【ジョジョ】東方常敏のスタンド能力や強さは？定助とのクワガタバトルとは？

漫画ジョジョの奇妙な冒険8部「ジョジョリオン」の作中で、主人公である東方定助とガヤルドの鍵を賭けてクワガタバトルを繰り広げた東方常敏。東方常敏はスピード・キングというスタンドの持ち主であり、そのスタンドの能力で東方定助と戦うクワガタを強化していました。本記事ではそんな漫画ジョジョの奇妙な冒険8部に登場する東方常敏にスポットを当て、そのスタンドの能力やクワガタバトルの概要などをご紹介していきます。

ではまず東方常敏のスタンド能力やクワガタバトルについてご紹介する前に、東方常敏が登場する漫画ジョジョの奇妙な冒険8部「ジョジョリオン」の作品情報をあらすじやスタンドを交えて簡単にご紹介します。東方常敏が登場する「ジョジョリオン」とは「人間賛歌」をテーマに、1987年から連載を開始した荒木飛呂彦の国民的漫画作品ジョジョの奇妙な冒険の8作目にあたる漫画作品です。

漫画ジョジョの奇妙な冒険はジョジョとあだ名されるジョースター家とディオの血族との戦いを描いたバトル漫画であり、東方常敏が登場する8部「ジョジョリオン」も大まかなストーリー構成はこれに準じています。前作であるジョジョの奇妙な冒険7部が2011年に連載が終了され、「ジョジョリオン」は2011年の5月より漫画雑誌「ウルトラジャンプ」で連載がスタートし、2020年3月現在も同誌で連載が続いています。

ジョジョの奇妙な冒険7部から120年後である2011年の3月11日に日本では大震災が勃発し、杜王町に住む広瀬康穂は土に埋まる記憶を失った主人公東方定助と出会います。目を覚ました東方定助は自身の記憶を取り戻すために行動を開始し、その中で岩人間を治すロカカカの実を巡る戦いに巻き込まれてしまいます。実はロカカカの実は東方定助の記憶に大きく関係しており、東方定助は次々と杜王町に眠る秘密を解き明かしていきます。

漫画ジョジョの奇妙な冒険は2部の終わりまで太陽の力である波紋による戦いが描かれていました。しかし第3部から波紋の力は幽霊のように実体化することになります。この実体化した波紋こそがスタンドです。スタンドはそれぞれ全く違う能力を持っており、宿主達はその異なる能力を使って戦います。主人公である歴代のジョジョ達もスタンドの保有者であり、ディオやその血族達とスタンド同士の苛烈を極める戦いを繰り広げます。

本記事でスタンド能力やクワガタバトルなどについてご紹介する東方常敏とは漫画ジョジョの奇妙な冒険8部「ジョジョリオン」に登場するキャラクターの1人です。東方常敏は主人公である東方定助がお世話になることになった東方家の長男であり、棘のような物を付けた剃り込みが特徴のキャラクターです。父親は「東方ふるうつ屋」を経営する東方憲助であり、昆虫が大好きであることからクワガタを集めるのを趣味にしています。

昆虫が大好きな東方常敏は父親の会社の出張で度々高価なクワガタを購入しており、そのクワガタを鍛えて戦わせるのを何よりの生きがいとしています。そのため、ロカカカの実の情報を探す東方定助とガヤルドの鍵を賭けてクワガタバトルを繰り広げました。どうやら東方常敏は父親である東方憲助と非常に仲がいいらしく、高級外車のランボルギーニを愛車にしていることからかなりのお金を蓄えていることが窺えます。

本記事でご紹介する東方常敏が描かれた漫画ジョジョの奇妙な冒険8部「ジョジョリオン」は2020年3月現在アニメ化されておらず、ゲームにも東方常敏は登場していません。そのため、東方常敏はたいへん魅力が多いキャラクターであるものの、声優は決まっていません。しかし、ジョジョの奇妙な冒険はこれまで多数のアニメやゲームが制作されているため、今後メディアコンテンツの中で東方常敏の声優が当てられる可能性は高いです。

上述でご紹介した通り、東方常敏は漫画ジョジョの奇妙な冒険8部「ジョジョリオン」の作中でスピード・キングという名前のスタンドを使用して戦います。東方常敏が使用するスピード・キングはまるで機械人形のような見た目をしたスタンドであり、触れた物の温度を急激に上昇させることが出来る能力を持っています。スピード・キングが触れた場所は異常なほどの高温となり、人間の血管であれば内部から破裂することが出来ます。

そのため、東方常敏が使うスピード・キングはスタンド戦よりも対人戦に特価したスタンドといえるでしょう。また他にも様々な使い方出来、東方定助とのクワガタバトルではスピード・キングでワックスを溶かしてクワガタの温度を上げ、クワガタの闘争本能を呼び覚まして強化させました。しかしスピード・キングは10ｃｍという短い射程距離が弱点となっており、強いものの、遠距離の相手であればあまり活躍が見込めません。

漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するスタンド達は基本名前の由来となったモデルが存在します。多くのスタンドは世界中の洋楽がモデルとなっており、東方常敏のスタンド、スピード・キングもある洋楽が名前の由来となっています。東方常敏のスタンドであるスピード・キングは「ディープ・パープル」というイギリスのロックバンドが歌った「スピード・キング」が名前の由来であるといわれています。

海外の出張から帰宅した際、東方定助と対面した東方常敏はロカカカの実の匂いが染みこんだハンカチを持っていました。この匂いを察知した東方定助は彼がロカカカの実の情報を握っていると考え、東方常敏が乗るランボルギーニを調査することにします。そこでまず、東方定助はガヤルドの鍵を賭けて東方常敏とクワガタバトルをすることになりました。

東方定助とクワガタバトルをすることになった東方常敏は上述の通り、自身のスタンドであるスピード・キングの能力を使ってクワガタを強化します。しかし、東方定助が機転を利かした事で健闘虚しく東方常敏は敗北を喫してしまいます。その後、クワガタバトルに負けた東方常敏は東方定助に岩人間の秘密がバレてしまい、愛車のランボルギーニを譲ることになってしまいました。

東方常敏は漫画ジョジョの奇妙な冒険8部「ジョジョリオン」の作中で理由は不明なものの、癖で相田みつをの詩を頻繁に引用して喋ります。相田みつをとは実際にいる栃木県の書家兼詩人です。同じ書家からは嫌われているものの、相田みつをは非常に独創的な詩を描くことが有名な詩人であり、非常に高い人気を博しています。おそらく東方常敏はそんな独創的な詩を多数作る相田みつをに強く影響されているのではないでしょうか？

漫画ジョジョの奇妙な冒険はその飽きることの無いストーリーの他に、多数のかっこいい名言も大きな魅力の1つとなっています。ジョジョの奇妙な冒険の名言は数えればきりが無いほどあり、メディアで度々取り上げられています。東方常敏はそんな漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズの中でも上記の通り「ジョジョリオン」の作中で多数のかっこいい名言を残しています。この名言もあって東方常敏は読者から高い人気を博しています。

漫画ジョジョの奇妙な冒険8部「ジョジョリオン」に登場する東方常敏に関する感想では東方常敏がかっこいいといった感想が非常に多く寄せられていました。東方常敏は容姿もさることながら、バトル中に見せる顔も非常にかっこいいキャラクターです。このことから東方常敏は漫画ジョジョの奇妙な冒険8部「ジョジョリオン」の作中でも特に人気の高いキャラクターとなっています。

漫画ジョジョの奇妙な冒険8部「ジョジョリオン」に登場する東方常敏に関する感想では東方常敏のスタンドの強さに注目する感想も多く寄せられていました。東方常敏のスタンドであるスピード・キングは射程距離が短いものの、その威力は絶大であり、一度触れるだけで相手を即死させることが出来ます。おそらく、スタンドだけの強さを見ると、東方常敏のスピード・キングは最強レベルなのではないでしょうか？

上述でご紹介した通り、東方常敏は漫画ジョジョの奇妙な冒険8部「ジョジョリオン」の作中で多数の名言を残しています。この作中に描かれた名言はどれもかっこよく、東方常敏の大きな魅力となっています。これにより、東方常敏に関する感想の中には東方常敏が名言製造機だといった感想も多く寄せられていました。

本記事では漫画ジョジョの奇妙な冒険8部「ジョジョリオン」に登場する東方常敏についてスタンド能力やクワガタバトルの概要などをまとめてご紹介しました。東方常敏はクワガタバトルで東方定助に敗れた脇役ながら、多くの名言を作中で残した非常に魅力溢れるキャラクターでした。もし東方常敏について気になるといった方は是非本記事でご紹介した内容をご参考にしてみてください。