以上に渡って連載されている漫画作品です。作者は日本の漫画家尾田栄一郎。「海洋冒険ロマン」とも銘打たれているワンピースは、1999年にはフジテレビ系列でテレビアニメも放送を開始しています。東映アニメーションで制作されているアニメ・ワンピースは、東映アニメーション制作作品の中で最もロングラン放送されている作品となっています。

ワンピースの人気は全世界にも及び、2020年4月時点でコミックスの累計発行部数は4億7000万部にも及んでいます。ワンピースは単一の作者による作品で、最も多く発行されている漫画作品としてギネス世界記録にも登録されています。メディアミックスも非常に盛んであり、劇場版アニメなどの関連作品の人気も非常に高いワンピース。国民的な人気作品として高い知名度を誇っている少年漫画です。

ワンピースは20年以上に及ぶ連載期間の中で、感動を呼ぶストーリーと緻密に組み立てられた伏線などでも話題を呼んでいます。王道の少年漫画らしい、夢や友情・熱いバトルといった要素だけではなく、壮大なストーリー展開も人気のワンピースは、子供から大人までに指示されています。

ワンピースのあらすじを簡単に紹介していきます。ワンピースでは、主人公のモンキー・Ｄ・ルフィの大海原を巡る壮大な冒険を描いています。海賊王を目指すルフィが各地の島で頼もしい仲間と出会い、麦わらの一味と共に強敵たちと激闘を繰り広げていきます。ルフィの戦いは次第に世界中を巻き込む壮大なスケールとなっていきます。

ワンピースに登場するガレーラカンパニーとは、造船会社の名称です。ワンピースはルフィをはじめとする冒険者や海賊たちが、大海原を旅する様子が描かれる、海洋冒険ロマンです。そんなワンピースという作品において、「海賊船」という存在はとても大きな要素です。ガレーラカンパニーが登場するまで、ワンピースの作中には造船会社は登場しておらず、麦わらの一味のメリー号もウソップが修理しているような状態でした。

ガレーラカンパニーとは、ワンピースの「ウォーター・セブン編」にて初登場しました。とても大きな造船会社・ガレーラカンパニー。元々はウォーター・セブンには7つの様々な造船会社が存在していたのですが、そんな7つの会社が一つにまとまったのが、ガレーラカンパニーです。ガレーラカンパニーの社長を務めるのは、「ンマー」という口癖が特徴で、胸ポケットにネズミを連れている個性的なキャラクター・アイスバーグです。

アイスバーグはガレーラカンパニーの社長だけではなく、ウォーター・セブンの市長も務めるというとても有能な人物です。彼の束ねる海の大工集団が、ガレーラカンパニーなのですが、ガレーラカンパニーの幹部や職長には、実は潜入捜査に当たっていた、CP9という世界政府の諜報機関のメンバーが潜んでいたのでした。その結果、ガレーラカンパニーは戦いの渦に巻き込まれてしまったのでした。

ワンピースに登場したガレーラカンパニーのメンバーや職長の強さを紹介していきます。まず、ロブ・ルッチは、ガレーラカンパニーの1番ドッグで木釘職職長を務めていた人物でした。初登場時のロブ・ルッチは、ガレーラカンパニーの実力者集団・1番ドッグの職長として登場し、その扱いはガレーラカンパニーの幹部クラスのキャラクターでした。

ガレーラカンパニーの1番ドッグは、大工としての技術がトップクラスなだけではなく、荒くれ者の海賊相手でも対処できるような、戦闘能力にも優れている人物が集まっている場所でした。その1番ドッグで職長を務めていたロブ・ルッチは実はCP9のメンバーであり、リーダー格のキャラクターで、ずば抜けた強さを誇っているのでした。

ガレーラカンパニーの1番ドッグに潜入していたCP9のメンバーで、ロブ・ルッチに次ぐ強さを誇っているキャラクターが、カクです。カクは1番ドッグで大工職職長を務めていた幹部キャラクターでした。カクは麦わらの一味のウソップと同じく、とても長い鼻が特徴のキャラクターで、ウソップに間違われるシーンすらありました。カクもCP9のメンバーとして超人的な強さを誇っており、麦わらの一味のゾロと交戦することになります。

ガレーラカンパニーの美人秘書として登場したのが、メガネが似合う美女・カリファです。少しツンツンした態度と毒舌で、厳しいキャリアウーマンといった印象を与えるカリファ。ガレーラカンパニー社長でウォーター・セブン市長でもある、非常に多忙なアイスバーグの傍らで、彼をバリバリとサポートする有能秘書でした。しかし、そんなカリファもCP9の一員でした。

ガレーラカンパニーの本来のメンバーや現在の社員・職長たちの強さを紹介していきます。まず、社長であるアイスバーグの強さについて。アイスバーグの兄弟弟子であるサイボーグ・フランキーは、戦闘能力に優れ、麦わらの一味の一員となった後でも大活躍しているキャラクターです。そんな戦える船大工・フランキーと比べると、アイスバーグは直接的な戦闘能力には優れていないと言えます。

しかし、アイスバーグの強さは戦闘面ではなく、社長や市長としての手腕に表れています。アクア・ラグナの被害に困窮していたウォーター・セブンを救うべく、ウォーター・セブンごと海に浮かべるという発想や、海列車の実用など、その有能さはワンピースに登場するキャラクターの中でも屈指のレベルと言えます。

ガレーラカンパニーのメンバーで、1番ドック艤装・マスト職職長を務めていた人物が、パウリーです。パウリーは荒くれ者といったイメージを与える見た目や、ギャンブル癖があるところなど、ワイルドなキャラクターとして描かれていますが、女性の露出に過度に反応する等ギャップもあるキャラクターでした。1番ドッグのマスト職職長としてロープの扱いに長けていたパウリーは、高い造船技術を誇るキャラクターでした。

ガレーラカンパニーのメンバーで、最も注目されているといっても過言ではないキャラクターが、新秘書です。「新秘書」という事しか判明していないキャラクターで、その名前はまだ明かされていません。カリファに代わり秘書の職に就いている少女ですが、初登場した時点でなんと8歳という年齢でした。

ザンバイはガレーラカンパニーのメンバーに入る前は、フランキー一家のナンバー2を務めていた人物です。ゴーグルに個性的な髪型がインパクトの強いキャラクターで、荒くれ者の集団のフランキー一家のメンバーとして、その手腕を振るっていました。麦わらの一味に加入する親分・フランキーを見送った後、他の子分たちと共にガレーラカンパニー入りしています。

ガレーラカンパニー1番ドックピッチ・鍛冶・滑車職職長を務めているキャラクターが、ピープリー・ルルです。ピープリー・ルルは、フレディ・マーキュリーを思わせる見た目が特徴のキャラクターであり、戦闘能力にも優れたキャラクターでした。二刀流での戦いを見せたピープリー・ルルでしたが、カリファの前に敗れてしまいます。

ガレーラカンパニーのメンバーで、タイルストンも重要なキャラクターでした。大柄な体型とワイルドな髭面がインパクト大のタイルストン。腕一本でも大砲が撃てるほどの屈強なキャラクターです。CP9のブルーノと交戦しましたが、負けてしまいました。

ガレーラカンパニーの元メンバーや、現社員のその後を紹介していきます。まず、ウォーター・セブン編でルフィと激闘を繰り広げたロブ・ルッチ。実はCP9のメンバーだったことが判明したロブ・ルッチは、ルフィに打倒されています。その後、ロブ・ルッチはCP0として再登場を果たしました。CP0は世界貴族直属の組織であり、更に重要なポストについている事が分かります。

CP9のメンバーで、ロブ・ルッチに次ぐ実力者だったカク。カクもロブ・ルッチと同じく、CP0のメンバーとして再登場を果たしています。カクはロブ・ルッチと同じくCP9のメンバーで、六式の使い手でしたが、悪魔の実を食した事で更なる強さを獲得しました。カクが再度活躍するシーンにも期待が集まっています。

元ガレーラカンパニーの秘書カリファ。カリファはCP9のメンバーである事が判明し、ナミと交戦しました。その後、戦いに敗れたカリファは、スパンダムから罪を擦り付けられてしまい、責任を負わされてしまいます。

ウォーター・セブンでの戦いのその後、アイスバーグは変わらず社長と市長の職を兼任しています。ガレーラカンパニーの社員として信用していたロブ・ルッチらに裏切られる形になったアイスバーグ。潜入していたCP9のメンバーたちとの戦いが終わったその後も、忙しい毎日を送っています。

ガレーラカンパニーのメンバーで、パウリーは戦いのその後、麦わらの一味に加入するのではと予想されていたキャラクターです。実際に一味に加入したのはフランキーでした。パウリーはその後、ガレーラカンパニーの副社長として活躍を続け、海列車2号機にあたる「パッフィング・アイス」を完成させています。

アイスバーグの新秘書として登場した、天才少女。彼女はその才覚を存分に発揮しているらしく、アイスバーグの秘書としてしっかりと働いています。カリファと同じく、有能さを感じさせるメガネをくいっと上げる仕草も見せています。仕草が似ている為、カリファとも何らかの関係性があるとも予想されており、今後の再登場にも注目が集まっています。

元フランキー一家のナンバー2だったキャラクターが、ザンバイです。フランキーが麦わらの一味に加入し、冒険へと出かけて行ったあと、他のフランキー一家のメンバーを引き連れてガレーラカンパニーに入社しています。ザンバイはガレーラカンパニーにおいて、出張サービスを担当しています。ワンピースの扉絵シリーズでも、出張サービスを届けている姿が描写されていました。

ガレーラカンパニーのメンバーで、1番ドックピッチ・鍛冶・滑車職職長だったピープリー・ルル。ガレーラカンパニー内部に潜入していたロブ・ルッチらがいなくなったその後、役職も変化したと思われますが、現在の役職は不明です。ピープリー・ルルはパウリーと共に、パッフィング・アイスを完成させる姿が描かれています。

タイルストンは、ガレーラカンパニーの1番ドッグさしもの・コーカー・縫帆職職長でした。ウォーター・セブンでの戦いのその後、役職が何になったのかは不明です。タイルストンもピープリー・ルルと同じく、パッフィング・アイスを完成させた姿と、とても良い笑顔が描かれていました。

ワンピースに登場するガレーラカンパニーの感想や評価を紹介していきます。ガレーラカンパニーに関しての感想では、ワンピースのエニエス・ロビー編での活躍が素晴らしかったという感想も挙がっていました。ルフィたちと協力することになったガレーラカンパニーは、とても心強い味方となったのでした。

ワンピースのガレーラカンパニーに関しての感想では、裏切り者となったCP9のメンバーが判明した時のインパクトが大きかったという感想も多いです。多くの読者に衝撃と与えた、ルッチたちの裏切り。このシーンは、ウォーター・セブン編での大きな山場となっています。

ワンピースに登場したガレーラカンパニーに関して、かっこいいという評価もとても多く見られています。戦う船大工集団として登場した、ガレーラカンパニーの職人たち。その姿はとても屈強でカッコいいと話題を集めていました。

ここでは、ワンピースに登場したガレーラカンパニーに関しての情報をまとめました。ガレーラカンパニーのメンバーや社員の強さや、その後について詳しく紹介しています。是非、ワンピースのウォーター・セブン編をチェックして、魅力的なガレーラカンパニーのメンバーにも注目してみてください。