【フェアリーテイル】ザンクロウの強さと人物像は?黒い炎を放つ滅神魔導士

フェアリーテイルには、ザンクロウというゴッドスレイヤーと呼ばれている滅神魔導士も登場して、物語をより一層盛り上げています。ザンクロウもナツと戦っていますが、真っ黒な炎を放つゴッドスレイヤーです。そこで、気になるのはザンクロウの強さと人物像でしょう。また、ナツとの戦いはどうだったのかも興味のある所です。黒い炎を放つ、滅神魔導士のザンクロウの強さや性格などの人物像、滅神魔導士についても詳しくご紹介します。

【フェアリーテイル】ザンクロウの強さと人物像は?黒い炎を放つ滅神魔導士のイメージ

目次

  1. ザンクロウが登場するフェアリーテイルとは?
  2. ザンクロウの強さと人物像
  3. ザンクロウの声優
  4. ザンクロウに関する感想や評価
  5. ザンクロウについてまとめ

ザンクロウが登場するフェアリーテイルとは?

ザンクロウは、フェアリーテイル第105話の「火竜vs.炎神」にて登場しています。そこでは、マカロフらの仲間が見守る中、ナツとザンクロウの激しい戦いが繰り広げられました。ザンクロウは、失われた魔法と言われているロストマジックの使い手でもあり、さらに、ナツよりも強い神殺しの魔法を使用することができます。ザンクロウの圧倒的な魔力に、苦戦を強いられるナツですが、決して戦いを諦めません。

その理由は、多くの仲間の命を守るためです。ナツは、何よりも仲間との絆を大切にしています。そのため、自分よりも強力な魔力を扱う相手との戦いでも、考えを巡らし、必ず勝利に結びつけていました。圧倒的な強さを持っているザンクロウでしたが、最終的には、ナツの命がけの賭けによって倒れることになります。しかし、登場回数は少ないザンクロウですが、口コミなどでは人気の高いキャラクターです。

フェアリーテイルの概要

2006年から2017年までの11年間、週刊少年マガジンで、連載され続けた真島ヒロの代表作です。この作品は、全世界の若者を中心に読まれており、累計発行部数は、6000万部を超え、さらに記録を伸ばしています。この物語自体は完結しましたが、惜しまれる声が多かったためその後も多くの展開が望めそうな作品です。また、連載の途中からテレビアニメとしても、多くの人が楽しむことができました。

テレビアニメでは、3回のシーズンに分けての放送になっています。1回目は2009年10月から2013年3月まで、2回目は2014年4月から2016年3月まで、3回目は2018年10月から2019年9月までというスケジュールで放送されました。2019年7月からは、フェアリーテイル100年クエストの連載がスタートしています。こちらは、原作のエピソードを続編として連載しているものです。

フェアリーテイルのあらすじ

世界中には、様々な魔力を持った魔導士のギルドがたくさん存在していました。少女のルーシィは、将来立派な魔導士になるために様々な修行を積んでいたのです。そんな志の高いルーシィは、ある時火を食べたのをきっかけに、火を自由に操ることができる滅竜魔導士・ドラゴンスレイヤーのナツと出会うことになります。彼との出会いにより、彼の所属している妖精の尻尾・フェアリーテイルに加わることになりました。

フェアリーテイルは、最強を誇っていましたが、問題児が多く存在するギルドでもあったのです。個性豊かなメンバーが集まっているフェアリーテイルのギルドは、様々な仕事を通して、互いに理解したり、絆を深め合ったりして成長していきます。少女ルーシィは、ナツとチームを組み、様々な困難を一緒に乗り越えていきました。

TVアニメ「FAIRY TAIL」ファイナルシリーズ 公式サイト

ザンクロウの強さと人物像

ザンクロウは、ナツが使用する滅竜魔法よりも上のレベルの滅神魔法を使いこなすことができます。滅神魔法は、神殺しの魔法と呼ばれているほど、強力な威力を秘めているのです。そんな強力な魔力を操ることができるザンクロウの強さと人物像を紹介します。

強さと人物像①滅神魔導士(ゴッドスレイヤー)

滅神魔導士・ゴッドスレイヤーとは、滅神魔法の使い手を意味しています。滅神魔法は、強烈な破壊力があり、魔法を使用したものへの副作用もあるため、使用が禁止され、だんだんと失われていった魔法・ロストマジックの中の一つです。

その中でも、悪魔や神、竜などの存在を倒すための魔法でもあります。しかし、同じ性質を持つ魔法を受けると、その魔法は効かなくなるのが特徴です。滅神魔導士・ゴッドスレイヤーは、自らと同じ性質の物質を食べることで、力の強化や体力の回復を行うことができます。

強さと人物像②黒い炎を放つ

ザンクロウが戦う時は、黒い炎を放ちます。さらに滅神魔導士の彼は、ナツの攻撃である炎を食べることができるため、激しい戦いでもかなり有利な立場にありました。全身に黒い炎をまといながら戦う姿は、まさに悪魔そのものです。しかし、彼のそのような戦いぶりはかっこいいと評判で、多くのファンがいます。顔もイケメンで、強い力を持っているため、女性をはじめ多くの男性からも支持されていました。

強さと人物像③ナツとの戦い

ザンクロウとナツの戦いは、周囲の仲間たちが見守る中、激しいものとなりました。ゴッドスレイヤーのザンクロウは、黒い炎を放ちナツを追い詰めていきます。黒い炎をかわすことができないナツは、ドンドンと力を失っていきました。しかし、彼は決して勝利を諦めません。

かなりピンチのナツでしたが、突然、黒い炎を食べることに成功し、逆転勝利となりました。これは、自分の魔力を空にすることで黒い炎を食べる空間を作り出したためでした。しかし、一歩間違えば自らが死んでしまう、命取りの賭けでもあったのです。

強さと人物像④性格

ザンクロウは、ナツに敗れた後、様々なできごとがあり、最終的にはゼレフの目覚めにより殺されてしまいます。そんなザンクロウは、どのような性格だったのでしょうか?ザンクロウは、荒々しい性格の持ち主で、戦いでも残虐なところがあります。また、常にテンションが高く思い込みも激しいと言えるでしょう。ザンクロウは、あまり登場していませんが人気が高いキャラクターです。

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ザンクロウの声優

妖精の尻尾の敵役でありながら、多くのファンを持つザンクロウの声優を務めたのは、白鳥哲さんです。白鳥哲さんは、声優以外にも映画監督やナレーター、俳優など、独特の世界観で活動されています。そんな、白鳥哲さんをご紹介しましょう。

白鳥哲のプロフィール

白鳥哲さんは、東京都出身で、血液型はO型です。生年月日は、1972年3月21日、2019年現在は47歳で、声優活動は1998年からスタートされています。また、明治学院大学国際学部国際学科を卒業後、文学座を経て、現在は、大沢事務所に所属されているのです。小学校から8ミリフィルムで映画を撮影していたという白鳥哲さんの趣味は、プラモデルです。

声優としては、アニメや吹き替え、ゲーム、ナレーションなど様々な分野で活躍しています。白鳥哲さんは、役にどっぷりと入り込んで演技をするため、その時々で自分を見失わないように気を付けているそうです。情熱的な迫真の演技は、彼のそのような姿勢が反映しているのでしょう。今後も声優をはじめ、俳優や映画監督としても注目されている一人です。

白鳥哲の主な出演作品

白鳥哲さんは、フェアリーテイルのザンクロウの声を担当していましたが、それ以外でも多くのアニメキャラクターの声優を務めています。声優デビュー作は、「ブレンパワード」というテレビアニメの主人公である伊佐未勇役です。それ以降は、思春期の悩める少年の複雑な心境を抱える役が多くなります。それらも見事にこなし、さらには、はったりを利かせるようなケレン味のある役や個性豊かな不良少年や悪役なども演じました。

主な出演作品は、機動戦士ガンダムSEEDのサイ・アーガイル役や、機動戦士ガンダム00 セカンドシリーズのアンドレイ・スミルノフ役、コードギアス反逆のルルーシュのロイド・アスプルンド役、剛の錬金術師のケイン・フュリー役、剛の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMESTのグラトニー役などです。

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ザンクロウに関する感想や評価

ザンクロウに関する感想や評価をご紹介します。ザンクロウは、妖精の尻尾の仲間にはならなかったゴッドスレイヤーでしたが、敵役ながらも評価が高く人気があるのが特徴です。上記の口コミでも、ザンクロウの人気がわかります。

ザンクロウは、妖精の尻尾ではあまり登場していない敵役のキャラクターにも関わらず、意外と人気あります。イケメンなので、女性のファンが多いのは頷けますが、男性からの支持も多いです。男性からの支持もあるということはかなり魅力的なキャラクターに仕上がっていたと言えます。

ザンクロウの感想や評価で、圧倒的に多いのが、「ザンクロウ好き」です。滅神魔法を自由に操って襲い掛かてくる姿は、恐怖と共にかっこよさもあるのでしょう。イケメンで悪魔要素のあるキャラクターのため、胸キュンしてしまう人も多いようです。

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ザンクロウについてまとめ

ザンクロウは、最強のゴッドスレイヤーです。その力は、ナツよりも上をいっていました。しかし、ナツの仲間を思う気持ちが、自分の命と引き換えにしてもいいという作戦を実行させ、勝つことができたのです。敗北したザンクロウですが、戦い方がかっこよく、悪魔の魅力が満点で多くのファンがいます。

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