スポーンはマーベルでもDCコミックでもない?能力や実写版映画も紹介

アメコミの2大出版社と言われるマーベルとDCコミック、そんな2社以外から生まれたアメコミヒーローで高い人気を誇り2019年に実写映画がリメイクされる事が発表されたのがスポーンです。アメコミブームの影響も受けて期待が高まる映画の1つになっています。今回はコミックから始まり高い人気を誇るスポーンについて原作での設定や能力、1998年に公開された実写映画などについてまとめていきます。

スポーンはマーベルでもDCコミックでもない?能力や実写版映画も紹介のイメージ

目次

  1. スポーンはアメコミ!原作コミック紹介
  2. スポーンの能力
  3. スポーンの実写映画
  4. スポーンの魅力
  5. スポーンのゲームはクソゲー?
  6. スポーンに関する感想や評価
  7. スポーンのアメコミや実写映画まとめ

スポーンはアメコミ!原作コミック紹介

スポーンは人気アメコミシリーズ

スポーンはアメリカのそれまでの「著作権は出版社が有する」のが当たり前だった漫画業界において、作家が著作権を持つ日本の漫画業界と同じ形式を打ち出して1992年に作られたアメコミ出版社、イメージ・コミック社より発行されたアメコミ漫画です。スポーンは立ち上げ当初から打ち出されたヒーローの1人で、現在まで連載が続けられている作品になっています。

原作者はトッド・マクファーレン

スポーンの原作者にして生みの親とも言えるのがトッド・マクファーレンさんです。イメージ・コミック社の立ち上げメンバーでもあるトッド・マクファーレンさんはスポーンの大ヒットで高い評価を受け、現在まで最前線で活躍し続けている作家さんです。

実はヴェノムのデザイン担当者

イメージ・コミック社の立ち上げに参加する前、トッド・マクファーレンさんはDCコミックやマーベルコミックで働いていた経歴もあります。その中でも元となるデザインまで担当したのが日本でも2018年に実写映画が公開されたヴェノムです。それ以外にもバットマンやアメイジング・スパイダーマン、ウルヴァリン、ゴーストライダーのイラストなども手掛けています。

登場人物①主人公アル・シモンズ

スーパーヒーロースポーンとなるのは黒人の主人公アル・シモンズです。身長は2m、体重は200kgと人間とは思えない体付きになっていますが過去にはワンダ・ブレイクという女性と結婚していた事もあります。元々CIAの優秀な工作員でしたが魔界第8階層の支配者マレボルギアに目をつけられ、暗殺される形で魔界の軍団構成員、ヘルスポーンとなりました。妻のワンダとの再会を条件に彼は悪魔と契約するのです。

しかしスポーンとなったアルが現世に戻るとその間に5年の歳月が流れており、ワンダは親友だったテリーと再婚し既に娘も生まれて幸せな家庭を築いていました。絶望したアルはホームレス達に混じって路地裏で生活するようになり天界から送られてくるアンチスポーン勢力と闘う事になります。しかしある時、地球の意志に触れた事から魔界と決別、アンチヒーローとして活躍する事になります。

登場人物②私立探偵サム&トゥイッチ

当初は敵対しながらも徐々に協力者になっていく形で登場するのが私立探偵をしているサムとトゥイッチのコンビです。二人とも元々は警官でした。サムは巨漢で猪突猛進なタイプ、トゥイッチは情報収集と狙撃を得意としたコンビになっています。元々魔界を信用しておらず、その後魔界と決別した後のアルにとってはまさに唯一信頼出来る相手になっており、双方に協力を求めたり手を貸す事があります。

登場人物③バイオレーター/クラウン

後に単独主人公シリーズも展開される程に人気を集めたキャラクターがバイオレーターです。地獄の悪魔でアルの監視役として共に現世に降り立ちました。元々の姿はドラゴンに近い形状で実際に中世民話におけるドラゴンのモデルになっているとされています。現世ではクラウンの姿に化けて活動しています。

コスチュームには秘密が!

アルがスポーンとなる時に着るコスチュームはネクロプラズミック・アーマーという名前なのですが、実は単なるコスチュームというわけではなく、魔界の寄生生命体で明確に意思を持っています。アルはこの寄生生命体の意思と疎通しており、寄生生命体にとっては宿主であるアルが死なれては困るのでアルの意思に関係なく彼の身を守ったり、時には攻撃を行ったりといった行動を起こしています。

MCUやDCキャラとコミックで共闘

スポーンはアメコミの中では会社に権利を縛られないという特徴を持っている数少ない人気ヒーローである事から時にマーベルと、時にDCコミックのキャラと敵対したシリーズや共闘するシリーズが展開された事もあります。特に原作者のトッド・マクファーレンさんが手掛けたマーベルのスパイダーマンやDCコミックのバットマンとは共闘した経験も多いです。

その他敵キャラ

スポーンの敵キャラとして筆頭に上がるのがバイオレーターです。魔界から監視役として派遣されているバイオレーターですが、バイオレーター自身は元人間であるアルが魔界の軍を率いる事を良く思っておらず、ライバル視しており、直接的に排除しようとした事もあります。またスポーンがヒーローとなってからスポーンとなるきっかけとなったマレボルギアも敵キャラと言える存在になります。

また魔界と敵対する天界から送り込まれてくる対スポーン戦士、リディーマーもスポーンの敵です。この関係性は魔界と縁を切った後も継続しており、度々襲われています。

スポーンの能力

超人的な能力の数々

悪魔との契約で生まれたスポーンには単独でヒーローして活動出来るだけの超人的な能力を数々持っています。その筆頭と言えるのが人間に変身して人間界に溶け込む能力です。しかしこれで変身出来る姿は白人であり黒人である事に誇りを持っていたアルは好んで使用しません。またそのマントは形を自在に変形させる事ができ、メインウェポンと言える斧、アゴニーにする事が出来ます。

それ以外にも超音波を発したり、遠くの声を聞き取る地獄耳とも言える能力であったりマントを使って自在に空を飛んだりと元々悪魔の力というだけあって出来ることのバリエーションは非常に豊富です。

技名がすごくダサい?

そのデザインのかっこよさで人気を集めたスポーンですがデザインのかっこよさに相反するように技名はダサいとも言われています。超音波を発する「スポーン・アロー」、聴力を高める「スポーン・イヤー」、空を飛ぶ「スポーン・ウィング」と非常に安直な名前が多くなっています。

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スポーンの実写映画

スポーンの実写映画(1997)

そんなアメコミのアンチヒーロースポーンは1997年には実写で映画化されています。当時はまだマーベルの映画群、マーベル・シネマティック・ユニバースも始まっておらずそれぞれのヒーローが単独で映画化される事がある程度でした。そんな情景だからこそこの映画は賛否が分かれる結果となっています。

スポーンの実写映画(1997)の監督

1997年に実写映画化されたスポーンの監督を務めたのはマーク・A・Z・ディッペ監督です。実は監督を務めたのはスポーンが初の事でそれまでは特殊効果を担当している事が多かったです。特殊効果担当としては「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」や「ターミネーター2」、「ジュラシック・パーク」などに関わっていた実績を持っていました。

スポーン役はマイケル・ジェイ・ホワイト

そんな1997年の映画でスポーンでアル/スポーン役を演じたのはマイケル・ジョイ・ホワイトさんです。元々マーシャルアーツや空手などの黒帯を持つアクションが出来る俳優さんでスポーンが初主演作品となりました。B級映画への出演が多い俳優さんです。

スポーンの実写映画が2019年に復活!

およそ20年の時を経てリブートされる事になった実写映画スポーン。原作の人気は高いだけに現在のアメコミヒーロー映画全盛期と言える状況でどのような映画が作られるのか注目を集めています。

原作者が映画監督に!

もう1つ実写映画スポーンの注目を集めるポイントになっているのが2019年のリブート映画の監督をスポーンの原作者であるトッド・マクファーレンさんが務める事になったという点です。元々トッド・マクファーレンさんは1997年の実写映画直後からリブートを望んでいました。

スポーン役はジェイミー・フォックス

2019年のスポーンでアル/スポーン役を演じるのはジェイミー・フォックスさんです。ジェイミーさんは元々もっとも演じたい役に「スポーンとマイク・タイソン」とスポーンの名前を上げていた程でその夢が実現した形になっています。ジェイミー・フォックスさんはこれまでに「アメイジング・スパイダーマン2」や「ベイビー・ドライバー」「フッド:ザ・ビギニング」などに出演している俳優さんです。

MCU俳優のジェレミー・レナーが出演

映画のイメージ

さらに注目を高めるポイントになったのがマーベル・シネマティック・ユニバースにて「ホークアイ」を演じてきた俳優であるジェレミー・レナーさんの出演が決まった事です。ジェレミーさんの役どころは上記でも触れた元刑事の私立探偵トゥイッチです。その為ストーリーの中で協力関係を築く事になるのではと注目を集めています。ちなみに映画では立ち位置の関係かサムは登場しない事も明らかになっています。

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スポーンの魅力

スポーンの魅力①アンチヒーロー

スポーンは決してマーベルやDCコミックに登場するような王道のヒーローとは言えない存在です。使っている力も悪魔由来の物ですし、法律などではなく自ら定めたルールの元に悪を断罪するまさにアンチヒーローです。王道のヒーローとは違った形であれ悪を裁くという気持ちよさを持ったヒーローだと言えます。そんなアンチヒーローのお手本と言える存在を確立したのがスポーンの魅力だとする人も多くなっています。

スポーンの魅力②愛の戦士

そんなスポーンが断罪する相手を決める判断基準となっているのがズバリ「愛」です。それはスポーンが失った物でもあり、執着した物でもあります。この常識とは逸脱する事もある信念を持って行動するからこそ裁ける悪もあり、人間的な判断をする事が出来る為スポーンは多くの読者に受け入れられたと言えます。

スポーンの魅力③見た目がかっこいい

スポーンは悪魔の力に由来するという他のアメコミ原作のヒーローの中でも特異的な存在であり、そんな悪魔に由来する故に、他のアメコミ原作であれば強大な敵として登場してもおかしくないような悪かっこいい見た目をしています。アメコミのヒーローとしては比較的後発なヒーローでありながら受け入れられたのにはそのデザインの見た目も大きな要因です。

スポーンのゲームはクソゲー?

スポーンのゲーム情報

スポーンはその人気の高さからスポーンをメインキャラクターとしたゲームも発売されています。日本で初めて発売されたのが「SPAWN In The Demon's Hand」というゲームです。制作したのはカプコンで2000年にアーケード、ドリームキャストで稼働、発売しています。ゲームとしては1レバー、4ボタンで操作出来る対戦アクションゲームになっています。ただ残念ながらこのゲームは現在ではクソゲーと認定されてしまっています。

ゲームの問題点

ゲームの問題点と言われたのが当時まだネット対戦が当たり前になっていない中でのオンライン前提のようなゲームバランス、スポーンのキャラゲーにしては原作のストーリーラインも分からなければゲームシステムがスポーンとマッチしているわけでもないという事が問題になりました。

スポーンが単独で登場するゲームは他にもありますが、どれも続編が作られる事はなく逆にゲスト出演となった「ソウルキャリバー2」Xbox版、HD版での知名度の方が高いです。

スポーンに関する感想や評価

ここからはスポーンに対しての評価を紹介していきます。スポーンはアンチヒーロー、ダークヒーローのイメージを象徴付けたヒーローだと認識している人が多く、2019年の映画化に当たっては現在のブームに乗れるかどうか注目しているという評価が多くなっています。「デットプール」など王道ではないヒーローも当たっているだけに期待している人が多いです。

2019年の実写映画リブートの話が出る前からダークヒーローが好きならぜひ見て欲しいという人が多くなっています。スポーン自身はもちろんですが登場する敵キャラクターも多くはクリチャーに近い容姿を持っている事からファンタジー色の強い作品としておすすめしたいという声も多いです。

ただやはりスポーンはアメコミ2大出版と言われるマーベルとDCコミック発のヒーローでない事からスポーン自体の知名度、或いはその背景などについて知らないという人も多くなっています。特に原作者がヴェノムやスパイダーマン、バットマンを手掛けていたトッド・マクファーレンさんだという事はアメコミの体質もあってあまり知られていません。

スポーンのアメコミや実写映画まとめ

スポーンは1990年代から現在まで続くイメージ・コミック発のダークヒーローです。アメコミ2大出版といわれるマーベルやDCコミックのヒーローとは違った側面を持ったヒーローとして人気を集め、1997年には実写映画化も行われるなどその人気を確立していました。そして昨今のアメコミヒーロー映画ブームを受けて満を持してリブートが行われる事が発表されています。

スポーンはアメコミの中でも人気のあるヒーローであり、またスポーンの原作者であるトッド・マクファーレンさんが監督を務める事など注目ポイントの多い映画になっています。原作などもクロスオーバー作品も含めて邦訳されているものも多くなっているのでぜひぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

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