【ワンピース】両鉄拳のフルボディはどんなキャラ？ジャンゴとの関係は？

今回はワンピースのイーストブルー編に登場した両鉄拳のフルボディについて紹介していきます。海軍では大尉という階級の実力者である両鉄拳のフルボディですが、初登場でヴィンスモーク・サンジにボコボコにされてしまいます。そんな両鉄拳のフルボディの強さ、そしてイーストブルー編に登場したジャンゴとの関係について説明していきます。

両鉄拳のフルボディについて掘り下げていく前に、まずはワンピースの作品情報を紹介します。ワンピースは作者の尾田栄一郎による少年漫画が原作で、集英社の週刊少年ジャンプの看板作品です。海賊になった主人公の冒険を描いたストーリー、そして壮大な世界観と細部に張り巡らされた伏線で人気を集めています。

また登場するキャラクターも個性豊かで、ストーリーの合間に明かされる感動のエピソードも人気となっています。連載期間が長く数多い芸能人がファンを公言しているため、知名度が高く幅広い世代から評価されています。また日本だけでなく海外のファンも多いので、世界的にも有名な作品の1つとなりました。

1996年にワンピースの原型となった海賊漫画ROMANCE DAWNが、週刊少年ジャンプに読切で掲載されました。そして1997年には、後に看板作品となるワンピースの連載が開始されました。順調に原作漫画が人気を集めていったワンピースは、1999年にはフジテレビ系列でアニメ化されました。

更に2000年からは映画も制作されるようになり、2019年まで毎年公開されています。コミックの発行部数は2019年12月時点で全世界で累計4憶6000万部を超えており、ギネスの世界記録にも認定されています。ハリウッドで実写ドラマ化も決まっており、ゲーム化や舞台化もされて大人気作品となりました。

かつて世の中の全てを手に入れ海賊王と呼ばれたゴール・D・ロジャーは、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を遺して処刑されました。そして海賊王の遺した秘宝を求めて人々は海へと飛び出し、大海賊時代が到来しました。フーシャ村に住む主人公のモンキー・D・ルフィも、海賊に強い憧れを抱いていました。

フーシャ村を訪れた海賊と親しくなったモンキー・D・ルフィは、悪魔の実を食べてゴム人間になります。その後泳げなくなったモンキー・D・ルフィは、海で溺れ海王類に襲われそうになったところを海賊のシャンクスに助けられます。そしてシャンクスから麦わら帽子を託されたモンキー・D・ルフィは10年後、シャンクスとの再会と海賊王を目指してフーシャ村を旅立ちます。

海賊の冒険を描いたワンピースには、敵対勢力として海軍が登場します。海軍は所属により本部と支部に分かれています。また海軍には階級が存在し、上から元帥・大将・中将・少将・准将・大佐・中佐・少佐・大尉・中尉・少尉・准尉・曹長・伍長・一等兵・二等兵・三等兵・雑用です。両鉄拳のフルボディは海軍本部所属の三等兵なので、階級は新兵と同等クラスです。

両鉄拳のフルボディの初登場は、イーストブルー編の海上レストランのバラティエの話でした。当時はまだ降格処分を受けておらず、鉄拳のフルボディという異名で知られていた海軍本部大尉でした。初登場は彼女のムーディとの食事シーンで、地位の高い大人な男性という雰囲気を漂わせながらワインの知識について熱く語っていました。アラバスタ編以降と雰囲気が違ったのは、彼女のムーディに対して猫を被っていたのかもしれません。

両鉄拳のフルボディはプライドの塊のような性格をしています。彼女のムーディに格好をつけようと事前にワインの指定をしておき、テイスティングで銘柄を当てたかのように振る舞いました。しかし指定したワインは用意されておらず、恥をかいて彼女のムーディに笑われてしまいました。また陰険なところもあるため、店への当て付けとしてクレームを入れていました。

まずはワンピースの作品情報、そして両鉄拳のフルボディの初登場シーンと性格を紹介しました。続いてはイーストブルー編に登場したジャンゴとの関係について説明していきます。海軍と海賊という本来敵対するはずの間柄の2人は、一体どんな関係なのでしょうか?

ジャンゴはイーストブルー編に登場したキャラクターで、本編ではクロネコ海賊団の2代目船長をしていました。その後が描かれた表紙連載のジャンゴのダンス天国では、ミラーボール島のダンス大会で両鉄拳のフルボディと知り合い意気投合しました。そして一度は逮捕されてしまいますが両鉄拳のフルボディのお蔭で無罪となり、黒艦のヒナに好意を抱いて海軍に入隊しました。

海軍である両鉄拳のフルボディと海賊だったジャンゴは、元々敵同士でした。しかしダンスが趣味でノリのいい両鉄拳のフルボディとジャンゴは、海軍と海賊の垣根を越えてすぐに意気投合し助け合うようになります。チューリップ海賊団に苦戦していた折には、ジャンゴが駆け付けて加勢しました。ジャンゴが処刑されそうになれば、両鉄拳のフルボディは三等兵に降格させられようとも無罪を主張しました。

両鉄拳のフルボディの性格をや初登場シーン、ジャンゴとの関係ついて説明しました。続いては両鉄拳のフルボディの強さについて掘り下げていきます。一時は海軍本部大尉で部隊まで持っていた両鉄拳のフルボディですが、その強さはどれ程のものなのでしょうか?

両鉄拳のフルボディはパンチをメインにした攻撃を得意としており、攻撃力強化のためにメリケンサックを装着しています。また両鉄拳のフルボディのメリケンサックは、登場時によって変化しています。初登場だった鉄拳のフルボディの時には右手だけでしたが、パワーアップしたアラバスタ編以降からは両手に装着しています。こうして異名も、両鉄拳のフルボディに変わりました。

元海軍本部大尉だった両鉄拳のフルボディは、それなりに実力のあるキャラクターです。イーストブルー編では賞金稼ぎのヨサクとジョニーを相手に瞬殺していました。また表紙連載のジャンゴのダンス天国では、チューリップ海賊団を相手に1人で戦って人質を取られるまでは圧倒していました。

それなりに実力のある両鉄拳のフルボディですが、イーストブルー編でヴィンスモーク・サンジに負けてしまいました。恥をかかされたと怒った両鉄拳のフルボディは、料理に虫を混入しヴィンスモーク・サンジにクレームを入れました。その後出された料理を無駄にしたため、ヴィンスモーク・サンジの逆鱗に触れボコボコにされてしまいました。

両鉄拳のフルボディについて初登場シーンや強さを説明してきました。それでは最後に両鉄拳のフルボディに関する世間での感想や評価を紹介します。ヴィンスモーク・サンジの当て馬にされた両鉄拳のフルボディに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは両鉄拳のフルボディを評価しているツイートです。イーストブルー編では態度の悪い印象が強くヴィンスモーク・サンジの当て馬となっていた両鉄拳のフルボディですが、表紙連載のジャンゴのダンス大会では活躍していました。チューリップ海賊団との戦いでは、海軍らしく市民を気遣う様子を見せました。またジャンゴとは、海軍と海賊の垣根を越えた熱い友情が芽生えました。

こちらは日常生活で両鉄拳のフルボディを思い出すという内容のツイートです。両鉄拳のフルボディの名前は、ワインの中でも香りや味が濃厚なフルボディが由来となっています。そのため日常生活でワインを目にする度に、ワンピースの両鉄拳のフルボディを思い出してしまうようです。

こちらは両鉄拳のフルボディの名言について書かれているツイートです。イーストブルー編では海軍本部大尉だったので、両鉄拳のフルボディが自分の部隊に指示を出しているシーンが登場します。その時の両鉄拳のフルボディの「震えて眠れ!」というセリフがツボだったようです。

両鉄拳のフルボディの初登場シーンや強さを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?ジャンプの看板となったワンピースには、両鉄拳のフルボディだけでなく魅力的なキャラクターが沢山登場します。この機会にワンピースを、ご覧になってみてはいかがでしょうか?