2019年09月28日公開
2019年09月28日更新
【ジョジョ】サンタナが石化したその後は?最後はどうなった?能力や必殺技も紹介
『ジョジョの奇妙な冒険』の第2部には、サンタナというキャラクターが登場します。サンタナは柱の男という人間とは別の種族で、4000年の眠りから復活して実験施設にいたナチス軍を全滅させました。恐ろしいほどの戦闘能力と学習能力を持つサンタナですが、ジョセフ・ジョースターと戦って石化してしまいます。その後どうなってしまったのか、この記事ではサンタナの最後を『ジョジョの奇妙な冒険』のストーリーとあわせて紹介します。
サンタナはジョジョの柱の男の1人
ジョジョの奇妙な冒険の作品情報
この記事で紹介するサンタナは、『ジョジョの奇妙な冒険』の第2部に登場するキャラクターです。『ジョジョの奇妙な冒険』は長寿漫画でファンも多く、実写映画化もされています。一体どんな漫画なのか、まずは作品概要やあらすじを紹介します。
ジョジョの奇妙な冒険の概要
『ジョジョの奇妙な冒険』は、「人間讃歌」をテーマに描かれている少年・青年漫画です。1986年から2004年までは週刊少年ジャンプで連載され、2005年からはウルトラジャンプで連載されています。世界観は19世紀後半から始まり、21世紀現在まで描かれています。2012年からはアニメ化され、2017年には実写映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」が放映されました。
ジョジョの奇妙な冒険のあらすじ
『ジョジョの奇妙な冒険』は、ジョースター一世と吸血鬼になったディオが何世代にも渡って戦いを続けるストーリーです。章ごとに主人公や舞台となる場所、年代、作品ジャンルが変わります。
サンタナとは?
サンタナは『ジョジョの奇妙な冒険』の第2部「戦闘潮流」に登場するキャラクターです。アニメの声優は乃村健次が担当しています。サンタナは頭に角が生えていますが、それ以外は人間と同じ姿をしています。しかしその正体は人間とは別の進化をたどった「柱の一族」の一人だったのです。推定1万2千歳で、約1万年前にカーズによってワムウと共に一族から連れ出されました。
『ジョジョの奇妙な冒険』の第2部に登場した時は4000年の眠りについており、スピードワゴン財団が遺跡を発掘していた時に発見されました。その後実験施設で囚人の血を吸収したことで、4000年の眠りから覚めてしまいます。
サンタナが石化したその後と最後
蘇ったサンタナ
柱の男は眠ったままナチスの研究所へと運び込まれていました。ナチスでは5人の囚人から血液を採取し、眠り続ける柱の男へと送り込んでいました。すると眠っていた柱の男から血が吹き出します。その瞬間、柱の男は4000年の眠りから目覚めたのです。眠っている間は石化したように皮膚が硬直していましたが、目覚めた柱の男は血色が良くつややかな肌をしていました。
ナチスのシュトロハイムは「柱の男はイマイチ呼びにくい」という理由で、柱の男にサンタナという名前を付けました。起きてまもないサンタナは動きが鈍く、究極の生物と聞いていたシュトロハイムはただの原始人に過ぎないと笑います。シュトロハイムは吸血鬼をサンタナの元に送り、闘わせる実験を行いました。
ジョセフとの遭遇
サンタナはものの数秒目を離した瞬間に実験室から姿を消しました。科学者達はパニックに陥ります。サンタナは体の骨格をバラバラにして実験室の小さな隙間から脱走したのです。サンタナはナチス兵の体の中に入り込み、襲い始めます。そこに軍人に変装したジョセフ・ジョースターが現れました。ジョセフ・ジョースターは波紋によってサンタナからの攻撃を防ぎます。
ジョセフ・ジョースターは平和的に解決しようとしますが、サンタナはそれを無視しました。サンタナは軍人たちが使っていた武器を観察し、すぐにどのようなものであるのかを理解しました。無視をするサンタナに、ジョセフ・ジョースターはちょっかいを出します。サンタナは鬱陶しく思って攻撃をしますが、波紋で防がれてしまいます。サンタナは攻撃が効かないジョセフ・ジョースターに興味を持ちます。
サンタナはジョセフ・ジョースターに攻撃をしかけますが、半分取り込まれてしまいました。しかしこれは罠で、ジョセフ・ジョースターはわざと捕まって内部から波紋を送り、サンタナの体を破壊するつもりだったのです。
研究で石化される
ジョセフ・ジョースターは、波紋によって体がバラバラになり、上半身だけになったサンタナを引きずって外へ出ようとします。サンタナは太陽の光が苦手でした。ジョセフ・ジョースターは扉を開けようとしますが、サンタナからの妨害で扉の前で動けなくなってしまいます。そこでシュトロハイムが手助けをし、扉が開きました。
しかし、扉から差し込む太陽の光を浴びる前に、サンタナはシュトロハイムの体内に入り込んでしまいます。シュトロハイムはサンタナごと自爆することを選びます。自爆したシュトロハイムから太陽の外にサンタナが出てきます。サンタナは太陽の光を浴びて石化してしまいました。石化したサンタナは井戸に落ち、体は砕けてしまいます。
生きていたサンタナ
太陽によって石化されてしまったサンタナですが、死んだというわけではありません。実は石化しても、暗闇になれば復活することができるのです。そのため、スピードワゴン財団によって24時間サンタナに紫外線を照射する処置がおこなわれました。
サンタナの最後は?
サンタナの最後は語られていません。そのため、サンタナの最後については様々な考察がされています。最後に関する考察の中には、波紋を極めたジョセフ・ジョースターによって完全に倒されたという説や、紫外線を浴びせ続けられて長い眠りについたという説があります。
ちなみに他の柱の男達は、負けると灰になっていました。石化したのはサンタナだけだったのです。なぜサンタナだけが石化してしまったのかは明らかにされていません。
サンタナの能力と必殺技を紹介
柱の男の中では最弱
硬度な学習能力を持ち、人間離れした戦闘能力を持っているにも関わらず、サンタナは柱の男の中では最弱といわれています。同じ柱の男のカーズ、エシディシ、ワムウの3人とは圧倒的な実力差があり、他の3人から見下されていました。
サンタナの能力
サンタナは吸血鬼を吸収する能力を持っていました。また聞こえないはずの実験室の声を聞き取り、現代の言語をものの数分で取得しました。
サンタナの必殺技
サンタナには体を使った能力による必殺技があります。ここでは、ジョセフ・ジョースターと戦った時に使われたサンタナの必殺技を紹介します。
必殺技①ミート・インベイド
ミート・インベイドは、破損した体の肉片のまま相手の体にまとわりつき、相手の体力を吸い取る攻撃です。ジョセフ・ジョースターはこの攻撃でサンタナに追い詰められてしまいます。
必殺技②リブス・ブレード
リブス・ブレードは、体から出した助骨を自在に操って相手に攻撃をする技です。全方位から攻撃できるので、前を向いたまま背後へ攻撃することもできます。最大伸長は132cm、最大圧力は825kg/cm² です。
サンタナに関する感想や評価は?
@193hashimoto すいません、遅くなりm(__)m サンタナはある意味 最強かもしれません❗
— 大関 柴栄道‼️ (@Shibatron87) November 25, 2015
日光に当たっても 石になるだけだし カーズたちよりも 別の意味で強いのでは? pic.twitter.com/CAjqSNOYMZ
他の柱の男達は灰となって消滅してしまったにも関わらず、サンタナだけは石化だけにとどまってその後も生存していました。サンタナは柱の男の中では最弱といわれていましたが、実は一番強かったのではないかと考察されている方がいました。
8.サンタナ(ジョジョ2部)
— シズヲ@ヒマラヤ雪男の涙 (@Shizuo_Forever) June 8, 2017
何がいいって、自我が希薄なとこなんだよな。やけに口数少なかったり、現代の機械をぼんやりと観察したり、淡々と人間殺したり。後続の柱の男が持ってた人間味みたいなものが全然無いんだよな。本当に「知性を持った怪物」じみてるのが好き。 pic.twitter.com/QD6OhKaV40
『ジョジョの奇妙な冒険』のファンの中には、サンタナが好きだという方がいました。サンタナは成長途中という段階でジョセフ・ジョースターによって倒されてしまったので、人間的な感情はまだあまり持っていませんでした。こちらの方は、サンタナの淡々としているところが好きなようです。
[WB] 柱の男ッ!! アミノ酸がある! 細胞がある! 微妙ながら体温がある! 脈拍がある! 生きてるんじゃこいつはっ!! てことでサンタナ凄い迫力だったー! #ACE pic.twitter.com/xaBUm7ggtG
— 浦島 (@atomicam) March 30, 2013
新宿のタワーレコードでは、眠っている状態のサンタナが展示されていました。今にも動き出しそうな精巧な作りとなっており、その迫力に多くの方が圧巻されていました。
ジョジョの第2部でシュトロハイムが自爆してまで自分の体から出してジョセフがギリギリのところで岩にしたサンタナは、その後スピードワゴン財団が紫外線を照射し続けてることで活動を抑制してたんだけど、結局カーズを宇宙へ放り出した後にどうしたんだろう。
— bashi (@bashi_dice) February 14, 2019
サンタナが石化したその後が気になっている方が多いようです。カーズは最後に宇宙へと放り出され、考えるのをやめました。またワムウとエシディシは灰となってしまいました。サンタナだけその後が明かされていませんが、スピードワゴン財団の実験などによって処理されたのではないかと考察している方もいました。
サンタナが石化したその後は?まとめ
サンタナはジョセフ・ジョースターによって太陽の光を浴びせられてしまい、石化しました。その後、サンタナは死んだかに思われましたが、実はまだ生きていました。石化が解けないように太陽の光を浴びせ続けなければならないので、消滅してしまった他の柱の男よりも別の意味で強いのではないかと考察している読者もいました。
石化後のサンタナの生死は不明です。。もうしかすると21世紀に入っても生きているという可能性もあります。サンタナの活躍は『ジョジョの奇妙な冒険』の第2部、アニメではシーズン1の12話と13話で見る事ができます。見る時は、驚異的な学習能力や戦闘能力に注目です。