2019年12月28日公開
2019年12月28日更新
【べるぜバブ】古市貴之の才能と声優・名言を紹介!ティッシュを鼻に詰めると最強?
古市貴之は、人気漫画「べるぜバブ」に登場する、人を人とも思わないような凶悪な性格の主人公・男鹿辰巳のかっこいい親友です。普段はとても喧嘩に弱い古市ですが、鼻に魔界のティッシュを詰めるとパワーが引き出され、最強になります。「智将」としていつもは男鹿の参謀的な役割に徹している古市ですが、ティッシュを詰めるだけで最強になれる理由とは何なのでしょうか?今回は、「べるぜバブ」に登場する古市の、かっこいい才能や声優、名言や、ティッシュを鼻に詰めたら最強になれる理由についてまとめて紹介していきます。
古市貴之はティッシュを鼻に詰めると最強?
古市貴之は、「べるぜバブ」に登場するキャラクターです。主人公である凶悪な男鹿辰巳の親友で、「智将」と呼ばれ、男鹿の参謀的役割を担っています。イケメンでかっこいいけれど、喧嘩にはめっぽう弱い古市ですが、魔界のティッシュを鼻に詰めると突然最強になるという才能を持っています。古市が、ティッシュで最強になれた理由とは何なのでしょうか?
今回は、「べるぜバブ」に登場する古市の、声優や名言、鼻にティッシュを詰めると強くなれる理由やかっこいい才能についてまとめて紹介していきます。
べるぜバブの作品情報
出典: https://frequ.jp
まずは、古市が登場する、「べるぜバブ」の漫画の基本情報についてまとめて紹介していきます。
べるぜバブの概要
出典: https://thetv.jp
「べるぜバブ」は田村隆平が作者の人気漫画です。2009年から「週刊少年ジャンプ」で連載されていました。単行本は、28巻で完結しています。男性からのみならず、女性からも大人気となった「べるぜバブ」は、第4回金未来杯を受賞するなど大きな功績を残し、2011年からは、全60話でアニメ化もされています。
べるぜバブのあらすじ
ここからは、「べるぜバブ」のあらすじを簡単にまとめて紹介していきます。古市や主人公の男鹿が通う石矢魔高校は、ヤンキー率が驚異の120%で周囲から「天下の不良高校」と呼ばれる、全国屈指の超不良高校でした。
そんな石矢魔高校でも群を抜くほどの超絶な強さを誇り、上級生や他校の生徒から「アバレオーガ」と呼ばれて恐れられている主人公の男鹿は、ある日、喧嘩の途中で、川から流れて来た不思議なおじさん(アランドロン)から出て来た、謎の赤ん坊(カイゼル・エンペラーナ・ベルゼバブ4世)に出会います。
その謎の赤ん坊は、人類を滅ぼすために魔界から送り込まれた、恐ろしい魔界の大魔王の息子でした。男鹿に「ベル坊」と名付けられたこの赤ん坊は、最強の強さを持ち、人を人とも思わない、性格も凶悪な悪魔のような男である男鹿の事をとても気に入ってしまいました。不本意ながら育ての親に選ばれてしまった男鹿は、ベル坊の侍女悪魔であるヒルダに監視されながらベル坊との生活を始めます。
なんとかベル坊を自分よりも強い人間に託そうと試みましたが、なかなか上手くいかず、一緒に過ごしているうちに、いつしか本当の親子のような絆が生まれ、男鹿にも親の自覚が芽生え始めて…。
古市貴之のプロフィール
次に、「べるぜバブ」のキャラクターの中でも、最もかっこいいと評判の、古市の基本プロフィールについてまとめて紹介していきます。古市貴之は、男鹿と同じ石矢魔高校に通う、11月11日生まれの15歳の高校1年生です。男鹿とは小学生の頃からの幼馴染で、相棒と呼べるほど絆の深い親友であり、ベル坊の素性を知っている数少ない人間の一人です。
ひたすら可愛い女の子が大好きで、フェミニストな古市ですが、身長175㎝のイケメンというかっこいいルックスを持っているにもかかわらず、男鹿と一緒にいるせいで嫌煙され、一度も彼女が居た事がありません。とにかく喧嘩に弱い古市ですが、男鹿の喧嘩に巻き込まれて殴られるなど損な役回りになる事が多いです。「アバレオーガ」に突っ込むことができる、唯一の人間として、周囲から一目置かれています。
男鹿の参謀的な役割を担う古市は、「智将古市」と呼ばれています。銀髪がかっこいいイケメンで、一見常識人にも見える古市ですが、行き過ぎた女好きとナルシストぶりで、残念な「変態」イケメンキャラクター扱いされています。
古市貴之の性格
古市は、基本的な頭は悪くない常識人ですが、周囲が引くくらいの女好きで、ナルシストな性格です。根本的に自由で悪魔のように凶悪な男鹿とは違い、常識的な一般人ですが、男鹿の厄介ごとに巻き込まれ、貧乏くじを引くことが多い損な性格です。
男鹿の親友
古市と男鹿は、小学校の5年生からの腐れ縁の幼なじみで、親友でもあります。「べるぜバブ」では、そんな男鹿と、魔界のティッシュの力で強くなった古市が二人で繰り広げる、バトルシーンや、二人の友情の絆が大きな見どころとなっています。
魔界のティッシュで最強になる
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イケメンでかっこいいけれど、とにかく喧嘩が不得意な古市でしたが、魔界の大魔王の指令をこなしたお礼に貰った魔界のティッシュの力により、強くなる力を手に入れることが出来るようになりました。この魔界のティッシュとは、両鼻に詰める事によって、ベヘモット34柱師団の悪魔を呼び出し、強力な力を借りる事が出来るというアイテムでした。
自身の鼻に詰めた姿が間抜けだと、その点だけは気になる古市でしたが、今まで痛い目に合わされてきた面々への復讐を遂げようと、ティッシュを乱用して暴走し始めます。これが、「べるぜバブ」ファン達からは、「古市無双」「古市パニック」と呼ばれている有名なエピソードです。
古市に物凄い力をくれたティッシュですが、実はこのティッシュには良くても失明、最悪は死に至るという恐ろしい副作用がありました。その情報を知った男鹿は、心配して古市のティッシュの使用を止めようとしますが…。
親友同士の戦い
古市のティッシュの副作用を案じて使用を辞めさせたいと思う男鹿と、副作用を知っても、一度でも良いから男鹿に勝ちたいと思う古市は、最終的に、古市のプライドをかけた二人での戦いに挑むこととなりました。全てを掛ける古市は、最強の悪魔であるベヘモットを降臨させて男鹿に挑みました。結果、勝利をしたのはやはり男鹿でしたが、男鹿は、古市の覚悟と強さを認めました。
古市と出会った頃を思い出す男鹿は、昔、自身が喧嘩ばかりで友達を作れなかった時に、古市の方から、「そんなに喧嘩がしたいなら、オレが相手になってやる」と、声を掛けてくれた事を思い浮かべていました。
男鹿が、自分の後ろに立たれると、背後を気にして戦わなければならなくなる為足手まといになる、と断ってもあきらめず、「男鹿の後ろに立つつもりはないこと」いずれは、「男鹿の隣に立つつもりであること」という決意を伝え、更には自分の弱さを認めた上で、守ってくれる男鹿への感謝の気持ちを伝えてきた古市の懐の深さに、古市の心の強さを感じて感動し、男として古市を認めました。
今回の対決が無くても、もっと昔の古市が喧嘩に弱いかっこいいイケメン小学生だった頃から、男鹿は、古市の中に眠る本当の強さに気が付いていました。古市と男鹿は、お互いにお互いの強さを認め合っていたからこそ、相棒と呼べるほどの親友の絆を深める事が出来たのでした。
古市貴之のかっこいい才能
魔界のティッシュを手に入れる事が出来た、古市の才能とはどのようなものだったのでしょうか?ここからは、「べるぜバブ」に登場する古市のかっこいい才能について検証していきます。
才能は悪魔との複数契約
古市の能力とは、「複数の悪魔と契約できる天禀の才」です。元々謎に憑依体質を持ち合わせていた古市は、その憑依の才能を使って、10人以上の悪魔の柱師団の幹部たちと並列契約することが出来ました。それによって、喧嘩にめっぽう弱かったはずの古市の戦闘能力が爆発的に上がり、最終的には、サタンと戦う程の実力になりました。
才能で強くなった古市貴之
「複数の悪魔と契約できる天禀の才」のかっこいい才能を極めた古市は、2年後が舞台である「べるぜバブ」最終回の中では、周囲から「100の顔を持つ男」と恐れられる、男鹿に続くナンバー2として、石矢魔高校を仕切る程の人間になっていました。強さを身に着けた古市は、喧嘩が弱く、バカにされていた1年生の頃とは一転、後輩たちからも慕われる存在にまで上り詰めたのでした。
古市貴之の声優は水島大宙
ここからは、「べるぜバブ」のアニメ版でかっこいい古市役を演じた声優・水島大宙についてまとめて紹介していきます。
水島大宙のプロフィール
出典: https://festy.jp
水島大宙(みずしまたかひろ)は、1976年6月14日生まれの神奈川県出身の声優です。「だいちゅう」という愛称で親しまれています。2019年現在はアクセルワンに所属しています。「べるぜバブ」などの声優業のみならず、歌にも定評のある水島大宙は、2014年からは、「TAKA」として音楽活動もしており、歌手デビューも果たしています。
才能あふれる水島大宙は、自身が声優として活躍するだけではなく、2012年からはアクセルワン事務所の直属の声優養成所「アクセルゼロ」で講師を務め、後輩の育成にも携わっています。
水島大宙の主な出演作
水島大宙は、「べるぜバブ」の古市以外にも、様々な人気作品で多数の人気キャラクターの声優を担当しています。中でも、「コードギアス」のロロ・ランペルージ役や、「暗殺教室」の竹林孝太郎役、「イナズマイレブン」のグラン・基山ヒロト役が有名です。アニメ以外にも映画や特撮の吹き替え声優としても活躍しています。
代表作では、「クロニクル」のアンドリュー・デトマーや、「ウルトラマンタイガ」のチブル星人マブぜなどが有名です。
古市貴之の名言を紹介
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ここからは、「べるぜバブ」のストーリーの中で印象的だった、古市の名言をまとめて紹介していきます。
名言①「オレが立つのは横だ」
まず一つ目は、「オレが立つのは横だ」です。こちらの名言は、古市がイケメンでかっこいい小学生だった頃、古市が一緒にいると、背中を気にしながら戦わなければならないから足手まといだと男鹿に言われた際に、古市が言い放った名言です。喧嘩に激弱な古市ですが、今は後ろかもしれないけれど、いずれは男鹿の隣に並べる強い男になるという、古市の強い覚悟が感じられるセリフでした。
このセリフこそが、男鹿の心を動かし、二人が親友になったきっかけになったエピソードでもあります。
名言②「字ぃ間違えてんじゃねーよ…」
二つ目の名言は、「字ぃ間違えてんじゃねーよ オレは智将だ」です。こちらは、喧嘩でフルボッコにされ、「恥将」と馬鹿にされた古市が、魔界のティッシュを鼻に詰めて放ったセリフです。ボコボコにされながらも、古市は、冷静に相手の情報を分析して戦っていました。どんな時でも、相手を分析出来る力を持つことこそ、古市は「智将」と認められる理由です。
名言③「でもオレ弱いから…」
3つ目の名言は、「でもオレ弱いから よろしくな」です。こちらは、古市が小学生だった時に男鹿に放ったセリフで、自身の弱さを認めた上で、守ってくれた男鹿にお礼を言える男前な懐の深さが感じられる一言です。喧嘩ばかりで凶悪な男鹿が、このセリフを聞いて満面の笑みになったというエピソードもあります。
古市貴之に関する感想や評価
ここからは、「べるぜバブ」の人気キャラクター、古市に関するTwitterでの感想や評価をまとめて紹介していきます。
べるぜバブの古市もずっとイジられキャラだったけど色々考えるものがあってそのためにプライドのために命だって捨ててもいいっていう姿勢格好良くて好きでした
— マーベラス (@marukonpas_5) December 2, 2018
「べるぜバブ」では、喧嘩に弱くて馬鹿にされ、高校ではいじめられることが多かった古市ですが、実は誰よりも強い心を持ちて、プライドのために男鹿とかっこよく戦う姿勢が高く評価されていたようです。
10周年なのかー
— DEKAVITA (@szuT2XSwcY3uMlx) January 11, 2019
べるぜバブは古市とアランドロンの組み合わせが面白くて好きだった
イケメンでかっこいいのにおバカキャラの古市と、ベル坊の従者であるアランドロンの組み合わせのやり取りが面白いという感想も見られました。
きてしまった……
— ばくだんハラミ (@hara2580) January 18, 2018
普段言わない好きなキャラその1
べるぜバブの古市くん
どちゃくそ好き。めちゃくそ好き。最高に好き。べるぜバブではずっと推し。好きなキャラ五本指に入る。 pic.twitter.com/WDIKex6QFD
イケメンでかっこいい古市には、女性ファンが多いようです。Twitter上では、古市が大好きだという女性からのツイートが多かったです。
13.べるぜバブ
— スパイシーインドファクトリー (@AMyo7tkzww18LO) December 3, 2019
古市。
私は古市のためだけにべるぜバブを全巻大人買いした。女好き残念なイケメンにどハマりした原因ですね。責任とってほしい割とガチ目に。彼は強いんだよ精神が。気高い。それを上回る残念さが愛おしい。私を狂わせた男。
古市を好きになった事をきっかけに、残念なイケメンキャラにハマったという感想も見られました。古市を見る為に、「べるぜバブ」を全巻購入したという方もいました。
べるぜバブのすごいところはジャンプで連載してて作品にちゃんと魅力的なヒロインがいるにも関わらず主人公はヒロインとくっつかず男鹿と古市に単なる親友で相棒以上の関係性があることを示しつつふんわり最終回を迎えたことですね(私が思ってるだけかもだけど)べるぜバブは男エンドだからね
— どぐ (@hn_doog_pippi) January 3, 2017
主人公である男鹿と、ヒロインキャラがくっつくのではなく、あくまでも男鹿と古市の絆を描いている所に好感が持てたという声もありました。男エンドで終わった所が、「べるぜバブ」が男性からも女性からも支持された秘訣のようです。
古市貴之(べるぜバブ)
— 遊眞 (@yu_uma) November 16, 2016
まず見た目が好きでツッコミセンスも私のツボ
普段は逃げてばかりだけど決める時は決めるかっこよさがたまらない。なんで連載終わってしまったん……
読んだことない人はぜひべるぜバブ読んで。お願いします。
古市は、イケメンでかっこいい外見にも関わらず、二枚目キャラではなく、逃げてばかりの弱いおバカキャラや、ギャグ的なツッコミセンスが読者にウケていたようです。
べるぜバブは古市くんが最初から最後まで男鹿くんの友達だったのが良かったね
— かたぱると (@catapult1220) April 30, 2016
「べるぜバブ」の中では親友対決を迎える等様々なエピソードがあった古市と男鹿ですが、最後まで二人が変わらずに友達でいることが出来たという、二人の絆に感動したという人も多かったようです。
べるぜバブについて語るオタク「悪魔のティッシュ回でティッシュを鼻に積めるとランダムで悪魔の力が手にはいるんだけど、それで古市と男鹿が対等に喧嘩しようとする回が大好き優勝
— 🌯塩パセリ🌿 (@siopaseri) December 3, 2019
「べるぜバブ」のストーリーの中で、男鹿と古市が親友対決した回が一番好きだったという声も多かったです。
少年時代の男鹿の心を救ったのは間違いなく古市で、古市がいなかったら男鹿は友達と寄り道してコロッケ食べたりくだらない事で笑ったり人間と関わる大切さを知らずにほんとにクソみたいな人間になってたんだろうなと思うとその事実が尊すぎて泣けてくる(急に語り出すオタク)
— うたび (@skjr7863) November 10, 2019
喧嘩ばかりで友達を作ることが出来なかった男鹿の心を救ったのは、間違いなく古市だったのではないか、という感想も見られました。
べるぜバブってジャンプでやってて
— 浅世 ASaSe (@sinkaigyo_asase) December 5, 2019
そこで、初めて主人公が受けじゃなかった。
主人公は男鹿辰巳っていう人を人とも思わない悪魔
幼なじみの古市貴之はそんな男鹿に巻き込まれてたりするんだけど
古市が機嫌が悪いと男鹿はオロオロするのね機嫌取りもするのね
熟年夫婦にしか見えない
「べるぜバブ」では、一見、男鹿が古市を振り回しているように思われがちですが、実は、男鹿の方が古市の機嫌取りをするなど、古市に振り回されているのかもしれないという声も見られました。二人のやり取りを、熟年夫婦のようだと表現している人も居ました。
古市貴之の才能と声優・名言まとめ
今回は、人気漫画「べるぜバブ」に登場する古市のかっこいい才能や名言・声優や鼻にティッシュを詰めると最強に強くなる理由についてまとめて紹介してきました。石矢魔高校最弱とも揶揄されるほど喧嘩に弱い古市でしたが、小学生頃から自身の弱さを認める事の出来る、懐の深い心の強さを持っていました。そんな古市だったからこそ、凶悪で強い男鹿の隣に立てる、相棒と呼べるほどの親友になれたのでしょう。
まだ「べるぜバブ」を見たことが無いと言う方も、この機会に、古市の活躍を見て、本当の強さとは何かを考えてみてはいたがでしょうか?