【転スラ】ゲルドはイケメンな豚系オーク！性格や漫画版・アニメ版の違いも比較

転生したらスライムだった件、通称転スラは、主人公が異世界へ転生するという物語となっており、ファンタジー色の強い作品です。そんな転スラには、ファンタジーやRPGで目にするような様々なモンスターや種族のキャラクターが登場します。ここでは、イケメン豚系オークと呼ばれるゲルドについて紹介します。まず、ゲルドが登場する転スラの作品情報を詳しく紹介していきます。

転スラとは、正式な名称を「転生したらスライムだった件」というライトノベル作品です。作者は日本人作家の伏瀬。商業版のイラストはみっつばーが担当しています。転生したらスライムだった件、通称転スラは、伏瀬が「小説家になろう」というウェブ小説投稿サイトに連載していた作品です。2013年から連載を開始した転スラですが人気に火が付くのが早く、翌年2014年には商業版が刊行されることが決定しました。

転スラの商業版は、マイクロマガジンのGCノベルズより刊行されています。商業版が刊行されて更に人気となった転スラは、テレビアニメも放送されています。アニメ転スラは、2018年10月～2019年3月まで放送されていました。2020年には第2期の放送も予定されており、多くのファンの期待を集めています。テレビアニメ化以外にも、様々なメディアミックスがされている転スラ。外伝やスピンオフ作品でも話題を集めています。

転生したらスライムだった件、通称転スラの関連書籍の累計発行部数は、2017年3月の時点で200万部を越えていました。テレビアニメ化が決定した2018年3月時点では、450万部を記録しています。その後も、2019年7月に1400万部を越えており、ライトノベル作品としては記録的なヒットとなっています。また、「このライトノベルがすごい！」では、2019年に5位に入っています。

かっこいいイケメンオークと言われるゲルドが登場する転スラのあらすじを紹介していきます。転スラの主人公は、平凡な会社員三上悟です。三上悟はある日通り魔に刺されてしまい、その生涯を閉じました。しかし、彼はふと目が覚め自分がスライムになっている事に気づくのでした。スライムに転生し、しかも異世界で目が覚めた三上悟。最弱モンスターとして有名なスライムに転生した事を不満がりながらも、新しい人生を始めます。

スライムに転生した三上悟は、ある洞窟の中でヴェルドラという巨大な竜と出会います。二人は友人となり、ヴェルドラは三上悟に新しい名前・リムルを与えます。リムルは転生した時に手に入れたスキル・捕食者を使って、封印されているヴェルドラを結界事飲み込み、冒険に出かけて行きました。そんなリムルは洞窟がある大森林で、ゴブリンと出会う事になります。牙狼族の脅威におびえていたゴブリンをリムルは助けます。

ゴブリンたちを守っていくために、リムルは街づくりをスタートさせました。そんなリムルは、出会うモンスターたちに名前を与えたり、傘下に加えたりしていきます。スライムながらモンスターたちに崇められる事となったリムル。異世界で様々な出会いを繰り返しながら、街づくりを続けていきます。

転スラに登場するかっこいい豚系オーク・ゲルドについて紹介していきます。ゲルドは転スラに登場するキャラクターで、オークという種族です。オークが大柄な体型に豚のような顔立ちをしている、一見荒くれ者にも見える種族です。ファンタジー的な世界観が強い転スラの世界には、他にも様々な種族が登場しますが、オークがゲルド程重要なキャラクターとして注目される事は少なく、意外性のあるキャラクターとなっています。

イケメンな豚系オークと評されるゲルドは、オークディザスター戦でオークたちの王を失ってしまいます。リムルの恩赦によってリムルの陣営に入る事となったゲルドたち。そこでゲルドたちはその体力を活かし、テンペスト国で建築の資材を運んだり、家を建てたりと力仕事を任されるようになります。

イケメンなオークとしてかっこいいと言われている転スラのゲルドですが、最も秀でているのがその労働力です。食べ物さえ食べられれば体力は十分にあるという種族・オーク。テンペスト国で力仕事を任された後は、罪を償う為にもがむしゃらに働いています。勤勉で働き者であるオークの中でもゲルドは特に良く働き、その労働力が凄いと言われています。

転スラのゲルドは、テンペスト国の陣営に加わった後、一生懸命に働き続ける真面目な性格をしています。他の作品ではオークといえば乱暴者のようなイメージが強いのですが、転スラの世界でのオークは非常に勤勉な性格をしています。ゲルドはオークの長となりながらも、現場で仲間と一緒に働き続けています。リムルから休めと叱られる程働き続けているゲルドは、レベルアップの機会も辞退するなど、イケメンな性格をしています。

転スラのゲルドの漫画版とアニメ版の違いを紹介します。漫画版でもかっこいいと評価されていたオーク・ゲルドですが、アニメ版ではその見た目は少し荒くれ者感がアップしています。しわの書き込みがアニメ化によって減ったことや、金髪でモヒカンという特徴が付加されたことが原因となっています。漫画版もアニメ版も、少し違ったかっこいいゲルドを見る事が出来ます。

転スラでゲルドの声を担当した声優・山口太郎のプロフィールを紹介していきます。山口太郎は、1970年6月6日生まれの声優で、東京都出身です。「太郎ちゃん」の愛称でファンに親しまれています。青二プロダクションに所属している声優です。

転スラのゲルド以外の山口太郎の出演作を紹介します。山口太郎は、BLEACHの雀部長次郎役、花咲くいろはの富樫蓮二役、SDガンダムワールド・三国創傑伝の孫堅ガンダムアストレイ役などで知られている声優です。アニメ作品だけではなく、ゲームや映画の吹き替えなどでも活躍しています。

転スラに登場するゲルドに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。ゲルドの関しての感想では、彼の優しい人柄にほっこりするという感想も見られています。ゲルドは見た目こそオークで荒くれ者のような印象を与えますが、実際には非常に勤勉で優しい性格をしています。そんなゲルドはオークとしては珍しく、癒し系のキャラクターとしてファンから愛されているのです。

転スラのゲルドに関しては、テンペスト国に入った後の頑張りが泣けると評価されています。リムルの傘下に入り、名前を貰ったゲルド。働きづめの彼をリムルはきちんと休むように諭すシーンもあります。しかし、ゲルドは食べ物と寝どこがあれば休みは要らないと言うのでした。そんな勤勉なゲルドは健気でかっこいいと話題となりました。

転スラのスピンオフ作品、転スラ日記にもゲルドは登場しています。転スラ日記ではゲルドのかっこいい一面をたくさん見ることが出来るとして人気です。スピンオフ作品の中でも、優しくイケメンなオークとして活躍しているゲルドは、密かな人気のキャラクターとして注目されています。

ここでは、転スラに登場してかっこいいと注目されたオーク・ゲルドについての情報をまとめました。ゲルドはテンペスト国に迎えられてから、オークたちを導く長となりリムルから名づけられています。長となっても現場で働き続けるゲルドは、かっこいいイケメンオークだと評価されていました。

様々な種族の人気キャラクターが多数登場する転スラですが、そんな中でもゲルドは人気のキャラクターです。是非、転スラをチェックして、かっこいいゲルドの活躍しているシーンに注目してみてください。