【ハンターハンター】バショウの念能力「グレイトハイカー」を考察!強さや声優は?

ハンターハンターに登場するバショウというキャラクターをご存知でしょうか?バショウはヨークシン編で登場したキャラクターで、ノストラードに雇われていたハンターの1人です。俳句を活かした一風変わった念能力の使い手で、キャラが濃いのが特徴です。今回は暗黒大陸編でも再登場したハンターハンターのバショウについて掘り下げていきます。バショウの念能力グレイトハイカーの強さや担当したアニメ声優を紹介します。

【ハンターハンター】バショウの念能力「グレイトハイカー」を考察!強さや声優は?のイメージ

目次

  1. ハンターハンターのバショウとは?
  2. ハンターハンターのバショウの念能力グレイトハイカーと強さ
  3. ハンターハンターのバショウの声優
  4. ハンターハンターのバショウのかっこいい魅力
  5. ハンターハンターのバショウに関する感想や評価
  6. ハンターハンターのバショウについてまとめ

ハンターハンターのバショウとは?

ハンターハンターのヨークシン編では、バショウという個性的なキャラクターが登場しました。バショウは特技の俳句を活かした念能力グレイトハイカーの使い手で、暗黒大陸編にも登場しています。暗黒大陸編ではカキン帝国の王子の護衛をしているバショウですが、強さはどれ程のものなのでしょうか?そこで今回はバショウについて掘り下げていき、念能力の強さやアニメ声優などを紹介していきます。

ハンターハンターの作品情報

念能力グレイトハイカーの使い手であるバショウについて掘り下げていく前に、まずはハンターハンターの作品情報を紹介します。ハンターハンターは念という特殊な能力が登場するファンタジー作品です。作者である冨樫義博の収集癖がきっかけとなり、ハンターをモチーフにした作品が描かれました。

またハンターハンターは主人公の冒険を描いている作品で、ストーリーや白熱したバトルシーンも人気となっています。他の少年漫画に比べるとグロテスクな描写が多いものの、緻密な設定や予想を裏切る展開がファンから高く評価されています。原作漫画が高い人気を集めたハンターハンターは、アニメやゲームなど幅広いコンテンツへと進出しています。

ハンターハンターの概要

ハンターハンターの原作である冨樫義博の少年漫画は、1998年から週刊少年ジャンプで連載を開始しました。ワンピースに次ぐ長期連載をしており週刊少年ジャンプの看板作品となったハンターハンターですが、休載期間も多いためコミックは2019年12月時点で36巻です。幽☆遊☆白書で有名な冨樫義博の作品という事もあり、1999年にはフジテレビ他でハンターハンターのアニメが放送されました。

その後ハンターハンターは2002年から2004年にかけて、テレビアニメの続きとなるOVA版が3期制作されました。また2002年から2005年には主要キャラクターの声優がパーソナリティを務めたハンターハンターのラジオも放送されました。そして更なる人気を集めたハンターハンターは家庭用ゲーム機や携帯ゲーム、体験型ゲームイベントや演劇などの様々なコンテンツにもなっています。

ハンターハンターのあらすじ

ハンターハンターの主人公であるゴンは里親のミトに育てられ、大自然に囲まれて生活していました。ある時キツネグマに襲われてしまったゴンは、プロハンターのカイトに助けられます。そしてゴンは、カイトから父親のジンが生きていてプロハンターとして活躍しているという話を聞きます。

この出来事をきっかけにゴンは、プロハンターとなって父親に再会したいという夢を抱きます。そして12歳になる少し前に、ゴンはプロハンターの試験を受けるため故郷のくじら島を旅立ちます。その後ゴンは試験会場への道中で出会ったキルア・クラピカ・レオリオと共に、死傷者が出る程の過酷で高倍率なプロハンターの試験に挑みます。

バショウのプロフィール

バショウはコミックの8巻から13巻に収録されているヨークシン編から登場しているハンターです。原作漫画では念能力の系統が明らかとなっていませんでしたが、アニメ第2期では具現化系の能力者だと発言しています。リーゼントと髭面という特徴的な外見をしています。

ハンターハンターのバショウは、外見に似合わず俳句を詠む事を得意としています。またバイク旅行が趣味で、いつか世界中をバイクで旅してみたいと願っています。人生は楽しんで過ごすという考え方のバショウは、ハンターハンターの主要キャラクターであるクラピカの生き方には共感出来ないと感じています。

バショウの元ネタ

ハンターハンターのバショウには、元ネタになったと言われている過去に実在した人物がいます。ハンターハンターのバショウは短冊に漢字で芭蕉と名前を記していました。このシーンやキャラクター設定から、恐らくバショウの元ネタは松尾芭蕉だと言われています。

ハンターハンターのバショウの元ネタと言われている松尾芭蕉は、江戸時代前期に活躍していた俳諧師です。俳諧(連句)を完成させた人物として知られており、日本だけでなく世界的にも有名になっています。数ある作品の中でも、弟子と共に旅した江戸から岐阜までの紀行文である「おくのほそ道」が特に有名です。

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ハンターハンターのバショウの念能力グレイトハイカーと強さ

俳句を活かした念能力者であるバショウについて掘り下げる前に、まずはハンターハンターの作品情報とバショウのプロフィールを説明しました。ここからはハンターハンターのバショウの念能力に触れていきます。それでは早速、バショウの特技である俳句を活かしたグレイトハイカーという念能力の内容と強さを紹介します。

念能力「流離の大俳人(グレイトハイカー)」

ハンターハンターのバショウは、グレイトハイカーという念能力を使っていました。グレイトハイカーの別名は「流離(さすらい)の大俳人」です。念能力グレイトハイカーは、バショウが短冊に記した俳句の内容を現実に引き起こせるという能力です。俳句と説明されていますが季語が含まれていなくても能力を発動しているので、正確には俳句ではなく川柳だと指摘されています。

バショウの強さ

まずはハンターハンターのバショウの念能力であるグレイトハイカーの内容を簡単に説明しました。ここから更にバショウの念能力グレイトハイカーの強さについて掘り下げていきます。ハンターハンターの中でもキャラの濃いバショウですが、念能力の強さはどれ程のものなのでしょうか?

強さ①俳句の出来次第で威力が変わる?

ハンターハンターのヨークシン編から登場したバショウは、自分の能力を説明するために俳句を書いて実演して見せました。「オレ様が 殴ったモノは みな燃える」という俳句でしたが、バショウの殴った椅子は大して燃えていませんでした。その様子を見たバショウが駄作だと発言している事から、俳句の出来と能力の威力は連動すると考えられています。

強さ②炎しか出せない?

ここから更に、バショウの念能力について掘り下げていきます。能力の説明をしたバショウは、ハンターハンターのヨークシン編でもう1つ別の俳句を詠みました。「我が問に 空言人が 焼かれ死ぬ」という俳句だったのですが、先程の俳句と共通点があります。どちらも炎に関わる内容だったため、一説では炎しか出せないのではないかと言われています。

強さ③メルエムも倒せた?

ハンターハンターのキメラ=アント編では、ハンター協会の会長であるネテロを死に追いやった最強のキャラクターが登場しました。そのキャラクターとは、捕食した生物の力を奪って成長し続けるキメラ=アントの王様のメルエムです。圧倒的なメルエムを前にして、万策尽きたネテロはメルエムと刺し違えるために自爆しました。

このようにメルエムはハンターハンターの作品の中でも最強クラスのキャラクターですが、グレイトハイカーの使い手であるバショウならメルエムを倒せたのではないかと言われています。バショウは自分の念能力について、詠んだ俳句の内容が実現すると説明していました。この事から相手の死に関する俳句を詠めば、バショウはメルエムでさえも倒せたのではないと考えられています。

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ハンターハンターのバショウの声優

ハンターハンターのヨークシン編から登場したバショウについて、念能力の内容を説明して強さを考察しました。続いてはハンターハンターのアニメで、バショウを担当した声優を紹介します。特技の俳句を活かしたプロハンターのバショウを演じた人物とは、一体誰なのでしょうか?

中根徹のプロフィール

ハンターハンターのバショウのアニメ声優を務めたのは、俳優や声優として活躍している中根徹です。中根徹は1957年11月6日生まれで、東京都の出身です。脇役を演じる事が多いですが高い演技力に定評があり、サスペンスを中心に多くの作品に出演しています。

中根徹の主な出演作品

中根徹はアニメ声優や映画の吹き替えとしても、数々の作品に携わっています。アニメ声優としては「NARUTO -ナルト-」に2006年にはフキの父役、2013年には六道仙人役で出演しています。また2013年の「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」では、大中華圏代表役やベラロシラム提督役を演じていました。

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ハンターハンターのバショウのかっこいい魅力

ハンターハンターに登場するバショウについて、念能力の強さや担当したアニメ声優を説明しました。続いてはバショウのかっこいい魅力を紹介します。ヨークシン編と暗黒大陸編に登場しているバショウの魅力とは、一体どのようなものなのでしょうか?

かっこいい魅力①ノストラードのボディーガード

ヨークシン編ではハンターハンターの主要キャラクター達が様々な思惑を胸に、ヨークシンで行われたオークションに関わっていきます。クルタ族のクラピカは人体収集家のネオン=ノストラードのボディーガードとして、ノストラードファミリーに雇われました。実力者達が集められる中で、バショウはクラピカと同じネオン=ノストラードのボディーガードの1人として登場しました。

かっこいい魅力②出身はジャポン?

ヨークシン編で初登場を果たしたバショウは、念能力の他に出身地についても言及していました。グレイトハイカーの説明時に、俳句について「祖国の誇る文学」と表現しています。こうしてバショウはハンゾーと同じジャポン、つまり日本の出身という事が明らかとなりました。

かっこいい魅力③プロハンター

ノストラードのボディーガードとして雇われていたバショウが、プロハンターだと分かるシーンがありました。バショウは、ハンター協会の第13代会長選挙にも姿を現していたのです。バショウも超難関のハンターライセンスを取得し、世界一儲かり世界一気高い仕事であるハンターとして活躍しています。

かっこいい魅力④キャラが濃い

プロハンターとして活躍しているバショウですが、一番の特徴はキャラの濃いところです。まずリーゼント・髭面・顎が割れているという外見からして、ハンターハンターの中でもインパクトの強いキャラクターです。また外見には似つかわしくない俳句を詠むというギャップも、キャラの濃い要因の1つとなっています。

かっこいい魅力⑤ヨークシン編での活躍

ヨークシン編では幻影旅団も登場し、白熱したバトルシーンも多く描かれていました。そんなヨークシン編でのバショウの活躍を振り返ります。結論としては通信役や逃走しているシーンのみで、目立った活躍はありませんでした。しかしあの戦いの中でも命を落としていないので、暗黒大陸編では活躍してくれるのではないかと期待されています。

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ハンターハンターのバショウに関する感想や評価

ハンターハンターのバショウについて、担当したアニメ声優やかっこいい魅力を説明しました。それでは最後に、ハンターハンターのバショウに関する世間での感想や評価を紹介します。俳句を活かしたグレイトハイカーという念能力を使うバショウに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはバショウのセリフについて書かれているツイートです。バショウは念能力を発動する時以外にも、五七五のセリフになっている事が多々ありました。念能力は制約を設けて遵守すると、能力を向上させる事が出来ます。バショウのセリフも単なるキャラ作りだけではなく、念能力に大きく関わっているのかもしれません。

こちらはバショウの念能力のグレイトハイカーについて書かれているツイートです。バショウの発言通りだとグレイトハイカーは強過ぎるので、実はバショウの能力は炎の具現化だけなのではないかと考察しています。このような意見も多く、バショウの今後のグレイトハイカー発動シーンに注目が集まっています。

こちらもバショウのセリフについて書かれているツイートです。登場当初は五七五のセリフの多かったバショウですが、再登場してからは普通に話しているセリフも見受けられます。もしかすると定型に縛られない自由旋律句も使えるようになったのかもしれません。俳句の幅が広がってパワーアップしている伏線だと言われており、暗黒大陸編での活躍を期待されています。

ハンターハンターのバショウについてまとめ

ハンターハンターのバショウについてアニメ声優や魅力を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?ヨークシン編ではあまり活躍の出来なかったバショウですが、再登場した暗黒大陸編での活躍を期待されています。個性的なキャラクターだけでなくストーリー展開やバトルシーンにも定評のあるハンターハンターを、是非この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?

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