サクラクエストの四ノ宮しおりに「だんないよ」と言われたい！嫁力も高い魅力まとめ

地元の方言「だんないよ」が口癖の四ノ宮しおり。主人公・木春由乃と仲の良い女性キャラ。ネットでも、四ノ宮しおりの口癖「だんないよ」がかわいいという声も上がる。今回は方言の「だんないよ」の意味やしおりの魅力、演じる声優さんについて紹介する。

芳文社から出版の漫画が原作。P.A.WORKS制作「花咲くいろは」「SHIROBAKO」に続く、第3弾のお仕事シリーズとして放送されたアニメ「サクラクエスト」。アニメのBlu-ray&DVDは2018年1月17日から、原作漫画最新5巻が2018年10月11日に発売。気になる方は、購入してみてはいかがでしょうか？

2017年4月から放送されたアニメ「サクラクエスト」。就職活動に苦戦していた主人公・木春由乃。登録していた派遣会社から、間野山で「一年間国王になる」契約をした。観光協会の「四ノ宮しおり」や、元役者の「緑川真希」webデザイナーの「香月早苗」としおりの友人「織部凛々子」の5人で間野山を盛り上げる為に奮闘する物語。

サクラクエスト#1話。就職活動に苦戦していた、大学生の木春由乃。派遣社員から「間野山」で町おこしの仕事を依頼される。そこで四ノ宮しおりたち「観光協会」に出迎えられたが、会長・門松丑松の勘違いだと気づく。木春由乃を渋々「二代目国王」の就任式を行う。そこで、木春由乃は「一年契約」という事実を知る。

木春由乃の「一日と一年」丑松の「木春と椿」という勘違い。間野山から東京に帰ろうとするも、丑松が扮するチュパカブラともめる羽目になる。チュパカブラ王国の建物で一夜明けた後、由乃は幼いころに間野山に来ていた写真を見つけた。

サクラクエスト#2話。丑松の手違いで「千箱の饅頭」を発注。木春由乃に「一週間で完売したら契約はなかったことに」と言われ、由乃は引き受けた。この話しで初めて、しおりの口癖「だんないよ」の方言が登場。在庫を宿舎に運んだ由乃としおりは、饅頭が売れる方法を探して間野山の知り合いに当たることにした。

偶然間野山に「webデザイナーの早苗」がいることを知った由乃。饅頭販売する宣伝で「サイト作成」を依頼。閲覧数が伸びず、由乃は直接販売する作戦も不発。宣伝動画を作るため、元俳優の真希やオカルトに詳しい凛々子に協力。しかし、効果は現れず失敗した。

由乃たちの売った饅頭は、数えるほど。結果は失敗に終わったけど、由乃たちは「頑張った充実感」が残っていた。饅頭を食べながら間野山にある「桜池の桜」の話題になり、花見が提案された。

サクラクエスト#3話。木春由乃の所に地元テレビ局からインタビューを受けた。そこで由乃は「間野山の事」を何も知らないと、改めて知る。町の人に話を聞くも、誰一人変わることを望んでいなかった。そこで由乃は「町の人と一緒に見つけて、作ることが私の仕事」と宣言。しおりたち4人と一緒に、町おこしが始まった。

サクラクエスト#4・5話。早苗が木春由乃がいるログハウスへ引っ越しの準備の中、早苗の部屋にある彫刻に感動した。「間野山彫刻」と発明家・ドクと協力して「現代的な彫刻」を間野山の名産にする計画を立案。しかし、職人と町内会会長・千登勢に反対。結局早苗の欄間を間野山駅に飾り、時間をかけて宣伝することにした。

サクラクエスト＃6・7話。間野山に映画の撮影が入る知らせが来た。木春由乃たちは協力に動き出したが、真希は「自分の過去」しおりは「想い出の家」が燃やされる演出に戸惑う。真希の弟の説得で、撮影協力に力を入れる。一方のしおりは、由乃の機転で踏ん切りをつけた。後日、間野山は「無茶なロケが出来る」と評判が広まった。

サクラクエスト＃8話。木春由乃たち観光協会は「C級グルメ発表会」を企画する。ところが、町内会が開く「納涼会」と日程が重なってしまう。会長の千登勢は抗議し、由乃たちは謝罪。しかし、丑松と千登勢が口論が始まる。しおりが「自分が国王代理として取り仕切る」と宣言して、事態を収めた。

サクラクエスト＃9話。間野山でよく食べるそうめんをアイディアに「C級グルメ」「納涼会」合わせた「そうめん博」を決めて、千登勢も了解した。色んなそうめんが売られる中、由乃はドクと協力して「アトラクション感覚」の流しそうめんで盛り上げた。そうめん博の後、由乃はしおりを「とりもち大臣」に任命した。

チュパカブラ王国建国20周年に、テレビの密着取材が入る。由乃たちは「町おこしガール」として、間野山を宣伝。テレビ局側も人気バンドのコラボ企画で、間野山に呼ぶ計画に由乃たちは喜んだ。ところが、ほとんどがバンド目当てで由乃たちの「クイズ大会」は中断。お客に配った割引クーポンも、ほとんど使われていない状況を知る。

丑松から、50年前に間野山で「瑞池祭り」が行われていたと聞いた由乃。地元の景色を取り戻すために、手分けして由乃たちは祭りに必要な「祭具」集めを始めた。真希は古くから伝わる「龍の唄」の演劇を、凛々子はその歌を担当に決まった。

「瑞池祭り」は無事成功し、由乃は国王の任期を終えて「退任式」を行った。しおりたちは「桜池」に記念の桜の樹を植え、由乃とお別れをした。由乃は新たな「町おこし」へ向かい、しおりたちはそれぞれ間野山で「やりたいこと」を見つけた。

四ノ宮しおり。6月29日生まれ、かに座。身長158㎝。趣味・特技は家事全般。好きな食べ物は、カボチャとさつまいも。6人家族の次女。間野山観光協会の職員。保守的な一面があるが、明るく前向きな性格。世話好きで間野山に愛着を感じている。凛々子や千登勢から「しーちゃん」と呼ばれている。方言「だんないよ」を口癖のように使う。

アニメ「サクラクエスト」で、四ノ宮しおりがよく使う「だんないよ」とは？四ノ宮しおり以外の間野山住民は使わない為「四ノ宮しおりの口癖」と揶揄されるほど。アニメ放送内の四ノ宮しおりのセリフから、だんないよの意味を解説する。

画像のように木春由乃が落ち込んでいる時や、トラブルが起きた時などに四ノ宮しおりは「だんないよ」と励ますように言う。木春由乃以外にも「だんないよ」と言うシーンがあるが、不慣れな間野山で奮闘する木春由乃一緒にいるため「だんないよ、由乃ちゃん」と口癖のような四ノ宮しおりのセリフが目立つ。

四ノ宮しおり地元・間野山の舞台は富山県。「だんないよ」は富山県の方言で「問題ない。差し支えない。構わない」という意味。富山県以外では石川県、滋賀県、三重県、京都府、大阪府などで使われる。

アニメで使うだんないよは「大丈夫・問題ない」という意味で、標準語では「大丈夫だよ、由乃ちゃん」となる。木春由乃への励ましに言うことが多い四ノ宮しおり。世話焼きの四ノ宮しおりは、木春由乃を「だんないよ」と慰めたり励ますシーンとして使われる。

サクラクエスト#8話で、しおりの姉・さゆりの「同級生の熊野」が開いた店に行った回。恋愛の話になった時、四ノ宮しおりは「オシャレでイケメンの公務員で、田んぼを手伝ってくれる人」と答えた。将来実家の農業をするつもりのしおり。普通を求めた四ノ宮しおりの回答に「普通かハードルが高いか微妙な条件」いう感想が聞かれる。

木春由乃たち観光協会が開く「C級グルメ発表会」と町内会の「納涼会」を行う日程が、重なってしまう事態が発生。木春由乃は国王として辞退しようとしたが、四ノ宮しおりが「国王代理」として仕切ると皆の前で宣言して事態を収めた。

四ノ宮しおりは、自分から前に出ずに裏方に回ることが多い。昔から「観光協会」と「町内会」はもめていたが、間野山の事を考えていたのは同じと知っていた。いつものおっとりしたキャラの四ノ宮しおりの「啖呵をきるシーン」が、カッコイイと好評の声が上がる。

木春由乃が泊っている下宿先で、料理を作っている四ノ宮しおり。姉・さゆりの同級生と川辺で偶然出会って、いい雰囲気に見えた木春由乃たち。一緒にいた真希は「小悪魔」評価に対して、幼馴染みの凛々子は大魔王「サタン」とアニメ内でコメント。良妻賢母のしおりは、ネットでも「嫁にしたい」という声が上がる。

最初は間野山の「チュパカブラ国王」の木春由乃を支える役回りだった四ノ宮しおり。しかし、木春由乃の提案する「奇抜なアイディア」に、影響と憧れを抱いていた。一方の木春由乃は、観光協会と町内会のケンカを仲裁したことから「とりもち大臣」に任命。木春由乃も、間野山を愛しているしおりを評価している。

方言の「だんない」が口癖になるほどの人気を集める四ノ宮しおり。そんな魅力のあるキャラを演じる声優さんは、上田麗奈さん。ここでは、主な出演作を含めた声優・上田麗奈さんを紹介する。

四ノ宮しおりの声優オーディションの際に「これでよかったのかな？」と感じていた声優の上田麗奈さん。1話「由乃との会話シーン」で、しおりのキャラを掴んだとインタビューで答えた。同じ富山県出身という共通点から「Anime Japan2017」のステージで「上田しおりに改名します」と心境を語る。

上田麗奈さん。1994年1月17日生まれ。富山県出身。身長：157㎝。血液型：A型。81プロデュース所属。小学校時代に演劇クラブに入り、高校まで演劇を続ける。声優を知ったきっかけは、中学で同じ演劇をしていた女の子が「声優志望」だった。高校3年生の時に声優のオーディションに挑戦。2012年81アクターズスタジオに入所。

上田麗奈さんの声優デビュー作は2012年放送の「イナズマイレブンGO」。2013年では「イナズマイレブンGOギャラクシー」のカトラ・ペイジ役と、画像の「てれぐさ！部活もの」の園田萌舞子役の声優で出演。

特に「てれぐさ！部活もの」では、園田萌舞子役と18姉妹の声優を演じた上田麗奈さん。EDクレジットで名前が沢山画面表示されたことで「名前を覚えてくれた人がいた」「めったに出来る経験じゃない」と語った。

2014年7月からテレビ東京他で放送されたアニメ「ハナヤマタ」。上田麗奈さんがインタビューで「ハナヤマタ」の作品を振り返って演じた「関谷なる」と重ねて「不慣れな中いろいろ考えてやった」と語る。ファンの手紙では、声優の上田麗奈さんが「ハナヤマタで好きになった」や「2期お願いします」という内容を紹介した。

2015年10月に放送されたアニマ「対魔導学園35試験小隊」で、孤高のヒロイン鳳桜花の声優を務めた。鳳桜花について、声優の上田麗奈さんは「自分の信じるものを信じ通す力強さと、素直に言えないいじらしさがかわいい」とインタビューで答える。

2016年7月に放送されたアニメ「ReLIFE」で演じた小野屋杏の笑顔が「かわいい」とネットで評判。主人公海崎新太のクラスメイトだが、実は研究員の一人。海崎に迫る「JK役」という振る舞いが、かわいい名言としてネットに載っている。

アニメ「3Ⅾ彼女‐リアルガール‐」では、オタクの一年生・綾戸純恵役を演じた上田麗奈さん。引っ込み思案のオタクという一面と、彼氏になった伊藤の前では「自分の欲望」を露わにするギャップが印象的なキャラ。

アニメ「SSS.GRIDMAN」の出演した上田麗奈さんは、新条アカネ役に入り込むあまり飲み会でもあまり話さなかったと語る。アニメが進むにつれアカネは、他のキャラと孤立していく。上田麗奈さんは「みんなに好かれたいけど、思うようにいかない。アカネ特有の孤立を大事にしたい」という背景を意識したと話す。

元気で明るいキャラの声優が多い上田麗奈さん。アニメやゲームに登場する「グリムノーツ」では、ヒロインのレイナとシンデレラの声優を務める。しっかり者に見えるも、方向音痴が玉に瑕の女の子。上田麗奈さん活躍のアプリゲーム「グリムノーツ」を是非、プレイしてはいかがでしょうか？

アニメのプロフィールでは「体のラインがあまり出ない服」がな四ノ宮しおり好き。ビシュアルも含めて、柔らかい笑顔がかわいいという声が上がる。中には、かわいいしおりのイラストをTwitterに載せている人もいる。

地元の方言「だんないよ」が口癖という印象のしおり。天然なキャラも含めて、地元の女の子ならではの「独特な雰囲気」が出ている。そうしたことから間野山の住民にも親しくされ、由乃からも「とりもち大臣」に任命されたしおり。

四ノ宮しおりを演じる上田麗奈さんも、富山出身の声優さん。上田さん自身を仕事先で「富山の話」をされているという話や、サクラクエストの共演者からも「上田麗奈そのまま」というコメントが聞かれる。上田麗奈さんが「しおりと同じお団子結び」をする辺りから、しおりと重なっている印象が見られる。

アニメ「サクラクエスト」の間野山を愛し、住民にも親しまれている四ノ宮しおり。方言の訛りキャラは「訛りの話し方」に気を取られがちの印象が持たれる。ネットでは「だんないよ」の意味を知ると「なるほど」や「言われたい」など、しおりの「癒し系」の印象が好評価を集めている。

そのかわいい魅力が詰まった、四ノ宮しおりのグッズが「Amazon」や「アニメイト」などで販売中！しおりが愛する間野山の舞台「富山県南砺市」の聖地巡礼して、アニメ「サクラクエスト」の世界観を楽しむのはいかがでしょうか？