【ドラゴンボール】天津飯の戦闘力はどれくらい？強さや必殺技を考察

ドラゴンボールに登場する天津飯は、作中における初期のキャラでした。今回はそんな天津飯を紹介していきます。まずはドラゴンボールという作品について紹介していきます。

ドラゴンボールは、鳥山明原作の漫画であり、当初は1990年代に少年ジャンプで掲載されていました。前身がドクタースランプアラレちゃんなので、ギャグ要素が強かったのですが、ピッコロ編、サイヤ人編を経て、バトル漫画へと変わっていきました。今ではバトル漫画の金字塔とも言われています。

ドラゴンボールは幼少期、サイヤ人編、フリーザ編、セル編、魔人ブウ編と大きく5つに分類されています。最近ではその他にもストーリーが展開しており、壮大なスケールの物語となっています。天津飯が初めて登場するのは幼少期の頃であり、最初は悟空の敵として現れます。その当時の天津飯の強さは、一目相手の必殺技を見たら自分の必殺技かのように真似できる程の強さであり、悟空に勝った数少ないキャラクターでもあります。

そんなドラゴンボールの幼少期は、悟空とブルマ、ヤムチャ、ウーロンと共に、7つの球を集めると願いを叶えてくれるという伝説の球『ドラゴンボール』を探す旅をしています。一同は何とかドラゴンボールを7つ探し出し旅を終えます。その後、主人公の悟空は旅の途中で出会った亀仙人の元で修業をすることになります。そこに登場するのが悟空の親友クリリンです。二人は、天下一武道会という大きな目標を胸に厳しい修行に励みます。

1回目の天下一武道会では、悟空もクリリンも残念ながら優勝はできませんでしたが、二人とも好成績を残しました。また、2回目の天下一武道会では、亀仙人のライバルの鶴仙人の弟子の天津飯と餃子が現れます。クリリンは餃子に試合で勝ったものの、次の悟空との試合で敗れ、決勝戦は天津飯対悟空となりました。激しい戦闘の末、天津飯は最後の必殺技『気功砲』を放ちます。

天下一武道会では、ルールとして場外に出たら負けというルールがあります。天津飯は空を飛んで必殺技『気功砲』で武舞台を消し去り、地面全てを場外にしてしまったのです。飛び上がってよけるしかなかった悟空はジャンプしてよけます。気功砲によって気力を使い果たした天津飯は、悟空の最後の攻撃をよけられず、二人は墜落するのみとなります。最後はどっちが先に墜落するかで決着がつきます。

最終決着は、不運にも通っていた車に突撃した悟空が先に地面に落ちてしまい負けてしまいました。このことにより、天津飯は、悟空に勝った数すくないキャラクターとなったのです。その後、ピッコロ大魔王が登場し、悟空との激しい戦闘が始まります。その後にピッコロ大魔王を倒して、生まれ変わりのピッコロが誕生するのですが、悟空との天下一武道会で敗れ、悟空は初めて天下一武道会で優勝をします。

悟空が天下一武道会で優勝してから数年経つと、地球は平和そのものです。天津飯もピッコロも悟空を超えるために修行をしています。クリリンも及ばないまでも修行をしっかりとしています。そんな地球にやってきたのが、悟空の兄のサイヤ人でした。ここからサイヤ人編が始まります。何とか悟空の兄を倒したピッコロと悟空でしたが、実はもっと強いサイヤ人が地球にやって来ることを知ります。その人物がベジータとナッパです。

ベジータとナッパを倒した後、ベジータだけは逃がしてしまいます。天津飯やピッコロはナッパに殺されてしまい、残っていたのは悟空に悟飯、クリリンだけでした。そのメンバーでナメック星へと向かうことになり、そこで宇宙一の強敵、フリーザと出会います。ここからフリーザ編が始まります。敵だったベジータも仲間になり、フリーザと戦います。

クリリンがフリーザに殺されたことがきっかけで悟空がスーパーサイヤ人へと変身をし、圧倒的な強さを持っていたフリーザを倒します。その後、悟空たちの細胞を使って作られた究極の戦士、セルが登場します。これがセル編です。スーパーサイヤ人の悟空やベジータでもセルには勝てませんでしたが、悟空よりも実力が上の悟飯が何とかセルを倒すことに成功します。

セルを倒した後、遥か昔に封印されていたはずの魔人ブウが、邪悪な魔導士によって復活してしまいました。その魔人ブウはセルよりも遥かに強いと言われています。ベジータと悟空によってなんとか倒して世界は平和になりました。

ドラゴンボールに登場する天津飯は、ドラゴンボールの初期から登場しています。その途中からは戦闘のシーンがなくなり、天津飯自身も「もう二度と会うことはないと思う」と言っています。前半はその強さもあり戦闘力も高かったので活躍していましたが、後半は戦闘シーンも激減し、活躍するシーンが少なくなりました。

それでは、天津飯の強さ・戦闘力がどれくらいだったのかを見ていきましょう。まずは、登場当時の天津飯の強さ・戦闘力についてです。登場当時は悟空とほぼ互角の強さを持っていました。当時の悟空の強さが180程度だと言われています。若干悟空の方が上なのでおよそ170程度だと考察できます。

次はサイヤ人編の天津飯の強さ・戦闘力についてです。栽培マンの戦闘力が1200であり、当時の天津飯は楽勝で勝っていた点から、サイヤ人編の天津飯の強さは、戦闘力1200以上はあることがわかります。

当時ピッコロですら手も足も出なかったナッパの戦闘力が4000でした。つまり、天津飯この時の天津飯の戦闘力は1200以上4000未満であると推定でき、およそ1800前後であると予測されます。

最終的な天津飯の強さ・戦闘力を考察してみましょう。魔人ブウの気功派を天津飯の必殺技『気功砲』でかき消したり、あきらかに戦闘力が上昇しています。第二形態のセルの戦闘力が45億であり、当時のセルには誰も太刀打ちできませんでしたが、足止めをしています。また、全力でないにしろ魔人ブウの気功派を気功砲でかき消した実力を考慮すると、最終的な天津飯の戦闘力は、かなり強いということがわかります。

魔人ブウ編では天津飯は、魔人ブウにかなりの達人だと評価されていることもあり、戦士としての現役を引退したクリリンやヤムチャと違って修行をし続けていたという点もあるので、天津飯の戦闘力は成長していると考えられます。おそらくその戦闘力は1億程度までは上昇していると考えられます。

天津飯の強さと必殺技・気功法を考察の1つ目は、悟空とほぼ互角だった天津飯についてです。幼少期の悟空に対して天津飯は運も味方をして勝ちました。ギリギリで悟空に勝ったこともあり、当初は悟空とほぼ互角でした。

天津飯の強さと必殺技・気功法を考察の2つ目は、サイヤ人には劣る強さについてです。栽培マンには勝ちましたが、ナッパには一撃で片腕をもぎ取られてしまっています。つまり、天津飯がいくら強くてもサイヤ人には勝てない強さだと言えます。

天津飯の強さと必殺技・気功法を考察の3つ目は、戦闘力インフレ時代を技の数で補うという点についてです。天津飯には、バラエティーに富んだ技があります。必殺技の気功砲の他にも、排球拳や四妖拳、太陽拳や、四身の拳など、実に豊富な技の数を持っています。

天津飯の強さと必殺技・気功法を考察の4つ目は、気功砲はチート技であることについてです。サイヤ人編あたりから天津飯は戦闘において活躍することがなくなっています。しかし、天津飯の必殺技『気功砲』だけは健在であり、要所要所で気功砲が登場します。

天津飯の戦闘力に関する感想や評価の1つ目は、新気功砲がかっこいいという評価です。当時誰も手も足も出せなかったセルの第二形態を足止めした天津飯とその必殺技『新気功砲』はかっこよくて強いという感想が多いです。

天津飯の戦闘力に関する感想や評価の2つ目は、真剣に考察している人がいるという点です。人造人間19号と20号は、手のひらから気功派の類を吸収して自分のエネルギーとして変換してしまう能力を持っています。そんな敵に気功砲は吸収できるのかどうかを真剣に考察している人がいます。ドラゴンボールでは、この様に独自の考察をしている人が数多くいる作品でもあります。

天津飯の戦闘力に関する感想や評価の3つ目は、気功砲を物まねする人がいるということです。ドラゴンボールには真似したくなる技が数多く存在します。天津飯の必殺技『気功砲』もその1つです。真似したくなる技の1つのようです。

いかがでしたか？天津飯の強さや戦闘力について解説してきました。今回の記事を参考にして、天津飯の強さや戦闘力についての理解を深め、必殺技『気功砲』の強さや凄さをぜひ知ってください。それを考慮した上で、再度ドラゴンボールのDVDなどを観てみてください。