ダリフラのストレリチアの魅力とは？能力・武装や人気フィギュアも紹介

このまとめでは、アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」に登場するロボット「フランクス」についてまとめていきます。フランクスとは、アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」、通称「ダリフラ」に登場するロボットです。特に主人公のヒロとゼロツーが乗る機体である「ダリフラのストレリチア」はその能力、強さゆえにフィギュア化されるなど、ダリフラの物語の鍵であり、注目を集めています。

ヒロとゼロツーが乗る機体であり、その能力、強さゆえにフィギュア化されるなど、このダリフラのストレリチアとは、一体どんな機体なのでしょうか。詳しくみていきましょう。まず、ダリフラのストレリチアが登場するダリフラのストーリーについてまとめていきます。

ヒロとゼロツーが乗る機体であり、その能力、強さゆえにフィギュア化されるなど、ストレリチアが登場するダリフラは、高度に文明が進んだゆえに人々が「自然」というものから疎遠になった、未来の地球が舞台となっています。人口的に作られ、管理された城壁のなかの都市で生活していて、壁の外は一面の砂漠が広がっており、「キョリュウ」と呼ばれるモンスターが徘徊する危険な世界となっています。

このキョリュウを倒すために活躍するのが、人型巨大ロボットであるフランクスです。フランクスはガンダムやエヴァンゲリヲンと同じく人型の巨大ロボットですが、特徴的な点は、男女ふたり一組みで搭乗することが必須であるという点です。ひとりだけで無理にフランクスを動かそうとすれば、フランクスは100％の力を発揮することができず、獣型の不完全な姿になることしかできないのです。

ダリフラの主人公であるヒロはフランクスに乗り、キョリュウと戦うために存在する子供の一人ですが、わけあってどのパートナーともうまくいかず、フランクスを乗りこなすことができずにいました。そんなヒロの前に現れたのが、ヒロと同じようにどんなパートナーとも上手くいかずに一人きりで戦っている女の子・ゼロツーでした。ヒロがはじめて出会った時、ゼロツーは泉の中で服を纏わずに泳いで魚を捕まえていました。

ゼロツーはそんな一風変わった女の子でした。ゼロツーの変わっているところは他にもあり、例えば額に鬼のようなツノが付いている上に、彼女は自分のことを「ボク」と呼ぶ、いわつる「ボクっ娘」です。初対面のヒロのことをゼロツーは気に入ったようすで、ヒロは当初今までに見たことのないような女の子であるゼロツーの態度に戸惑いますが、彼女の事情を知らないながらも、ゼロツーのことを理解しようとします。

パートナーを見つけられないながらも一人で必死に戦っているようすに胸を打たれ、彼女とともにダリフラのストレリチアというフランクスに乗り込み、ともに戦います。互いに相性のいいパートナーを見つけることができず、孤独だったふたりですが、どういった理由かともにダリフラのストレリチアというフランクスを動かすことに成功し、ともにキョリュウを撃退します。

ダリフラでキョリュウという正体不明のモンスターを撃退するためのロボット、ダリフラのストレリチアをはじめとしたフランクスは、男女ふたり一組みになって操縦を行う特殊なロボットです。ヒロとゼロツーが乗る機体であり、その能力、強さゆえにフィギュア化されるなど、フランクスを操縦するにはただ操縦技術があるだけではダメで、操縦者となったカップルの相性が悪ければフランクスを満足に操縦することもできません。

主人公であるヒロとゼロツーは、互いにどんなパートナーとも相性が悪く、ヒロはフランクスに乗ることができず、ゼロツーはたった一人で無理にもフランクスを動かし、傷だらけになって戦っていました。そんなふたりが運命的にも出会い、ともに戦っていくようすを描いたのが「ダリフラ」です。ヒロとゼロツーが搭乗するフランクスは「ダリフラのストレリチア」といい、ゼロツーが乗っていた機体です。

ダリフラのストレリチアは数あるフランクスのなかでも並外れた戦闘力を持つ機体ですが、ヒロと出会うまで、ゼロツーとカップルを組むパートナーは軒並みダメージを受け、生命の危機に瀕していました。そのためゼロツーに対しては悪い噂が流れていましたが、ヒロだけは唯一、ゼロツーとふたりで戦うことができます。まさにふたりは「運命」のような相性を持っていたのです。

なお、ヒロとゼロツーが乗る機体であり、その能力、強さゆえにフィギュア化されるなど、ゼロツーとヒロが動かす機体「ストレリチア」の名前は花の「ストレリチア」からきています。和名は「極楽鳥花」といいますが、「極楽鳥」とは、中国の故事に出てくる「比翼の鳥」の異名です。「比翼の鳥」とは中国の故事に搭乗する空想上の鳥で、片方が右翼、片方が左翼しか持たない2羽の鳥のことを指します。

「比翼の鳥」は両者が常に一対にならないと空を飛ぶことができないことから、「連理の枝」とともに、決して欠くことのできない相性の二人のことをさす比喩として使われます。つまり、ダリフラのストレリチア（比翼の鳥）に乗るゼロツーとヒロは、互いのどちらかを欠いては空を羽ばたくことができない、かけがえのないペアの二人だということが、二人が乗るフランクスの名前から示されているのです。

ダリフラに登場するゼロツーは、背が高く美人で、一見スマートな美人に見えますが、額には生やしていて、実は「パートナー殺し」の異名を持つ危険な女の子です。実は彼女は人間とは異なる種族の女の子で、幼い頃ヒロに救われ、彼と同じ「人間」になることをずっと夢見ていました。しかし人とは違う不思議な力をもつゼロツーとともにフランクスに搭乗すると、相手のパートナーはだんだんと体が変質していきます。

やがて心臓を蝕まれるという危険な状態におちいってしまいます。しかしそれは、ゼロツーが人と違う別の種族であるということを受け入れられず、いい関係性を築けなかったがゆえ。パートナーと上手く組むことができず、それでもゼロツーがキョリュウと戦うことをやめなかったのは、実は彼女に「キョリュウを倒し続ければ人間になれる」ということを吹き込んだ人物がいたためでした。

ヒロはダリフラの主人公で、幼少期には誰よりも利発で、みんなのヒーローのような存在として、仲間の輪の中心にいました。女の子であるイチゴや、男の子でありながら同じ男の子であるヒロに憧れていたミツルなど、多くの子供がヒロに憧れていました。しかし、子供たちを管理する大人側の都合で精神的な操作を受けてから、ヒロはそれまでの自発的で活発なヒロから、別人のように変わってしまいました。

実はヒロとゼロツーは、この時に一度出会っていたのですが、ヒロは精神的な操作を受けたために、その時のことを忘れてしまっていました。普通の人間であるにも関わらず、どんな相手がパートナーであったとしても上手くフランクスを操ることができないヒロ。ヒロに思いを寄せるイチゴはなんどもヒロのことを助けようと一緒に搭乗しますが、うまくいきません。

大きくなったゼロツーがヒロと再会すると（ヒロにとっては初対面という意識でした）、フランクスであるダリフラのストレリチアを動かすことに成功しますが、そのうちゼロツーの他のパートナーと同じように、体が蝕まれ、徐々に病んでいきます。ヒロのことを心配したイチゴはなんとかゼロツーをヒロから離そうと画策しますが、フランクスに乗ることで自分の存在意義を証明したいとヒロは願っていました。

そのため、ゼロツーとともにダリフラのストレリチアに乗ることを決めます。イチゴたち、他の操縦者たちにとっても、ダリフラのストレリチアなしで巨大なキョリュウに打ち勝つことは難しく、ダリフラのストレリチアの復活はありがたいことでした。

ヒロは体を蝕まれたまま命を奪われてしまうのか、と思いきや、ヒロはゼロツーが人間ではないこと、そんな彼女が人間になりたいという願いのために戦い続けてきた孤独を理解し、彼女自身のことを受け入れます。そのため、ゼロツーもまた心を開き、ヒロの体にかかった呪いも解くことができました。ゼロツーの存在はまた、ほかの子供達にも影響を与え、刺激を与えました。

やがて、フランクスというロボットに乗るためだけに「男の子」や「女の子」といった区別が存在するものと思っていた子供達は、自分たちの性別が何のためにあるのかを理解し、恋愛といったものも徐々に理解していくようになります。

ダリフラのストレリチアの魅力は、何と言っても主人公のひとりであるゼロツーの乗る機体であるという点でしょう。ヒロとゼロツーが乗る機体であり、その能力、強さゆえにフィギュア化されるなど、ダリフラのストレリチアは数あるフランクスの機体の中でも最強の機体であり、ゼロツーにしか操ることができません。

しかしゼロツーだけでは本来の力を発揮することはできず、ヒロとのカップルが成立してはじめて、ダリフラのストレリチアの本来の力が発揮され、最強のキョリュウをも打ち負かす力が手に入るのです。

ダリフラのストレリチアは、その華やかな形態も魅力です。ヒロとゼロツーが乗る機体であり、その能力、強さゆえにフィギュア化されるなど、花のダリフラのストレリチアをモチーフにしたうつくしい造形もさることながら、ゼロツーがひとりで搭乗していた時には人型ではなく獣型という一風変わった形態も披露して、様々な形態も楽しむことができるのが、ファン心をくすぐります。

ダリフラのストレリチアの強さはまず、その機動力にあります。ヒロとゼロツーが乗る機体であり、その能力、強さゆえにフィギュア化されるなど、戦闘の最初から参加できなかった時にも、遅れてやってきたダリフラのストレリチアはすぐさま戦場の真ん中へと駆けつけ、そして誰よりも高い戦果をあげるなどのようすも見せています。

ダリフラのストレリチアは戦闘力の面でも最強です。ヒロとゼロツーが乗る機体であり、その能力、強さゆえにフィギュア化されるなど、強大な敵が相手でも、一撃必殺で倒せない敵はいません。そのため、ダリフラのストレリチアを欠いた戦闘は、他の操縦者からするとなかなかの苦戦を強いられるものとなっています。

ダリフラのストレリチアの弱点は燃料切れとも言われます。特にヒロというパートナーを見つける前のゼロツー＝ダリフラのストレリチアは、十分にエネルギーを蓄えられず、十分な強さを発揮することができませんでした。

ダリフラのストレリチアは、長い槍のような武器を武装して戦います。ヒロとゼロツーが乗る機体であり、その能力、強さゆえにフィギュア化されるなど、この槍でひと突きにされた敵は一網打尽となり、ほとんどのキョリュウは消滅してしまいます。これも、作中で幾度となく搭乗するダリフラのストレリチアの強さを物語るエピソードです。

ダリフラのストレリチアのフィギュアが発売されるということで、注目を集めています。ダリフラのストレリチアは他のロボットアニメのように大きさが公開されていないためノンスケールフィギュアとなっていますが、完成品を見ると十分その迫力が実感できるつくりとなっています。

ダリフラのストレリチアのフィギュアのみどころは、ほかに可動式であること。ダリフラのストレリチアの躍動感あふれるアクションも手軽に再現でき、お気に入りのポーズを再現し、飾っておくことが可能です。

こちらは、ダリフラのストレリチアの変わった形態も含めてかっこいいと評価するツイートです、ダリフラのストレリチアの形態は、人だけでなく獣型や、あるいは足がいくつもある人の形態を逸脱したモンスターじみた形態にもなる、変わったロボットです。

過去には動物型のロボットを操縦するアニメとして「ゾイド」なども存在しましたが、そうした動物や人の形態を超越した姿をダリフラのストレリチアは見せています。

いかがでしたでしょうか。アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」に登場するロボット「フランクス」についてまとめてきました。アニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」、通称「ダリフラ」に登場するロボット・フランクスは、他のロボットアニメでは見られない個性的な形態や、魅力てきな強さ、ヒロインであるゼロツーの過去とのつながりなど魅力的な面を多数見せてくれるロボットでした。

主人公のヒロとゼロツーが乗る機体である「ダリフラのストレリチア」はその能力、強さゆえにフィギュア化され、可動式のフィギュアとしての魅力もあわさり、注目を集めていました。ダリフラのストレリチアとはどんな機体なのか、このまとめを参考に、ストレリチアが活躍するダリフラのストーリーをぜひ一層堪能してみてください