【ぼのぼの】シマリスくんの魅力とは?名言やかわいい画像のまとめ!

シマリスくんとは、いがらしみきおが原作を務める漫画作品『ぼのぼの』に登場するキャラクターです。小さくてかわいい見た目が特徴のシマリスくんですが、『いぢめる?』や『~でぃす』などといったかわいい話し方をする事も魅力です。今回はそんなシマリスくんの魅力を画像付きで余す事無く伝えていき、作中で発言した名言の数々やアニメ版で声を担当した声優についても紹介していきます。

【ぼのぼの】シマリスくんの魅力とは?名言やかわいい画像のまとめ!のイメージ

目次

  1. シマリスくんとは?
  2. シマリスくんの魅力
  3. シマリスくんの名言とかわいい画像集
  4. シマリスくんの声優
  5. シマリスくんのかわいいグッズ集
  6. シマリスくんに関する感想や評価は?
  7. シマリスくんの魅力や名言まとめ

シマリスくんとは?

ぼのぼのの作品情報

ぼのぼのの原作の概要

『ぼのぼの』とは漫画雑誌『まんがライフ』及び『まんがくらぶ』にて1986年から連載を開始した4コマ漫画で、主人公であるラッコの男の子の名前でもあります。タイトルは『ほのぼの』に濁点を付けたもので、物語も読み進めていくうちに自然と笑顔がこぼれるようなようなほのぼの系となっています。登場人物は人間が一切登場せず、全てシマリスくんやアライグマくんをはじめとした個性豊かな動物達である事が特徴です。

2019年4月現在も連載中で30年を超える長期連載となっており、単行本は44巻が発売されています。また、『ぼのぼのs』や『ぼのちゃん』、『でぶぼの』など多くのスピンオフ作品が存在し、長い連載の中でキャラ達が発言した名言をまとめた『ぼのぼの名言集』も発売されました。

ぼのぼののアニメの概要

『ぼのぼの』は1995年にアニメ化され、30分の枠内で『ビット・ザ・キューピッド』と共に15分ずつ放送されました。子供をターゲットに製作されたギャグアニメーションで、かわいいキャラ達も相まって人気を集めました。放送開始から翌年の1996年に放送終了となりましたが、2016年から声優キャストを一新した第2作が放送開始し、2019年4月現在も放送中です。

シマリスくんのプロフィール

シマリスくんは主人公であるぼのぼののとても仲良しな友達で、いつも一緒にいるメインキャラクターです。ぼのぼのやアライグマくんをはじめ同年代の動物達には『~ちゃん』を付けて呼び、『~なのよ』や『~なのね』など女言葉で話す事が特徴ですが性別はオスになります。また、何かを説明する時などにはですます調のような『~なのでぃす』という口調になり、シマリスくんのかわいい要因の1つとなっています。

性格は優しく基本的には常識人ですが、時たま突拍子も無い事を言う事があるため、アライグマくんにツッコまれています。しかしアライグマくんも少し天然発言をする事があるためシマリスくんもそれに小声でツッコみ、恥ずかしくなったアライグマくんに照れ隠しで蹴っ飛ばされる事も多いです。アライグマくんに暴力を受ける事は少なくありませんが、チャンスをうかがってたまに仕返しをするという勇敢なシマリスくんです。

ぼのぼのアニメ公式サイト

シマリスくんの魅力

シマリスくんの魅力①いぢめる?

シマリスくんは漫画版の初期の頃やアニメ版で、頻繁に『いぢめる?』というセリフを言っていました。これは初対面の動物にあった時やアライグマくんの癇にさわるような事を言った時などによく発言しており、画像にあるように首を傾げながら言う事が特徴です。しかし物語が進むにつれて少しずつ性格に変化が現れ、アライグマくんとも対等に話せるようになってきた事で『いぢめる?』と言う事も少なくなってきました。

シマリスくんがいじめられる事はかわいそうですが、『いぢめる?』と言いながら首を傾げているシマリスくんの姿はとてもかわいいため、少し残念がるファンも少なくありません。また『ぼのぼの』ファンの間ではこの『いぢめる?』というセリフをシマリスくんの口調を真似て言う事で笑いを取るという事もあるようです。

シマリスくんの魅力②家族構成

シマリスくんの家族構成は、マイペースなおとうさんと最近体調が悪くなってきてしまったおかあさん、おしとやかで上品な長女のダイねえちゃんと喧嘩っ早い次女のショーねえちゃんの5人家族です。親戚もたくさんいて、おじいさんやおじさんやおばさん、最近ではダイねえちゃんが結婚したため子供のマホモくんやコリスちゃんもいます。また、シマリスくんの異母兄弟としておにいさんも登場しています。

シマリスくんの魅力③両親の介護

シマリスくんはいじめられる事も少なくなり、『いぢめる?』というかわいいセリフを聞く事も出来なくなって来ましたが、その代わりに家族のトラブルに巻き込まれる事が多くなっています。シマリスくんのおとうさんはもともと身体が弱く、最近では病気が悪化してしまっていて、おかあさんも持病の風邪がひどい時は寝る事も出来なくなっているという状態です。独身であるシマリスくんは姉2人に両親の介護を任されてしまいました。

そのため現在1人暮らしをしているシマリスくんは毎日実家に帰って画像にもあるような介護をしており、苦労の絶えない日々を送っています。介護疲れのぼやきをぼのぼのに聞いてもらう事もありますが、いつも暗くしていては良い事も起きないという事で元気にかわいい笑顔で頑張っています。シマリスくんも読者も、早くシマリスくんの両親に元気になってほしいと願っています。

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シマリスくんの名言とかわいい画像集

シマリスくんの名言①「雲は気持ちを運んで…」

シマリスくんの名言①は、『雲は気持ちを運んで…』です。これは雲を眺めているシマリスくんの元にショーねえちゃんがやってきた時に発言した名言です。雲とは何をするものなのかと考えているシマリスくんに対してショーねえちゃんが『雨を降らせるもの』と答えた事に対して、シマリスくんが『それだけではない』と返し、画像にあるようなドヤ顔で言い放ちました。ロマンチストなシマリスくんの哲学による名言となっています。

シマリスくんの名言②「わかってみればどうってことない…」

シマリスくんの名言②は、『わかってみればどうってことないことばかりなのでぃす』です。この後に『でも問題は、みんなどうしてそんなどうってことないことばかりやるのかなぁということではないでしょうか』と続きます。シマリスくんは時折、画像のように指を指しながら思わず『なるほど』と言ってしまいたくなるよう名言を放つ事があります。物事を普段から深く考えているシマリスくんがよく分かる名言となりました。

シマリスくんの名言③「誰にでもやれることと…」

シマリスくんの名言③は、『誰にでもやれることと…』です。画像にあるセリフに続きますが、人それぞれ役割分担があり、時には他人に頼ってもいいという事を伝えています。自分1人で抱え込まないでほしいという優しいシマリスくんの名言です。

シマリスくんの名言④「シマリスは知っています…」

シマリスくんの名言④は、『シマリスは知っています…』です。画像にあるセリフに続きますが、説得力抜群で身も蓋もない名言となっています。両親の介護に追われる日々を送っている苦労人であるシマリスくんの現実的な名言です。

シマリスくんの声優

シマリスくんの声優は吉田小南美

吉田小南美のプロフィール

『ぼのぼの』のかわいい登場キャラであるシマリスくんの声を担当した声優キャストは吉田小南美です。東京都出身で1967年6月6日生まれの2019年現在51歳で、血液型はO型、身長は145センチです。声優養成所『日本ナレーション演技研究所』での稽古を経て事務所に所属し、日常的にしていた発声練習をたまたま聞いたプロデューサーからの誘いを受けて『魔神英雄伝ワタル』に出演が決まった事で声優デビューを果たしました。

高くてかわいい声から大人の女性のセクシーな声まで使い分ける事が出来る声優ですが、過去に声を酷使しすぎたため声帯疲労を起こしてしまった事があります。医者からは『普段使わない声を使い続けたから』と注意されたため、それからは喉を守りながら声優活動をしているという事です。出演したアニメ作品のキャラソンとして歌手活動も多く行っており、同じく声優の南かおりと共に声優歌手ユニットを組んだ事もあります。

キャラソンを歌う事もあるため歌手活動も多く行なってきており、同じく声優の南かおりとは歌手ユニットを組んでCDを出した事もあります。また、吉田小南美は自分にはギャグセンスが無いと語っており、面白いキャラを演じている時が1番難しいという事を述べていました。そんな吉田小南美は現在声優活動のほか、2006年に自身が設立したワークショップ『アンジュドール』で声優を目指している生徒の個別指導も行なっています。

吉田小南美の主な出演作

『ぼのぼの』ではシマリスくんの『いじめる?』の言い方がとてもかわいかった吉田小南美ですが、他の代表作に1994年に放送された『魔法陣グルグル』があり、ヒロインであるククリの声を担当しています。『勇者様!』と言って主人公・ニケを慕う姿はとても愛らしかったですが、吉田小南美はこの時期に前述した声帯疲労を起こし、途中から声が少しだけ変わってしまったという事を述べており、とても後悔しているとの事でした。

また、2000年から放送された第2作目『ドキドキ♡伝説 魔法陣グルグル』でもククリの声優として続投となっていました。他の代表作に1994年に放送された『魔法騎士レイアース』のメインヒロインの1人・龍咲海や、1997年に放送された『勇者王ガオガイガー』の初野華などがあり、メインキャラを多く演じてきています。近年では2018年に放送された第6作目『ゲゲゲの鬼太郎』のたくろう火を演じていました。

シマリスくんのかわいいグッズ集

シマリスくんのグッズ①キーホルダー

シマリスくんのグッズ①はキーホルダーです。画像にあるものは常にシマリスくんが持っているクルミを持っているというかわいいものとなっていますが、画像にあるタイプ以外にも様々な種類が発売されており、『いぢめる?』という吹き出しがあるものや、毛がふわふわしたぬいぐるみタイプもあります。ピンクに近い紫というシマリスくんのカラーがかわいいため、特に女性に人気となっています。

シマリスくんのグッズ②Tシャツ

シマリスくんのグッズ②はTシャツです。シマリスくんがクルミを持ってちょこんと座っているというとてもかわいいデザインで、部屋着に使えるほかちょっとしたお出掛けにも最適です。他にもシマリスくんの代名詞である『いぢめる?』というセリフが書いてあるものや、ぼのぼのやアライグマくんと仲良く一緒に描いてあるものもあります。

シマリスくんのグッズ③ぬいぐるみ

シマリスくんのグッズ③はぬいぐるみです。ふわふわの毛と少し大きい頭がかわいらしくシマリスくんグッズの中でも屈指の人気となっています。小さい手足や胴体と比べて少し大きい頭も愛らしく、『いぢめる?』と言われても逆に頭を撫でてしまいたくなるようなかわいさです。シマリスくんの小さい身体と同じように小さい作りになっているため置く場所に困らず、好きな場所に置いてちょっとしたインテリアにするのもおすすめです。

また、画像にもあるようにぼのぼのやアライグマくんをはじめ、メインの動物達はほとんどぬいぐるみが発売しているため、全て集めて部屋に『ぼのぼの』の世界を再現するのも面白いかもしれません。

シマリスくんに関する感想や評価は?

『ぼのぼの』の多くのファンは、シマリスくんの口癖である『いぢめる?』というツイートをしています。何か不安な事があった時や少し構ってほしい時などに冗談として使うようで、フォロワーによるリツイートの反応やいいねの数で楽しんでいるようです。また、シマリスくんの口調を真似て『仕事に行きたくないのでぃす』や『そろそろでぃすねぃ』などといった感情をツイートしているファンもいます。

『ぼのぼの』の連載が開始された初期の頃はシマリスくんが『いぢめる?』と聞くとアライグマくんなどに本当にいじめられる事も少なくありませんでしたが、近年ではシマリスくんの性格が強いものに変わって来た事でほとんどいじめられる事は無くなりました。初期の『ぼのぼの』ファンはまさか弱虫だったシマリスくんがアライグマくんに負けじと喧嘩を売るなどして、対等な関係になっている事に驚いています。

シマリスくんは自分の大きな尻尾にいつもクルミを隠し持っています。クルミが大好物なシマリスくんは手にも常にクルミを持っていますが、尻尾のクルミは手に持っているクルミでは足りなかった時のためと考えられます。そんな食べ物を隠し持っているシマリスくんがかわいいという感想があり、いくつでもクルミをあげたくなるというファンの意見がありました。

ちなみにシマリスくんはクルミを食べるだけでなく投げる事も得意で、コントロール抜群であるためほぼ百発百中の命中率となっています。しかしジョボくんにクルミ投げ勝負で負けた事があるため、作中最強のクルミ投げ師というわけではないようです。

何よりもシマリスくんが両親の介護生活に苦労している事に驚いているというファンは非常に多くいます。『ぼのぼの』は連載初期は正真正銘のほのぼの漫画で、子供から大人まで自然と楽しむ事が出来る作品でしたが、近年は動物達の家族の事情などが細かく入り組んできたため、どちらかというと大人用になっていると言えます。しかし昔からの『ぼのぼの』ファンは、ずっと『ぼのぼの』を読み続けて応援しています。

シマリスくんの魅力や名言まとめ

いがらしみきお原作による作品『ぼのぼの』に登場するシマリスくんの魅力についてを画像付きで紹介してきましたが、見た目や女の子のようなかわいい口調で人気になっている理由が分かります。現在は両親の介護に追われているというシマリスくんですが、親身になって応援するファン達はそんなシマリスくんが幸せになれる事を願いながらいつまでも応援しています。

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