【はねバド！】コニー・クリステンセンの魅力まとめ！羽咲綾乃との関係は？

濱田浩輔原作漫画「はねバド！」は、インターハイを目指す主人公の羽咲綾乃が通う北小町高校のバドミントン部をメインに、高校生たちの熱い戦いやバドミントンを通して交わされる友情などが描かれた青春スポーツ漫画です。

その「はねバド！」に登場する綾乃の妹分でもある、フレゼリシア女子短大付属高校の交換留学生、デンマーク代表のプロバドミントン選手のコニー・クリステンセンに焦点を当て、はねバド！の作品情報とコニー・クリステンセンの魅力や羽咲綾乃の関係などについてご紹介していきます。

≪漫画アニメ「はねバド！」作品情報≫

• ジャンル:スポーツ(バドミントン)/学園
• 原作：濱田浩輔
• 出版社：講談社
• 掲載誌：good!アフタヌーン
• 発表期間：2013年6月7日-連載中
• 巻数：既刊14巻(2019年3月25日現在)
• アニメ放送期間:2018年7月-10月
• アニメ話数:全13話

神奈川県にある北小町高校に入学した羽咲綾乃は、バドミントン部の鬼コーチに並外れた身体能力とバドミントン経験者であることを見抜かれ、練習が厳しくて部員が辞めていき崩壊寸前のバドミントン部にスカウトされます。しかし、羽咲綾乃は断固として拒否します。羽咲綾乃の名前を聞いて主将の荒垣なぎさはジュニア時代にコテンパンに負かされた記憶が蘇り震え上がります。

羽咲綾乃は、主将の荒垣なぎさとの試合で中途半端な気持ちで臨んで負けてしまい、強制的に北小町高校の強豪校のフレゼリシア女子短大付属高校(フレ女)との合同練習合宿に参加させられます。テンパった羽咲綾乃はチームから逃走を図り、そこで出会ったフレ女の留学生のコニー・クリステンセンにもっと仲間と繋がればいいと進言されます。

そして、そんなコニーから綾乃は、数年前に失踪した母親・有千夏の行方を知っていると聞かされます。羽咲綾乃は今までバドミントンは母親に認められるためにやっていましたが、今度はチームメイトから頼りにされてチームメイトに認められるために再びラケットを握り、バドミントン部に入部します。しかし、彼女からは未だに本気でバドミントンに向き合う姿勢は見られません。

そんな中、ジュニア時代に対決して負けた因縁の相手、芹ヶ谷薫子との練習試合で惨敗します。それをきっかけに羽咲綾乃の闘争本能に火が着き、県大会本戦では芹ヶ谷薫子を圧倒して倒します。その様子を見ていたバドミントン連盟会長が羽咲綾乃を母親に合わせるとし、謎の中国人選手と対戦させられた羽咲綾乃は、母親に会いたい一心で勝負に挑んでいくうちに本来の才能が再び目覚め、圧勝して勝ち進んでいきます。

決勝では同校の主将のなぎさと対決し、自身の力を見せつけますが敗北します。その大会で羽咲綾乃は自分が成長が止まっていることに気づき、最大のライバルの芹ヶ谷にそれを見透かされ、このままでは強くなれないとバドミントン部に別れを告げます。その頃、膝を痛めて団体戦を欠場していたなぎさは、立花コーチとマンツーマンでインターハイに照準を合わせ、大舞台に姿を現します。

しかし、そこでなぎさが目にしたのは、デンマーク出身のプロ選手としても活躍するコニー・クリステンセンやその他の全国の強豪たちでした。いよいよ、バドミントンで優勝を掛けた高校生たちの熱い戦いの幕が切って落とされます。

フレゼリシア女子短大付属高校の交換留学生で、デンマーク代表のプロバドミントン選手のコニー・クリステンセンはどんな魅力を持ったキャラクターなのでしょうか。「はねバド！」に登場するコニー・クリステンセンの魅力をご紹介していきます。

コニー・クリステンセンが交換留学生として通う高校は、宮城県のバドミントン強豪校である、フレゼリシア女子短大付属高校(フレ女)でした。当初はホームシックなどから、マイペースで周りを顧みない「仲間は無意味」発言が目立ち、チームの輪を乱すような様子が伺えます。しかし、主将の志波姫唯華から仲間との繋がりや絆を学び、成長していきます。

コニー・クリステンセンが、羽咲綾乃と本当の家族の様になりたいと思いを伝えて拒絶された時も、フレ女の志波姫唯華やチームメイトがコニー・クリステンセンを温かく迎え入れたことが彼女にとっては救いでした。コニー・クリステンセンはフレ女のメンバーを仲間と表現していましたが、唯華にとってはチームメイトは家族も同然だったのです。コニーの通う高校は優しさや温かさに溢れた魅力的な高校のようです。

コニー・クリステンセンはデンマーク出身で、日本人離れをしたブロンドの髪をツインテールに結び、青い瞳、長い手足を持っています。日本人が外国人をイメージしたときの定番の容姿をしているコニー・クリステンセンのキャラクターが可愛いと魅力の1つになっています。

デンマーク代表のプロバドミントン選手のコニー・クリステンセンは、その長い手足を活かし、高い身体能力と強い精神力でどのポジションでも隙の無いプレーを見せます。ダブルスの試合の際は、1人で全ての球を拾い勝利を収めてしまうほどに強いプレイヤーであることが魅力の1つです。コニー・クリステンセンは、主人公の綾乃の最強のライバルとも言えます。

主人公の羽咲綾乃とは深い関りがあり、どうやらコニー・クリステンセンは綾乃の妹分のようですが、コニー・クリステンセンと綾乃はどういう関係で結ばれているのでしょうか。コニー・クリステンセンと羽咲綾乃の関係についてみていきましょう。

コニー・クリステンセンはデンマークに住む身寄りのない孤児でした。そこを羽咲綾乃の母親・羽咲有千夏に出会い、育てられます。実の母親の様に面倒を見てくれる羽咲有千夏のことを本当の母親の様にコニーは慕っていました。羽咲有千夏のコーチとコニーが実力を証明していき、二人三脚でデンマーク代表のプロバドミントン選手にまで上り詰めました。羽咲有千夏に育てられたコニーは、羽咲綾乃の義理の妹のような存在になります。

綾乃に会うためにデンマークから来日したコニーは、羽咲綾乃には北小町とフレ女の合同合宿で始めて対面します。デンマークにいる時からコニーは、綾乃のを「お姉ちゃん」と呼び、親しみを持っていました。しかし、コニーが綾乃と本当の家族になりたいと思いを打ち明けた時、綾乃にそれを拒絶されてしまいます。

綾乃はジュニア時代に芹ヶ谷薫子に負けたことで自分を捨てて姿をくらました母親を、今度は自分がバドミントンで勝ち続けて自分に振り向いた母親を捨ててやろうと考えていました。ただ試合に勝つことだけに拘り、家族を拒絶し、家族が欲しいコニーと綾乃の思いはすれ違っていきます。

自分にはバドミントンしかないと思い込んでいた羽咲綾乃は、母親の羽咲有千夏の期待に応えるために、認めてもらえるように有千夏がいなくなってからも必死に頑張って勝ち続けてきました。しかし、いくら頑張っても有千夏は帰ってきません。それならば、バドミントンを続けている意味がないと一度退きます。しかし、高校で再び仲間に求められて、バドミントンの楽しさを思いだした綾乃は再びバドミントンを始めます。

しかし、そこに突然現れたコニーに、有千夏に育てられて、挙句に自分のママだと言われ、実の娘をほっておいて知らない他人を育てていたと知った綾乃は、面白くなく、母親なんていらないと思うと同時にコニーに対してもライバル心を剥き出しにするのです。一方のコニーは、綾乃同様に自分にはバドミントンしかなく、周囲に認められるためにに努力してきました。

どんなに苦しい練習でも綾乃なら本当の有千夏の子供だからやり遂げるに違いないと、綾乃に追いつかなければダメだと綾乃をライバルに思い、強い気持ちでバドミントンに打ち込んできました。

しかし、それは、育ててくれた有千夏に認められるのもそうですが、綾乃に家族として認めてもらいたいという気持ちがあってのことでした。お互いにバドミントンで認められたいとライバルに思う気持ちは同じですが、向かっている方向性に違いがあるようです。

「はねバド！」に登場するコニー・クリステンセンの声を担当している声優について紹介していきます。コニー・クリステンセンの声を担当しているのは、様々なアニメに引っ張りだこの大人気声優の伊瀬茉莉也です。伊瀬茉莉也のプロフィールや主な出演作品について見ていきましょう。

「はねバド！」でデンマーク出身のプロバドミントン選手、コニー・クリステンセンの声の担当をしているのは、2015年に結婚し一児の母となった『妖怪ウォッチ シャドウサイド』のレッドヘッド役、『ピアノの森』のソフィ・オルメッソン役など主要人物の声を担当している大人気声優の伊瀬茉莉也です。

伊瀬茉莉也は、コニー・クリステンセンの声を担当することになった際に、まさか自身が担当することになるとは思ってもいなかったようです。圧倒的な強さと美貌を持ち、気持ちに素直になれない思春期の真っ最中のコニー・クリステンセンの、主人公の羽咲綾乃に対する執着心やバドミントンへの掛ける熱い思いが若さに溢れていて可愛いとコニー・クリステンセンの魅力を語っています。

≪伊瀬 茉莉也のプロフィール情報≫

• 愛称：リーヤ/伊瀬ちゃん
• 出生地：神奈川県
• 生年月日：1988年9月25日
• 年齢：30歳
• 血液型：A型
• 身長：154 cm
• 職業：声優/女優
• 趣味・特技：映画鑑賞/料理/ヨガ
• 事務所：アクロス エンタテインメント

≪伊瀬茉莉也の主な出演作品≫

• 「HUNTER×HUNTER」キルア=ゾルディック役
• 「ポケットモンスターXY」ユリーカ役
• 「Yes！プリキュア5」キュアレモネード／春日野うらら役
• 「機動戦士ガンダムUC RE:0096」ロニ・ガーベイ役
• 「宝石の国」アンタークチサイト役
• 「最強銀河究極ゼロ～バトルスピリッツ～」ライラ・エイプリル役
• 「七つの大罪」ギーラ役
• 「名探偵コナン」伴場嶺子役/秋葉夕子役
• 「金田一少年の事件簿R（第2期）」椿原紅湖役
• 「オオカミ少女と黒王子」立花マリン役/他多数

普段の人懐っこい子犬のようなキャラクターのコニー・クリステンセンとと、試合中の勢いのあるコニーのギャップが可愛いとの感想が多いようです。スタイルもよく、ブロンドの髪にブルーの瞳を持つコニーを見て、好みという声が多数上げられていました。綾乃の北小町高校との練習試合で、ダブルスの時に1人で戦い、勝ってしまうほどの実力の持ち主のコニーは、全てにおいて隙が無い最強のキャラクターとして人気が高いようです。

綾乃との関係も母親を巡っての確執で、コニーはバドミントンでしか自分を表現することが出来ない不器用さで、今後の2人の展開がどうなるのかと、物語からも益々目が離せないとファンの間では盛り上がっているようです。母親に復讐すると言っている綾乃が、母親を前にした時にどのような態度を見せるのかも気になるという人も多く、読者やファンの感想からは、今後の「はねバド！」の展開に期待が高まっているのが伺えます。

ここまで、「はねバド！」に登場するデンマーク出身のプロバドミントン選手のコニー・クリステンセンの魅力や、主人公の羽咲綾乃との関係についてまとめてご紹介していきました。コニー・クリステンセンの魅力は何と言ってもスラリとした手足に、ブロンドの髪、ブルーの目が可愛らしく印象的なのではないでしょうか。

性格も気が強くて、ただ気持ちを素直に打ち明けられない不器用なところもあって可愛らしく、どこか憎めないキャラクターのようです。誰にも頼れる身寄りがなかったコニーが綾乃の母・有千夏に出会って本当の親子のような選手とコーチの関係に、本当の母親が出来たように喜び、日本にいる綾乃のことを「お姉ちゃん」と呼ぶ姿が印象的です。

本来の身体能力の高さや精神力の強さで、綾乃に追いつくためにと必死にバドミントンの練習に励んでプロにまでなったコニーです。コニーが来日して出会った綾乃と、思いのすれ違いで本当の家族になることを拒絶されたことには、見る側も胸を痛めた人も少なくなかったようです。

果たして、今後2人は分かり合える時がくるのでしょうか。「はねバド！」のコニー・クリステンセンと綾乃の今後の物語の展開が気になります。「はねバド！」の展開に注目すると共に、魅力的なコニー・クリステンセンからも目が離せないようです。