【ワンピース】ウルージの因果晒しとはどんな必殺技？正体や強さ・最強説を考察

今回は最悪の世代の1人で最強説が浮上している怪僧ウルージに注目しました。怪僧ウルージとはシャンボディ諸島に現れた大物ルーキー海賊の1人で、破戒僧海賊団の船長です。ワンピースファンから絶大な人気を誇る怪僧ウルージについて、必殺技の因果晒しや最強説を紹介していきます。

ワンピースとは、集英社の週刊少年ジャンプに連載されている少年漫画が原作の大人気作品です。海賊を主人公にしている海洋冒険ロマンであり、悪魔の実という特殊能力が得られる果実も登場するファンタジー要素もあります。少年漫画の王道である感動のエピソードや激しいバトルシーンだけでなく、戦争や差別などの社会問題を風刺したり多くの伏線が張り巡らされた壮大な世界観や設定も評価されています。

20年以上も連載を続けており幅広い層から支持されているだけでなく、海外からも人気を集めています。2020年4月時点でコミックは96巻まで発売しており、全世界の累計発行部数は4憶7000万部以上にもなります。これまで数々の記録を打ち立てており、「1人の作家による発行部数が最も多いコミックシリーズ」としてギネス記録にも認定されました。

スウェーデンの「小さなバイキングビッケ」により海賊が好きになった尾田栄一郎は、海賊漫画を連載しようと中学2年生からアイディアを貯めていました。そして高校生だった1992年には短編集「WANTED!」で新人賞に選ばれ、1993年には「一鬼夜行」でホップ☆ステップ賞を獲得しました。そして「るろうに剣心」の作者で知られる和月伸宏などのアシスタントを経験し、1997年に週刊少年ジャンプで連載を開始しました。

原作漫画が人気を集め、1990年からはフジテレビ系列で東映アニメーション制作のアニメが放送を開始しました。2000年からはほぼ毎年のように劇場版アニメも公開しています。その他にもゲーム化や舞台化もされており、ファン層も更に広がりました。また2017年には、ハリウッドでの実写ドラマ化の予定も発表されて話題となりました。

伝説の海賊王ゴール・D・ロジャーの発言により、海に猛者が繰り出す大海賊時代が幕を開けました。イーストブルーのフーシャ村で暮らしていた少年のモンキー・D・ルフィも、海賊王とひとつなぎの大秘宝(ワンピース)に強く惹かれていました。そんなある日モンキー・D・ルフィはゴムゴムの実を食べて、ゴム人間になってしまいます。

そして特殊能力と引き換えに泳げなくなってしまったモンキー・D・ルフィは、海王類に襲われていたところを海賊のシャンクスに救われます。海賊のシャンクスから麦わら帽子を託されて10年、17歳となったモンキー・D・ルフィはフーシャ村を旅立ちます。果たしてモンキー・D・ルフィは海賊王となり、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を手に入れる事が出来るのでしょうか?

ワンピースのキャラクターであるウルージとは、空島出身の破戒僧海賊団の船長です。最悪の世代と呼ばれる大物ルーキー海賊の1人で、僧侶のような姿から「怪僧」の異名で恐れられています。新世界編での年齢は47歳と他の大物ルーキー海賊に比べて遅咲きですが、388cmの巨漢とまだ謎の多い特殊な能力でワンピースファンも注目する人気キャラクターとなりました。

16世紀初頭に地中海で活動していたバルバルロス・オルチというバルバリア海賊が由来の怪僧ウルージは、インドやゾウをイメージしているキャラクターです。空島出身のため背中には可愛らしい羽が生えていますが、不敵な笑みを頻繁に浮かべる太々しい性格をしています。巨大な鉛筆を武器にしており、作者の尾田栄一郎によると鉛筆削りを探すために海に出たと説明されています。

最悪の世代の1人である怪僧ウルージの必殺技の因果晒しや最強説について掘り下げる前に、まずはワンピースの作品情報と怪僧ウルージのプロフィールを紹介しました。続いてはワンピースファンからも注目されている怪僧ウルージの必殺技である因果晒しについて説明していきます。怪僧ウルージの必殺技である因果晒しとは、一体どのような技なのでしょうか?

最強説が浮上している怪僧ウルージの必殺技である因果晒しは、シャンボディ諸島編で登場しました。天才科学者のDr.ベガパンクが元王下七武海の1人であるバーソロミュー・くまを実験台にして開発したパシフィスタとの戦闘時に、怪僧ウルージは必殺技の因果晒しで応戦しました。見た目はただの正拳突きでしかない因果晒しですが、怪僧ウルージのカウンター能力により相手を殴り飛ばす程の破壊力を持っています。

必殺技の因果晒しを披露した怪僧ウルージですが、まだまだ謎の多いキャラクターです。怪僧ウルージは受けた攻撃のダメージに比例して身体能力を向上させる能力を持っており、巨大化する事で攻撃力が倍増します。そのため必殺技の因果晒しも敵からの攻撃を受ければ受ける程、その威力は跳ね上がります。悪魔の実による因果応報を体現している能力だと言われていますが、その詳細は明らかになっていません。

ワンピースの世界に登場する悪魔の実は、大きく分けて3種類存在します。まずパラミシア(超人)系は人間離れした能力、そしてロギア(自然)系は自然現象を操る能力が付与されます。最後にゾオン(動物)系は、動物に変身し個々の動物に特化した能力が得られます。怪僧ウルージの能力の根源は明らかとなっていませんが、恐らくパラミシア(超人)系の能力者だと言われています。

最悪の世代の1人で最強説が浮上している怪僧ウルージについて、必殺技の因果晒しと能力を説明しました。続いてはまだまだ謎の多い怪僧ウルージについて、正体や強さに迫ります。背中に羽のある特徴な容姿をしている怪僧ウルージですが、その正体とは何者なのでしょうか?

まだまだ謎が多い怪僧ウルージですが、出身については空島だと判明しています。空島の住民には背中に羽が生えていますが、この特徴は遠い祖先に由来しています。そしてエネルを主人公に進行していた扉絵で、空島の祖先が月の民だと明らかになりました。つまり怪僧ウルージの祖先も、月の民だったと考えられています。

扉絵の「エネルのスペース大作戦」では、月の民と地球人の繋がりや月での生活の一部が描かれています。月の民は電気が原動力のサイボーグを作り近未来的な都市を築いていましたが、何らかの理由により地球へと降り立ちました。そして空島の2つの民族スカイピアとシャンディアには、月の民だった頃の名残があります。

主人公のモンキー・D・ルフィ達は2020年5月現在、新世界のワノ国で激しい戦いを繰り広げています。ワノ国とは江戸時代の日本をモチーフにしている国で、伝説の侍リューマの母国としても知られています。スリラーバーグ編から伏線が張り巡らされ多くのワンピースファンから注目されていますが、そんなワノ国に因果晒しの使い手である怪僧ウルージも登場するのではないかと考えられています。

因果晒しの使い手である怪僧ウルージの海賊船や衣服は、日本を感じさせるようなデザインです。そのため怪僧ウルージにも、何かワノ国との因縁があるのではないかと言われています。またワノ国には最悪の世代の海賊が集結しているため、怪僧ウルージも参戦し再び因果晒しを披露するのではないかとワンピースファンから期待されています。

因果晒しの使い手である怪僧ウルージの強さついて、懸賞金を基準にして説明していきます。怪僧ウルージの懸賞金は、スリラーバーグ編での登場時に紹介されました。その時の怪僧ウルージの懸賞金は1憶800万ベリーで、残念ながら最悪の世代の中では低い金額でした。

しかし2年間の活躍により、因果晒しの使い手である怪僧ウルージの本当の強さが明らかとなっていきます。ホールケーキアイランド編では、懸賞金6憶ベリーのシャーロット・スナックに勝利していた事実が判明しました。しかし懸賞金8憶6000万ベリーのシャーロット・クラッカーには敗北していたので、現在怪僧ウルージの懸賞金は7憶ベリー前後だと考えられています。

最悪の世代の1人で因果晒しの使い手である怪僧ウルージについて、正体や強さを説明してきました。続いては怪僧ウルージに浮上している最強説を紹介していきます。因果晒しの使い手でワンピースファンから絶大な人気を誇る怪僧ウルージですが、最強と言われる程の強さなのでしょうか?

ワンピースファンに怪僧ウルージの強さを知らしめたのは、ビッグ・マムの25男であるシャーロット・スナックからの大金星です。ビッグ・マム海賊団には、将星と呼ばれる最高幹部がいます。シャーロット・スナックも以前は将星の1人として、シャーロット・クラッカーとシャーロット・スムージーとシャーロット・カタクリと共にスイート4将星の座に君臨していました。

そして頂上決戦後にトットランドでビッグ・マム海賊団と交戦した怪僧ウルージは、見事にスイート4将星の1人であるシャーロット・スナックに勝利しました。その後はシャーロット・クラッカーの追撃により敗北し、空島バロンターミナルに逃げ帰っています。しかしながら懸賞金6憶ベリーの四皇幹部を倒す程強くなっていると、ワンピースファンの間で話題となりました。

怪僧ウルージは頂上決戦前にも、強さの片鱗を見せていました。シャンボディ諸島編では、海軍本部科学部隊隊長の戦桃丸が指揮を執るパシフィスタというサイボーグと交戦しています。パシフィスタとは元王下七武海のバーソロミュー・くまを実験台にして、天才科学者Dr.ベガパンクが開発した戦闘兵器です。

2年前のシャンボディ諸島編では、モンキー・D・ルフィが天竜人のロズワード聖一家へ暴行を働いたためプロトタイプのパシフィスタが数体派遣されました。当時の麦わらの一味では9人がかりの総攻撃でギリギリ倒せる程度でしたが、怪僧ウルージは因果晒しで応戦して2体撃破しました。その後は海軍大将の黄猿に敗北しましたが、最強説が浮上しするような強さを示しました。

因果晒しの使い手でワンピースファンから絶大な人気を誇る怪僧ウルージについて、正体や強さを説明してきました。それでは最後に、怪僧ウルージに関する世間の感想や評価を紹介します。必殺技の因果晒しが話題となっている怪僧ウルージに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは最強説が浮上している怪僧ウルージの因果晒しに期待しているツイートです。怪僧ウルージの必殺技である因果晒しは強力な正拳突きなので、主人公のモンキー・D・ルフィでも使用可能です。もしかすると怪僧ウルージが再登場した時に、モンキー・D・ルフィが真似をする可能性はあるかもしれません。

こちらは最悪の世代の1人である怪僧ウルージの強さと必殺技の因果晒しをネタにしているツイートです。怪僧ウルージは登場回数が少ないものの、ワンピースファンから絶大な人気を誇るキャラクターです。ホールケーキアイランド編で判明した強さ、そして必殺技の因果晒しの威力に多くのワンピースファンが今後の活躍を期待しています。
 

こちらは純粋に怪僧ウルージの強さと必殺技の因果晒しを評価しているツイートです。因果晒しはただの正拳突きのように見えますが、2年前の時点でパシフィスタを倒す程の破壊力でした。今後再登場した時には、怪僧ウルージの能力の全容が描かれるかもしれません。

最強説が浮上している因果晒しの使い手である怪僧ウルージについて正体や強さを説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?ワンピースには怪僧ウルージ以外にも、強くて人気のあるキャラクターが沢山登場します。この機会に、ぜひワンピースをご覧になってみてはいかがでしょうか?