【ラブライブ】絢瀬亜里沙（アリーチカ）がかわいい！魅力や登場回は？

「ラブライブ！」とは、学園のアイドルたちを主役の人気シリーズです。アニメ「ラブライブ!」は、穂乃果をはじめとした生徒たちが、スクールアイドルグループ・μ’sを結成し、廃校の危機にあった音ノ木坂学院を救う物語となっています。

「ラブライブ!」に登場する亜里沙は、μ'sのメンバーの1人で音ノ木坂学院の生徒会長も務めた絵里の妹です。絵里がμ'sのメンバーになる前からのファンで、中でも海未が大好きです。穂乃果の妹・雪穂と仲良しで、家に遊びに行くこともあります。

日本の文化は知らないことが多く、飲料と間違えておでんやおしるこを買ってきてしまったこともありました。綺麗なブルーの瞳を持ち、いつも無邪気な笑顔を見せてくれます。髪はセミロングで、長い前髪は左側に流し、右側には緑の花のような形のヘアピンをつけています。

「ラブライブ!」の亜里沙は、姉の絵里がネットにあげたライブ映像を見て、μ'sのファンになります。穂乃果の実家の和菓子屋・穂むらで餅つきが行われた時、海未が餅をこねる役をしていました。杵を振り上げた凛を見て、危険が迫っていると勘違いして海未を庇ったりなど、μ'sのことを心から大切に思っていることがわかります。

長くロシアで暮らしていたため、ロシア語の「ハラショー」という言葉をよく使います。当初、自身も音ノ木坂学院に入学してμ'sに入る夢を持っていました。しかし、雪穂からμ'sの好きなところを聞かれ、9人のμ'sが好きなのだと気がつき、メンバーに入るのをやめます。そして、雪穂と共にハラショーなアイドルになると、新たな目標を定めていました。

亜里沙が初めて登場するのは、「ラブライブ!」第1期の7話です。もともと、μ’sは、大きな大会に出られるほどの知名度はありませんでしたが、絵里がネットに上げた動画によりにどんどん人気が上がっていきます。そして、メンバーが赤点を取らないという条件付きのもと、とうとう実力あるスクールアイドルたちの大会・ラブライブに出場することになりました。

そんな中、海未が学校から帰ろうと音ノ木坂学院の校門に差し掛かった時、音楽機器でμ’sの音楽を聴く中学生の亜里沙と出くわします。海未は、思わず亜里沙の手元の音楽機器の映像を凝視してしまいました。映像は、ネットにアップしていないものでした。μ’sの大ファンだった亜里沙は、すぐに海未だとわかり出会えたことを喜びます。

最初は違うと否定する海未でしたが、眉を下げて残念そうな表情を浮かべた亜里沙を前にして、すぐに本物であると打ち明けます。亜里沙の音楽機器に入っていたμ’sの映像は、姉の絵里が撮影してくれたものだといいます。そこへちょうど絵里もやってきて、3人でベンチに座り話すことにします。亜里沙は、飲料と勘違いして自動販売機でおでんの缶を買ってきてしまいました。

絵里から飲料ではないと言われ、「ハラショー」と呟きます。自販機には、おでんの他におしるこやコーヒーなどがありました。再度買いに行った亜里沙は、どれが飲料なのか迷いながらおしるこの缶を買い、海未に渡します。その時に、μ’sのファンであることを伝えて、先に帰路につく絵里を追いかけました。カレーは飲料であるというテレビで得た情報から、おでんも飲料なのだろうと判断してしまったようです。

「ラブライブ!」1期8話で絵里は、亜里沙や雪穂ら受験生に、オープンキャンパスの演説文を披露します。亜里沙は、演説の内容は面白いとは思わなかったとハッキリと意見を言い、本当に絵里がやりたいことは何なのかと聞きます。そんな中、μ’sは、バレエ経験者で高い技術を持つ絵里に、ダンスを教えて欲しいと頼みに行きます。

絵里は頼みを引き受けますが、μ’sは納得できるレベルからは程遠いものでした。ある夜、絵里はμ’sの曲を聴く亜里沙の部屋を訪れます。亜里沙は、絵里のダンスのレベルには敵わないけれど、見ていると勇気付けられるとμ’sへの熱い思いを口にするのでした。

「ラブライブ!」1期9話にも、亜里沙は少しだけ登場しています。秋葉原にあるスクールアイドルたちのグッズを販売している店によった穂乃果たちは、そこでメイド服姿のことりとばったり会います。そして、彼女が秋葉原で大人気のカリスマメイドである事実を知りました。絵里は、秋葉原で行うライブで歌う楽曲の歌詞を、ことりに一任します。

穂乃果と海未は、ことりの歌詞制作を手伝うため、一緒にメイド喫茶でアルバイトをすることになりました。亜里沙は3人がアルバイトをするメイド喫茶に訪れ、海未の腕に抱きつき、一緒に写真を撮っています。嬉しそうな亜里沙がかわいい、アニメ「ラブライブ!」の評判シーンです。

「ラブライブ!」2期10話で亜里沙は、正月に巫女のアルバイトをする絵里の元を訪れ、高校に入学したらμ’sのメンバーになれるよう祈願したと報告しています。その後も、穂乃果の実家・和菓子屋「穂むら」で餅つきをするμ’sたちのところへ登場しました。

海未が餅をこね、凛が杵を持ち上げようとした時です。亜里沙は、飛び出して海未を庇います。餅つきを知らなかった彼女は、海未が叩かれるとかわいい勘違いをしてしまったのでした。誤解が解け、亜里沙もついた餅をいただきます。

「ラブライブ!」2期11話の音ノ木坂学院の合格発表で、亜里沙と雪穂は自分たちの受験番号が見つけます。前々から、合格したらμ’sに入ると決めていた亜里沙は大喜びで、絵里に報告しに行きます。穂乃果が家に帰ってきた時、亜里沙が遊びにきていました。

亜里沙は、嬉しそうに練習したμ’sのポーズを穂乃果に披露し、その後も雪穂と次に練習する箇所を相談します。雪穂はそんな亜里沙に、μ’sの好きなところについて聞き、話し合います。後日、亜里沙は今の9人のμ’sが好きだとして、グループに入るのをやめると穂乃果に報告しました。しかし、アイドルになる目標は持ち続けており、ハラショーなアイドルになると宣言します。

亜里沙は、「ラブライブ!」第2期最終回にも登場しています。冒頭では、雪穂と共に音ノ木坂学院の制服を試着していました。さらに、エンディングで流れる「Happy Maker」は、「ラブライブ!」の登場キャラクターたちが総出演します。室内にいた亜里沙は、テレビに映るA-RISEと共にポンポンを振っています。その横には、雪穂の姿もありました。

「ラブライブ!」の亜里沙の声優は、アイムエンタープライズに所属する佐倉綾音でした。声優アワードの受賞歴もあり、亜里沙の「ハラショー」の発音がうまいことでも、話題となった実力声優です。特技に、イラストやパソコンをあげています。

佐倉綾音の声優としての主な出演作に、「アクエリオンロゴス」月銀舞亜役、「アズールレーン」プリンツ・オイゲン役、「徒然チルドレン」梶亮子役、「ありすorありす」りせ役、「テラフォーマーズ」エヴァ・フロスト役、「アンジュ・ヴィエルジュ」アインス・エクスアウラ役、「東京レイヴンズ」大連寺鈴鹿役、「のんのんびより」越谷夏海役、「寄宿学校のジュリエット」狛井蓮季役、「宝石の国」ボルツ役などがあります。

「ラブライブ!」のμ’sのメンバーではなく、亜里沙が最推しキャラクターであるという人も多くいました。「ラブライブ!」本編での登場回数はあまり多くはありませんが、素直で無邪気な笑顔を見せてくれるところがかわいいと評判です。

「ラブライブ!」の亜里沙は、穂乃果の妹・雪穂と大の仲良しです。しかし、当然のことながらμ’sほどの出番はなく、それを残念がるファンもいました。2人にスポットを当てた物語も見てみたいという意見も多くありました。

亜里沙は、「ラブライブ!」本編での出番は少ないものの、高い人気を誇るキャラクターでもあります。しかし、グッズはあまり制作されていません。そのことを残念がる人も多くいました。

ここまで、「ラブライブ!」の登場キャラクターである亜里沙のかわいい魅力や、登場回、声優などの情報を紹介してきました。姉が所属するμ’sに強い憧れを持ち、心からメンバー9人を応援しています。