【青の祓魔師】神木出雲のツンデレがかわいい！声優や志摩廉造との関係を調査

悪魔の血を引く主人公の奥村燐（おくむらりん）が、その能力を使って悪魔と戦っていくバトル漫画となっております。ですが、作者である加藤和恵さんは、バトルシーンの描写が苦手と公言しており、青の祓魔師の中での戦闘シーンが少ないことでも有名となっております。

バトル漫画として連載をスタートした「青の祓魔師」ですが、内容は女子に受ける漫画を意識して執筆しているとインタビューのコメントでも上がっており、女性向けの青春学園ドラマや恋愛描写の多い漫画作品となっております。青の祓魔師は2009年から集英社の漫画雑誌「ジャンプスクエア」に連載されており、単行本も22巻まで発表されております。

青の祓魔師の主人公である奥村燐（おくむらりん）は、悪魔の王「サタン」と人間の間に生まれたハーフとなっています。ですが、育ての親である藤本がサタンに乗っ取られてしまった際に、藤本ごとサタンを撃退したことで、藤本の仇を取るため「サタンをぶん殴る」として祓魔師になることを決意します。

そんな奥村燐の声を担当した声優は、浪川大輔さんという声優さんとなっております。浪川大輔さんは現在「ルパン三世」の石川五右衛門や人気作品となっている「東京喰種」有馬役など、人気作品に多く出演している実力派声優さんとなっております。

雪男は、奥村燐との関係は、双子の弟となっています。祓魔塾の講師として奥村燐たちを教える立場となっていますが、将来の夢は医者になることとなっています。以前は父親を奥村燐が殺したと考えていましたが、祓魔師になった理由は奥村燐を悪魔から守るためと、兄思いの一面が描かれています。

そんな雪男を演じた声優は「福山潤（ふくやまじゅん）」さんという声優さんとなっています。福山潤さんは話題の作品「おそ松さん」の一松や、「暗殺教室」の殺せんせーを担当した声優さんとなっています。

主人公の奥村燐には双子の弟である雪男（ゆきお）がいます。二人は神父である藤本に修道院で育てられていました。中学卒業した奥村燐は「悪魔」の存在を知ることになります。そして同時に、奥村燐は悪魔の王である「サタン」と人間の間に生まれた子供であることを知ります。

そんな奥村燐を「虚無界（ゲヘナ）」に連れ去るべく、育ての親であり神父の藤本に憑依して、奥村燐の前に現れます。ですが、意識を残していた藤村から渡された「倶利伽羅」と呼ばれる、奥村燐の力を封印している降魔剣を託され、奥村燐の力でもあるサタンの力を使って藤村ごと、サタンを撃退することに成功します。

その後、藤本の葬儀が執り行われますが、藤本の友人である正十字騎士團のメフィストが、奥村燐を殺すために現れます。ですが、奥村燐は藤本の仇となっているサタンを倒すために、自身が祓魔師（エクソシスト）になる決意を決めていました。

そしてメフィストはそんな奥村燐を「正十字学園」に入学させることとします。正十字学園にはエクソシスト養成機関である「祓魔塾」へと入学しますが、そこで教師として指導している双子の弟である雪男と出会うことになります。

弟が祓魔師の講師をやっていることに驚いた奥村燐ですが、戸惑いながらも祓魔塾で訓練を始めます。ある日、祓魔師用品店に出向く奥村燐と雪男は、お店の娘である「山村しえみ」と出会います。しえみは悪魔にとりつかれており、足が不自由となっていました。これを奥村燐と雪男が助けたことで、しえみも祓魔塾に通うこととなりました。

祓魔塾には、奥村燐としえみのほかに、勝呂龍士や志摩廉造、三輪子猫丸や神木出雲といった祓魔塾生がクラスメイトとなります。祓魔塾生は林間合宿に向かうこととなります。合宿中の実践訓練の課題をクリアする奥村燐たちですが、そこへ強力な「地の王」呼ばれる悪魔「アマイモン」の襲撃を受けます。

アマイモンに対抗するため、奥村燐はサタンの力である青い炎を使って応戦します。ですが、この力を使ったために周りに悪魔の力を使っていることが知られてしまいます。そのため、奥村燐は正十字騎士団本部へと連行されることとなってしまいました。

奥村燐を連れてきたメフィストが証言することとなり「奥村燐は藤本にサタンと戦うための武器として育てられた」と証言しました。この証言によって、祓魔師認定試験の合格を条件として処分を先送りにすることとなりました。そして、雪男や教師のシュラによる「炎を制御する訓練」を開始することになります。

正十字学園のない深部には「不浄王の左目」が封印されており、それが奪われる事件が起こります。犯人は悪魔落ちした祓魔師の藤堂でした。奥村燐は、残る「不浄王の右目」を守るため、京都へ警護の任務へと出向くことになりました。そして不浄王の右目が封印されていたのは、祓魔塾生の一人である勝呂竜士の実家である「明陀宗」となっていました。

警護をしていた奥村燐たちでしたが、藤堂に右目も奪われてしまい、江戸時代に脅威をふるった悪魔「不浄王」が復活してしまいます。その中で勝呂竜士は、火の悪魔「ウチシュマー」の力を借りて不浄王を討伐することに成功しました。

正十字学園で年に一度行われる学園祭にイルミナティ総帥である「光の王」ルシフェルが現れ攻撃を仕掛けてきます。同じくして、イルミナティに寝返った志摩廉造は、神木出雲を連れ去ってしまいます。志摩廉造と神木出雲を追いかけるため、奥村燐たちは、神木出雲の実家がある島根県稲生へと向かうことにします。

神木出雲の実家についた奥村燐たちは、神木出雲の過去や稲生で行われていた人体実験を目の当たりにしてしまいます。正十字学園ではイルミナティの攻撃によって騎士團の増援が期待できないため、奥村燐たちは敵地へと乗り込むことにします。

待ち受けていた外道院の策略によって分断されてしまう奥村燐たちですが、その間にも神木出雲には九尾の憑依実験が行われていました。神木出雲は狂気にとりつかれてしまいますが、駆けつけた奥村燐の活躍によって脱出に成功します。遅れてきた祓魔塾生たちが集結し、さらに神木出雲の母親の命をかけた行動によって外道院の策略を打ち破ることに成功します。

それでも引かない外道院は、自身に悪魔を憑依させて、さらに抵抗を続けます。奥村燐たちは、次第に追い込まれていくこととなりますが、九尾の実験を受けている中で、新たな力を手に入れた神木出雲の活躍によって、悪魔を憑依させた外道院は撃退されることとなりました。

イルミナティに寝返っていた志摩廉造に、正十字騎士團はイルミナティのスパイをすることを条件として、祓魔塾へと戻った志摩廉造ですが、影でイルミナティの勧誘を受けていた雪男に対して志摩廉造は忠告するシーンが描かれています。

そんな雪男の療養を兼ねて、慰労のため温泉へ行くこととなります。一方、正十字騎士團の本部ではイルミナティの攻撃を受け、円卓会議が行われていました。イルミナティを危惧した結果、四大騎士（アークナイト）の一人であるライトニングは、日本支部への配属を希望し、日本支部の配属が決定しました。

そんな中で突然、奥村燐と雪男はメフィストに呼び出され「青森で霧隠シュラの捜索任務」を言い渡されることとなりました。

物語の中で大きな力を手に入れた神木出雲は、ファンの間でも特に人気のキャラクターとなっております。そんな神木出雲は、かわいい物が大好きだという反面、周りの祓魔塾生にはきつく当たるなど、ツンデレキャラクターとして描かれています。

そんな神木出雲は、作品の中で募集されたファン投票で、ヒロイン役であるしえみを抑えて人気一位になるほど、ファンの多いキャラクターでもあります。そんなかわいいツンデレキャラクターの神木出雲に注目してご紹介いたします。

主人公の奥村燐と同じく祓魔塾に通っている女子生徒が神木出雲となっております。外見は平安時代の貴族に見られる「まろまゆ」が特徴的で、手騎士の才能によって、一度に上級の白狐を2体同時に召喚する事ができます。

神木出雲は自信家で強気な性格から、他人を見下すような発言も多く見受けられるキャラクターですが、律儀で真面目な性格も描かれている「ツンデレ」キャラクターでもあります。さらに、本人は隠そうとしていますが、猫などのかわいいものが好きな描写も描かれています。

幼少期から悪魔が見えていた神木出雲ですが、周囲からは気味悪がられていた過去があります。そんな時でも正十字学園高等部に通っている朴（ぱく）が話しかけてくれたことで、唯一の友達となっていました。祓魔塾に通い始めてからは、しえみからも「お友達になってほしい」と言われ、最初は認めていませんでしたが次第に関係を深めていきます。

神木出雲の得意とする戦術は手騎士による使い魔を使った戦闘方法となっています。また、使い魔を呼び出すときには、神木出雲が詠唱するシーンも描かれております。この詠唱は、神木家が稲荷大社の家系であることから「祝詞」に近い内容となっており「恐み恐み白す。（かしこみかしこみもうす）」という詠唱が印象的なシーンとしてファンの間で話題となっております。

そして、神木出雲の使い魔は2匹の白狐である「ミケ」と「ウケ」を召喚することができます。ミケとウケはそれぞれ一族の順位8位となっており、これは神木出雲の力量が関係していると考えられております。今後、神木出雲の力量が上がるとさらに位の高い使い魔が登場するかもしれないとして、ファンが注目するポイントとなっております。

神木出雲のかわいいツンデレエピソードは、しえみから「友達になって」と言われ、気の強い神木出雲はしえみを「パシリ」のように使うような付き合いとなります。ですが、親友として付き合いの長い朴から苦言を呈されていました。

そんな中で、京都へ任務で出向いた神木出雲は、敵に捕らえられてしまいます。ですが、その神木出雲を必死に助けたのがしえみでした。その時の神木出雲のセリフが「あたし、あんたが大嫌い。でも今回は助かったわ。それだけ」と目を合わせずに言ったシーンは、神木出雲のかわいいツンデレエピソードとしてファンの間で有名なシーンとなっております。

神木出雲のかわいいツンデレエピソード2は、恋愛のバイブルとして漫画を持ち出してくるシーンとなっております。人を見下す性格でありながら、神木出雲自身も恋愛に関しては少女漫画の中でも累計2千万部を売り上げたと言われる「君物語」を恋愛がよくわからないと悩むしえみに勧めるシーンが描かれています。

青の祓魔師で神木出雲の声を担当したのは「喜多村英梨」さんという声優さんとなっております。1987年生まれで東京都出身の喜多村英梨さんは、幼少期から「美少女戦士セーラームーン」などのアニメが大変好きだったとコメントされております。

喜多村英梨さんのデビューは2003年のオーディションでグランプリを獲得して、同年に声優デビューを果たしております。そして2019年にはフリーランスの声優として活動していくことを発表している実力派の声優さんとなっております。

喜多村英梨さんは神木出雲の声優を演じたほかにも、クールな女性役を得意としております。代表作には人気アニメ「BLOOD」の主人公である音無小夜や、人気シリーズ「プリキュア」ではキュアベリーを演じるなど、大変活躍している声優さんとなっております。

神木出雲と志摩廉造のペアは、ファンの中でも二次創作作品が作られるなど、大変人気のカップリングとなっております。この二人がカップリングされている理由としては、9話で幽霊探しをするときのペアが神木出雲と志摩廉造だったことや、12話では志摩廉造が神木出雲に連絡先を聞いているシーンが描かれていたことがきっかけとなっております。

そのため、神木出雲と志摩廉造が関係しているシーンは、ファンの間でも大変話題となることが多く、二次創作作品も多く上がっております。物語の展開を神木出雲と志摩廉造の関係が深まることを期待しているファンが多く見受けられています。

青の祓魔師の物語の中では、神木出雲と志摩廉造の恋愛関係は描かれておりません。ですが、志摩は女の子にもスキンシップを気軽に取るタイプであり、神木出雲にも例外なく連絡先を聞くシーンも描かれていますが、恋愛関係という描写としては描かれておりません。

一方、神木出雲は、周りから虐げられていた幼少期から、異性とのスキンシップには慣れていないことと、他人を見下す性格のため、冷たくあしらっているシーンが描かれています。そして、志麻廉造がイルミナティに寝返った時には、志摩廉造が直接、神木出雲を拉致しています。

この時、神木出雲は志摩廉造に対して「裏切者」と言い放っていることから、良好な関係ではないとわかるシーンが描かれています。その後、正十字騎士團からイルミナティへ潜入する二重スパイとなった志摩廉造は、自分の将来を考え、手騎士を目指すことを決意します。先輩手騎士の神木出雲とのシーンが多くなると考えるファンのレビューが多く見受けられます。

現在、志摩廉造は祓魔塾生と関係がギクシャしております。理由は一度イルミナティへ寝返った時に、祓魔塾生の前に足止めとして立ちはだかった過去があるためです。ですが、塾生たちとの関係を築きなおす志摩廉造にも今後ぜひ注目です。

神木家第64第宮司は、神木出雲の母親である神木玉雲（かみきたまも）となっております。第64第という長い歴史を持った神木家とは、「魔」を鎮めることができる家系として代々神職として仕事をしている家系となっております。また、神木家は九尾を封印している結晶である「殺生石（さっしょうせき）」の呪いを抑えるため、神降ろしも役目としてになっている家系でもあります。

殺生石に封印されている九尾は昔、陰陽師に打ち取られてしまった九尾という白面金毛の狐の妖怪とされています。この九尾を封印している結晶の殺生石は、神楽の舞で神降ろしを行わなければ九尾が暴れだし、とり憑かれてしまうとされています。この「神楽の舞」が歴代でも一番上手だと言われているのが、神木出雲の母親である神木玉雲となっています。

神木家の本家は「稲神家（いなみけ）」という宮司の家系があります。神木出雲は、稲神家当代宮司である「稲神宗爾（いなみそうじ）」と分家である神木玉雲の間に生まれた子供となっています。ですが本家の稲神家には、本妻がいたため、稲神宗爾と神木玉雲の関係を公にはできず、神木出雲は「外腹の子」として本家からは、よく思われない幼少期を送っております。

青の祓魔師の人気に伴い、2012年より舞台版として上演されております。2012年より舞台でも原作の青の祓魔師に沿った物語が上演されており、登場人物もそれぞれ俳優さんが演じております。

青の祓魔師舞台版の最新は「2017年「青の祓魔師」志摩園イルミナティ篇」となっており、原作で展開された物語をそのまま舞台で上演され、大変人気となっております。

2012年に上演された舞台版「青の祓魔師」で神木出雲を演じた女優は鉢嶺杏奈（はちみねあんな）さんという女優さんとなっています。大手芸能事務所の「オスカープロモーション」に所属している鉢嶺杏奈さんは舞台だけではなく、テレビドラマやコマーシャルにも起用されている人気女優さんとなっております。

2014年に上演された舞台版「青の祓魔師」で神木出雲を演じた女優は「はねゆり」さんという女優さんとなっております。はねゆりさんはファッションモデルとしてデビューしており、2007年から女優としての活動を開始しております。さらに、ガールズバンドでボーカルを務めてたこともあるマルチな才能の持った女優さんとなっております。

2016年に上演された舞台版「青の祓魔師」で神木出雲を演じた女優は「加藤雅美（かとうまみ）」さんとなっております。加藤雅美さんは元アイドルグループ「SDN48」のメンバーとして活動しており、2014年に女優業に専念するためにアイドルグループを脱退している女優さんとなっております。

2017年に上演された舞台版「青の祓魔師」で神木出雲を演じた女優は「大久保聡美（おおくぼさとみ）」さんという女優さんとなっております。千葉県出身で若手の女優さんとして有名な大久保聡美さんですが、テレビドラマや舞台で活躍の多い女優さんとなっております。

神木出雲の誕生日である10月10日は、ファンが多くのお祝いメッセージをSNSに掲載しております。合わせて次の物語発表を心待ちにしている班も多く見受けられます。

そして、ファンから好評の「志摩出」についてもファンからは多くの評価が上がっており、神木出雲のピンチの際に志摩廉造が助けに来るというストーリー展開を期待しているファンの声も多く上がっております。

青の祓魔師で、ヒロインを抑えて一位となるほど人気のキャラクターとなっている神木出雲は、ツンデレでかわいいと大変人気となっております。また、ファンの間で大変人気となっている「志摩出」のペアとして話題に上がる神木出雲と志摩廉造の関係については、現在恋愛関係とはなっていませんが、今後の物語の展開に期待しているファンがが多く見受けられます。

今後、祓魔塾生の関係が深まっていくと予想されている青の祓魔師の物語で、ツンデレでかわいい神木出雲が塾生と打ち解けていく姿や、恋愛関係についての物語に注目となっています。