【緋弾のアリア】神崎・H・アリアがかわいい！1期・2期で変化と成長は？

『緋弾のアリア』に登場する神崎・H・アリアは1期の主人公です。アニメ1期ではわがままなツンデレ少女として描かれていたのですが、2期からはしっかり者へと変化を遂げた？と疑問の声が挙がっていました。ここでは、神崎・H・アリアのかわいい魅力を交えたプロフィールをはじめ、『緋弾のアリア』の簡単な作品情報を紹介していきます。

『緋弾のアリア(ひだんのアリア)』は赤松中学によるラブコメディ作品です。「MF文庫J」により現在(2020年1月)まで32巻が刊行されています。シリーズ発行部数が累計850万部を記録し、TBSにて2011年4月から同年7月までテレビ放送がおこなわれています。2014年12月18日にはスピンオフ漫画『緋弾のアリアAA』のアニメ化が公式サイトにて発表され、その後2015年10月から12月まで放送されていました。

『緋弾のアリア』は、武力を駆使する探偵「武偵」が凶悪犯罪に対抗する社会。そんな社会では武偵を育成する「東京武偵高校」が存在しており、子供たちは早くから犯罪に対抗する術を教えられていきます。2009年、その高校に通う青年・遠山キンジは普通の生活を求めていました。そんなある日、少女が彼の前に現れます。それがSランク少女武偵である神崎・H・アリアでした。その出会によって彼女を取り巻く戦いに巻き込まれていくことに…。

『緋弾のアリア』に登場する神崎・H・アリアは本作におけるメインヒロインです。身長は142㎝で体重が34キログラムという幼児体型ではあるものの、東京武偵高校の三年生。また髪の色がピンクであり、ツインテールの髪型がかわいいです。しかし、チーム『バスカービル』の副リーダーを務め、さらに専門科目である『強襲科』ではランクSといった成績を修めるなど輝かしい経歴を持ち、あかりを含めた生徒たちの憧れの存在となっています。

神崎・H・アリアとあかりとの関係がかわいい魅力の1つとして挙げられます。神崎・H・アリアは戦姉妹契約をかけた勝負をし、その勝負で勝利を収めたためあかりを戦姉妹にしました。『緋弾のアリア』の2期ではあかりを引っ張る様子が描かれており、先輩らしくあかりの成長を助けています。あかりが武偵の道を踏み外そうとした際は、心に響くアドバイスをするなど後輩想いな性格がうかがえます。

神崎・H・アリアのかわいい魅力の2つ目には「ドジでツンデレ」という特徴が挙げられます。99回連続で狙った犯人を捕まえる神崎・H・アリアですが、それは事件を勘と勢いだけで解決していたのでした。それもそのはず、秘密結社「イ・ウー」によって被せられた母・かなえの冤罪を晴らすためだったからです。その焦りからたびたびドジを踏み、仲間に助けられて少しだけ照れる様子が描かれていました。

『緋弾のアリア』1期での神崎・H・アリアはわがままで直情的な性格であることから、他人の意見を聞かずに事件に突っ込む様子が描かれていました。そのため、1期でのアリアは友達がいません。そんな状態が空回りすることでドジを踏むこともあり、それでも自分を信じてついてきてくれる仲間にはデレていることもありました。

『緋弾のアリア』2期での神崎・H・アリアは、あかりの先輩として見違える成長を見せていました。あかりの面倒をしっかり見る大人びた性格へと変化しており、孤立しがちな神崎・H・アリアが集団の大切さを伝えるような発言が多くみられます。ただ、これは先輩としての神崎・H・アリアであり、精神的に成長しているかに見えたものの、意外と時系列的には1期と変わらないようです。

『緋弾のアリア』に登場する他のキャラも、1期と2期で違う顔をのぞかせているようです。それが理子と佐々木志之。理子は1期で元島麒麟の戦姉妹として登場しているのですが、その時におこなわれたカルテットで教官役を務め、たびたびぶりっ子をしていました。しかし、2期では先輩らしく振舞う様子が描かれています。

次に佐々木志之は、星伽白雪に仲間として育てられていました。元々ヤンデレ気味だった彼女ですが、その育成によってヤンデレが悪化していました。

『緋弾のアリア』2期1話の神崎・H・アリアは、あかりとの対決するシーンが始まります。はじめは銀行強盗を追うアリアが描かれており、その時の目線は要チェック。ギャップがまた魅力的です。その後、あかりから戦姉妹申請が来ていますが、その時の相手が最下位であるEランクの敵だと聞いて微妙な表情を見せていました。

そしてあかりから「私アリア先輩を尊敬してて…」と言われていますが、少し困った表情をしつつも満更でもないアリア。あかりのことを認め、仮契約の戦姉妹にしています。1期とは違い、何か雰囲気の変化を感じるシーンとなりました。

『緋弾のアリア』2期2話の神崎・H・アリアは、仮契約ではあるものの、初めての戦姉妹をもっていました。その時に仮契約から正式契約を結ぶために襲撃するあかりでしたが、それを軽くいなすアリア。

そんな状況であかりのいいところを見つけていくアリアは、わずかながらあかりを認めていく様子が描かれています。少し見せた微笑みがお姉さんのようです。また、あかりの成長のために「あたしの戦姉妹になるならそれくらい自分で何とかしなさい！」と叱咤激励を入れており、そこで心配している表情が魅力的です。

• 本名：釘宮 理恵(くぎみや りえ)
• 愛称：釘ちゃん、くぎみー、理恵ちゃん、くぎゅ、釘様
• 生年月日：1979年5月30日
• 身長：159㎝
• 職業：声優、歌手
• 所属事務所：アイムエンタープライズ

神崎・H・アリアの声優を務めた釘宮理恵さんは、デビュー当初から幼年や10代の少女役を主に演じており、1997年に開催された日本ナレーション演技研究所主催の「第1回声優サマースクール」で『アイムエンタープライズ＆私たち翔びます賞』を受賞しています。それから『鋼の錬金術師』シリーズのアルフォンス・エルリックや『十二国記』の泰麒など少年役も担当するようになり、演技の幅を広げているようです。

今ではさまざまなキャラクターに出演することで知られ、2008年の「第2回声優アワード」ではサブキャラクター女優賞、翌年2009年の「第3回声優アワード」で主演女優賞を受賞するなどベテラン声優です。ツンデレ系ヒロインである『ハヤテのごとく!』の三千院ナギや『ゼロの使い魔』シリーズのルイズ、また萌えの要素を持つ商品に起用されていることがあります。

• 1999年～：キョロちゃん（メンタマル星人 役）
• 2000年～：HAND MAID メイ（サイバドール・レナ 役）
• 2002年～：ぴたテン（植松小星 役）
• 2003年～：鋼の錬金術師（アルフォンス・エルリック 役）
• 2004年～：BLEACH（黒崎夏梨、涅ネム 役）
• 2005年～：灼眼のシャナ（シャナ 役）
• 2006年～：銀魂（神楽 役）
• 2011年～：THE IDOLM@STER（水瀬伊織 役）
• 2017年～：宝石の国（アレキサンドライト 役）
• 2018年～：軒轅剣 蒼き曜（苻寧 役）

こちらは『緋弾のアリアAA』に登場した神崎・H・アリアに対しての感想です。新キャラの性格に違和感を感じているようですが、アリアのツンデレぶりが健全だと言われています。やはり、アリアのツンデレに変化がなくそこに魅力を感じているようなので、そんなところが作品の評価を支えているのが感想からうかがえます。

こちらも神崎・H・アリアのツンデレがかわいいといわれています。二丁拳乱射がかっこいいということなのでしょうか？戦うシーンも魅力的なことがうかがえます。

神崎・H・アリアが突然先輩化したことに対して驚いたことが感想からうかがえます。それよりも、やはりアリアがかわいいことへ意識が向くようです。またかっこよくなったことも評価ポイントとなっているようなので、これがアリアの人気の裏付けとなっていることが分かります。

『緋弾のアリア』に登場するメインヒロイン・神崎・H・アリアについてかわいい魅力や1期と2期での成長と変化を紹介してきましたが、いかがでしたか？ドジでツンデレなところが特にかわいい神崎・H・アリアでしたが、2期からはあかりの先輩として後輩を助けたりアドバイスをしたりと先輩らしい様子が描かれていました。

ただ、それは先輩としての神崎・H・アリア。もしかするとそれが裏の顔だったりするのかもしれません。ドジっ子でかわいいアリアとお姉さんのようなアリアの二つの側面が見れるキャラなので、そんなところもまた魅力の1つです。これを期に魅力たっぷりの神崎・H・アリアと共に『緋弾のアリア』をご覧になってみてはいかがでしょうか？