バーチャル受肉や四天王とは？バ美肉のメリットやVtuber用語を考察

ではまず初めに本記事の本題であるバーチャル受肉という用語についてご紹介していきます。このバーチャル受肉とは2019年7月現在動画配信サイトYouTubeで大流行しているVtuberの用語の1つとなっています。Vtuberはいわゆるバーチャルの世界の住民であり、2Dや3Dといったアバターで制作されています。このバーチャルの世界で2Dや3Dといったアバターを持つことをバーチャル受肉と呼ばれています。

本記事でご紹介するバーチャル受肉の受肉といったワードはキリスト教の聖典でも登場しています。キリスト教の信者は皆様がご存知の通り、イエスキリストを神として崇めています。実際このキリストは実在し、キリスト教の発展に努めました。キリスト教の中では実在したキリストは神が人間の肉体を纏ったと考えられており、受肉と呼ばれています。

ではなぜキリスト教の神であるキリストが人間の姿をして下界した言葉である受肉がVtuber用語であるバーチャル受肉に使われているのでしょうか。vtuberファンにとってVtuberの美少女たちは異次元の存在なのですが、実際YouTubeを見るとライブなどで関わりを持つことが出来ます。おそらくファンが神のような手の届かない2次元の美少女に関係を持つことが出来ることからバーチャル受肉と名付けられたのではないでしょうか。

2019年7月現在バーチャル受肉をしたVtuberは多数存在しており、いわばVtuber戦国時代に突入しています。しかしそんな中不動の人気を誇っているバーチャル受肉の四天王と呼ばれるVtuberが存在します。ここからはそんなバーチャル受肉の四天王についてご紹介していきます。まず最初にご紹介するバーチャル受肉の四天王は世界初のVtuberであるといわれ、世界中から人気を集めている美少女Vtuberキズナアイです。

キズナアイは2016年にチャンネルを開設し、日本や韓国を中心にたちまち世界中で美少女Vtuberという存在が知られるようになりました。この世界中から人気を博したことでキズナアイは2018年の3月に訪日促進アンバサダーという大使を国から任じられることになりました。2019年7月現在そんな美少女Vtuberキズナアイは人気を増やし続けており、ゲーム配信やテレビ番組、音楽活動など多数の方面で活躍しています。

次にご紹介するバーチャル受肉の四天王はミライアカリという美少女Vtuberです。ミライアカリはダンスやゲーム、YouTubeが好きというコンセプトで制作されたVtuberであり、2017年から活動を開始しました。ミライアカリは他のVtuberと違って巨乳の美少女Vtuberであり、男性を中心に一躍ブレイクを果たし、2019年7月現在バーチャル受肉の四天王である美少女Vtuberミライアカリは75万人を超える登録者数を記録しています。

電脳少女シロとはキズナアイやミライアカリと共にバーチャル受肉の四天王に数えられている美少女Vtuberです。美少女Vtuber電脳少女シロは武道館でバーチャル界のアイドルライブを行うという目標の元2017年の6月23日から活動を開始しました。主に電脳少女シロはゲームの実況動画を中心に動画を投稿している美少女Vtuberであり、PUBGというゲームの配信が人気を博して2019年7月現在26万人の登録者数を記録しています。

そんな大人気美少女Vtuber電脳少女シロはイルカの声のような笑い方が特徴的なVtuberであり、その独特な笑い声が注目を集めるきっかけの1つとなりました。2019年7月現在電脳少女シロはテレビ番組でマツコと共演したり、多数のイベントに出演するなど活動を続けています。

輝夜月（カグヤルナ）とは2017年の12月4日から活動している美少女Vtuberであり、バーチャル受肉の四天王の1人に数えられています。輝夜月は近未来的な服装と非常に独特で明るい声、異常なほどのハイテンションが特徴の美少女Vtuberであり、Vtuberブームの先駆けといわれています。そんな輝夜月は200万と他の四天王よりも多いチャンネル登録者数を2019年7月現在記録しており、多数の方面で活躍しています。

次にご紹介するバーチャル受肉の四天王はバーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんです。バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんは2017年から活動しているVtuber四天王の1人であり、見た目が可愛い少女なのですが、声は成人男性という異色のVtuberとして知られています。2019年7月現在バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんは登録者数22万人を記録しており、のじゃおじといったあだ名で愛されています。

バ美肉とはバーチャル受肉で美少女の姿になることを指す用語です。いわばバ美肉はバーチャルな美少女に受肉するといった言葉を略した用語であり、バーチャル受肉の四天王はこのバ美肉に位置づけられます。ではバ美肉となることで何かメリットがあるのでしょうか。まずバ美肉となるメリットで挙げられるのがコミュケーションの円滑化です。

仮に中身のおじさんの姿でYoutubeで活動するとすると、卓越した話術なのがなくては人気になりません。しかしバ美肉をすることで美少女の姿になり、誰でも人気を得ることが出来ます。そして人気を得ることで制作者はコミュニケーションを駆使して人気を保ち続ける必要があります。このようにバ美肉にはコミュニケーション力を鍛える要素があり、製作者の多くはコミュニケーションが円滑になったと語っています。

2つ目のバーチャル受肉で美少女へとなるメリットは美少女になれるといった点です。ある一定のソフトやインターネットの知識があれば誰でも美少女のアバターが制作することが出来、簡単にバ美肉することが出来ます。2次元の世界が好きな方は一度は美少女を好きに動かしたいといった願望を抱くことでしょう。この願望はバ美肉することで叶えることが出来、自身の好みに併せた美少女を自在に操ることが出来るのです。

Vtuberの世界にはバーチャル受肉やバ美肉といった様々な用語が存在し、初めてVtuberの世界に入る方は最初戸惑うことでしょう。なのでここからはそういった方へ向けてVtuberの界隈で使用されている用語をまとめてご紹介していきます。まずご紹介する用語は3D化です。Vtuberが出来る以前は2Dのアバターが使用されていました。そういった2Dのアバターを3Dのアバターにすることを3D化と呼んでいます。

このガチ恋距離という用語はおそらくVtuberの世界でしか使用されていないので、知らない方も多いことでしょう。ではこのガチ恋恋愛というVtuberの用語にはどういった意味が込められているのでしょうか。Vtuberの動画やライブには可愛い美少女のVtuberがアップで登場するシーンがあります。そのアップのシーンに「ガチで恋してしまうほど近い距離」といった表現がガチ恋距離という用語の意味となっています。

VRCという用語はソーシャルVRサービス（VRChat）の略称といわれています。誰でも機材さえあれば360℃2次元などの世界を視覚出来るVR。このVRはゲームを中心に多数の方面で2019年7月現在多用されています。そんなVRをVtuberはチャットというSNSサービスと連携して多用しており、VRCという用語が誕生することになりました。

本記事をご覧の皆様がご存知の通り、ニコニコ動画はドワンゴが運営しています。そんなニコニコ動画を運営しているドワンゴはVRライブ・コミュケーションサービスを提供しており、このサービスのことをバーチャルキャストという用語で呼ばれています。このバーチャルキャストとはVR空間で動画配信などが出来るサービスであり、有名なVtuber達はこのバーチャルキャストといったサービスでテレビ番組を行ったりしています。

YouTubeにはGoogleが設ける一定の要件を満たすことで企業のCMを自身の動画に入れることが出来、それを入れることでお金が入る仕組みとなっています。このことを収益化という用語で呼ばれており、Vtuber以外に多くのYoutuberが使用しています。審査は非常に厳しいものになっているのですが、収益化することでスポンサー機能などのサービスが使用することが出来、vtuberにとって非常に重要な用語となっています。

YouTubeの世界にはスーパーチャットことでスパチャという機能が存在します。このスーパーチャットとは審査に通って収益化している動画配信者がライブ放送を行った際、視聴者がお金をメッセージと共に送ることが出来るシステムです。別名投げ銭ともいわれており、100円から5万円まで好きな金額を送ることが出来ます。このスーパーチャットを行うことで視聴者はより人気動画配信者に名前を憶えてもらえるようになります。

上述でご紹介した通りYouTubeの審査に通る通るとスポンサー機能が解禁されます。YouTubeにはゲーム実況サービスとして「YouTube　Gaming」というサービスが設けられており、月額490円という条件で視聴者から応援してもらえるようになります。また視聴者はこのサービスを使用することで特典を貰うことが出来ます。Vtuberの中でもキズナアイといった有名Vtuberがこのスポンサーというサービスを使用しています。

バーチャル受肉を始める際、いくつかの手順を踏む必要があります。まず最初にしなければいけないのはバーチャル受肉の外見です。何も考えずに受肉するとほぼ確実にうまくいくことは無いので、まず最初は髪型や着ているものなどの簡単なモデル設定を行う必要があります。その際Vtuberとして有名になりたい方はギャップのある破天荒なキャラクターなど流行しているものを取り入れるとよりうまくいきます。

モデルを決めた後するべきことはバーチャル受肉するキャラクターの設定です。外見だけを決めてもそのキャラクターがどういったキャラクターなのかは不明なので、性格・年齢・性別の3つを決めることは最重要課題です。おそらく性別は可愛い女性にした方が人気が出ることでしょう。また年齢や性格はギャップを感じる設定にすることでより多くの人に見てもらえ易くなります。

モデルの外見や設定を考えた後は遂にモデルへ受肉する段階へと進みます。この際キャラクターを三方向から見る三面図と3Dのモデリング作業が必須となっていますので、少し専門的な知識が必要です。3D化するということは一つの方面だけでなく全体像が必要となってきます。アニメやゲームなどに必要となってくる三面図は特にバーチャル受肉を始める際は重要となってきます。

バーチャル受肉が出来たら次は活動方針を決めなければなりません。主に活動としてはトーク・ゲーム実況・作品制作または発表などが挙げられ。活動場所はYouTube・ニコニコ動画・SHOWROOMなどが挙げられます。この中で自分自身がしたいことを決め、活動を開始します。そして「FaceRig」や「Kinect」などのソフトでバーチャル受肉したモデルを動かすことでVtuberとしてようやく活動することが出来ます。

最後に決めるのは自分が制作したバーチャル受肉の声優です。主にVtuberを始めようと考えている方たちはオーデションやコンテストを開催して決めているらしく、バーチャルYouTubeオーデションといったコンテストも開催されています。またコンテストなどで募集する他にも自分の声を使用しても構いません。自分で中の人を担当することで余計な出費を抑えることが出来、収益を独占することが出来ます。

バーチャル受肉に関する感想ではこれから始めたいといった感想が非常に多く寄せられていました。バーチャル受肉はキズナアイを発端に大ブレイクすることになり、2019年7月現在簡単に制作できるソフトも誕生しています。そのため一部の人だけでなく、インターネットの初心者でも行うことが出来ます。

バーチャル受肉に関する感想では全てがコンテンツになるのが凄いといった感想も多く寄せられていました。バーチャル受肉をしたVtuber達は挨拶など全ての行動が流行しており、コンテンツの塊となっています。おそらく今後もバーチャル受肉というコンテンツは広まり続けると考えられ、日本の新たな文化となることでしょう。

バーチャル受肉に関する感想ではバーチャル受肉が出来る人はすごいといった感想も多く見受けられました。2019年7月現在バーチャル受肉は最初より簡単に制作することが出来るようになったものの、有名になるバーチャル受肉は優れた知識が必要となっています。そのためキズナアイなどを制作した方などは多くのバーチャル受肉ファンから崇められているようです。

本記事ではバーチャル受肉について四天王やバ美肉などの用語、制作方法などをまとめてご紹介させて頂きました。バーチャル受肉は2019年7月現在、日本の中で一大コンテンツとなっており、多くの方がバーチャルの世界に参入しています。おそらく今後も多数の方がこの世界に参入すると考えられますので、是非本記事でバーチャル受肉にご興味頂けましたら、バーチャル受肉の世界にご参入ください。