エリアの騎士のネタバレ・あらすじまとめ!1話から最終回までの名シーンを紹介

エリアの騎士の単行本(全57巻)から重要なシーンや思い出の名シーンなどを時系列順にまとめて、ストーリーのあらすじもネタバレ紹介します。日本サッカーの救世主と期待されていた逢沢傑(あいざわすぐる)を兄に持つ主人公の逢沢駆(あいざわかける)。苦悩や挫折を味わいながらも兄の魂を胸に抱き、真っ直ぐに突き進む主人公の熱く切ないサッカー漫画です。週刊少年マガジンで2006年より約11年間連載されたエリアの騎士。ネタバレを含むストーリーのあらすじまとめをご覧下さい。

エリアの騎士のネタバレ・あらすじまとめ!1話から最終回までの名シーンを紹介のイメージ

目次

  1. エリアの騎士のストーリーをネタバレしながら紹介!
  2. エリアの騎士の主要な登場人物をネタバレも含めて紹介!
  3. エリアの騎士「鎌倉学館中等部編」のあらすじをネタバレしつつ紹介!
  4. エリアの騎士「江ノ島高等学校編」FCvsSCのあらすじをネタバレで紹介!
  5. エリアの騎士「江ノ島高等学校」の高校総体予選をネタバレで紹介!
  6. エリアの騎士「江ノ島高等学校」の高校選手権予選をネタバレで紹介!
  7. エリアの騎士「U-22五輪代表編」をネタバレで紹介!
  8. エリアの騎士「湘南ブルーインパルス編」駆が特別指定選手でプロ選手に?ネタバレと共に紹介!
  9. エリアの騎士「最終回」の舞台はW杯!伝説のLastをネタバレで紹介!
  10. 繋がった兄弟の想いは未来へと続く!最終回までの見所をネタバレしつつ紹介!

エリアの騎士のストーリーをネタバレしながら紹介!

エリアの騎士の物語はごく普通の青春サッカー漫画のような始まり方をします。サッカーの天才・日本の至宝と期待され各年代の日本代表にも常に選出される兄:逢沢傑(あいざわすぐる)。そんな偉大すぎる一つ年上の兄を持つ弟:逢沢駆(あいざわかける)。エリアの騎士は対照的なこの2人の兄弟が過ごす中学サッカー部を舞台に始まります。

最悪の事故・悲劇のあらすじとは?名シーンをネタバレで紹介!

不幸は突然やってきました。ある日の朝、傑と駆が登校中に居眠り運転のトラックが2人に向かって突っ込んできました。傑は頭から血を流しピクリとも動きません。一方駆はトラックが積んでいた鉄パイプが胸を貫通してしまい、2人とも病院へ救急搬送されます。両親も駆けつけ医師から告げられたのは傑は脳死状態、駆も非常に危険な状態との事。ただ一つ駆を救う手段は、傑の心臓を駆に移植することでした。

駆の胸に宿った傑の魂のあらすじをネタバレと共に紹介

傑の心臓を駆に移植した事により一命を取り留めた所から「エリアの騎士」が他のサッカー漫画とは一線を画すストーリーを展開していく事となります。背負って生きて行くにはあまりに重た過ぎる傑の心臓とサッカーに賭ける魂。駆は苦悩と戦いながらサッカー選手として、人として成長していきます。そんな熱く切ないサッカー漫画「エリアの騎士」の主な登場人物を紹介します。

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エリアの騎士の主要な登場人物をネタバレも含めて紹介!

主人公:逢沢駆(あいざわかける)

11月10日生まれのO型で身長は169cmポジションはFW(フォワード)。小さい頃から兄:傑と一緒にサッカーに明け暮れていました。天性の素質やFWとしての嗅覚は優れていたものの、小学校6年生の時サッカー中にチームメイトに怪我を負わせてしまいます。そのことがトラウマとなり左足でのシュートが打てなくなりますが、夜中1人で公園へ行きサッカーの練習をすることは密かに続けていました。

悲運の交通事故により鉄パイプが胸を貫通する大けがを負うものの、同じく事故に遭い脳死状態と診断された兄:傑の心臓を移植する事によって奇跡的に回復します。傑の心臓と魂を受け継いだ駆はその後たびたび傑が憑依したかのような状態となり、数々の名シーンや超絶プレーを連発させ周りを驚かせる事となります。

逢沢傑(あいざわすぐる)

10月1日生まれのO型で身長は176cmポジションはMF(ミッドフィルダー)。日本サッカー界の救世主と期待され、幼少の頃から各年代の日本代表の10番を背負ってきた男。サッカーにおける技術や状況判断、人間性などトップアスリートとしてすべてを兼ね備えていた反面、突出した存在であるが故の孤独や不安も持ち合わせ臨床心理士の峰に相談もしていました。

不慮の事故により若くして命を落としてしまいますが、弟:駆へ心臓を移植された事によりサッカーに注ぐ情熱の魂は駆へと引き継がれる事となります。漫画のタイトル「エリアの騎士」というのは、サッカーでの司令塔がピッチの王様だとすると、ペナルティエリア内でボールを受け取るストライカー=ナイト(騎士)が重要で、心の中ではその「エリアの騎士」に駆がなって欲しいと願っていました。

美島奈々(みしまなな)

8月21日生まれのA型で身長は165cmポジションはMF(ミッドフィルダー)。逢沢兄弟とは幼なじみで、子供の頃は同じサッカークラブに所属していました。愛称は「セブン」で名前の奈々からもじっており、背番号も「7」番です。明るいキャラクターと可愛いルックスからエリアの騎士のヒロインとして最終回まで登場する重要人物です。幼なじみで同い年の駆との恋の行方も気になる名シーンのひとつです。

幼い頃、親の転勤でアメリカへ引っ越す事となり、一度は逢沢兄弟達と離れますが中学2年生でまた日本に戻ってきて逢沢兄弟のいる中学校に転校してきます。女子サッカーの日本代表にも選ばれるほどの実力とセンスで「天才」と称されます。「小さな魔女(リトルウィッチィ)」の異名を持つほどのテクニシャンで、優れた戦術眼と分析力が武器です。

荒木竜一(あらきりゅういち)

1月15日生まれのB型で「江ノ島高校」でのポジションはMF(ミッドフィルダー)。抜群のサッカーセンスとテクニックで魅了する「ファンタジスタ」。強靱なメンタル(自信家)も併せ持つのですが、調子に乗りやすい性格と太りやすい体質が欠点でもあります。最終回までに何度もリバウンドとダイエットを繰り返す姿は、もはやエリアの騎士の名シーンとなっています。

駆は傑の日記を見て荒木の存在を知り、江ノ島高校へと進学するものの出会った荒木はサッカーから離れ太っていました。本格的にサッカーへ復帰しても、体型の変動が激しいのですが、痩せてベストの状態では天才ぶりを遺憾なく発揮してくれます。

中塚公太(なかつかこうた)

1月20日生まれのB型。駆と同じ鎌倉学館中等部出身で江ノ島高校へは2次募集で入学します。武器は50mを6秒20で走る俊足と積極性。性格はムードメーカーでスケベ「夜の司令塔」の異名を持ち、エリアの騎士の盛り上げ役。持ち前のガッツと俊足で後に湘南ブルーインパルスの特別指定選手にまで昇格します。

佐伯祐介(さえきゆうすけ)

2月25日生まれのAB型。ポジションはボランチ。鎌倉学館中等部出身で高校は「鎌倉学館高等部」へと進学し1年生ながらポジションを獲得。不動のボランチへと成長します。後にドルトムントへサッカー留学するとピッチ上にいる選手全員をコントロールする術を身につけ覚醒した姿は名シーンです。プロの世界では荒木とともにダブル司令塔として活躍します。エリアの騎士の中で一番と言って良いほど覚醒したキャラクターです。

レオナルド・シルバ

9月5日生まれのAB型。サッカーの本場ブラジルから「東京蹴球学園」へ来た留学生。ブラジルサッカー界の至宝と称され、傑とは互いに刺激しあえる良きライバル関係でした。心臓移植の事も知っており、駆のプレーの中に傑の存在を感じ取っています。トップ下の司令塔としてゲームをコントロールしながら、ストライカーとして得点もたたき出すサッカーの天才児。最終回までに傑の魂と激しく戦い、エリアの騎士伝説の名シーンとなりました。

四季遥(しきはるか)

4月2日生れのB型。湘南ブルーインパルスのMF。10歳から14歳までスペインの1部リーグ下部組織に所属していましたが、左目が見えないというハンデを抱えている為に追い出されてしまいます。特徴はピッチ全体を把握することが出来る「鳥瞰視点」。戦術面と分析力に秀でておりホイップキックの使い手。入団当初はチームメイトとも上手くいかず、お互いが理解し合えるようになった事で才能を活かせるようになっていきます。

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エリアの騎士「鎌倉学館中等部編」のあらすじをネタバレしつつ紹介!

偉大すぎる兄を持つ弟の葛藤とは?中学時代のあらすじをネタバレと共に!

U15サッカー日本代表の10番を背負う逢沢傑(あいざわすぐる)は鎌倉学館中等部のキャプテンでありエースです。日本サッカー界の救世主と期待されており、誰からも尊敬される存在でした。そんな偉大すぎる兄を持つ主人公の逢沢駆(あいざわかける)もFW(フォワード)としての嗅覚に優れたプレーヤーでしたが、昔チームメイトに怪我を負わせたトラウマから左足が使えなくなっていました。

エリアの騎士ではサッカーに対するそれぞれの想いが交錯する!中学時代のあらすじとネタバレ

過去のトラウマや兄との圧倒的な差を感じ、駆のサッカーへの情熱は徐々に薄れつつありました。そんな弟の気持ちを察している傑は何とか弟に自信を取り戻させて、また一緒にサッカーで夢に向かって行きたいと手段を尽くすのですが、兄弟の溝は深まる一方です。

そんな中、幼なじみで一緒にサッカーをしていた駆と同い年の三島奈々がアメリカから帰国。駆達と同じ鎌学中へ編入してきました。アメリカでもサッカーを続けていた奈々は華麗なテクニックと分析力を併せ持ち、帰国後はサッカー女子日本代表にも選ばれます。また、傑から頼まれ駆が1人で夜中練習している公園へ宇宙人の仮面を付けて謎の人物として駆の練習相手になるのでした。

運命を左右する日のあらすじと最悪の交通事故をネタバレと共に紹介!

駆がサッカー部を辞める決意を固めた朝、逢沢兄弟が2人で登校中に居眠り運転をしたトラックが歩道に乗り上げ2人は巻き添えになります。病院へと救急搬送されますが、傑は脳死状態となり駆は胸を鉄パイプが貫いた事により非常に危険な状態となります。ただ一つ駆が助かる方法は傑の心臓を移植することでした。ここから物語は急展開していきます。

一命は取り留めましたが、兄の死という事実は変わらず駆を苦しめる事になります。体力も回復し学校にも復帰しましたが、やはりサッカーへの本格的な復帰には至らず、夜の公園練習をしていると、宇宙人姿の奈々が現れます。ここで宇宙人の正体が奈々だという事を知り、傑の心臓を移植した事実も知る事となります。これからの物語の上で重要な名シーンとなりました。

駆の自覚と覚醒とは?ストーリーのあらすじとネタバレも

傑が亡くなってから1年が過ぎ、駆達が3年生となった最後の公式戦。0-3で負けていた鎌学中サッカー部は流れを変えようと駆の出場を望みます。駆の必死のアピールのおかげで後半残り10分にピッチに立ちます。持ち前のストライカーとしての素質が開花し2ゴールを決めます。残りロスタイム1分。この時駆の体に異変が起き始めます。

まるで傑のような華麗なドリブルで相手を圧倒する駆。しかし同点に追いつく前に試合終了のホイッスルが鳴り試合には負けてしまいます。傑が乗り移ったのか駆本人が覚醒した実力なのか真相は謎のままです。高校への進路を決める頃、傑の日記で江ノ島高校の荒木の存在を知ります。兄が認めた荒木と一緒にサッカーがしたい一心で江ノ島高校へ行く決意を固めるのでした。

エリアの騎士「江ノ島高等学校編」FCvsSCのあらすじをネタバレで紹介!

江ノ島高校に入学した当時のあらすじをネタバレで紹介

傑の日記で荒木の存在を知った駆は江ノ島高校への入学を決意します。しかし、駆は間違って同好会であるFCへ入部希望を出してしまいます。また、会いたかった荒木もサッカーから離れかなり太っていました。前途多難な高校生活の幕開けでしたが、岩城監督の考え方やFCのメンバーとの練習が駆にとって良い刺激となり、正式にFCへ入部するのでした。

公式戦の出場を賭けた名シーンのひとつ、同好会であるFCと学校公認のSCの試合が始まりました。3-3の同点で決着が着きませんでしたが、駆のストライカーとしての可能性や痩せた荒木の復活など収穫が多い内容でした。そして、試合後に岩城監督の提案でFCとSCをひとつにし新生・江ノ高サッカー部がスタートするのでした。

エリアの騎士「江ノ島高等学校」の高校総体予選をネタバレで紹介!

豊富なタレントが揃う江ノ高サッカー部は高校総体の予選で快進撃を続け、数々の名シーンが生まれました。駆のφ(ファイ)トリックの完成や傑の出現などもあり、ベスト16では辻堂学園・ベスト8では湘南大附属を激戦の末撃破。いよいよベスト4を賭けて葉蔭学院に挑みますが、PK戦の末江ノ島高校は敗退してしまいます。気持ちを切り替え次の「全国高校サッカー選手権大会」に向けて練習の日々が続きます。

エリアの騎士「江ノ島高等学校」の高校選手権予選をネタバレで紹介!

駆が参加したU16日本代表の合宿での厳しい経験などで力を付けた江ノ高サッカー部は、代表招集中で荒木が不在の中、高校選手権の神奈川予選を戦う事となります。そして何とか勝ち進んだ準決勝の相手は高校総体予選で敗れた葉蔭学院です。駆が進化させた技「φトリック・エボリューション」や荒木の合流、江ノ高チームメイトの頑張りにより激闘の末またもやPK戦となり、今度は江ノ島高校が勝利します。

全国大会出場まであと1勝。神奈川予選決勝の相手は高校総体準優勝の鎌倉学館です。天才・鷹匠率いる鎌倉学館の強さは圧倒的ですが、江ノ高サッカー部も死力を尽くし(傑の力も借りつつ)何とか勝利し全国への切符を掴む事が出来ました。最高の結果を出した江ノ高の名シーンです。

「レオvs傑」全国高校サッカー選手権大会決勝のあらすじをネタバレと共に紹介!

全国大会でも江ノ島高校の勢いはとどまることなく、数々の死闘を繰り広げながらついに決勝戦までたどり着く事が出来ました。しかし、決勝戦の相手はレオナルド・シルバ率いる東京蹴球学園です。高校総体でも優勝している東京蹴球学園の実力は今まで対戦したチームとは比べものにならない程の強さで、何度も諦めそうになります。

そこに現れたのが傑です。傑は「最後のレッスン」と称し駆の体を使って、宿敵レオナルド・シルバとの対決に挑みます。両者ギリギリのせめぎ合いの中、傑が紙一重で対決を制し東京蹴球学園攻略のヒントを与えて、駆の体の中から完全に消えてしまいます。後半に4-4の同点に追いついた江ノ高は延長戦の末、蹴学を破り高校選手権優勝を成し遂げるのでした。熱い名シーンにドキドキさせられました。

エリアの騎士「U-22五輪代表編」をネタバレで紹介!

日本一の栄光に輝いた江ノ高サッカー部。駆と荒木はU-22五輪代表の選考を兼ねた合宿へ招集されます。集められた選手達は強者ばかり。互いにしのぎを削った高校トッププレーヤー達や国内外で活躍するプロ選手などハイレベルな選考合宿が始まりました。

日の丸の重みと覚悟についてのあらすじをネタバレしつつ紹介

駆と荒木は見事五輪代表の座を勝ち取り、親善試合では宿敵・韓国や王者・ブラジルとの対戦で世界基準を経験する事になります。駆は韓国戦では得点に絡む動きを見せ、ブラジル戦では「エンプティゾーン」というゴールまでの道筋が見える状態を体験し、代表初ゴールを挙げます。そんな新たな可能性を見いだした駆に、プロのスカウトから「特別指定選手」としてのオファーが来ました。

エリアの騎士「湘南ブルーインパルス編」駆が特別指定選手でプロ選手に?ネタバレと共に紹介!

駆が特別指定選手としてプロ契約したJ2の「湘南ブルーインパルス」のチーム状態はどん底にありました。チームの主力が抜け、選手達もやる気が無く3部降格も目前です。そんな最悪の雰囲気の中、駆はひたむきにサッカーと向き合いプロの厳しさを感じながらも努力し食らいついていきます。

そんな駆に感化されるように、チーム状態も徐々に良くなって行きます。練習試合では葉蔭の飛鳥・鎌学の鷹匠・江ノ高サッカー部監督の岩城らが所属する「横浜エルマーレス」との対戦などを経て成長し、ついにリーグ戦開幕を迎えます。恩師との対戦は名シーンのひとつです。

天才・四季遥が加入!ストーリーのあらすじをネタバレで紹介

駆はプロ選手として初得点を挙げると、そこからチームも軌道に乗り出します。そこへヨーロッパから帰国した、四季遥(しきはるか)が加入します。抜群のテクニックとサッカーセンスがある四季ですが、クセの強い性格があだとなりチームに馴染めずにいました。左目が見えないという事実も発覚しチームを去ろうとしますが、駆の説得により残留。その後は徐々にチームと一つになっていきます。

チーム一丸となり勝ち星を重ねていくブルーインパルスですが、徐々に駆の得点が減っていきます。シュートコースを読まれやすい駆の弱点に気づいていた四季は、キーパーの逆を付く「ホイップシュート」の習得を提案。駆も練習を重ねストライカーに重要なシュート技術に最高の武器を得る事となり、ブルーインパルスも2部をリーグ優勝し1部昇格を決め、最高の名シーンとなりました。

エリアの騎士「最終回」の舞台はW杯!伝説のLastをネタバレで紹介!

11年連載の続いた「エリアの騎士」の気になる最終回は、日本vsブラジルのW杯準決勝の舞台から始まります。日本代表チームには荒木や四季、中塚や岩城監督まで選ばれており、最終回らしく11年間の総まとめのようなチーム構成となっています。試合も日本が駆のゴールでブラジルに3-2で勝利しW杯決勝の舞台へと駒を進めました。

エリアの騎士の最終回でどうなった?駆と奈々の恋の行方のあらすじをネタバレで紹介!

エリアの騎士の貴重な恋模様、駆と奈々の恋は最終回を迎えた今どうなっているのでしょうか?確定した事は描かれていませんが、2人の呼び合う様子や奈々の左手薬指にはめたリングなどから無事に結婚したのではないかという推測が出来ます。

エリアの騎士の最後までネタバレ!最終回「未来へ。」のあらすじとは?

最終回のラストシーン。運命のW杯決勝戦日本vsドイツが始まります。さあ日本のキックオフ!という場面でエリアの騎士は最終回を迎えました。傑との夢でもあったW杯優勝という目標の達成は描かれておらず、読者に委ねられた形での最終回でしたが、未来へと続いていくサッカー人生という点ではあいまいにしている方が良かったのでしょう。

繋がった兄弟の想いは未来へと続く!最終回までの見所をネタバレしつつ紹介!

サッカーの天才と呼ばれ将来を期待されていた兄。突然の事故で最愛の兄を失うも、その兄の心臓によって繋がれた駆の命とサッカーへの想い。エリアの騎士の物語は序盤の「兄の死」という衝撃的な展開から独自のサッカー漫画の道を進んできました。しかし、主人公・駆のサッカーに対するひたむきな姿勢やたくさんのライバル達、個性的で明るいキャラクターの仲間達との日々が熱く楽しく描かれています。

高校サッカーという部活をテーマにした物語も主人公の成長とともに最終回を迎えるまで、U-16・U-22の日本代表選手からプロ選手と活躍の舞台も大きくなっていき、読者の期待も膨らんでいきました。また、ピンチの時や重要な場面では傑が駆に憑依したような状態となり「レッスン」という形でスーパープレイを見せてくれる名シーンが見所です。そんな熱くて切ないサッカー漫画「エリアの騎士」を楽しみましょう。

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