【幽遊白書】刃霧要は冷淡な狙撃手（スナイパー）！強さや能力を考察

冨樫義博原作の大人気ヒットアニメ「幽遊白書」の仙水忍を筆頭に行動する仙水ファミリーとして登場する冷淡な性格の刃霧要について本記事では見ていきます。刃霧要の持つ「狙撃手(スナイパー)」という能力はどのようなもので、どれくらいの強さを持っているのでしょうか？幽遊白書の冷淡なイケメンキャラクターの刃霧要の能力や強さに迫ります。

原作漫画「幽遊白書」は1990年から4年間に渡り集英社が発行する「週刊少年ジャンプ」に掲載されていた作品で、単行本は全19巻で完結しています。単行本の累計発行部数は5000万部を突破している超ヒット大作となっています。

その人気ぶりから1992年からはフジテレビ系列でアニメ化放送されアニメ映画にもなりました。本作の連載が始まりってから25周年を超えた現在も作品の人気は衰えず、2019年9月には若手人気俳優を起用して実写舞台化もされました。

格闘技好きで喧嘩っ早く、中学生にして飲酒・煙草を吸い補導歴のある浦飯幽助は、子供を助けた末に自身が車に撥ねられこの世を去ります。幽助の死は閻魔大王も予想していなかったことであり、天国にも地獄にも受け入れ先がないとの理由から様々な迷いを抱える人間や、成仏できずに彷徨っている魂を助けることで蘇るチャンスを与えられます。

試練を乗り越えて生き返った幽助は人間界で悪事を働く妖怪たちを退治する霊界探偵となることを霊界から依頼されてそれを引き受けます。幽助の前には多くの妖怪たちが立ちはだかり、桑原一馬や飛影、蔵馬といった仲間と共に妖怪たちを撃破していき、次々と現れる妖怪たちと死闘を繰り広げるのです。

幽遊白書の登場キャラクターである刃霧要は、模範的な警察官の父と母親・兄・妹の5人家族でしたが、家庭内では凶暴になる二面性を持った父親は既に殉職しており4人で生活しています。誕生日は12月3日生まれの17歳で、血液型はO型です。将来の夢には犯罪者か弁護士と掲げています。

性格は感情の起伏が少ない冷淡で虚無的な青年虚無主義者です。仙水ファミリーの一員で仙水と行動を共にすることが多く、仙水にも重要視されている傾向にあります。仙水以外のメンバーで仲がいいのは蟲寄市の大凶病院に勤める外科医の神谷です。

仙水ファミリーとは魔界と人間界を繋ぐ境界に穴を開け人類を滅ぼそうと画策した首謀者の仙水忍が率いる7人能力者グループのことです。刃霧要以外のメンバーを簡単に紹介します。

元霊界探偵で人間が「善」で妖怪が「悪」だと信じ、あることをきっかけに人間を憎むようになった仙水忍、次元を行き来する能力を持つ「闇撫(やみなで)」という妖怪の樹、人間を襲うウィルスを生み出す外科医の神谷実、自分の血液を液体に混ぜて液体生物を生み出す能力を持つ御手洗清志、相手の能力を奪うことができる巻原定男、ゲームの世界を現実化する能力を持つ天沼月人がいます。

幽遊白書のイケメンキャラである刃霧要の狙撃手(スナイパー)の能力や強さについてを考察していきます。刃霧要の能力とは一体どのような物なのでしょうか？早速刃霧要の強さや能力・狙撃手について見ていきましょう！

刃霧要の狙撃手(スナイパー)の能力はあらゆる物質に霊力を込めて弾丸にし、念で発射することが可能です。消しゴムや雑草などは霊力でコーティングすることでBB弾ほどの硬さにでき、刃物や工具など元から凶器となるものはさらに殺傷力を高められます。

作中で刃霧要が弾丸として使用するのはサイコロです。幽助との戦闘の際にはタンクローリーを弾丸い用いて幽助を襲い、まるで大砲のようでした。能力のテリトリー範囲は半径200mと広大です。

狙撃手(スナイパー)と言われるだけあって刃霧要の命中率はかなり高く、その命中率はテリトリー範囲を超えた500m以上の長距離にいるターゲットへのヘッドショットを成功させています。刃霧要は狙撃手としてはかなり腕の立つ人物であることが分かります。

刃霧要は遠距離攻撃を得意としています。能力の応用として自らの霊気で相手の体の急所に的を描き、作った弾丸をその的に目掛けて追尾させ当たるまで攻撃が止まらない「死紋十字斑」があります。攻撃を止めさせるには刃霧要が自ら解くか、刃霧要を倒すしか方法はありません。刃霧要はなかなか姿を現さないため倒すのには一苦労のようです。作中では死紋十字斑の攻撃で死にそうになった幽助を飛影が助けて刃霧要の胸を貫きました。

少し渋めの特徴的な声が魅力的な幽遊白書の登場人物である刃霧要の担当声優について紹介してきます。刃霧要の声を担当した声優は誰なのが気になるところです。刃霧要の声優のプロフィールをまとめているのでご覧ください。

刃霧要の担当声優である関口英司について紹介してきます。関口英司は1970年10月25日生まれの神奈川県出身で年齢は48歳、A型です。経歴は1991年に東京アナウンス学院卒業後、江崎プロダクション附属養成所入所し、現在のマウスプロモーションに所属しています。本作の刃霧要をきっかけに多くのテレビアニメやドラマCD、ゲーム、洋画の吹き替えなどを担当し現在も声優として活躍しています。

• 『FAIRY TAIL』ドロイ
• 『うしおととら』チェンポン
• 『コンクリート・レボルティオ～超人幻想～THE LAST SONG』ジョナサン・マレル
• 『攻殻機動隊 S･A･Cシリーズ』マツイ
• 『怪盗きらめきマン』シャトー
• 『ヘボット!』ダガシープ
• 『サクラ大戦』
• 『忍空』
• 『BOY』
• 『宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』

幽遊白書に登場する仙水ファミリーの1人である狙撃手(スナイパー)の能力者・刃霧要に関する感想や評価について紹介していきます。刃霧要についての感想や評価にはどのような声があがっているのでしょうか？気になる刃霧要に関する感想や評価を見ていきましょう！

SNS上の感想には刃霧要が登場シーンからかっこいいと話題で、一番好きなキャラクターの名前に刃霧要の名前が多くあがているのがうかがえます。バイクを乗りこなしクールな青年というキャラが受けているようです。

動画配信サービスで幽遊白書が再放送され、その作業をしながら見ていたという人の感想には登場した刃霧要のかっこよさに惹きつけられて作業どころではなくなったというような感想も見られます。

当時幽遊白書を視聴しており、再視聴したという人の感想には、刃霧要を見た時の印象が当時と今とでは変化があったというような声も上がっていました。当時は刃霧要が登場すると胸をときめかせかっこいいと感じていたようですが、今は刃霧要が高校生であることに可愛さを感じるという人もいるようです。

幽遊白書に登場する仙水ファミリーのメンバーである狙撃手の能力者・刃霧要の能力や強さなどについてをまとめて紹介してきました。黒髪の爽やか青年でイケメンなキャラクターである刃霧要の能力は、タンクローリーという大型の物からサイコロという小さなもののあらゆる物質を弾丸にすることができます。

刃霧要の戦法は敵から距離を取ることで接近戦に比べるとやられるリスクが少なく、デメリットがあまり感じられないと感じる読者や視聴者が多かったようです。敵に対しては容赦なく攻撃的で仙水に心酔しきり、彼の邪魔をする者は誰であっても排除しようとする冷淡さがあります。作中では一気に飛影に接近されて銃で飛影を射殺しようとしますが、飛影のスピードに球の速さが追い付かず、結局は飛影にやられてしまいます。

刃霧要に注目して改めて作品を見ると彼の闇の部分が見えて新たな一面が発見できるようです。幽遊白書をご覧になる際は刃霧要にも注目して見ると仙水の周りに集まった人物たちがどういうキャラなのかが分かり面白いのではないでしょうか？