【進撃の巨人】ユミルの呪いの内容を解説!九つの巨人の継承者は寿命が13年?

九つの巨人の継承者の寿命が13年になるという「ユミルの呪い」について、基本的な内容や嘘である可能性についてをまとめています。巨人の力を得た始祖であるユミル・フリッツから続くユミルの呪いですが、進撃の巨人という物語を読み解く大きな鍵となっています。更に主人公のエレンを始めとする、九つの巨人の継承者の寿命についてや、ユミルの呪いに関する感想などもまとめています。

【進撃の巨人】ユミルの呪いの内容を解説!九つの巨人の継承者は寿命が13年?のイメージ

目次

  1. ユミル・フリッツとは?
  2. ユミルの呪いの内容解説!嘘の可能性も?
  3. ユミルの呪いによる九つの巨人の継承者の寿命は?
  4. ユミルの呪いに関する感想や評価
  5. ユミルの呪いの内容解説まとめ

ユミル・フリッツとは?

物語が後半に進んでいくにつれて、少しずつ謎が明かされ始めている進撃の巨人ですが、ユミルの呪いについてはまだよく理解する事ができていない人もいるかもしれません。今回は物語における重要なキーワードの一つであるユミルの呪いについて、詳しくご紹介します。

進撃の巨人の作品情報

進撃の巨人は2009年から別冊少年マガジンにて連載が続いている少年漫画で、諌山創さんが原作のダーク・ファンタジー作品です。第1期のアニメ化以来その人気は留まるところを知らず、社会現象を巻き起こすまでとなっています。

進撃の巨人の概要

進撃の巨人は、突如現れた正体不明の巨人によって人類が滅亡の危機に追い込まれ、築き上げた高い壁の中で生活をする人々の姿を描いた作品です。主人公はエレン・イェーガーという少年で、自由を奪われた生活に不満を抱いていたエレンは、やがて調査兵団に入る事を夢見ていました。

進撃の巨人のあらすじ

巨人の存在によって滅亡の危機に追いやられてしまった人類は、巨人に侵略されない高い壁を築いて、その内側で平和な生活を取り戻していました。しかしある時、突如現れた超大型巨人によって長年平和を保ってきた壁が破壊されてしまい、多くの人々が死亡する事となります。その中で自らの母親を目の前で殺されてしまったエレンは、巨人へ復讐する事を誓い、成長した後に調査兵団へ入団する事を決意します。

九つの巨人はユミル・フリッツから始まった

そんな進撃の巨人の中でも重要なキーワードとなるユミルの呪いですが、主人公のエレンを始めとした一部の人間には、巨人化をする能力が備わっています。九つの巨人の力を継承した人物のみが得られる能力ですが、この九つの巨人は元はユミル・フリッツという、一人の人物から始まったものだったのです。巨人の起源であるとされているユミル・フリッツが、大地の悪魔と契約を交わした事で巨人の力を手に入れたのです。

ユミルの呪いの内容解説!嘘の可能性も?

九つの巨人の力を継承した人物の寿命についても話題となっている進撃の巨人ですが、実はその内容が嘘なのではないかとも言われている様です。続いてはユミル・フリッツから始まった九つの巨人の力について、定められた寿命に関する情報は事実なのか、ユミルの呪いを解く方法などについても順番にご紹介します。そもそも九つの巨人の継承者がかかるというユミルの呪いとは、一体どの様なものなのでしょうか?

九つの巨人の継承者がかかる「ユミルの呪い」

九つの巨人の継承者となった人物は、巨人となるとてつもない力を得る事ができる様になります。しかしそれには代償が伴い、九つの巨人の継承者には、ユミルの呪いがかかるとされています。このユミルの呪いは、継承した人物の寿命に関係した呪いをかけられるとされています。

九つの巨人の継承者は寿命が13年だと判明

九つの巨人の継承者となった人物は、ユミルの呪いによって寿命が13年になってしまう事がわかりました。これは九つの巨人の力を継承してから数えられる年数であり、ユミル・フリッツが力を得てから死亡するまでの年月と同じであるとされています。その為、九つの巨人の力を継承したとしても、始祖となるユミル・フリッツを超える力を得る事はできない能力でもあります。

ちなみに九つの巨人の力は他人に継承させる事ができる能力でもありますが、場合によっては力を所有したまま死亡してしまう事もあります。その場合には、九つの巨人の力は消滅してしまうのではなく、その後誕生するユミルの民である子供に継承される事となる様です。

13年の寿命は嘘だった?

しかし一部では、ユミルの呪いである13年の寿命は嘘なのではないかとの噂も浮上しています。これはエレンの父であるグリシャ・イェーガーが、継承後15年生き続けた事が理由とされています。しかしグリシャは力を継承した後すぐに壁の内側に入っている事から、継承直後には巨人の力を使っていないと考えられます。従って13年の寿命がカウントされるのは、力を発動してからとも考察されています。

ユミルの呪いはミカサの東洋の呪いで解ける?

13年という短い寿命になってしまうユミルの呪いですが、実は呪いを解く方法があるとも言われています。エレンの幼馴染みであるミカサ・アッカーマンは、東洋の一族の末裔です。この一族の持つ能力の詳細は明かされていないものの、一部ではループの能力ではないかとも言われています。その為にミカサの発した「エレンが13年で死ぬのは間違い」「次はもう無い」といった発言も、能力に関係があるのではと考えられています。

ユミルの呪いによる九つの巨人の継承者の寿命は?

ユミルの呪いについてはまだまだ多くの疑問や謎も残されていますが、ユミル・フリッツから受け継がれてきた九つの巨人の力を継承した人物は、複数登場しています。続いては能力を継承した人々の、それぞれの寿命についても順番にご紹介します。

九つの巨人の継承者の寿命①エレン・イェーガー

主人公でもあり、物語の序盤で力を継承する事となったエレンですが、期限となる13年までの残りの寿命はおよそ4年であるとされています。これまで何度も命の危機を回避してきたエレンですが、ユミルの呪いを解く事ができなければ主人公死亡もあり得るのかもしれません。エレンは始祖の巨人であり、進撃の巨人、戦槌の巨人とも呼ばれています。

九つの巨人の継承者の寿命②アルミン・アルレルト

一度は死亡したと思われたアルミン・アルレルトもまた、巨人の力を継承する事で生き延びる事ができました。しかし一時的に寿命を延ばす事ができただけで、結局はユミルの呪いによる寿命が迫ります。超大型巨人の能力を継承したアルミンの残りの寿命は、およそ9年であるとされています。

九つの巨人の継承者の寿命③ライナー・ブラウン

エレン達よりも早い段階で巨人の力を継承していたライナー・ブラウンですが、力の扱いに慣れているだけにこちらの寿命は間もなくに迫っています。鎧の巨人であるライナーの残りの寿命は、およそ2年であるとされています。

九つの巨人の継承者の寿命④アニ・レオンハート

ライナーと同じくエレン達よりも早い段階で巨人の力を得ていたアニ・レオンハートもまた、寿命が迫っている人物の一人です。女型の巨人であるアニの残りの寿命は、ライナーと同じくおよそ2年であるとされています。

九つの巨人の継承者の寿命⑤ピーク

進撃の巨人のマーレ編から登場しているキャラクターのピークですが、彼女もまたライナーやアニと同じく寿命が迫る人物の一人です。車力の巨人であるピークの残りの寿命もまた、およそ2年であるとされています。

九つの巨人の継承者の寿命⑥ジーク・イェーガー

エレンの異母兄弟であり、現在九つの巨人の力を継承している人物の中で、最も寿命が迫っているのがジーク・イェーガーです。獣の巨人であるジークの残りの寿命は、およそ1年ほどであるとされています。次の後継者選びの時期が迫ります。

九つの巨人の継承者の寿命⑦ポルコ・ガリアード

マーレの戦士であるポルコ・ガリアードもまた、九つの巨人の力を継承した人物の一人です。顎(あぎと)の巨人であるポルコの寿命は7年とされており、ライナーを庇って兄であるマルセルが死亡した事から、ライナーに対して良い感情を抱いてはいない人物です。

ユミルの呪いに関する感想や評価

13年という寿命の縛りがある事は判明したものの、まだまだ真実の全てを知るには謎の多すぎるユミルの呪いです。そんなユミルの呪いについて、進撃の巨人の読者やアニメの視聴者はどの様な感想を抱いているのか、気になった人もいるのではないでしょうか?続いてはユミルの呪いについて、Twitter上での感想や評価と言ったものを少しだけご紹介します。

進撃の巨人では、主人公とその幼馴染みの二人との関係性が好きだというファンも多いものです。しかしユミルの呪いによって、唯一巨人の力を得ていないミカサだけが、いずれ取り残される未来を想像して胸を痛める感想もありました。ユミルの呪いを解く事ができるのか、寿命の縛りが事実なのかといった点によっても結末は変わってきそうですが、現状のままではこの想像の通りのラストになってしまいかねません。

ユミルの呪いというものや世界観に対するつらさから、そういった設定の無い平和な世界で暮らすキャラクターの姿を想像している、といった声もありました。好きなキャラクターが死亡して喜ぶ人は少ない筈ですが、できれば最後まで生き残ってほしいという意見が大多数の筈です。

13年という寿命の縛りが見られるユミルの呪いですが、進撃の巨人という作品自体の連載も13年で幕を閉じるのではないか、と予想している人もいる様です。まだまだ謎も多い作品である為に、残りの年数で全てをまとめきれるのかはわかりませんが、実際にユミルの呪いの年数までもを計算した上で物語を作っていたとすれば、物語とのシンクロに驚かされるファンも多い事は間違いない作品となりそうです。

ユミルの呪いの内容解説まとめ

始祖であるユミル・フリッツから始まった、ユミルの呪いの内容についてをまとめてご紹介しましたが、これまでユミルの呪いについてよくわからないままだったという人もいたのではないでしょうか?漫画を読むだけでなく、進撃の巨人を読んだ人の感想や考察なども併せて読んでみる事で、理解する事ができる場合や気付けなかった発見を目にする事もあるかもしれません。

2020年の秋には第4期となるアニメの放送も控えている進撃の巨人ですが、改めてユミルの呪いについて考えながら、物語を1から読み直してみるというのも良いのではないでしょうか?難しい物語である為に一度読んだだけでは理解しきれない部分も多く、張り巡らされた伏線なども再度読み返してみる事で気付けて、話が繋がる場合もあるかもしれません。

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