2020年01月28日公開
2020年01月28日更新
【アイシールド21】峨王力哉は筋力最強キャラ!強さや名言・アニメ版声優も
アイシールド21の中でも筋力という点において最強のキャラクターと言えるのが峨王力哉です。峨王力哉の圧倒的な強さは初登場時からインパクトを放ち、実際の対戦でもその強さを遺憾なく発揮してセナ達を苦しめました。今回はアイシールド21の筋力最強キャラクター、峨王力哉についてプロフィール、作中での名言、アイシールド21がアニメ化された際の声優についてなどをまとめていきます。
峨王力哉は筋力最強キャラ
アイシールド21の作品情報
峨王力哉について紹介する前に峨王力哉が活躍するアイシールド21についても簡単に紹介しておきます。
アイシールド21の概要
アイシールド21は原作者稲垣理一郎先生が週刊少年ジャンプの第7回ストーリーキングネーム部門を受賞したのをきっかけに村田雄介先生が作画を担当し、2002年から2009年にかけて連載されたアメリカンフットボールをテーマにしたスポーツ漫画です。マイナーであったアメフトを題材としながらも人気を集め、2005年から2008年にかけてはアニメ化も行われています。
アイシールド21のあらすじ
私立泥門高校に通う気弱な小早川瀬那は幼少期からいじめられるのを恐れて鍛えられた脚力を泥門高校アメフト部のヒル魔に目をツケられに入部させられてしまいます。ヒル魔の策略により選手登録名アイシールド21として登場したセナは、徐々にアメフトの魅力に取りつかれやがて自らの意志でアメフトを行うようになります。
当初は助っ人だらけのアメフト部でしたがやがて仲間も増えていき、秋大会を勝ち進んでいきます。東京大会をなんとか3位で通過した泥門デビルバッツは関東大会にコマを進め毎回ギリギリながらも勝ち進んでいきます。そして関東大会決勝戦の敵として登場したのが峨王力哉が所属する白秋ダイナソーズです。
峨王力哉のプロフィール
峨王力哉は白秋ダイナソーズのディフェンシブタックルを務める選手です。特筆すべきは身長は200cm、体重は131kgと泥門の栗田にも負けず劣らずの巨体で、ベンチプレスは210kgを記録、加えて40ヤード走5秒4と巨体にも関わらず足もそこそこ早いです。その圧倒的なパワーで相手を文字通り粉砕するプレイスタイルをしており、試合でも相手QBを負傷退場させる事で勝ち上がっています。
峨王力哉は相手を怪我させてしまう程の作中屈指のパワーを持っていますが、あくまでも怪我はアメフト上でのプレーの結果であり、ルールは厳格に守る等、冷静さも兼ね備えたプレイヤーであり、アメフトで勝つことよりも強者と戦う事を好む性質を持っています。その他峨王力哉の判明しているプロフィールとしては白秋ダイナソーズでの背番号は70番で、血液型はB型の4月4日生まれだという事が明らかになっています。
峨王力哉の初登場
峨王力哉の活躍が本格的に描かれる事になるのは泥門デビルバッツとの試合ですが、峨王力哉の初登場は関東大会の太陽戦でした。峨王力哉はそのパワーで重量ラインである太陽ラインを完全に粉砕、QBの原尾こそ怪我をさせる事はなかったものの、その強さを遺憾なく見せつける初登場となりました。
峨王力哉の強さと名言
峨王力哉の強さ
峨王力哉は圧倒的なパワーを武器にしていますがアメフトの経験自体は短い為、テクニックらしいテクニックは持っていません。ある意味泥門デビルバッツの選手に近い、1つの特技を突き詰めたタイプのプレイヤーであり、パワーこそ正義であると豪語するには十分なプレイスタイルをしています。作中でも峨王力哉のパワーに関するエピソードは数多く描かれています。
普通のマウスピースでは砕いてしまう為チタン合金の特注品のマウスピースを使用している事や、かすっただけで相手にあざを残してしまうなど峨王力哉のパワーエピソードには事欠きません。加えて峨王力哉は重量級のラインとしては速い40ヤード走5.4秒の速度を持っているのでそのスピードさえもパワーに変換されて相手に襲いかかる事になります。その強さが認められ関東大会では最優秀ラインマン賞も受賞しています。
峨王力哉の名言「技だの速さだの退屈だ…」
峨王力哉は元々パワータイプの選手ですが、それが峨王力哉自身が望んでそうしている事が分かる名言なのがこの名言です。泥門戦の前、栗田と戦う事を楽しみにしている際の峨王力哉の名言であり、峨王力哉が純粋なパワー勝負を渇望している事が良く分かる名言になっています。峨王力哉は行動はもちろんですが言葉でもパワーを渇望している発言が多く名言とされるセリフも多いです。
ちなみに世界編では峨王力哉がパワーを極めようとしているのは世界の頂きに立ちたいと思っているからである事も明らかになっており、またパワーを活かす為であればテクニックを身につける事も厭わないなど成長している一面も見せています。とは言ってもあくまでもパワーがある事を全体にしており峨王力哉の基本的なスタイルは変わっていません。
峨王力哉のアニメ版声優
小山剛志のプロフィール
アイシールド21がアニメ化された際峨王力哉の声優を努めたのが小山剛志さんです。俳優としてデビュー以降、声優はもちろん舞台やドラマ、歌手としても活躍するなどマルチに活躍しています。アニメ声優としてはターンエーガンダムにてデビューしました。声優界でもきっての麻雀好きでも知られ、中古で全自動雀卓を購入しお店を開く、声優界麻雀王決定戦「J-1グランプリ」を開催するなど麻雀に関しての多くの逸話を持っています。
小山剛志の主な出演作品
小山剛志さんがアニメ声優としてこれまで出演したアニメ作品としては「ターンエーガンダム」のフィル・アッカマン役、「うたわれるもの」のクロウ役、「ヤマトナデシコ七変化」の花屋敷ヒロミ役、「MAJOR」のヒルベルト・サンチェス役、「咲ーsakiー」の山口大介役、「刀語」の校倉必役、「境界線上のホライゾン」のガリレオ役、「デュエル・マスターズ ビクトリー」の右近 / ウコン・ピッピー役などがあります。
近年出演したアニメとしては「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」のギュンター役、「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」のケニス役、「ソードアート・オンライン アリシゼーション」のヴァサゴ・カザルス役、「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」のデリック・ロス役、「ゼロから始める魔法の書」の傭兵役などを務めています。
峨王力哉に関する感想や評価
峨王力哉の設定おかしいやろ
— sen (@senda_1419) December 21, 2017
なんやトラック片腕で止めたりマウスピースはチタン合金入とかあんなん反則やろwww
ここからは既にアイシールド21を視聴した人の峨王力哉についての感想を紹介していきます。峨王力哉についてはアイシールド21の中でも圧倒的な規格外さを徹底的にアピールされた事もあって、初登場時からどうやって倒すのかという絶望感を覚えたという声が多くなっています。アイシールド21序盤から登場していた阿含や進よりも峨王力哉の方が絶望感は上だったとする声も多いです。
特に峨王力哉の場合、明らかに規格外な見た目をしている事もあって、反則級の扱いを受けているような場面が多く、阿含、進と倒した後に戦うキャラクターだけに強敵感を出したかったのが見て取れるが峨王力哉は予想の斜め上の強さだったというファンも多くなっています。
峨王力哉 高校1年かようww 葉柱ルイたん声遊佐さんだったんだそういえば・・・!忘れてた
— Rickar (@namakemono_rc) May 3, 2013
また峨王力哉の設定の中でも特に年齢設定に驚く声が多いキャラクターの1人です。主人公のセナを初めアイシールド21には1年生のキャラクターは何人も登場していますが、その中でも峨王力哉は様々なエピソードが規格外である事、まだ1年生で伸び代がある事に驚いたとする声も非常に多くなっています。
電子書籍でアイシールド21を読みなおしていると、やっぱりベンチプレスの値が気になる。いま私は良くて小結大吉、もしくは悪くてもたぶんハァハァ三兄弟と同じくらい。栗田良寛(160kg)と峨王力哉(210kg)はクッソ遠いな。
— ボルボラ (@zairic0) December 19, 2015
アイシールド21の中で度々力強さの指標の1つとして登場するベンチプレスの値だけみても峨王力哉は210kgと圧倒的な数字を叩き出しています。これは栗田が160kgである事からミても圧倒的な数字であり、これだけみても峨王力哉のパワーがアイシールド21の中で圧倒的である事が分かる数字になっているという声も多くなっています。
峨王力哉についてまとめ
峨王力哉はアイシールド21の中でも栗田を上回る規格外のパワーを持つキャラクターとして登場したキャラクターです。純粋なるパワーで相手を粉砕する姿はそれまでの強敵として描かれていた阿含や進とはまた異なる強さを持ったキャラクターになっています。数字だけでミてもそのパワーは圧倒的で、パワーにまつわるエピソードも数多く描かれています。
登場こそ遅めなものの、アイシールド21には他にいないタイプのキャラクターなのでまだアイシールド21を視聴した事がないという人は峨王力哉にも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?