【ドラゴンボール】プーアルの性別は女？変身したら美少女でかわいいと話題

今回はドラゴンボールのマスコット的な存在、謎の生命体プーアルについて紹介します。かわいい容姿で人気の高いプーアルは、荒野の大悪党ヤムチャの相棒として登場したキャラクターです。それでは早速ドラゴンボールの作品情報やあらすじ、そしてヤムチャとの関係性にも触れながらプーアルについて説明していきます。

ドラゴンボールは鳥山明の原作漫画が話題となり、アニメやゲームなど幅広いコンテンツで高い人気を誇っている作品です。アニメ大国の日本を代表する作品として知名度は非常に高く、世界的にも有名になりました。連載が終了して20年以上の月日が経過した現在でも、更なる進化を遂げながら多くのファンを魅了し続けています。

ドラゴンボールの作者はDr.スランプでもお馴染みの鳥山明で、1984年から週刊少年ジャンプで連載を開始しました。孫悟空の冒険を中心に描いていた連載当時は、なかなか人気を得る事が出来ませんでした。しかし格闘大会天下一武道会の話をきっかけに、バトル要素とシリアスな展開に力を入れた事で爆発的な人気を集めました。

1986年にはTVアニメ化され、その後東映アニメフェアのメイン作品としてアニメ映画も公開されました。アニメ化で更なる人気を集めたドラゴンボールは、コンピュータゲームやカードゲームにもなっています。2009年にはアメリカで実写映画が制作され、世界的にも話題となりました。

ドラゴンボールは戦闘民族であるサイヤ人の少年の孫悟空が主人公です。山奥で暮らしていた孫悟空のところに、カプセルコーポレーションの令嬢のブルマが現れます。他界した祖父以外の人間に初めて出会った孫悟空は、ブルマに警戒して攻撃します。しかし紆余曲折ありブルマと親しくなった孫悟空は、ブルマを家に招き入れます。

ブルマは7つ集めると願い事が叶うと言われているドラゴンボールを集めていて、実は孫悟空の家にも祖父の形見として1つ眠っていました。その後孫悟空は修行の一環として、ブルマのドラゴンボール集めに同行する事となります。このようにして孫悟空の冒険はスタートし、亀仙人やヤムチャと出会って強くなり強敵達と戦っていきます。

プーアルはエイジ740年9月2日生まれで、青色の猫のようなかわいい容姿をした謎の生命体です。プーアルは身長が37cmで体重が9kgなので、中型犬ぐらいの大きさをしています。飛行能力や変身能力を身に着けており、慕っているヤムチャの良き相棒として活躍します。

ブルマの仲間として登場したウーロンとは南部変身幼稚園で同級生だったという過去があります。プーアルは幼少期にウーロンから虐められていたため、再会した当初は仲が悪かったものの一緒に生活するようになり徐々に打ち解けていきました。プーアルの名前は中国茶の一種であるプーアル茶が由来となっていて、初期にはプー・アルと表記する案もありました。

かわいい謎の生命体プーアルは、荒野の大悪党ヤムチャの相棒としていつも行動を共にしています。プーアルはエイジ747年にヤムチャと出会い、荒野を旅する人々を襲撃して生活していました。何故かヤムチャを心から慕っており、尊敬の意を込めてヤムチャさまと呼んでいます。

ヤムチャの判断によりドラゴンボール狙いで孫悟空達と行動を共にするようになります。すると次第にヤムチャが、カプセルコーポレーションの令嬢のブルマと親しくなっていきます。その後ヤムチャがブルマと同棲を始めたので、もちろんプーアルもカプセルコーポレーションについて行きました。ヤムチャとブルマの破局後は、プーアルも西の都から一緒に出ていきました。

ドラゴンボールの作品情報とあらすじ、そしてプーアルのプロフィールを説明しました。ここからプーアルについて、更に掘り下げていきます。かわいい容姿をしているプーアルですが、男なのか女なのかと性別が話題になっています。それでは続いては、プーアルの性別について検証していきます。

かわいい容姿をしているプーアルですが、実はプーアルの使っている一人称はボクです。ただしボクっ娘という可能性もあるので、これだけではまだまだプーアルの性別が男だと確定したわけではありません。しかしこれはプーアルの性別を検証する上で、重要な参考材料にはなります。

声という観点からプーアルの性別を検証していきます。かわいいプーアルの声は、実は女性の声優が担当しています。アニメ化された時にプーアルのかわいい声を耳にして、プーアルの性別は女だと感じた方も多かったようです。

今度はプーアルの振る舞いから、性別を検証していきます。プーアルは原作漫画の7話で、南部変身幼稚園で同級生だったウーロンと再会します。そしてプーアルは、ウーロンの恥ずかしい過去を暴露し始めます。ウーロンは幼少期からスケベだったので、先生のパンツを盗んで退園させられていました。

この暴露話をプーアルは、平然と他人事のように語っていました。もしプーアルの性別が女なのであれば、軽蔑するような空気になっても不思議ではありません。またヤムチャに対する振る舞いも、恋心というよりは師として仰いでいるように見受けられます。

容姿も声もかわいいプーアルの性別ですが、実のところ作中では明らかになっていません。ドラゴンボールには、ナメック星人など性別がないキャラクターが存在しています。そのためプーアルも性別のない謎の生命体という可能性は十分に考えられます。しかしプーアルの一人称・振る舞いから、性別は男だとの意見が多く寄せられています。

容姿も声もかわいいプーアルについて、プロフィールや性別の真相を説明してきました。ここからはプーアルの変身能力について迫っていきます。プーアルはウーロンとは違い、南部変身幼稚園を卒業しているので高い変身能力があります。そんなプーアルの数々の変身姿の中でもかわいいと評判の美少女になったエピソード、そして過去に変身したものの一部を紹介します。

2015年から2018年にかけて放送されていたドラゴンボール超では、91話・92話で亀仙人がヤムチャとプーアルのところに訪ねてくるエピソードがあります。わざわざ亀仙人が2人を訪ねてきたのには、深い理由がありました。亀仙人は力の大会の出場に備えて、弱点を克服しようとしていたのです。

亀仙人の唯一の弱点はスケベなところなので、プーアルに変身してもらい女性に慣れようと考えていました。師匠である亀仙人の頼みとなれば、ヤムチャも無下に断る事は出来ません。そしてプーアルは亀仙人のために、ドラゴンボール一かわいい美少女へと変身しました。

亀仙人の弱点の克服のためにプーアルが変身した姿は、巨乳でかわいい美少女でした。バニーガールの格好をしているので、更に色っぽさが増しています。プーアルの変身姿は、まるで後光が差しているかのように感じさせる程の美しさでした。

かわいい女性に目がない亀仙人は、思わず鼻血を出しながらプーアルを追い掛け回してしまいます。嫌がりながらもプーアルが変身を解かなかったのは、ヤムチャへの忠義心から使命を全うしようとしていたのかもしれません。しかし耐え切れなくなったプーアルは、100トンと書かれたハンマーで亀仙人を吹っ飛ばしていました。

プーアルの強みはかわいいだけではなく、様々なものに時間制限なく姿を変えられる変身能力です。ウーロンがハエに変身して逃走しようとした時には、素早くハエ叩きに変身して叩き落しました。またブルマのカプセルワゴンを開ける時には、精密さを必要とする鍵にも変身しています。

カプセルワゴンからブルマを連れ出す時や第22回天下一武道会の出場受付の時には、孫悟空にも変身しました。その他にも鳥やコウモリなど、動物にも変身しています。また第22回天下一武道会でヤムチャが骨折した時には、大好きなヤムチャのために魔法の絨毯に変身して病院まで運びました。

ここまでプーアルについて、性別の真相や変身能力に触れてきました。続いてはプーアルを担当した声優を紹介します。プーアルのかわいい声は、一体誰が演じていたのでしょうか?それではプーアルを担当した声優について、プロフィールや出演作にも触れながら説明します。

プーアルを演じたのは、声優の渡辺菜生子です。元々舞台女優を目指していた経緯から舞台出演の経験もあり、演技力には定評があります。かわいい声質をしているので、少女やマスコットキャラクターの役柄を演じている事が多いです。

渡辺菜生子は1959年11月21日生まれで、東京都杉並区の出身です。日本大学芸術学部演劇科を卒業し、テアトル・エコー付属養成所で演技力を学びました。現在は青二プロダクションに所属し、声優として活躍しています。

双子の姉がおり、日本大学芸術学部演劇科までは同じ道を進んでいました。同じ青二プロダクションに所属している田中亮一とは、故郷も同じ幼馴染です。その他にも堀川りょうや山本百合子といった多くの声優達と交友関係のあり、かなりの酒豪で社交的な性格をしています。

渡辺菜生子は1982年にThe・かぼちゃワインの女子生徒役で声優デビューを果たしました。1984年には、とんがり帽子のメモルのメルモ役で初めて主演キャラクターを演じました。また1984年にリトル・エル・シドの冒険のルイ役を演じたのも有名です。

1986年にはドラゴンボールにも出演し、プーアル役を演じています。その後1990年には、ちびまる子ちゃんのたまちゃん役に抜擢されました。2001年にはジャングルはいつもハレのちグゥでグゥ役を演じ、2005年にはモリゾーとキッコロのキッコロ役を務めています。

ドラゴンボールで渡辺菜生子が声優を務めたのは、実はプーアル役だけではありません。ドラゴンボールZの88話からはフライパン山の牛魔王の娘であり孫悟空の嫁のチチも、渡辺菜生子が演じています。更にはレッドリボン軍編に登場し雪原で悟空を救ったスノという少女も、渡辺菜生子が演じていました。

ドラゴンボールでは同じ声優が複数の役をこなす事は珍しくありませんが、チチに抜擢されたのは渡辺菜生子の演技力が評価されたからだと考えられます。ちなみに渡辺菜生子は自身の演じたキャラクターの中でも、特にプーアルを気に入っています。そのため徐々にヤムチャがモブ扱いとなりプーアルの出番も減ってしまい、非常に残念がっているそうです。

プーアルについて、変身したかわいい美少女姿や性別の真相を説明してきました。最後にプーアルの性別に関する世間の感想や評価を紹介します。公式には発表されていないプーアルの性別に対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはプーアルの性別を男と捉えているツイートです。幼少期にプーアルの性別が女ではなく男だと感じて、凄くショックを受けたようです。成長した今でも覚えているとは、プーアルの性別というのは幼心に衝撃的な事柄だったのかもしれません。

こちらはプーアルの性別について、アンケートをとったツイートです。美少女に変身したエピソードの後なので、プーアルの性別は女だという意見が多く寄せられています。このようにアンケートに影響を及ぼす程、プーアルの美少女姿はドラゴンボールファン達に大きな衝撃を与えました。

こちらはプーアルの性別に対して疑問を持っているツイートです。プーアルの性別論議には、このようなヤムチャとの仲に触れる内容が多く付随しています。長年プーアルが深く慕っているため、ヤムチャとの仲を応援するようなツイートが多く見受けられます。

プーアルの変身能力の紹介や性別を検証してきましたが、いかがでしたでしょうか?個性的なキャラクターの宝庫であるドラゴンボールの中でも、プーアルは癒しを与えてくれるマスコット的な存在です。今のところ正確な情報は明らかとなっていませんが、今後プーアルの性別が判明する日も来るかもしれません。プーアルを深く知ったこの機会に、ドラゴンボールをご覧になってみてはかがでしょうか?