【ボルト】ショジョジの強さを考察！屍分身の術や顔を取り込む方法とは？

漫画ボルトの作中において、テントウを守るボルトと対峙した屍分身の使い手ショジョジ。ショジョジは相手の顔や命を取り込んで敵を倒す能力を持つ屍分身の使い手であり、盗賊集団の｢貉｣のリーダーとして数多くの悪行を繰り返しています。本記事ではそんな漫画ボルトに登場するショジョジにスポットを当て、強さや屍分身の能力、顔を取り込む方法などをご紹介します。ではまず始めに、漫画ボルトの基本情報をチェックしましょう。

ショジョジが登場するBORUTO（ボルト）とは2016年から2019年まで漫画雑誌｢週刊少年ジャンプ｣で連載され、2020年２月現在｢Vジャンプ｣で連載されている岸本斉史・池本幹雄・小太刀右京の漫画作品です。漫画ボルトは日本を代表する漫画ナルトの続編にあたる作品であり、ナルトの息子であるうずまきボルトの活躍が描かれています。そんな漫画ナルトの続編である漫画ボルトは元々、劇場版アニメ作品として初めて制作されました。

劇場版アニメボルトが放映後、爆発的なヒットを記録したことで漫画ボルトは制作されることになりました。残念ながら漫画ナルトを手がけた岸本斉史が作画を担当していないものの、原作者として漫画ボルトの制作に参加しており、その内容自体は漫画ナルトと同じく非常に面白いという高い評価を多く集めています。このことから漫画ボルトは2017年の4月5日にテレビアニメ化されることとなり、2020年2月現在も放送が続いています。

ナルト・サスケ・サクラの活躍によって第四次忍界大戦が終結した後、ナルトは火影の座に就きました。その後15年の月日が流れ、世界は経済発展の効果で近代化が一気に加速することになりました。しかし漫画ボルトの世界は平和となりすぎたことで貧富の差や忍の実力不足が生まれ、再び混乱の世が近づいていました。漫画ボルトはそんな世界で多くの仲間達と共に悪と戦うナルトの息子ボルトの成長を描いた作品となっています。

本記事で屍分身の能力や強さなどをご紹介するショジョジとは漫画ボルトに登場するキャラクターの1人です。漫画ボルトに登場するショジョジは非常に大きな身体と口の周りに大量の髭を生やした顔が特徴の男性キャラクターであり、盗賊集団で知られる｢貉（ムジナ）強盗団｣の頭領を務めています。そんなショジョジはボルトの作中で鬼灯城に収監された仲間の脱出と身代金を得るため、火の国の大名の子テントウを誘拐しようとします。

しかし誘拐しようとしたテントウに強く抵抗され、ショジョジはそのままテントウを殺害することに決めます。するとその時、テントウの救出にやってきたボルトが現れ、ショジョジはボルト・テントウのコンビと対峙することになります。ボルトと漫画ボルトの作中で戦ったショジョジは顔を取り込んで敵の命を奪う能力がある屍分身という禁術の使い手であり、｢貉強盗団｣の頭領に恥じない強さを見せつけました。

ではここからは本記事の本題である漫画ボルトのショジョジの能力や顔を取り込む方法、その強さについてまとめてご紹介していきます。上述のプロフィールで少しご紹介した通り、ショジョジは漫画ボルトの作中で屍分身という能力を使用します。ショジョジが漫画ボルトの作中で使用する屍分身という術は顔などの姿形を取り込むことで対象の相手に変身することが出来る能力であり、作中でテントウの執事ヤマオカに化けていました。

この相手の姿形を取り込むショジョジの屍分身は敵を内から倒すことが出来る非常に強力な強さを持つ能力となっており、ショジョジ相手に戦う者は味方に対して疑心暗鬼状態となってしまいます。さらにショジョジの屍分身には身体の他に記憶やその者の命を喰らうことが出来、一度ショジョジに身を奪われた者は生きた状態で帰ることは出来ません。この強力な強さからショジョジの屍分身は作中で禁術の1つに数えられています。

上述でご紹介した通り、顔や記憶、命を奪って相手に成り代わることが出来る屍分身を使用する漫画ボルトのショジョジ。ではショジョジはどのようにして相手の顔や記憶などを奪い取るのでしょうか。ショジョジが使用する屍分身は禁術に指定されていることから、他の忍術と違って印を唱えるだけで発動することは出来ません。屍分身を使う方法は非常に残酷であり、対象の敵の脳を生きた状態で食べることで術を発動出来るのです。

漫画ボルトの作中でショジョジはテントウの執事であるヤマオカの脳みそを生きたまま喰らったことで屍分身が発動し、ヤマオカに化けてテントウに近づきました。そして正体が明らかになった後はテントウの脳みそも生きたまま喰らってテントウの身体や記憶を奪おうとしました。しかしショジョジは生きた脳みそを喰らう以外に屍分身を発動する術を持っていないため、結局ボルトとテントウのコンビに敗れて拘束されてしまいました。

ではここからは漫画ボルトの作中でショジョジが屍分身の術を使用するシーンや近年の流行についご紹介していきます。ショジョジは屍分身の術という非常に恐ろしい禁術を使用するものの、残念ながら明確に発動するシーンは描かれていません。一応生きた状態のテントウの頭にかぶりついて脳みそを直接食べようとするものの、ボルトの登場で失敗しました。おそらくこれはあまりにもグロテスクであるからだと考えられます。

実際テントウの執事であるヤマオカは屍分身の術の餌食となったものの、脳みそを生きたまま食べられるシーンは描かれていません。漫画ボルトは少年誌ですのでグロテスクすぎるシーンは描くことが出来ず、もし漫画ボルトが青年誌に連載されていたのであればヤマオカが捕食されるシーンが描かれていたことでしょう。しかし術の使用シーンが描かれなくてもその恐ろしさは十分に表現されおり、多くの読者を震え上がらせました。

近年漫画界では漫画ボルトのショジョジのように、生きた人間の脳みそなどの身体を喰らうシーンが非常に流行しています。例えば非常に大ヒットを記録した漫画鬼滅の刃に登場する鬼が食人やアニメ化された約束のネバーランドもそうですし、国民的漫画ワンピースに登場するビックマムもそれに似た行動を取っています。確かに生きた人間をそのまま喰らうという表現はインパクトがあり、多くの読者に大きな衝撃を与えることが出来ます。

そのため生きた人間をそのまま食べるといったシーンは近年だけで無く、昔から漫画や映画など様々なメディアコンテンツに多様されています。しかし人を生きたまま食べるといったグロテスクなシーンを多様しすぎたことで近年読者に飽きられる傾向が出ており、だんだんと形骸化への道を進んでしまっています。なので、今後漫画界で人を生きたまま食べるというシーンが極端に減ったり、無くなってしまうかもしれません。

漫画ボルトに登場するショジョジに関する感想ではショジョジがかっこよすぎるといった感想が寄せられていました。ショジョジは｢貉強盗団｣の頭領として裏社会で名を馳せる大悪人であり、多くの忍に恐れられています。ショジョジのようなキャラクターはまさに悪役の代名詞ともいえ、悪役が好きな漫画ボルトの読者に高く評価されています。

漫画ボルトに登場するショジョジに関する感想ではショジョジの術が怖いといった感想も寄せられていました。漫画ボルトの作中に描かれたショジョジの屍分身の使用シーンは非常にインパクトを与える内容となっており、少年誌であることから多くの読者に強い衝撃を与えました。

漫画ボルトに登場するショジョジに関する感想ではショジョジが屍分身の術を使用するまでかなり苦労したのではないかといった感想も見受けられました。屍分身の術は禁術に指定されているほど危険な忍術であり、使用方法も生きた人間の脳みそを食べるという過酷を極めた行動を取らなければいけません。なのでそんな禁術を平気で使用するのもショジョジの強さを表す1つといっても過言ではありません。

本記事では漫画ボルトに登場するショジョジについて強さや能力、顔を取り込む方法などをまとめてご紹介しました。漫画ボルトに登場するショジョジは残念ながらボルトとテントウの前に敗北したものの、その能力は非常に強力で恐ろしいものになっていました。もしショジョジがもっと影響力のある忍に変身していたら、里を巻き込むほどの騒動になっていたに違いありません。