ツェリードニヒは念獣が2体いる?能力やパイロ説・腹の666の数字について考察

ハンターハンター・暗黒大陸編で登場したツェリードニヒは、カキン帝国の第4王子で、他の兄弟と同様に王位継承を狙う1人です。作中では、驚異的な早さで念を取得するだけでなく、自身の分身である2体目の念獣を生み出すなど、その能力は未知数とされています。本文では、ツェリードニヒの能力や2体目の念獣、嘘を機敏に察知する守護霊獣の能力やパイロ説、2体目の念獣に刻印された666について考察を含めて紹介します。

ツェリードニヒは念獣が2体いる?能力やパイロ説・腹の666の数字について考察のイメージ

目次

  1. ツェリードニヒとは?
  2. ツエリードニヒの念獣2体目とは?
  3. ツェリードニヒの能力
  4. ツェリードニヒの守護霊獣パイロ説
  5. ツェリードニヒの念獣の腹の666の数字を考察
  6. ツェリードニヒが嘘をつく女が嫌いな理由とは
  7. ツェリードニヒに関する感想や評価は?
  8. ツェリードニヒは念獣が2体いる?能力などまとめ

ツェリードニヒとは?

ハンターハンター・暗黒大陸編から登場したツェリードニヒは、カキン帝国・ホイコーロ国王の第4王子で、密かに王位継承権を狙う野心家です。以下では、ツェリードニヒの2体目の念獣や、念能力、守護霊獣とパイロの関係、念獣に刻印された666の数字や嘘をつく女性が嫌いな理由について考察を含めて紹介します。

ハンターハンターの作品情報

漫画家・富樫義博先生の人気作品・ハンターハンターは、1998年から週刊少年ジャンプで不定期連載されている漫画です。物語は、希少な事物を追求するハンターという職業を軸に、主人公たちの成長や仲間との絆、敵との闘いなどを描いたバトル漫画です。少年漫画とは思えない細かい説明や緻密な世界観が高く評価され、男女問わず多くのファンに読まれている人気作品です。

ハンターハンターの概要

ハンターハンターは、少年漫画とは思えないグロテスクな描写に加えて、富樫先生の持病を理由に度々休載を余儀なくされている作品としても知られ、連載再開時にはネットニュースに取り上げられるほどの注目を集めています。単行本は2019年5月時点で計36巻が刊行され、年内には最新刊・37巻が発売されてるのではないかと予測されています。

ハンターハンターのあらすじ

漫画・ハンターハンターは、くじら島に住む主人公ゴン=フリークスが、父親と同じ職業であるプロハンターを目指すべく、ハンター試験を受けるために旅に出るところから始まります。ハンターハンターは、ハンター試験編・ゾルディック編・天空競技場編・ヨークシン編・グリードアイランド編・キメラ=アント編・会長選挙・アルカ編、現在連載中の暗黒大陸編までが描かれています。

ツェリードニヒが登場する暗黒大陸編では、カキン帝国の王位継承を巡る、ホイコーロ国王の14人の王子たちによる壮絶な闘いと、緋の目を所有するツェリードニヒの知られざる能力や、緋の目の奪還を目指すクラピカとの闘いに注目が集まっています。

ツェリードニヒのプロフィール

ハンターハンター・暗黒大陸編から登場したツェリードニヒは、暗黒大陸編の舞台・カキン帝国の第4王子で、他の兄弟と共に時期国王の座を狙う野心に満ちた人物です。年齢はおよそ30代~40代と推測され、冴えない見た目が印象的です。しかし、国王の座を手に入れるためなら、兄弟たちとの血みどろの闘いへ果敢に挑む非道さも持ち合わせており、ハンターハンター史上最恐のキャラクターとも称されています。

緋の目の最後の所有者

ツェリードニヒには、人体収集家というもう1つの顔を持っており、珍しいミイラなどの収集に飽き足らず、女性の体を生きたまま解体したり、刺青を施した生身の人間をそのまま標本にして飾ってしまうなど、度を越えた醜態ぶりを見せつけています。そして、ハンターハンターでは、クラピカが奪還を目指す、クルタ族の「緋の目」の最後の所有者と言われています。

ツェリードニヒとモレナは兄妹

暗黒大陸編のカキンマフィアの女組長であるモレナは、ホイコーロ国王と愛人の間に生まれた婚外子で、王位継承権を持つ王子たちとは、異母兄弟に当たります。モレナは、ツェリードニヒをケツモチ(闇活動を行うための後ろ盾)に持ち、異母兄の王子と同様に、野心のためなら手段を選ばない冷酷な性格を見せつけています。

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ツエリードニヒの念獣2体目とは?

驚異的な早さで念を会得するツェリードニヒのオーラから、王子の分身と言われる2体目の念獣が生み出されました。以下では、ツェリードニヒの2体目の念獣と、初代王の儀式によって生み出された守護霊獣の能力について考察を含めて紹介します。

オーラの具現化で生まれた念獣

驚異的なオーラ量と念の取得を見せるツェリードニヒは、王子が放つオーラを具現化させて新たな年獣を生み出しました。2体目の念獣は、王子の本能によって生み出されたツェリードニヒの分身そのものであり、本体以上の能力を秘めているのではと、予測されています。

守護霊獣と念獣の容姿

ツェリードニヒには、他の兄弟王子と同様に、自身はその姿を見ることが出来ない守護霊獣が傍に待っています。ツェリードニヒの守護霊獣の容姿は、女と馬を掛け合わせたような姿をしており、胴体は馬で、顔は女性、前脚は腕、後ろ脚はハイヒールを履いた姿をしています。

一方、ツェリードニヒが無意識に生み出した念獣も、王子にはその姿が見えません。念獣の姿は、おへそ部分に書かれた「666」の数字や、鳥人間を思わせる脚や羽が生えていることから、悪魔を思い起こさせます。そして、王子の分身と言われるこの念獣の存在も、ツェリードニヒと同様に未知数の能力をはらんでいます。

守護霊獣は反逆者を生かす?

初代王の儀式によって生み出された守護霊獣は、ツェリードニヒはその姿が見えない一方で、王子に対して嘘をつき危険を及ぼす存在だと判断した人間に対して、死より恐ろしい罰が下します。それは、守護霊獣によって、人間ではない何者かに姿を変えられ、ツェリードニヒの手下として利用されることを意味します。

嘘で守護霊獣の能力発動

守護霊獣の能力を発動させるには、ツェリードニヒに対して嘘をつくことが必要条件です。まず、1回目の嘘でターゲットに傷をつけ念を掛けやすいように小細工し、2回目の嘘で、傷をつけた部分にアザを発生させ、守護霊獣自らの言葉で王子に対する反抗を止めるように警告します。それでも、王子に3度目の嘘をつき、反抗した時には、ターゲットは人間以外の異形の存在に変えられ、王子の手下になってしまいます。

ツェリードニヒに従う守護霊獣の能力は、王子に対して嘘をつくことで発動されること、能力を発動させる条件である嘘を敏感に感じ取れること、そして、敵の察知と排除を行なう自動防御機能を兼ね備えています。

複数の念獣を動かせるツェリードニヒ

通常1体の念獣を動かすだけでも、大量のオーラを消費すると言われている中、彼の本能が生み出した2体目の念獣のように、複数の念獣を動かせるツェリードニヒの姿から、王子のオーラ量が他の念能力者より、はるかに多いことが示唆されています。

念獣の能力を考察

ツェリードニヒの本能で生み出された念獣の能力は、王子の本能の分身であることから、王子の性格である残虐かつ冷酷、王子の趣味から美に関する能力ではないかと考察されています。

ツェリードニヒの能力

通常が考えられない驚異的なスピードで、念を取得していくツェリードニヒの能力は、作中では「念を会得してはいけない」危険人物とみなされ、ファンの間でもツェリードニヒの念能力について多くの注目が集まっています。以下では、ツェリードニヒの能力について紹介します。

念能力とは

自らの肉体からあふれ出る生命エネルギー・オーラを操る念能力は、ハンターハンターに登場する特殊能力の1つです。念能力には、オーラの使われ方によって6つの系統に分類され、生まれ持った系統の能力を最も高いレベルまで身に付けることが出来、念能力者によって様々な技が繰り出されています。

強化系

自らの肉体や使用する武器、感情を強化させる能力に長けた強化系は、攻撃力に加えて、防御力を上げたり、治癒能力も発揮されるなど、6つの念系統の中で攻守共にバランスの取れた念能力です。水見式では、グラス内の水の量に変化が表れ、実力が高くなるほど、水の量が増大していきます。

強化系念能力者は、ハンターハンターの主人公・ゴン=フリークスや、幻影旅団のウボォーギン、ハンター協会元会長のアイザック・ネテロなどが該当します。

操作系

オーラ自体に動きを与えたり、他のモノにオーラを流し込んで操る操作系は、物質や生物を操る能力です。オーラによって生み出された念獣も、操作系念能力によって、自動操作(オート)・遠隔操作(リモート)に区分され、念能力者によって操られています。水見式では、水面に浮かべた葉が動きを見せます。

操作系使い手の技は、幻影旅団のシャルナークやイルミのように、小道具を駆使して人を操る技から、モラウのように煙を自在に操る技など多岐に渡り、6つの念系統の中で様々な技に応用されています。

放出系

通常の念能力者であれば、オーラが身体から離れた時点で消えてしまうが、放出系の念能力者の場合、オーラを体から離した状態で維持できる能力に長けています。放出系の技では、念を銃弾に変えて攻撃を仕掛けたり、他人に念を掛ける、瞬間移動させる使い方が見られます。水見式では、水の色が変化します。

放出系能力者は、触診に長けた技を繰り出すレオリオ・パラディナイト、笛の音でオーラを飛ばすセンリツ、幻影旅団のフランクリンなどが該当します。

特質系

特質系は、念の5つの系統・強化系・変化系・操作系・放出系・具現化系のいずれにも分類されない希少な能力であり、特質系以外の念能力者は取得できない特殊能力です。稀に、他の系統から特質系に目覚める可能性もあり、通常は具現化系のクラピカが、緋の目を発現させている間だけ、特質系に変化する例が見られます。

特質系の水見式は、念能力者のオーラの量によって様々な変化を見せており、ハンターハンターでは、幻影旅団のパクノダや団長・クロロ、ネオン・ノストラード、ネフェルピトーなどが該当し、他の系統では真似出来ない技を披露しています。

ツェリードニヒは特質系

ツェリードニヒの念能力について、ハンターハンターでは、水見式の結果から特質系念能力者であることが判明しました。しかし、同じ特質系のネフェルピトーの水見式と比べて、ツェリードニヒの異常な水見式の変化は、ファンに多くの期待や恐怖を与えたでしょう。

水見式の結果

ツェリードニヒの水見式は、水面に浮かべた葉だけでなく、グラス内の水すら腐らせてしまう衝撃的な結果をもたらしました。このように、水全体に影響を及ぼした結果は、念の6つの系統全てを発動させているとも考察されており、ツェリードニヒの計り知れない能力は、ファンの間でも危険視されています。

ツェリードニヒは天才

ツェリードニヒは、水見式の結果だけでなく、念の取得にもその天才ぶりが描かれました。念能力の取得には、基本を抑えるだけでも半年はかかると言われ、まずは自身の持つオーラを感じる工程「ゆっくり起こす」ことから始めます。しかし、ツェリードニヒは、オーラを感じるどころか、念能力を駆使してボールを自在に動かし、人差し指にボールを突き刺してしまうほどの腕前を一瞬で見せつけます。

時間稼ぎとして、ツェリードニヒの特性に合わない念能力を覚えさせようと画策していたテータの思惑は、一瞬で打ち砕かれ、同時に、ツェリードニヒは、その素質から念を会得してはいけない危険人物だと悟ります。水を吸い込むスポンジのように、念の使い方を習得していくツェリードニヒの天才ぶりは、緋の目の奪還を狙うクラピカに危機感を与えます。

集中力が桁外れ

ツェリードニヒの素質について、本気で絶を発動させた状態のツェリードニヒの集中力は、桁外れのモノだと言われています。そして、ツェリードニヒが絶を集中力を上げていくにつれて、念獣は姿を消していき、テータの放つ念能力に対して全く反応を見せつけませんでした。

オーラの量が膨大

通常は、守護霊獣1体だけを従わせるだけでも、多くのオーラ量を消費すると言われる中、儀式によって生み出した寄生型の守護霊獣に加えて、オーラを具現化させて念獣を生み出したツェリードニヒの姿から、王子のオーラの量が膨大であることを示唆させているでしょう。

能力は未来予知と改変

ツェリードニヒの能力は、未来予知と改変です。未来予知能力は、10秒先の未来を知ることができる能力で、テータによる発砲も、王子にとって想定内の出来事でした。また、ツェリードニヒの能力には、予知した未来を自由自在に変えることができる未来改変の能力もあります。

そして、絶の解除と同時に、テータによって発砲されたにも関わらず、ツェリードニヒが生きていた理由は、王子の未来予知・改変能力によって、ツェリードニヒはテータの発砲を事前に知っていたことが挙げられます。また、ツェリードニヒの未来改変は、王子以外の人間には改変前の展開となるため、テータのように第3者は、錯覚を受けます。

能力の発動条件

ツェリードニヒの未来予知・改変能力の発動条件は、目を閉じて絶を行なうことです。そして、ツェリードニヒ暗殺のために、王子に絶の修行を課したテータの作戦は、王子の才能を開花させる結果に終わり、ハンターハンター史上最強の念能力者と称されています。

一方、ツェリードニヒの未来予知・改変能力には弱点もあり、広範囲または目視できない攻撃を、予知することが出来ないと考察されています。そして、能力の発動条件にも、肉体が無防備状態になる絶を行なうこと、目を閉じる制約が、場合によって弱点になる可能性も秘めています。

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ツェリードニヒの守護霊獣パイロ説

ツェリードニヒの守護霊獣は、表の女性の顔に内部にもう1つの顔が隠されています。口の中に隠されている顔は、一見若い女性のように思えますが、ハンターハンターファンの間では、クラピカの幼馴染・パイロではないかと考察されています。

パイロとは

ツェリード二ヒの守護霊獣の正体とされるパイロとは、幻影旅団によって滅ぼされたクルタ族の少年で、ハンターハンター・クラピカ追憶編に登場したクラピカの親友です。

パイロのプロフィール

パイロのプロフィール紹介・イメージ画像

クルタ族のパイロは、クラピカの親友で、がけから落ちたことで目と足が不自由になってしまった経緯を持っていました。ある日、パイロの目と足を治せる医者を見つけるために、クラピカが外の世界に外出した6週間後に、集落は幻影旅団の襲撃を受けて、一族と共に惨殺・緋の目をえぐり取られる壮絶な最期を迎えました。

パイロはクラピカの幼馴染

パイロは、クラピカの幼馴染であり、ハンターハンター・クラピカ追憶編では、パイロの目と足を治すべく、医者を見つけるために外の世界に出ることが許されたクラピカとの強い絆が描かれました。また、本編では、ツェリードニヒが収集した、緋の目のコレクションの一部に飾られている生首はパイロではないかと、ファンの間で予測されています。

守護霊獣の口の中には顔がある

馬の胴体に、若い女性の顔が特徴のツェードニヒの守護霊獣の口の中には、もう1つの顔が隠されていることが判明しています。守護霊獣が口の中の顔をターゲットに見せつける時、口裂け女のように大きく口を広げて見せています。

口の中の顔は女性?

ツェリードニヒの守護霊獣の口の中にいる顔は、顔立ちから女性または幼い子供のように見えます。口の中の顔には、縫い留めたかのような跡が口元からアゴの関節部分にかけて描かれ、その口の中からさらに奇妙な姿をした眼球が表れています。

よく見るとパイロに似ている

ツェリードニヒの守護霊獣のもう1つの顔は、やや幼い容姿をした女性と思われる一方で、ハンターハンターファンの間では、「クラピカ追憶編」で登場したパイロに似ていると言われています。

パイロである裏付けとは

守護霊獣の口の中にある顔が、パオロであることを裏付ける理由は、ツェリードニヒと人体コレクションのシーンにあり、椅子に座る王子に背後には、クルタ族のモノと思われる緋の目と、中央にはクルタ族の少年のような顔が置かれていました。そして、ツェリードニヒは、聡明な子供が好きであることも、守護霊獣の顔がパイロである条件と合致します。

一方、守護霊獣について、寄生型の多くは誰かの残留思念が宿主の力を借りて具現化するものが多いとの説明から、ツェリードニヒが好むパイロの残留思念が、王子の守護霊獣に大きな影響を与えている、またはツェリードニヒの影響が、守護霊獣の口の中の顔に反映されていると考察されています。

ツェリードニヒの念獣の腹の666の数字を考察

 いとも簡単に念能力を開花させたツェリードニヒは、自身の系統・特質系の念を具現化させて、2体目の念獣を生み出します。王子の本能によって生まれた念獣は、王子の分身であり、計り知れない強さを秘めています。以下では、ツェリードニヒの2体目の念獣の腹部にある666の数字について考察します。

666は悪魔の数字

悪魔の巣窟・イメージ画像

ツェリードニヒの2体目の念獣に記された悪魔の数字「666」は、映画「オーメン」の影響により、世界的に知れ渡った有名な数字です。新約聖書の「ヨハネの黙示録」にて、獣の数字と記載された666は、古来から様々な解釈が施され、キリスト教徒の間では悪魔を意味する数字のため、縁起が悪いと言われています。

一方、666の解釈について、悪魔の数字の他に、フリーメイソンなどの秘密結社、ローマ帝国・皇帝ネロを指しているのではないかと、一部のオカルト好きの間で、様々な説が飛び交っています。

ヨハネの黙示録にも記述

新約聖書と十字架・イメージ画像

世間では、悪魔の数字として忌み嫌われている「666」ですが、ヨハネの黙示録では、666は、ある獣の名前の数字であり人間であること、666の刻印を右手または額に持たない人間は、物の売買が出来ないと記述されており、本来は、獣の数字を表しています。

パンドラの箱を開けたツェリード二ヒ

何者にも例えることが出来ない不気味な2体目の念獣を生み出してしまったツェリードニヒは、2体目に書かれた「666」が示すように、ハンターハンター世界のパンドラの箱を開けてしまったとも推測されており、今後の動向が最も注目されているキャラクターです。

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ツェリードニヒが嘘をつく女が嫌いな理由とは

ツェリードニヒの守護霊獣や、王子自身のセリフから嘘をつく女が嫌いなことが判明しています。何故、嘘をつく女が嫌いなのか、その理由を以下で考察しました。

理由は家族関係にある?

現在、王位継承争いの繰り広げる王子たちは、ホイコーロ国王と王妃との間に生まれた嫡出子たちです。しかし、ホイコーロ国王の家族関係には、様々な疑問も生じており、王位継承権が認められた王子の中には、カキンマフィアのボスの子供が、ホイコーロ国王の養子と称して、人質に差し出されたのではないかという考察も交わされています。

ツェリードニヒだけ引き取られた?

容姿や性格が似ているツェリードニヒとモレナは、それぞれウンマ王妃と、愛人との間に生まれた王子と婚外子で、異母兄妹にあたります。しかし、作中での2人の言動や、ホイコーロ国王の王子の中には養子として引き取られた者がいたと仮定すると、ツェリードニヒとモレナは、同じ母親から生まれた兄妹であり、後にツェリードニヒだけが、ウンマ王妃の子供として引き取られたと考察されます。

ウンマが実母と偽っていた?

ウンマとは、カキン王国・ナスビ・ホイコーロ王の最初の正妻で、第1王子・ベンジャミン王子の生みの母親でもあります。ベンジャミンとツェリードニヒの関係について、同母兄弟とは思えない容姿や、2人の熾烈な対立から、ツェリードニヒが養子である可能性を高めています。そして、ウンマは、幼少のツェリードニヒに対して「実母」だと偽っていたのではないかと考察されています。

義母と知り嘘をつく女が嫌いになった?

そして、成長するにつれて、いままで実母だと信じていた女性が「義母」だという事実は、ツェリードニヒに大きな衝撃を与え、そのトラウマが、彼の守護霊獣の能力に強く影響していると推測されています。

ツェリードニヒに関する感想や評価は?

ツェリードニヒに関する感想や評価を紹介・イメージ画像

第3者の嘘に過敏に反応する守護霊獣や、新たに生み出された2隊目の念獣の存在など、今後の動向が大いに注目されているツェリードニヒに関する感想や評価を紹介します。

感想1:ハンターハンター最恐のキャラクター

2体目の念獣を生み出す膨大なオーラ量だけでなく、王子の残虐非道な性格から、ファンの間ではハンターハンター史上最恐のキャラクターと称されているツェリードニヒは、666の数字が刻印された2体目の念獣と同様に、悪魔と思わせる言動が、読者に恐怖を与えています。

感想2:ツェリードニヒの今後の動向に注目

水見式の結果や、嘘を見破る守護霊獣、彼の本能から生まれた666の数字を持つ2体目の念獣、そして、クラピカが狙う緋の目の最後の所有者など、計り知れない力が想像されるツェリードニヒの存在は、ファンの間でも最恐と称され、多方面での動向が注目されているキャラクターです。

感想3:作者・富樫義博先生のアイデアに賞賛の声

念能力の取得から、2体目の念獣を生み出すなど、ハンターハンターではキメラアント編のメルエムを越える天才と称されるツェリードニヒですが、彼の驚異的な能力や残虐な性格、クラピカとの繋がりまでを壮大なスケールで描いた作者・富樫義博先生のアイデアにも多くの注目や賞賛の声が挙げられています。

ツェリードニヒは念獣が2体いる?能力などまとめ

ハンターハンター・ツェリードニヒの2体目の念獣、守護霊獣の能力とパイロ説、王子の持つオーラの特性に、分身の念獣の666の数字の考察などを紹介しました。緋の目の奪還を目指すクラピカの最終ターゲットであり、作中最恐の念能力者・ツェリードニヒの対決に、多くのファンが期待を寄せています。

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