【ワンパンマン】阿修羅カブトは進化の家の最強怪人！声優と強さ・災害レベルは？

阿修羅カブトが登場する大人気漫画ワンパンマンとは一体どんな漫画なのでしょうか？ワンパンマンはウェブ連載から人気に火が付き、現在はアニメも放送されるなどその人気がどんどん増しています。そんなワンパンマンの作品概要やあらすじ、そして阿修羅カブトについて紹介します。

ワンパンマンは2009年からウェブサイトで連載が開始されたONE原作の漫画です。どんな敵でも「ワンパン」で倒せる強さを持つヒーローサイタマを主人公に、怪人たちとの戦いを描きながらギャグ要素も満載のアクション漫画です。ウェブサイトには1日2万件アクセスされ、累計1000万人が閲覧するなど大人気となりました。現在はとなりのヤングジャンプでリメイク版が連載されています。

就職活動中の主人公の青年サイタマはある日街で少年を襲う怪人に出くわし、ボロボロになりながらも少年を助けます。これがきっかけで幼い頃に描いていたヒーローになりたいという夢を追い、就職活動を投げ出し、決死の覚悟で鍛錬を積み、どんな敵も「ワンパン」で倒すことのできる力を得ます。この力を駆使してヒーローとして活動します。あまりの強さに敵がいないと無気力になりつつもヒーローとして活動していく物語です。

阿修羅カブトのプロフィールを紹介します。阿修羅カブトは進化の家の創設者ジーナス博士が開発した人工進化の結晶であり、最高傑作のカブトムシ型の怪人です。その強さは災害レベル「竜」にランク付けされている程です。圧倒的な強さの反面、知性・品性には欠けており、傲慢で自信家です。開発者のジーナス博士も制御できないため進化の家の地下に幽閉されており、サイタマ確保のために解放されました。

阿修羅カブトは進化の家で生まれた怪人です。進化の家とは天才科学者のジーナス博士が不死身シリーズ、人工進化の研究の末にたどり着いた研究の結晶である強力な怪人たちの発明された場所です。阿修羅カブトもまたジーナス博士によって発明された研究の一つであり、知性、品性以外は最高傑作とのジーナス博士も評価するほどの強さと危険さを兼ね備えており、人類を滅亡させるほどの強力な力を持っていました。

進化の家にはジーナス博士が人工進化の研究の元に開発された怪人たちが多数います。その怪人たちの強さも相当なものであり、モスキート娘やアーマードゴリラなど一つの町が壊滅の危機に瀕する災害レベル鬼の怪人たちも複数いました。その中でも阿修羅カブトの強さ、序列は最上位であり、災害レベル竜といういくつもの町が壊滅の危機に陥るほどの強さを誇っており、S級ヒーローであっても勝てないほどの強さを誇っています。

サイタマに阿修羅カブトが負けてしまった後の進化の家は壊滅してしまいます。その理由として進化の家の創設者で阿修羅カブトの生みの親であるジーナス博士はこれまでの研究の成果である怪人たち、特に最高傑作である阿修羅カブトをサイタマに瞬殺されたことで、これまでの研究を断念します。そのため進化の家は壊滅してしまいました。ちなみにジーナス博士はアーマードゴリラと一緒にたこ焼き屋さんで再起を果たしています。

石塚運昇は1951年5月16日生まれ、2018年8月13日に亡くなった声優、ナレーターです。1984年ごろからナレーターや声優として活動しており、晩年は朗読の指導や舞台俳優、声優への演技指導も行うなど後進育成に努めていました。石塚運昇の声は渋い声であったことから大人の男性の声優を担当することが多く、海外映画や海外ドラマでも吹き替え声優を担当していました。

有名な吹替作品として「CSI：マイアミ」のホレイショ・ケイン役などがあげられます。また予告編やCMのナレーションなど声を武器に多彩な活躍をしています。亡くなった原因は食道がんを患っており、仕事を続けていたが、がんが原因で亡くなりました。共演した声優も仕事をこなす石塚運昇の姿を見て、大病を患っているようには見えなかったとコメントしています。遺作はポケモンのミューツーの逆襲EVOLUTIONとなりました。

石塚運昇の主な出演作品を紹介します。現在もテレビアニメが放送されている人気アニメポケットモンスターのオーキド博士の声優を放送時から担当していました。また現在日本で一番人気の漫画ワンピースの海軍大将である黄猿ボルサリーノ、NARUTOの桃地再不斬、ジョジョの奇妙な冒険のジョセフ・ジョースターなど大人の渋いキャラクターの声優を務めることが多いです。

阿修羅カブトの強さは何と言ってもそのパワーとスピードにあります。S級ヒーローで主人公であるサイタマの弟子、ジェノスが果敢にも阿修羅カブトに挑みますが、吐息のみでジェノスの火炎放射攻撃を押し返すパワーを見せ、ジェノスの攻撃に挑発する余裕があるほどのスピードで対応しました。このパワーとスピードに圧倒されてジェノスは阿修羅カブトに瞬殺されてしまいます。

阿修羅カブトには通常よりもう一段階強くなる「阿修羅モード」があります。通常状態でもS級ヒーローのジェノスを圧倒、瞬殺するほどのパワーとスピードを持っている阿修羅カブトですが、この「阿修羅モード」になると、自分自身でも制御できないほど破壊と殺戮を繰り返します。しかもそれが1週間にも及ぶとされ、町が一つ、二つ消し飛ぶほど驚異的な勢いで周囲を破壊するなど圧倒的な強さを誇っています。

ワンパンマンの怪人の強さを表す指標に「災害レベル」というものがあります。5段階に設定されており、下のランクから「狼」「虎」「鬼」「竜」「神」となっています。阿修羅カブトは上から2番目のランクである災害レベル「竜」であり、いくつもの町が壊滅する危機に陥るほどの強さで、S級ランクのヒーローでも一人では負ける可能性があるほどの強さと評価されています。

ワンパンマンの主人公であるサイタマはヒーローランクA級39位となっていますが、実力的にはタツマキの攻撃を受けて無傷であったことから、S級トップクラスの強さを誇っています。しかしとてつもない強さのため信じてもらえずに今のランクになっています。しかし他のヒーローが歯が立たない怪人も「ワンパン」で倒すなど、その強さの底は現在も不明です。

阿修羅カブトと強さの比較をすると、阿修羅カブトを倒したのがサイタマであり、阿修羅カブトの攻撃を受けても無傷、そしてワンパンで阿修羅カブトを倒したことから圧倒的な強さの差があります。阿修羅カブトもサイタマの強さを本能的に見抜いて恐怖を抱く描写があります。作中最強クラスの怪人でもサイタマとは天と地ほどの強さの差がある状況です。

ガロウは武術家でS級3位のシルバーファングの元一番弟子でした。幼い頃のいじめられた経験から自身が最強の怪人になってヒーローを倒すことを目標にしており、ヒーロー狩りを始めます。攻撃力はシルバーファングから学んだ「流水岩砕拳」を基に抜群の戦闘センスでヒーローを圧倒します。また恐怖を抱くほどヒーローを倒す執念が強く、その想いから倒しても何度も立ち上がる驚異的なタフさを発揮します。

阿修羅カブトとの強さを比較すると、サイタマとの戦いでも異常なまでの攻撃への耐久性を見せたガロウであれば、阿修羅カブトの攻撃は耐えきれると考えられ、抜群の戦闘センスで阿修羅カブトを倒す力はあります。しかし阿修羅カブトは怪人であるため、ガロウの強力な精神力がどこまで発揮できるか未知数であり、ヒーロー達に発揮した強さが出せるならガロウが勝つとの予想が多い状況です。

ぷりぷりプリズナーはS級17位のヒーローです。がたいの良いオカマですが、仲間想いの一面もあり、逆境に強くなり力を発揮します。ぷりぷりプリズナーは規格外の身体能力で服役中の脱獄不能な刑務所を唯一タックルのみで脱獄できるほどのパワーを持っています。しかし災害レベル鬼の深海王に負ける程度の強さであります。

そのため阿修羅カブトと強さの比較をすると、阿修羅カブトは災害レベル「竜」であり、鬼よりさらに強く、また作中最強クラスの攻撃力を持っている怪人であるため、S級17位のぷりぷりプリズナーが到底かなう相手ではありません。阿修羅カブトが圧勝するとの予想が多いです。

ボロスはダークマターのボスで一つ目の怪人です。作中最強クラスの攻撃力と防御力、そして回復力を持っており、サイタマとの戦いではこれまでワンパンチで戦いを終わらせていたサイタマに対して、攻撃を何発も耐え、これまでの怪人と強さが別格であることが判明します。10日あれば地球を更地にできるほどの強さを誇ると語られています。

阿修羅カブトと強さの比較をすると同じ災害レベル竜ではありますが、サイタマの攻撃に何発も耐えたこと、サイタマに攻撃を当てて月まで飛ばしたこと、サイタマにマジシリーズを出させたことを考慮すると、阿修羅カブトよりはボロスの方が強い怪人と言えるでしょう。

タツマキはヒーローランクのS級2位であり、かわいらしい少女の様なルックスからは考えられないほど強力な強さを誇る超能力者です。その超能力で竜巻のような念の中で相手を倒していきます。災害レベル鬼程度なら楽勝で、災害レベル竜の複数の怪人も圧倒するほどの戦闘力を持っています。

阿修羅カブトとその強さを比較すると、阿修羅カブトの強さも相当なものですが、その短絡的な思考や攻撃力に比較して脆弱な防御力のため、災害レベル竜を圧倒するタツマキの超能力の前では一瞬でやられてしまう可能性が高いです。作中に登場するヒーローの中でも最強クラスのタツマキには阿修羅カブトといえど勝つのは難しいです。

阿修羅カブトについての感想や評価を紹介します。まず最初の阿修羅カブトについての感想は阿修羅カブトの強さについてです。災害レベル「竜」と作中で語られていますが、ワンパンマンの初期に登場したことからその強さが過小評価されています。阿修羅カブトは見た瞬間にサイタマの強さを把握したり、作中最強クラスの敵ボロスやオロチに匹敵する強さなのではないかとファンからは評価されている程です。

続いての阿修羅カブトについての感想です。阿修羅カブトは実験体ということもあり、強さは本物ですがその性格に非常に問題があり、制作者のジーナス博士もその扱いに困ることもあります。しかし災害レベル「竜」という強さは本物であり、戦う前にサイタマの強さを見破る、阿修羅モードで絶大な強さを見せるなど、最強のサイタマ相手に果敢に挑む姿も阿修羅カブトがファンから敵キャラとして人気の理由の一つです。

最後の阿修羅カブトについての感想、評価です。阿修羅カブトの声優は紹介したように石塚運昇が務めていました。石塚運昇は渋い声で大人の男性を演じることが多いです。阿修羅カブトはワンパンマンでこれまでの作中に登場した敵キャラでもトップクラスの災害レベル「竜」という強さを誇っており、戦闘シーンでの熱のこもった石塚運昇の演技は圧巻だったとのファンの感想です。

いかがでしたか？ワンパンマンに登場する阿修羅カブトの声優や強さ、災害レベル「竜」について紹介しました。阿修羅カブトの声優はベテラン声優の石塚運昇が担当していました。またその強さは災害レベル「竜」であり、災害レベル「竜」は災害レベルの中でも上から2番目のランクです。ですので阿修羅カブトの強さが相当危険であることが作中でも語られており、「竜」という強さからS級ヒーローのジェノスを圧倒する強さを見せつけていました。

また阿修羅カブトの奥の手である阿修羅モードも驚異的であり、その強さは災害レベル「竜」を越えるほどの強さでは無いかと思われる程の物でした。その強さは相手がサイタマでなければ、勝つことが難しく、阿修羅カブトと他のキャラクターの戦いも見たいとファンからの希望の声も多く聞かれます。災害レベル「竜」という圧倒的な強さの阿修羅カブトの戦いぶりを是非一度ワンパンマンでチェックしましょう。