夏目友人帳の柊がかわいい理由は？お面の下の素顔や名取との関係まとめ

夏目友人帳は、心温まるストーリーが多く幅広い年代に人気があります。個性豊かで優しい夏目友人帳の登場人物の中でも「柊」という妖怪は、不器用でかわいらしくとても人気があるキャラクターです。人間と妖怪の奇妙な友情や、夏目友人帳を造った人物である「夏目レイコ」を通して主人公は色々な人や妖怪に出会っていきます。

夏目友人帳の主人公「夏目貴志」が持っている友人帳は、色々な妖怪の本名が書かれています。夏目が所持している友人帳は、妖怪からも人からも狙われているのもです。友人帳には、名前をかいてある妖怪を自在に操る事ができる能力がありますが、夏目は妖怪に名前を返してあげようと思っています。妖怪と祖父「レイコ」の記憶が流れ込んでくる事もあり、妖怪を好きになっていってしまいました。

夏目友人帳には、凶暴な妖怪も登場しますが人間が好きな妖怪もいて優しく悲しいストーリーもたくさんあり、時間の流れ方が違う人間と妖の儚く感動するシーンも見どころになっています。柊が使えている名取は、祓い屋なので妖怪に対して非情になるシーンがありますが、夏目は妖怪も人にも壁を作らずに分け隔てなく接するので、その姿を側で見ている名取はいつも夏目を心配をしていました。

レイコが作った「夏目友人帳」に名前がある妖怪ではないですが「柊」は、ファンが多く不器用な姿に応援したくなる方が大勢います。柊は、夏目友人帳の主人公である「夏目貴志」の事を気にかけているシーンなどもありますが、優しさがわかりずらく勘違いされてしまう事もありました。夏目友人帳に登場する「柊」のかわいい魅力について紹介していきます。

夏目友人帳に登場する女妖怪の「柊」は、角が2本ある一つ目のお面を付けています。お面には、目の他にも鼻と口が描かれていて、元々ヒビが入っていましたが名取の式神になった後は仮面が割れたままになっていました。仮面から片目の素顔を見る事ができ、残りは明らかになっていませんが美人でかわいい顔だと予想されています。

夏目友人帳に出てくる「柊」は、右腕に包帯を巻いていて主人公「夏目貴志」と初めて会った時に包帯が取れかけていたのをみた夏目は、柊に対して「包帯巻きなおそうか？」と声をかけました。柊は、夏目の問いかけに人間のくせにと突き放します。ですが、2度目に出会った時に夏目が「気になるから巻き直させてくれ」と言うと受け入れ、昔の話をしてくれました。

夏目に友人帳のアニメ第1期で登場した「柊」は、首に縄を繋がれていました。夏目は、道にある縄を見つけ「柊」に巻いてある事を知らずに引っ張ってしまします。柊は夏目に「やめんか、小童」と言っていました。祈祷師に捕まった柊は、蔵を守るように言われ守らないと首に巻かれた縄が締まり首が落ちるように術がかけられていたのです。

夏目友人帳の妖怪達はにぎやかで優しい妖怪がたくさん登場しますが、柊は夏目友人帳の登場キャラクターの中でも無口で基本的にお面を付けている事もあり、感情をあまり出しません。無口ですが、喋らない訳ではなく、とても言葉足らずなキャラクターになっています。夏目友人帳のコミックスを読んだ方や、アニメを見た方は柊の不器用な優しさを知っている方が多いです。

夏目友人帳のアニメの3期で、夏目が連れてきた怪我をした妖怪を柊が看病していました。夏目のお礼の言葉を言われ、素顔が見えないので表情はわかりませんが「休んでいれば良くなる」と心配している夏目を安心させるように言います。無口ですが、夏目が名取の所へ現れ「名取さんに相談が」と聞くと少し嬉しそうに「良く来てくれた」と夏目を歓迎しました。

夏目友人帳で、柊は夏目に「服を脱げ」というシーンがありました。言われた夏目は、驚きますが柊は夏目にお守りの呪詛を書こうとしていただけだったのです。圧倒的に言葉が足りませんが、夏目の事を思っての優しさでした。夏目の顔色が悪い事などを心配していました。

夏目友人帳のアニメ1期の最終回では、柊は既にお面を着用しています。夏目に会いに来ていじめられていた子ぎつねを見つけた名取は、子ぎつねを救いだします。そして柊に子ぎつねが無事に夏目に合えるように監視を頼みました。子ぎつねは、人間になる為の巾着袋を無くしてしまい柊も一緒に探してあげます。柊は、子ぎつねの代わりに巾着袋を取り返してあげました。

人が要る場所で柊に話しかけた夏目に対して、柊は「私のような者と話していると気味悪がられるぞ」と言います。その発言を聞いた夏目は「かまわない」と答え、それに対して「お人よしな奴だな」と柊は答えました。ぶっきらぼうな態度と発言でしたが、夏目の事を心配して言ったことであり表情はわかりませんが、すぐに姿を消した柊は、もしかすると夏目の発言を照れていたかもしれません。

夏目友人帳のアニメ第2期では、夏目と名取が温泉に行くストーリーがありました。2人は、温泉に入っていましたが考え事をしていた夏目を心配し柊が現れます。柊は、夏目に「のぼせたのか？」と聞きましたが、いきなりの事で夏目はびっくりし柊に水をかけてしました。夏目は謝りながら、濡らしてしまった柊の頭を優しく拭いてあげ、素顔はわかりませんが柊もおとなしく夏目に頭を拭かれているかわいいシーンを見る事ができます。

夏目友人帳の夏目は、名取に嘘をつかれてしまいます。謝った名取を許す夏目の元へ柊が現れました。夏目に柊は、名取が本当は嘘をついたのではなく話をしたかったのだろうとフォローを入れます。短い言葉でしたが、夏目は柊の言葉に励まされました。名取の頭についた葉っぱを取ってあげるなどのかわいいシーンもあります。

夏目友人帳の主人公の夏目は、友人帳の存在を名取に話せないでいました。柊は、夏目が「友人帳」を持っている事に気づいていましたが、名取には知らせず夏目に「話せないのか？」と問いかけます。柊は夏目が、名取に心配をかけたくない気持ちを尊重しますが、名取が心配をしているという事も夏目に言いました。柊が、夏目の事も名取の事も気遣っている優しいシーンを見る事ができます。

夏目友人帳のアニメで、名取にからかわれた夏目は「なんてひどい人だ悪魔だ」と言い放つと突然柊が現れ「貴様今度行ったら祟ってやるぞ」と夏目に言いました。他にも夏目友人帳のアニメでは、名取を「無神経な奴」と言ったにゃんこ先生に対し「あの無礼なブサネコめ」と言っているかわいいシーンがあります。

アニメ夏目友人帳の3期で、夏目は妖怪に頼まれ引き受けてしまい名取と同じ祓い屋の「的場」に目を付けられてしまいます。的場は、祓い屋ですが妖怪の事を道具としか思っておらず残酷で卑劣な事もする登場人物です。名取に協力を頼み夏目は、にゃんこ先生と名取の3人で的場を追います。柊は、危険な状況であるのに呼ばない名取に疑問を抱きますが、名取達が帰ってくるのを外で待っていました。

夏目友人帳の原作でもアニメでも柊のかわいいシーンを見る事ができます。柊は、強い妖怪から名取を守るために2人で逃げているシーンで、妖怪と間違えてにゃんこ先生を棒で殴ってしまうかわいいシーンがありました。

夏目の事も気に入っているようで、夏目友人帳のアニメや原作では心配しているシーンが良く見られます。夏目の腕に何度か魔よけの呪文を書いているシーンが、夏目友人帳のアニメや原作で見る事ができました。他にもアニメ夏目友人帳では、にゃんこ先生を肩に乗せていたりするかわいい2ショットを見る事ができます。ですが、にゃんこ先生を「ブタネコ」とも呼んでいました。

夏目友人帳のアニメ第6期では、祓い屋の中でも有名な人物が無くなり、その人が遺した大量の資料を探すのに参加しないかと誘われ、夏目は妖怪の事を知れるかもしれないと思い名取についていきます。的場が来ていた事もあり、名取は柊に夏目の側にいるように命令しました。夏目と柊は、張り切っていて「おー」と掛け声を挙げているかわいいシーンを見られます。このストーリでは、夏目の事を「ナツメグ」と言っていました。

名取は、俳優をしながら妖怪を払う仕事をしている登場人物です。夏目とすれ違った時に霊感がある事に気が付き、式神で襲います。夏目の事を普通の子供だと言い、共通の悩みがある存在の2人は親近感が湧きました。初めは、助手として夏目を誘ますが夏目にその気はなくただの友達になります。レイコが作った夏目友人帳の事を名取は、夏目が隠していると薄々気づいていましたが、夏目が話すまで何も聞きませんでした。

名取周一の家は、代々「祓い屋」をしていましたが見える物がいなくなってしまい妖怪から逃げる身となっていました。

祈祷師によって縛り付けられた柊は、初めは逃げようとしましたが諦めて何年もの間ただ一人で座っていました。座ってる柊を見た子供の頃の名取は、柊に「ねぇどうしたの？変なお面」と言った後「手から血が出てるよ」と言い包帯を巻いてくれたそうです。蔵が開けられ柊は役目を務めなくてはならなくなりますが、このまま死んでも良いと思っていたと夏目に話しました。

ですが柊は、包帯を巻いてくれた少年が妖怪を祓う仕事をしに町へ帰ってきた事を知り、名取の名誉になるのであれば喜んで祓われようと思っていたのでした。それを聞いた夏目は、名取の元へ向かい柊を覚えているか質問します。名取が柊を覚えておらず祓おうとし始めたのを止めようと思った夏目は、雷が降る陣の中へ飛び込み柊を助けようとしました。

陣に飛び込んだ夏目をにゃんこ先生が助けますが、柊と名取の過去が夏目の頭の中に流れ込んできます。名取は、柊の包帯を巻きながら身内に「母親はお前のせいで死んだ」と言われた事を話しました。柊は、名取の頭を優しく撫でながら「人はね人の子には不幸を招く力なんてないんだよ。お前は優しい子だよ優しいただの子供だよ」と言い素直に「お前に会えてこんなに嬉しかったのだから。」と柊は過去に言っていました。

名取は、柊の事を思い出し助かった事に安堵しました。自由になった柊でしたが、自ら名取に仕える事にします。この時の柊は、お面を付けていませんが後姿などしか写っておらず素顔を見る事はできませんでした。ですが、柊が名取の後ろをピッタリくっついて歩いていくかわいい姿を見る事ができます。

夏目友人帳の名取は、夏目にとって同じ悩みを持つ人間としてお互い仲良くなりますが、夏目は名取の仕事を受け入れる事ができず衝突してしまう事がたくさんあります。夏目と衝突してしまい落ち込む名取に、柊は「夏目の周辺の妖怪退治の仕事は断ればいいのでは？」と名取を気遣っていました。

アニメ夏目友人帳で、名取は柊に「怒っているのか？」と尋ねるシーンがあり柊は否定をしますが、素顔が見えなくても名取には柊の感情がわかっているのかもしれません。夏目友人帳のシーンで、名取が家で寝ているシーンがあり訪ねてきた夏目に柊は「インターフォンを押し続けろ、そのうち起きる」と名取に対して少し雑な扱いをしている場面もありました。

夏目が、妖怪から頼まれ山の神「ホウヅキ」として身代わりをしていた時に名取と柊にばったり出くわしてしまいます。名取は、本物のホウヅキ神を解放するために探しに来ていたのです。動揺する名取は「夏目にそっくりの妖怪がいた気がした」と言いますが、柊が「あれは間違いなく夏目です」と冷静に返答していました。

アニメ夏目友人帳で、柊のかわいい素顔を見る事はできませんでした。柊の他にも素顔がわからない妖怪がたくさん登場しますが、夏目との繋がりも深いので今後素顔が明らかになる日が来るかもしれません。名取と歩いているシーンで、その時は仮面を付けていませんでした。

夏目友人帳での柊の初登場したストーリーで、柊は名取に祓われに向かい陣の中に入った時に名取の陣が発動し、柊の仮面が割れてしまいます。柊の仮面は割れ、右目が露わになりました。右目部分だけですが、柊の素顔を見る事ができるシーンです。

夏目友人帳の柊の素顔は、アニメでは見る事ができませんでした。公開予定の映画や原作のコミックスで、今後のストーリーで柊のかわいい素顔をみられる可能性もあります。夏目友人帳では、柊の素顔以外にも謎になっている部分がたくさんあるので、柊の素顔も含め今後の夏目友人帳の展開に注目してみてください！