【ワンパンマン】カニランテの強さと能力を考察！災害レベルや最期は？

漫画ワンパンマンの作中でまだヒーローになっていない一般人のサイタマに呆気なく倒された怪人カニランテ。実はカニランテは災害レベル虎相当の能力を持つ怪人であり、本当は一般人で勝つことが出来ない強さを秘めていると明らかになりました。本記事ではそんなカニランテの強さや能力、災害レベルなどをまとめてご紹介していきます。ではまず初めにカニランテが登場する漫画ワンパンマンの作品情報をご紹介していきます。

カニランテが登場するワンパンマンとは2009年から2019年10月現在に渡ってウェブサイトで連載されている日本の漫画家ONEの漫画作品です。漫画ワンパンマンはヒーローが公になっている世界で怪人をワンパンで倒してしまう主人公サイタマの活躍を描いたギャグアクション作品となっています。そんな漫画ワンパンマンはこれまで2万回以上閲覧されている大人気漫画であり、ウェブ漫画の代表ともいえる作品といわれています。

またONEの漫画ワンパンマンを原作に、作画などが見直されて制作された村田雄介手掛けるリメイク版も2012年から2019年10月現在まで「となりのヤングジャンプ」で連載されており、非常に多くの人気を集めています。この人気から漫画ワンパンマンはアニメやゲームなど多数のメディア展開が行われています。アニメやゲームが制作されたことから漫画ワンパンマンは2019年10月現在日本以外に海外でも大注目されています。

怪人が跋扈し、ヒーローが人々を救うために怪人と戦っている世界において、主人公のサイタマは就職活動が上手くいかず、頭を抱える毎日を送っていました。そんな中サイタマが街を歩いていた時、怪人カニランテが顎の割れた少年を襲っている現場に遭遇してしまいます。そこで一般人であったサイタマは運よくカニランテを倒し、顎の割れた少年を救出します。この時少年を助けたサイタマは昔見たある夢を思い出します。

その夢とはヒーローになるということであり、サイタマは就職活動を辞めてヒーローになるため修行を開始します。サイタマは3年間の間髪の毛を全て失ってしまうほど修行をし、遂にヒーローへと成長します。しかしサイタマは怪人を1撃で倒してしまうほどの強さと能力を会得してしまい、退屈な日々を送ることになります。それでもサイタマはヒーローであることから数々の怪人と嫌々戦うハメになってしまうのでした。

本記事で強さや能力などをご紹介するカニランテとは漫画ワンパンマンの主人公であるサイタマが初めて出会った怪人です。カニランテは元々カニが大好きな人間であり、好物のカニを食べ過ぎた結果怪人となった可哀想なキャラクターです。カニを食べ過ぎたことで変身したため、見た目もカニの形をしています。そんなカニランテは当初、就職活動に明け暮れていたサイタマと出会い、親近感を覚えたことで見逃してしまいます。

実はカニランテは自身に落書きをした顎の割れた少年を探しており、見つけた顎の割れた少年を殺害しようとします。この時サイタマは顎の割れた少年を救うために飛び出し、カニランテに痛めつけられました。しかし運悪くカニランテは弱点である目がネクタイに引っかかって絶命してしまいます。ヒーローでないただの一般人に負けてしまったカニランテはかわいそうなことにかませ犬扱いされ、怪人の中で最弱といわれています。

ただの一般人であったサイタマに敗れ、漫画ワンパンマンの読者から最弱扱いされているカニランテですが、はたして本当にカニランテの強さや能力は最弱なのでしょうか。実はカニランテは災害レベル虎に位置付けられた怪人であると漫画ワンパンマンのファンブックで公表されており、決して弱い訳ではないようです。災害レベル虎とは簡単にご説明すると様々な生命体に危険を及ぼす存在となっています。

基本的にカニランテの災害レベル虎はA級ヒーローが1人で倒せる強さとなっており、深海族の兵士よりはるかに強い存在なのです。なので決してカニランテの強さや能力は弱い訳ではなく、一般人に対しては非常に強い部類となっています。このことからカニランテが一般人のサイタマに敗れたのはただ運が悪かっただけなのが分かります。もしサイタマが運よく倒して無ければ、カニランテは人類に大きな被害をもたらしたことでしょう。

漫画ワンパンマンに登場するカニランテの武器となるのが腕に生えた巨大な2本のハサミです。上述でご紹介した通り、カニランテはカニが具現化した怪人となっており、カニのハサミのパワーが強大化しています。そのパワーの威力は石畳を簡単に貫いてしまうほどであり、人間であれば一瞬で殺されてしまいます。また災害レベル自体が虎であるため、A級ヒーローの下であるC級ヒーローでは5人がかりで挑まなければ倒せません。

なので一般人であるサイタマに敗れて漫画ワンパンマンの読者から最弱の怪人といわれているカニランテですが、決して最弱の怪人ではなく、逆にかなり強い部類に入る怪人となっているのです。しかし本物のカニと同じくカニランテは飛び出した目玉が弱点となっており、そこを突かれると脳みそが出て瞬殺されてしまいます。カニランテは運悪くこの弱点をたまたま突かれたことで強さを発揮する前に死んでしまいました。

漫画ワンパンマンの作中においてまだ一般人であったサイタマは顎の割れた少年を助けるためにカニランテの邪魔をしようとします。カニランテは顎の割れた少年を殺すことに必死になっており、邪魔をするサイタマへ攻撃を仕掛けます。当初カニランテは一般人であるサイタマを見くびっており、サイタマも顎の割れた少年共々殺害しようとします。

しかしその日のサイタマは非常に運が付いていました。上述でご紹介した通り、たまたまサイタマのネクタイがカニランテの弱点である目玉に引っかかってしまうことになります。その瞬間サイタマが動いたことで目玉がネクタイに引かれ、脳みそごと飛び出してしまうことになってしまいます。これによりカニランテは即死することとなり、顎の割れた少年は無事サイタマに救われました。

上述でもご紹介した通り、カニランテはサイタマのネクタイが目玉に引っかかったことで脳みそが全て出てしまい、絶命します。このシーンは非常にグロテスクなものとなっており、アニメ版では規制がかからないように修正されました。もしまだ漫画版でカニランテの最期を見たことが無い方は、非常にグロテスクなシーンとなっているので注意してご覧ください。

アニメワンパンマンでカニランテの声優を担当したのは日本の男性声優である徳本恭敏（とくもとゆきとし）です。徳本恭敏は1977年の9月22日に生まれた男性声優であり、2019年10月現在ケンユウオフィスに所属して活動しています。徳本恭敏は2002年に声優デビューを果たし、これまで多数の作品で脇役を担当しています。また舞台俳優としても一時期活動しており、伊藤健太郎の劇団K-Showに2007年まで所属していました。

• 2002年のアニメ「わがまま☆フェアリーミルモでポン！」：結木摂役
• 2015年のアニメ「ハイキュー！！セカンドシーズン」：南田大志役
• 2017年のアニメ「龍の歯医者」：佐藤修三役
• 2018年のアニメ「妖怪ウォッチシャドウサイド」：Dr.カメレオン役
• 2006年のOVAアニメ「鬼公子炎魔」：炎魔役

漫画ワンパンマンに登場するカニランテに関する感想ではカニランテが好きといった感想が多く寄せられていました。カニランテは他の怪人と違って非常に愛嬌のある見た目をしており、マスコット感がある怪人となっています。このことからカニランテは漫画冒頭で退場した怪人なものの、高い人気を博しています。

漫画ワンパンマンに登場するカニランテに関する感想ではカニランテの最期がグロいといった感想も多く寄せられていました。カニランテは漫画ワンパンマンの作中で一番最初にサイタマに倒されてしまいます。この倒され方が非常にグロテスクとなっており、当初多くの読者を驚愕させました。

漫画ワンパンマンに登場するカニランテに関する感想ではカニランテが怪人になった理由をネタにする感想も多く見受けられました。カニランテは元々カニが大好きな人間であり、大好きなカニを食べ過ぎたことで怪人となってしまいます。少し可哀想なキャラクターであるものの、このおかしな変身理由は多くの読者から2019年10月現在もネタにされてしまっています。

本記事では漫画ワンパンマンに登場するカニランテについて強さや能力、最期などをまとめてご紹介しました。カニランテは一般人であるサイタマに敗れたことから非常に弱い怪人といわれているのですが、本当は災害レベル虎相当とかなり強い怪人であることが分かりました。もしサイタマではなく、他のA級以下のヒーローと出会っておれば、カニランテはもっと活躍したことでしょう。