2018年05月03日公開
2018年05月03日更新
黒子のバスケの最終回の内容は?あらすじ・感想などネタバレまとめ
今回紹介するのは、『黒子のバスケ』の最終回のネタバレです。キセキの世代と呼ばれた5人に幻の6人目(シックスマン)とアメリカ帰りの男が立ち向かうバスケットボール漫画(アニメ)です。『黒子のバスケ』では「光」と「影」である火神と黒子を擁する誠凛高校が、ウィンターカップでキセキの世代の倒して優勝することができるのか。あらすじやウィンターカップ決勝までの戦いを振り返りつつ、最終回の内容を感想とネタバレ付きで紹介していきます。
目次
『黒子のバスケ』とは?
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『黒子のバスケ』は週刊少年ジャンプで2009年~2014年わたって連載していたバスケットボール漫画です。『黒子のバスケ』の単行本は全30巻あり、2012年にはアニメ化されて人気となりました。男女隔たりなく、10代~40代のファンに幅広く支持されている作品です。
黒子のバスケのあらすじをネタバレ紹介
『黒子のバスケ』のあらすじはここから始まります。帝光中学校バスケットボール部は全中3連覇を成し遂げた強豪校でした。そこには5人の天才が存在し、その天才が同時に存在した世代は「キセキの世代」と呼ばれています。しかし、キセキの世代には妙な噂もあり幻の6人目(シックスマン)が存在していたそうです。
『黒子のバスケ』の物語の舞台である誠凛高校は創設2年目の高校ですが、バスケットボール部は全国を目指すほど意識の高い部活でした。そこに黒子テツヤとアメリカ帰りの火神大我が入部します。2人がキセキの世代を倒して日本一になることを目指す物語です。
黒子のバスケの誠凛高校最終回までの戦いを紹介
黒子のバスケでの誠凛高校VS秀徳高校(WC予選)
誠凛高校は2戦目でキセキの世代緑間率いる秀徳高校との対戦になります。インターハイ予選でも対戦し、その時は誠凛が勝利していました。試合のあらすじは序盤から点の取り合いになりますが、緑間の3Pシュートで得点する秀徳がリードします。試合が中盤になり、黒子は「バニシングドライブ」を使い、秀徳ナインを翻弄して反撃です。
第3Qを終えて76対76で同点です。秀徳は変わらず緑間が限界を超えて高弾道3Pシュートを放ちます。残り30秒で103対102で誠凛がリードするが、すかさず2点返されます。木吉は膝が限界の状態でシュートを放つがファールをもらって外します。フリースロー2本決めれば誠凛の勝ちだが、2本目を外します。リバウンドを火神が取るが、緑間にブロックされ同点で試合終了です。
黒子のバスケでの誠凛高校VS霧崎第一高校(WC予選)
無冠の五将花宮率いる霧崎第一高校との試合は誠凛にとって避けたい相手でした。それは、対戦したチームのメンバーが1人以上負傷するラフプレーのチームだからです。試合内容は霧崎第一ペースで進み、花宮の蜘蛛の糸でスティールされ続け、木吉がラフプレーを受け続けボロボロになります。
しかし、黒子の独断のパスコースの変更によって蜘蛛の糸を突破します。誠凛は徐々に霧崎第一を追い上げ、ボロボロになった木吉を下げて最後は霧崎第一を76対70で下します。花宮は無冠の五将と呼ばれるほどの実力があるのに、ラフプレーは残念というのが感想です。
黒子のバスケでの誠凛高校VS桐皇学園高校
誠凛はキセキの世代青峰率いる桐皇学園との対戦になります。試合のあらすじですが、試合は桐皇ペースで進みます。青峰が得点を積み重ね、黒子はイグナイトパスを封じられベンチに下がります。その後日向の「バリアジャンパー」で得点していき、火神は青峰に食らいつくのに必死です。
第3Qで黒子はミスディレクションを切れさせると同時にこの先の桐皇戦の勝つ可能性を捨てます。黒子はオーバーフローで見方をサポートして誠凛が得点を重ねるが、火神と青峰がゾーンに入り一進一退の攻防です。終了間際、木吉がファールをもらいフリースローを獲得するが、勝つには2点取る必要があるのでわざと外して2点取ることを決意します。最後は黒子が火神を信じてパスを出し、101対100で誠凛が勝利します。
黒子のバスケでの誠凛高校VS陽泉高校
誠凛は準々決勝でキセキの世代紫原率いる陽泉との対戦になります。試合内容は陽泉が圧倒的に支配し第1Q終えて18対0で陽泉がリードです。第2Q開始早々に黒子がファントムシュートで初得点し、徐々に誠凛が点差を詰めていきます。しかし、ディフェンスだけしていた紫原が攻撃に参加し氷室のミラージュシュートで得点する陽泉に対し、誠凛は火神のゾーンで対抗します。
木吉がコートに復帰し誠凛が追い上げムードにあるが、紫原のゾーンが立ちはだかります。火神はメテオジャムで突破して誠凛がとうとう逆転します。残り数秒で陽泉がカウンターをしかけるが、最後は黒子がシュートをカットして誠凛が73対72で勝利!感想として最後に紫原がチームプレイをする時が生き生きしているように感じました。
黒子のバスケでの誠凛高校VS海常高校
誠凛はキセキの世代黄瀬率いる海常高校との準決勝になります。黄瀬はパーフェクトコピーでキセキの世代の技をコピーすることができるようになりました。黄瀬は序盤からパーフェクトコピーを使い、海常が点差をつけるが古傷の足の痛みが再発してベンチに下がります。誠凛はそのタイミングで猛攻をしかけて点差を引き離しにかかります。
試合終盤に復帰した黄瀬が再びパーフェクトコピーで追い上げてとうとう残り4秒で逆転します。しかし黒子が黄瀬のコピーを誘導して海常ゴール下から遠ざけ誠凛がカウンターをしかけます。最後は黒子がシュートを決め、80対81で誠凛が勝ちました。
黒子のバスケの誠凛高校メンバー
黒子テツヤ(くろこてつや)
『黒子のバスケ』の主人公で、奇跡の世代の幻の6人目(シックスマン)と呼ばれていた人物です。非常に目立たない影のような存在が特徴で、パスに特化しています。観察眼に優れており、パス以外のドリブルやシュートは平均以下の選手です。
火神大我(かがみたいが)
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アメリカ育ちの日本人でパワーフォワードです。高校生離れした体格と身体能力を持っています。日本のバスケのレベルの低さに呆れたが、黒子と出会いキセキの世代を倒して日本一になることを目指します。
日向順平(ひゅうがじゅんぺい)
誠凛高校のキャプテンでシューティングガードです。3Pシューターであり、クラッチシューターでここぞという場面での勝負強さはチームでNo.1!
木吉鉄平(きよしてっぺい)
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無冠の五将の1人でセンターです。人並外れた手のでかさをしており、バスケットボールを片手で鷲掴みできます。その特徴を活かし、「後出しの権利」でボールを離すタイミングを操ることが可能です。
伊月俊(いづきしゅん)
ダジャレ好きなポイントガードです。冷静さに長けた人物で、「イーグルアイ」でコートの全体の動きを把握することができます。
黒子のバスケの洛山高校メンバー
赤司征十郎(あかしせいじゅうろう)
キセキの世代帝光中キャプテンであり、ポイントガードです。自分に逆らう者は誰であろうと許さず、2重人格の面があります。「エンペラーアイ」で相手の動きの未来を見ることができ、アンクルブレイクで相手を転ばすことが可能です。
実渕玲央(みぶちれお)
木吉と同じ無冠の五将の1人で、シューティングガードです。天・地・虚空の3種類のシュートを自在に操ることができます。
根武谷永吉(ねぶやえいきち)
無冠の五将の1人で、センタです。とにかく体全体の筋肉がこの選手の特徴です。他の選手に当たり負けしない強さを持ち、筋肉を信条としています。
葉山小太郎(はやまこたろう)
無冠の五将の1人で、スモールフォワードです。ドリブルが得意で「ライトニングドリブル」は目視だと消えたような感覚になるほどの速さだが、もちろん弱点もあります。
黛千尋(まゆずみちひろ)
洛山高校で唯一スターティングメンバーの3年生でパワーフォワードです。赤司によって「新型の6人目」(シックスマン)となり、黒子よりも技術的なところは優れています。
黒子のバスケの最終回の内容を紹介
黒子のバスケの最終回①直結連携型ゾーン
誠凛は第4Qで時間がない中、ゾーンに入ってる赤司に対抗すべく火神の動きに合わせて連携をとる直結連携型ゾーン(ダイレクトドライブゾーン)で打開します。しかし、点をとられては赤司が再び取返し点差が詰まりません。
黒子のバスケの最終回②残り40秒の戦い
残り40秒で105対98で誠凛が追う状態で、洛山は火神に対して葉山と黛がダブルチームにつきます。誠凛はパスを散らしてマークが緩んだ火神にパスを出し、3Pシュートを決め4点差に迫り希望が残ります。
黒子のバスケの最終回③冷静な判断
残り30秒を切り、誠凛は最後の力を振り絞ってディフェンスしますが、洛山はパスを散らしてボールを奪うことができません。皆が焦って熱くなる中、1人だけ冷静に動きを見ている伊月がいます。伊月は洛山が必ずシュートを打ってくることと木吉の限界に気づいていることを見抜きパスカットに成功します。
黒子のバスケの最終回④起死回生
ボールを奪った誠凛は一斉にゴールへ走り出します。赤司同等のパスを伊月から受け取った日向は、シュートファールをもらいつつシュートを決めます。フリースローが誠凛に与えられ、この時点で105対104で誠凛は1点のビハインドです。残り4秒で勝つためにはフリースローのリバウンドをシュートするしかありません。これがこの試合最後のワンプレーになります。
黒子のバスケの最終回⑤勝負の行方
日向が放ったシュートはリングに当たって木吉がリバウンドをとり、木吉はマークを外した黒子にパスして黒子がシュートしようとするが、赤司がブロックします。しかし、黒子は最後まで影に徹し火神のアリウープをアシストして、105対106で誠凛高校がウィンターカップ優勝です。赤司は最後に誠凛を称えます。そして各高校新シーズンを迎えて『黒子のバスケ』の最終回は終了になります。
黒子のバスケの最終回感想
『黒子のバスケ』最終回の感想として、最後の最後まで手に汗握る試合内容だったようです。赤司の実力は申し分ないが、やはり連携で圧倒的に上回る誠凛と最初個に重点があった洛山では個の力では勝てないということだという声が多いようです。洛山が連携を極めたら敵なしになりそうという声もありました。最後まで誠凛のチームとしてのブレがなく、試合内容や得点差が誠凛らしかったという感想が多いようです。
黒子のバスケの番外編をネタバレ紹介
ここではネタバレになりますが、『黒子のバスケ』には続編があります。アニメとしては最終回でしたが、『黒子のバスケ』はアニメが映画化されてます。
画像を見るとネタバレになりますが、映画では中学時代以来のキセキの世代が1つのチームになります。簡単なあらすじの内容はアメリカのバスケットボールチームJabbeworkと親善試合で完敗した日本が、キセキの世代のメンバーを集結させてリベンジマッチで対戦します。
黒子のバスケを是非1度見てください!
『黒子のバスケ』の最終回の内容や感想、あらすじやネタバレなどを紹介しました。続編があるかは現在まだ分かりませんが、今現在完結済みなのでこの機会に是非漫画を読み直したりアニメを見返したりしてみてください。