刀剣乱舞の三日月宗近おじいちゃんの魅力とは？名セリフや画像を紹介

「刀剣乱舞-ONLINE-」とはDMMゲームズとニトロプラスによる刀剣育成シュミレーションゲームです。2015年1月14日にサービスが開始され、日本の名刀を上部の画像のように擬人化しその主となって敵と戦うという内容の本作は、DMMゲームズでは数の少ない女性向け作品でありながらも瞬く間に人気を博しました。

和風ファンタジーと歴史改変SFが混ざったような設定、世界観で、舞台は西暦2205年。時を遡り過去へ干渉することで歴史を改変しようとする「歴史修正主義者」の行動を阻止するために、物に宿る心を目覚めさせる「審神者（さにわ）」となって刀剣を擬人化させた「刀剣男士」と共に戦うことになります。

今回紹介する三日月宗近を演じる「鳥海浩輔」を始め、刀剣乱舞では豪華声優陣が声優を担当しています。乙女向け作品でもよく見るお馴染みの男性声優がイケメンと化した刀剣達を演じ、その魅力を更に引き出しており、声を目当てにゲームを始めた女性ファンも少なくありません。

ゲーム、アニメ共に和泉守兼定を演じる「木村良平」さんや、加州清光を演じる「増田俊樹」さんなど、アニメなどでも活躍の幅を広げている声優陣も注目すべき刀剣乱舞の魅力です。

ソーシャルゲームでありがちなガチャを回してキャラを手に入れるスタイルではなく、自然と回復する資源を使って何度でも刀を鍛刀することができ、ゲームを続けていればいつかは全キャラクターを手に入れることができるところが刀剣乱舞の魅力の一つでもあります。

原作はブラウザゲームとなっていますが、2015年にはミュージカル化、そして2016年に舞台化されています。更には2019年には実写映画も予定されるなど、その人気から様々な形でその魅力を感じることができる作品です。また公式での略称は「とうらぶ」であり、ファンからもこの愛称で親しまれています。

今回はそんな刀剣乱舞のアニメ化作品である、「刀剣乱舞-花丸-」「続・刀剣乱舞-花丸-」にも焦点を当てて、人気刀剣男士である三日月宗近の魅力や画像やプロフィール、担当する声優などと共に紹介していきます。所見ではわからない内番服の意外な一面にも注目です！

公式で「究極のマイペース」と称される程おっとりした性格ですが、画像の通り看板キャラクターとしては正統派な美少年らしい見た目とは裏腹に、自身のことを「じじい」と自称するなどの印象的な行動からユーザーには「おじいちゃん」の愛称で親しまれています。

平安時代の名工「三条宗近」作の「三日月宗近」という刀剣がモチーフのキャラクターで、室町時代頃特に名刀と言われた五振りの名物「天下五剣」の中で最も美しいとされている刀剣だけあり、ゲーム内でも最高レア度と新しい刀剣が追加されても衰えることのない強さを誇る堂々のメインキャラクターです。

ゲーム内、アニメ共に三日月宗近の声優を担当するのは、人気声優の「鳥海浩輔」さんです。青年～30代の男性役まで年齢も性格も幅広く担当しており、独特の艶のある声が魅力となり若い女性を中心にファンが多く存在します。

乙女ゲームなどの女性向け作品の出演も多いですが、NARUTO「犬塚キバ」役やテニスの王子様「千石清純」役など、有名な少年漫画でも多く声優を務めている鳥海浩輔。三日月宗近を声優として演じる上でも、おっとりした中に感じる余裕のある色気が魅力となり人気を呼んでいます。

三日月宗近が人気である理由は、なんと言ってもその容姿にあります。ゲーム内での立ち絵は上部の画像の通り、凛々しく美しく、パッと見ただけでは戦場で最強クラスの強さを誇るなど予想出来ない程。戦闘画面での眼光が鋭く、普段の落ち着いた表情ではない雄々しい顔も、普段少し変わった印象を与える三日月宗近の魅力の一つです。

元になった刀に因んで瞳には三日月模様があり、覗き込む角度によって瞳の中の三日月が見えることもあるようで、美しい顔立ちに幻想的な瞳の模様も相まって、付喪神らしく神々しいまでの美麗な姿にはユーザーも一瞬で引き込まれること間違いなしです。上部はアニメ刀剣乱舞での画像ですが、瞳には美しい三日月が描かれているのがわかります。

普段も戦闘時も、基本的には余裕綽々で何事にも寛容な三日月宗近。素直で他人に対しても自分に対しても器が大きいところが三日月宗近の特徴です。元となった刀が平安時代のものであるためか、口調も言動の店舗もそれらしく、常に緩やかにマイペースを崩しません。

ゲーム内で審神者が寝ていると判断すれば、他の刀剣たちは注意する場合が多いですが、三日月宗近はすかさず自分も寝ようとするなど少し予想外の行動を取ることも。動物に好かれ、同時に自身も動物好きであったり、審神者からのスキンシップにも寛容であるなど、正統派美青年な姿からは想像できないマイペースさが三日月宗近の魅力と言えます。

刀剣乱舞のゲーム内では、大きく別けて普段戦闘時に着用する姿と内番時に着用するいわば普段着のような衣装との二種類が存在しています。他の刀剣達も印象の変わる姿を披露していることが多いですが、三日月宗近もその一人です。上部の画像の通り美麗な顔に田舎のおじいちゃんのような格好はまさにミスマッチです。

装備装着時に「お洒落は苦手でな。いつも人の手を借りる」と言っている通りの服装に、人の手を借りなければこんなことになってしまうのか、と頭を抱えたユーザーも少なくありません。一言で言ってしまえば非常にダサいその姿も、ある意味彼の外見を気に留めないおおらかな面が伺える魅力の一つなのかも知れません。

三日月宗近はゲームの中で最高レア度を誇る刀剣ですが、レア度が高いだけありその入手手段は困難を極めています。人によっては初めてから一年経っても入手できないなど、嘆く人もしばしば。ゲーム終盤で確率でドロップする三日月宗近ですが、なんとそのドロップ確率は1％程と言われています。

終盤なだけあり他の刀剣達をきちんと育てておかないとそもそもクリアすることすら出来ない上、何度も難易度の高いマップを周回しなければならないという鬼畜具合。しかしその苦労と簡単に手には入らないレア感満載の存在であるからこそ、手に入れたときの感動もひとしお。あまりお目にかかれないところが三日月宗近の魅力かも知れないといわれています。

アニメ版の刀剣乱舞は2016年に「刀剣乱舞-花丸-」というタイトルで放送された、刀剣達の日常に焦点を当てて描かれたものと、2017年に「活撃・刀剣乱舞」というタイトルで放送された、刀剣達の戦闘に焦点を当てて描かれたものがあります。

また、その後2018年には「続・刀剣乱舞-花丸-」というタイトルで花丸の続編が放送されています。刀剣乱舞の2つのアニメシリーズは物語に繋がりもなく、同じゲームが題材でありながら雰囲気の全く違うアニメになっており、個々に毛色の違う刀剣乱舞を楽しむことが出来ます。

アニメ「刀剣乱舞-花丸-」でも三日月宗近はゲームでお馴染みのあるゆったりとしたマイペースな雰囲気でしたが、他の刀剣に対しての優しい一面が印象的でした。アニメ刀剣乱舞の中でも名刀として審神者に待ち望まれていた三日月宗近。しかしそんな名刀が顕現されることに不安を覚える刀剣、「加州清光」の姿がありました。

初期刀として最初に顕現した加州清光は自分が本丸一の古株として重宝されること誇りに思うと同時に、強い刀剣が顕現することで自分が用済みになり愛されなくなるのではとの不安を抱えています。戦でもマイペースな態度を貫く三日月宗近の存在に次第に苛つきを覚え始める加州清光。

ついには戦闘中であるにもかかわらず気持ちが乱れ、戦況を正確に把握出来ず仲間を負傷させてしまいます。そんな追い詰められた状況で三日月宗近は真剣必殺を放ち、周りの敵を一層します。自分の犯した失敗と、それを簡単に覆した三日月宗近の姿を見て加州清光は落ち込んでしまいます。

仲間に弱音を吐く加州清光ですが、そんな彼の元へ現れた三日月宗近は落ち着いた口調で審神者とのやり取りを口にします。嫌われたかもと落ち込む加州清光に「主は俺に加州の戦いを見てほしかった」と伝えます。審神者が加州清光を褒めていたこと、そして審神者に頼られ、愛されているのだと元気づけました。

この本丸に来たばかりであるにもかかわらず、加州清光の気持ちを見抜き、そしてすかさずフォローを入れて落ち込む加州を元気づけられるのは、三日月宗近が持つ優しさがあってこそでしょう。最後には「俺もいつまでも足を引っ張ってはいられない」と加州清光に手合わせを依頼して、古株である彼のプライドを守り加州清光を立ち直らせたのでした。

じじいと自称するだけあって、器の広いおじいちゃんらしさと天下五剣である強さが感じられたエピソードでした。ゲームだけでなく、アニメでも三日月宗近の強さと優しさは魅力となっており、普段のおっとりした雰囲気とのギャップも三日月宗近の魅力の一つです。

三日月宗近の美しい出で立ちは、グッズ化しても健在です。刀剣乱舞は様々なグッズを展開していますがその中でも三日月宗近の魅力をひときわ強く感じられるであろうフィギュアを画像で詳しく紹介します。

上部の画像は三日月宗近の1/8スケールフィギュアです。刀剣乱舞の顔とも言われる三日月宗近。フィギュア化してもその美しさは衰えることが無いどころか、まさに二次元から出てきたかのような立ち絵そのままの美しい姿が魅力的です。

こちらの画像は上記と同じく三日月宗近の1/8スケールフィギュアの真剣必殺ver.です。普段の落ち着いた表情とは一転、荒々しくもどこか上品さを感じる三日月宗近の本気の表情が丁寧に造られ、真剣必殺でしか見られないはだけた衣装も完全再現されています。

常におおらかで器の大きい三日月宗近は、戦闘中、通常時にかかわらずいつも余裕綽々の表情で落ち着いた雰囲気であることが多く、常に笑顔であることが印象的なキャラクターです。次はそんな三日月宗近のおおらかな半面、少しおちゃめな所もある彼独特の名セリフにも迫っていきましょう。

ゲーム内で真剣必殺を放つ際に聞けるこのセリフ。普段おおらかにどっしり構える三日月宗近の本気と、文字を見ただけではそう取れるセリフですが、その声色を聞けば三日月宗近の中にどこかまだ余裕が残っているのが伺えます。

真剣必殺を出さざるを得ない状況でも、冷静さを欠くことなく常に凛とした態度と、普段見せる余裕そうな口調はここでも変わることなく、三日月宗近の強さ、そして自分への自信が表れているとても魅力的なセリフです。

本丸で三日月宗近に触ったときのセリフです。本丸内では刀剣ごとに様々な反応が返ってくるのが魅力ですが、三日月宗近はいつものおおらかで自由なセリフが多いです。あの美しい三日月宗近に触ってよしと言われるとついつい何度も触りたくなってしまう審神者も多くいます。

また触ることが審神者の喜びであるかの如き言い回しは、天下五剣で最も美しいとされる三日月宗近だからこその自信の現れのようだと言われています。普段の余裕のある柔らかでどこか威圧感すら感じる笑みは、彼の自信からくるものなのかも知れません。

本丸にて、三日月宗近を近侍にした状態で他の刀剣を修行に出したときのセリフです。流石というべきか、三日月宗近は常に自信にあふれていることがわかる一言です。天下五剣としての見目の良さ、そして強さも兼ね備えた完璧な存在であるからこそのセリフでしょう。

三日月宗近はおっとりとして懐が大きいだけでなく、その実自分にも他人にも厳しさを持ち、刀剣としての在り方を貫く芯の通った強者と言えます。大らかでいながらどこか凛とした立ち振舞いが三日月宗近の魅力であり、それをひしひしと感じることのできる格好いいセリフです。

今回は刀剣乱舞の三日月宗近が持つ魅力、名セリフを画像や声優と共に詳しくまとめました。三日月宗近は見た目は正統派美青年でありながらも、じじいを自称する少しおちゃめで芯の通った魅力溢れるキャラクターです。

刀剣乱舞はサービス開始してから少しずつ刀剣を増やし、今でも多くの人に愛されるゲームとなっています。そんな刀剣乱舞の顔と言われる三日月宗近の強く、美しく、そして優しいという様々な魅力を知って、ぜひ刀剣乱舞の世界を楽しんでみてください。