【ダンまち】ティオネ・ヒリュテのかわいい魅力！ティオナとの違いと見分け方は？

ダンまちに登場する冒険者であるティオネ・ヒリュテ。彼女のかわいい魅力や、武器や魔法、スキルといった戦闘スタイルを詳しく見てまいります。また、双子の妹でそっくりなティオナとどのように見分ければ良いのか？似ているところや全く違うところなど、幾つかのポイントからぱっちり見分けられる方法を伝授いたします！

正式タイトル「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」というライトノベルで、「ダンまち」という略称で親しまれています。2013年にGA文庫より刊行されている、大森藤ノが執筆している作品になります。冒険者、をテーマとした群像であり、ダンまち本編以外に外伝作品として「ソードオラトリア」や「ファミリアクロニクル episodeリュー」など主要キャラクターに焦点を当てた作品も人気を得ています。

冒険者になり素敵な出会い（異性との）に憧れる少年ベル・クラネル。迷宮都市オラリオにある地下ダンジョンを探索中に、彼のレベルでは太刀打ちできないミノタウロスに遭遇してしまいます。もうこれまでと思った瞬間、同じ冒険者のアイズ・ヴァレンシュタインに助けられます。彼女はオラリオでもトップクラスの冒険者でした。

アイズに一目惚れするほどの衝撃な出会いを果たしたベル。憧れの人へと追いつけるように、自分ももっと強くなりたい。その日を期に、彼の冒険者人生は大きな変化を迎えるのでした。

かわいいと評判のティオネ。彼女のどんな魅力がポイントとなっているのか、外見や性格など、様々な角度から魅力をご紹介いたします！

ティオネは長い黒髪が特徴で、褐色の肌をしています。ティオネはアマゾネスと呼ばれる種族で、アマゾネスは皆基本的に露出の露出度の高い服装を好みます。そんなアマゾネスの多分に漏れず、ティオネ自身も布地よりも肌が露出している部分の方が多い服を着ていることがほとんどです。服装に関しては、かわいいに加えてセクシーさも感じてしまいます。

ティオネは普段は落ち着きもあって冷静沈着な印象を受けるため、アマゾネス＝バトル好き、というイメージからすると少し意外な性格になります。しかし、それらはティオネが意識的に矯正している立ち振る舞いであって、本当はキレやすく粗暴な性格をしております。何故そのようにしているかと言うと、それはティオネの想い人に関係しています。その相手については、後の項目で触れてまいります。

ティオネには双子の妹であるティオナがいます。双子ということもあり、ティオネとティオナは外見がとても似ていますが、性格や戦い方など色々なところで双子でも違いがあります。違いの詳細については、改めて後述いたします。

ダンまちの舞台である迷宮都市オラリオ、そこからずっと離れた所にあるテルスキュラと呼ばれる半島の国がティオネの出身国となります。テルスキュラはアマゾネスしかいない陸の孤島で、人と人、人とモンスターなど常に闘争で成り立っている国になります。敗北はそのまま死を意味する国で、ティオネとティオナは日々命がけで闘いを続けていました。

ダンまちでは神々が組織するファミリアと呼ばれる集団が数多く登場しますが、ティオネはロキ・ファミリアと呼ばれるファミリアに所属しています。女神ロキを頭とするこのファミリアは、迷宮都市オラリオでも有数の戦闘力を有するファミリアであり、高レベルの冒険者が多数在籍しています。

ロキ・ファミリアには、団長であるフィン、そしてガレス、リヴェリアという最古参メンバーがいて、指揮系統は基本的にこの3人に委ねられます。その3人以外でチームを編成する際は、フィンの意図で周囲を冷静に見られるティオナが指示を出すケースがあります。女性メンバーが多いロキ・ファミリアにおいては、女性の機微が分かるティオネに寄せられる信頼は厚く、ティオネ自身が重要なメンバーであることが分かります。

ロキ・ファミリア団長のフィンは、パルゥム（小人族）でレベル6と劇中でも有数の強キャラです。強さが存在意義のアマゾネスであるティオネにとって、自分より弱い男には興味が湧かないのですが、フィンは自分より強く崇高な志も持ち合わせています。そんなフィンの力になりたいと、ティオネはフィンに想いを寄せ続けています。ティオネもこんな時は恋するかわいい女の子です。

フィンに他の女性が近付くと、普段のおしとやかさがなりをひそめ、嫉妬をあらわにしています。そんな激しいキャラの変化も、ティオネのかわいい一面です。渦中のフィンですが、彼は一族の再興を野望にしているため、同族との結婚を念頭に置いてしまっています。フィオネの想いがフィンに届き、実を結ぶ瞬間は訪れるのか、ダンまちの展開の中でも気になる部分となっております。

ここまでティオネのかわいい部分や魅力を扱ってきましたが、それらには内面的な部分も多く、やはりぱっと見の外見では双子の妹であるティオナとも同じように見えてしまいます。そこで、ティオネとティオナはどうやって見分ければ良いのか？似ているところや違いを列挙することで、2人の見分け方を提示してまいります。

名前が似ている、というのは双子ならありがちなケースですが、ティオネとティオナで1文字違い。キャラクターを見分けにくい要因の1つとなっております。原作であるライトノベルだと活字中心となるので、尚のこと見分けにくい可能性があります。

しかしながら、やや強引ですが姉…つまり「おね」えさんだからティ「オネ」と覚えると、少しは覚えやすくなります。

文字で見分けにくいなら見た目なら…と思っても、褐色の肌で黒髪という点まで共通しています。肌の色や髪色を変えてキャラクターを識別するケースはよく見受けられますが、ここまで特徴が似通っていると、ぱっと見では判別がしにくくなってしまいます。

ティオネとティオナは2人とも黒髪だということに触れましたが、髪型には違いがあります。ティオネの方が髪が長く、ティオナは反対に髪が短い、という特徴です。ティオネの背中まで伸ばしている髪に比べて、ティオナは肩ほどまでなので、見分け方としては分かりやすいものになっています。

双子なのに何故こんなに差が生まれてしまったのか…と思うほど、ティオネの胸は豊かで、反面ティオナの胸は少々悲しいことになっています。巨乳キャラが豊富なダンまちですが、ファミリアの主神であるロキとともに、ティオネは胸が残念組として焦点が当たってしまうほどがしばしばあります。ティオネが胸の大きさを気にする場面は、それはそれでかわいいポイントです。

ティオネが（表向きは）おしとやかということは既に説明済ですが、ティオナはどんな時でもリアクションが非常に素直で、無邪気な立ち振る舞いをしています。根っこの部分では2人ともバトル好きという点では似通っていますが、周囲からどのように見えているか、という点では大きな性格の違いになっております。

ティオネのストーカー一歩手前の恋心とは異なり、ティオナはフィンに対してそのような感情を抱いている描写はありません。ファミリアの団長として信頼は寄せているものの、あくまでファミリア内の仲間としてのものになります。

ティネオはナイフを中心としたリーチの短い手持ち武器を主に使用します。対するティオナは、大双刀（ウルガ）という大剣を好んで使います。対峙する相手によっては、ティオネもハルバードのようなリーチの長い大型武器を用いることもあります。

アニメにおけるダンまちでは、ティオネの声優を一体どんな人が担当しているのでしょうか？声優のプロフィールや、他にどんな作品のキャラクターを演じているかをご説明いたします。

ティネオの声優を務めているのは高橋未奈美です。2014年のダンまちアニメ化でティオネに初めて声がつくことになり、2016年放映のソード・オラトリアでも引き続き高橋未奈美が声優を務めております。

高橋未奈美は東京都出身の声優で、「みーな」「たかみな」といった愛称で呼ばれております。また、歌唱力も高く、声優で構成されたアニソンカバーユニットであるTrefle（トレフル）のメンバーでもあります。

高橋未奈美が声優として出演している主な作品としては、「食戟のソーマ」田所恵役、「アイカツ！」の風沢そら役などが挙げられます。また、アニメではなくゲーム作品では、「アイドルマスターミリオンライブ!」馬場このみ役、「グランブルーファンタジー」ジオラ役などの声優を担当しております。

ティオネの魅力は色々とご紹介してきましたが、ダンまちは冒険者の物語。強いキャラクターほど活躍の機会が増えてまいります。その中で、ティオネはどれほどの強さを持っているのか。武器やレベル、スキルといった彼女の情報をまとめました。

ナイフをメインウェポンにしていることは既に触れましたが、もう少し詳細に説明すると、ゾルアスと呼ばれるククリナイフや、フィルカという投げナイフが主な使用武器となります。手数重視のティオネと、一撃の重さ重視のティオナという、2人の性格がよく表れている武器選択になります。

ダンまちの物語開始当初、ティオネのレベルは5でした。これでも迷宮都市オラリオでは数えるほどの実力者なのですが、彼女はダンジョン59階層への遠征を経験することでレベル6へとレベルアップいたしました。

ティオネは2つのスキルを保有しており、その内の1つが狂化招乱（バーサーク）です。これは、ダメージを受けることで攻撃力が増すスキルとなります。なお、怒りの度合いによって効果が上昇するため、いざとなるとキレるティオネにとっては打ってつけのスキルです。

もう1つは、大反攻（バックドラフト）。こちらは瀕死の状態において、力の基本アビリティ（力、敏捷、耐久、器用、魔力の5項目が存在）に高補正がかかります。狂化招乱と併せて、ティオネはダメージを受けることを前提とした戦闘方法になっております。

近接戦闘主体であり純粋な魔法使いではないティオネですが、リスト・イオルムという魔法を使うことができます。これは、光の鞭を発現させて対象を強制停止させる束縛魔法となります。確実な拘束ではなく、魔力値によって成功確率が変動するため万能とは言えません。ティオネの性格上、直接ダメージを与える魔法ではないのが意外です。

ティオネはロキ・ファミリアに所属する前は、カーリー・ファミリアという別のファミリアにティオナと共に所属していました。そのカーリー・ファミリアの団長であり、同じテルスキュラ出身のアマゾネスであるアルガナ・カリフがティオネの師匠であり、ティオネは彼女から闘い方を学びました。

ソード・オラトリアでは、ティオネとも対峙することになりますが、アルガナのレベルは6と非常に高レベル。ロキ・ファミリアで成長したティオネをもってしても苦戦する強敵となっています。

ティオネのどんなところがダンまちファンに受け入れられているのか。Twitterの投稿を元に、ティオネの感想や評価を取り上げてまいります。

ティネオを含むロキ・ファミリアの活躍が中心となるソードオラトリア。必然的にティオナの出番も多くなります。かわいいのは間違いないですが、キレ具合もまた評価ポイントという感想も。普段とのギャップがあるとキャラクターとしての特徴が際立ちます。

団長に一途な面が、ティオネのかわいいポイントだという感想も多く見受けられます。果たして彼女の願いは成就されるのかだけが心配です。

ティオネとティオナの見分け方について、新しい方法が1つ見つかりました。しかしながら、とてもじゃないですが本人たちには聞かせられない内容です。

ティオネがどういったキャラクターなのか、魅力となっているかわいいポイントや、強さの源泉となる武器やスキル、そして声優に関してもご紹介してまいりました。素の自分は粗暴だけど、想いを寄せるフィンのためにお淑やかでありたい、というダンまちでも有数の乙女なキャラであるティオネ。

そして乙女であるだけではなく、現在ではレベル6とダンまち世界での有数の強キャラ！戦闘でも恋模様でも活躍の機会が臨めるという点では、ダンまちにおいても貴重なキャラクターです。彼女の所属するロキ・ファミリアが今度どのような展開を迎えるか、ティオネの活躍とともにチェックしてみては如何でしょうか。