2019年03月10日公開
2019年03月10日更新
【ヤマノススメ】黒崎ほのかがカメラを持参している理由は?特徴的な話し方も紹介
【ヤマノススメ】といえば登山をテーマとした話です。主人公の雪村あおいを中心に仲間たちとの関わりも楽しいものとなっています。カメラっ子の黒崎ほのかは谷川岳で雪村あおい達と出会い、雪村あおいにだけは最初から平気だった黒崎ほのかです。風景の写真を好んでた黒崎ほのかですが、雪村あおいに関わったことで人物の写真にも目覚めています。そんな黒崎ほのかのキャラクターを演じたのは、声優の東山奈央さんです。黒崎ほのかのことや声優の東山奈央さんのことを詳しく紹介していきます。
目次
女子高生登山漫画『ヤマノススメ』とは?
ヤマノススメの基本情報
この作品は登山が大好きな作者が、実際に登った山を写真やイラストで紹介していた同人誌があります。その同人誌を元に描いていたのが、この作品になり作者が登山するだけあってアウトドアに必要な器具の情報も好きなだけあって詳しく描かれています。そんな作者は、元々イラストレーターで商業連載漫画を描くのは今回が初めての作品となっています。
ヤマノススメのあらすじ
インドアで登山とは無縁だった雪村あおいが、幼馴染でアウトドア志向の倉上ひなたと再会したことから物語が始まります。倉山ひなたに強引に連れて行かれた家で、テントの中に入った雪村あおいですが、そこから夕陽を見て幼い頃に交わした約束を思い出します。幼い頃に交わした約束の直後、ジャングルジムから誤って落下してしまいました。
そのことがトラウマで高所恐怖症になり、登山なんて無理となっていましたが低い山なら登ると倉山ひなたに話してしまいます。その言葉を聞いた倉山ひなたは雪村あおいを連れて行ったのは標高197mの天覧山で、頂上で一緒にお茶を飲もうとクッキングストーブを持ってきてた倉山ひなたと一緒に食べようと作ってきたサンドイッチを倉山ひなたに渡して雪村あおいは楽しい時間を過ごします。
低い山を登れたことで登山に対する意識が変わり、雪村あおいは登山に魅了されていきます。サンドイッチが美味しかったからと次はストーブとコッヘルで料理対決を倉山ひなたの家でします。1人が楽しかったはずの雪村あおいですが、倉山ひなたのペースにのせられながらも誰かと一緒に過ごすのが楽しくなっていきます。ある日の放課後新しく出来た山道具屋を2人で覗きます。
そこで雪村あおいは、同じ学校の制服を着た長身でスタイルの良い人を見かけます。お店で彼女はシェラフで悩んでいて雪村あおいに声掛けます。雪村あおいは、言葉を悩んで彼女に助言をしたことで購入するシェラフを決めて店を後にします。店を後にするときに「山仲間だね~」と彼女に言われてメアドを交換します。彼女の名前は、斎藤楓で先輩でした。
楓先輩とメールを交換するようになった頃、倉山ひなたに山を決めるように言われます。挑発に乗ってしまった雪村あおいですが、山のことは分からず楓先輩に相談します。相談することで高尾山に登ることを決めた雪村あおいは、倉山ひなたに伝えると賛成してくれます。すぐに登ると思っていた雪村あおいですが、次は道具を集めることを倉山ひなたから言われて山の深さを実感します。
ガイド本で何が必要か調べていると雪村あおいは、ザックを持っていないことが分かった。山に登るには靴と雨具とザックは三種の神器だということで山道具屋でザックを探します。しかし種類がありすぎて分からない雪村あおいは、人見知りがさく裂して店の人に聞けません。店の人には倉山ひなたが聞きにいき色々アドバイスをもらいます。そのアドバイスからザックを決めた雪村あおいですが、持ち金が足らずに躊躇します。
その時に倉山ひなたから背中を押してもらいザックを買います。準備もした2人は、やっと高尾山に登ります。ロープウェイが怖い雪村あおいは、自分の足で頂上に登ろうと提案して歩きますが急いでしまいます。結果的に途中でばててしまい、倉山ひなたにペースが大事だと助言されます。展望台で休憩の時だんごを買ってくれて、登る時の助言をくれた倉山ひなたにお礼にあげようと土産物屋でキーホルダーを購入します。
案外スムーズに山頂まで登ったので、帰り道はルートを変えて険しい道で下りることにします。その道すがら、靴の底が壊れて困っていた森ガールっぽい女の子で中学2年生の青羽ここなと出会います。なんでこんな所に来たのか聞かれるとモモンガに会いに来たと青羽ここなは言いますが、モモンガは夜行性で高野山にいるのはムササビだと伝えると落ち込みます。少し天然っぽいキャラクターかもしれません。
なんとか3人で仲良く下りてきて、次も遊ぼうと話します。次遊ぼうという発言は、すぐに叶います。雪村あおいが河原でアウトドアをやってみたいと言ったことから、倉山ひなたが河原でアウトドアをしようと、みんなを誘うことになります。雪村あおいと青羽ここながスイーツ担当で、倉山ひなたと斎藤楓が道具準備担当で動くことになります。
人見知りで誰かと何かをするが出来なかった雪村あおいが、少しずつ変わっていきアウトドアを4人で実行して河原で楽しい時間を過ごします。天然っぽいキャラクターに思えてた青羽ここなですが、手際よく料理を作ったりと女子力の強いキャラクターでした。青羽ここなのおかげで、無事に食事が出来てスイーツも食べられて幸せだったメンバーです。
インドアだった雪村あおいが、登山やイベントごとを通して出会った人達との交流で成長していく素敵な作品です。第1期では出てこなかった黒崎ほのかですが、第2期の「思い出の山」谷川岳で出てきます。黒崎ほのかも、雪村あおいとの出会いによって変わっていきます。現在は「ヤマノススメ」第3期まで放送されています。
ヤマノススメの黒崎ほのかはどんなキャラクター?新レギュラー?
黒崎ほのかのプロフィール
群馬県高崎市に暮らしている黒崎ほのかは、中学3年生の14歳です。カメラが大好きで、風景写真を好み、風景写真を撮るために谷川岳に登っています。そこで、雪村あおいに声を掛けられて、他の仲間とも仲良くなり一緒に登山するようになっています。他のキャラクターと違って感情表現が苦手な黒崎ほのかは、口数が少なくて出会った当初は1人で登山をしていました。
黒崎ほのかの外見
黒崎ほのかは、カメラっ子のキャラクターになります。「ヤマノススメ」で唯一のショートカットの女の子で格好もボーイッシュな外見のキャラクターです。カメラが大好きですが、人より風景写真を好んでおり雪村あおい達と出会った時は、1人で谷川岳に登っています。話すテンポが遅くて見た目も重なって、雪村あおいが町を案内中にバイト先に行った際の小野塚ひかりには雪村あおいの彼氏と思われてしまうようなキャラクターです。
黒崎ほのかの性格
黒崎ほのかは、「ヤマノススメ」の中のキャラクターでも凄く大人しい性格です。嬉しいとか悲しい感情がない訳ではなく、カメラで風景写真を撮るために登山をしたりと情熱的です。谷川岳で出会った時も写真を撮りたいだけなので同行を最初断っています。ただ普段は落ち着いて物事を進めたり考え方もポジティブなので、雪村あおいよりも年上のように見えてしまいます。実際は、雪村あおい達よりも1歳年下の中学生です。
黒崎ほのかは兄がいる
黒崎ほのかの兄は見た目がチャラい感じのキャラクターですが、妹想いの優しいお兄さんです。黒崎ほのかは普段1人で行動していたので、友達が居ない状態を兄の大樹は心配していました。それが谷川岳で出会った雪村あおい達と交流するようになったので喜び、妹の為に送り迎えをしています。その送り迎えをする車は、音楽をガンガンかけて乗るような車で色々と手を加えていて、ほのかは少し恥ずかしい素振りをしています。
黒崎ほのかの体力
谷川岳は雪村あおいの登山経験と体力では、難所となっていますが黒崎ほのかは違います。ハイスピードで頂上まで登り、息切れなしです。黒崎ほのかのことが気になった雪村あおいは、谷川岳の天神峠で出会ってから黒崎ほのかのスピードに付いていきますが、ヘトヘトになってしまい体力の差を見せつけました。谷川岳は何回も登っており、年下とは思わせない体力に登山経験の差を感じさせる結果となりました。
黒崎ほのかが山に登る理由
黒崎ほのかが山に登る理由は、単純で山の風景を撮りたいという理由です。谷川岳で雪村あおい達と出会う前は、1人で登って風景写真を撮るだけでした。中学3年生ですが、登山歴で言えばベテランの域です。今までは谷川岳も1人で登っていた黒崎ほのかですが、雪村あおい達と谷川岳で出会ってから誰かと登る楽しさを覚えて山を登る理由が変わってきました。
ヤマノススメの黒崎ほのかのカメラの持参について
黒崎ほのかがカメラを持参する理由
黒崎ほのかが毎回カメラを持参するのは、山の風景を好きな時に見れるようにするためです。いつでも見たいという部分は、女の子らしいです。以前までは風景しか撮っていなかった黒崎ほのかですが、雪村あおい達と出会い、出会ったことを祝って集合写真を撮ったことから風景以外も撮るようになります。山以外でも視点が変わるという理由から、街並みなども撮っておりカメラを持ち歩くカメラっ子です。
黒崎ほのかのカメラ知識がすごい
カメラっ子の黒崎ほのかは、もちろんカメラの知識も凄いものがあります。アニメでは、サードシーズンで雪村あおい達に熱く語り、専門用語だったため誰一人分からないという状態になった場面がありました。
また原作では雪村あおいにカメラを貸すシーンがあるのですが、簡単なカメラではないので雪村あおいが苦笑いしてしまいます。カメラに対する思いが熱すぎて知識も凄いので温度差は仕方ないかもしれません。
黒崎ほのかのこだわり
黒崎ほのかはカメラが大好きですが、そのカメラにこだわりがあります。簡単に使えるスマホのカメラやコンデシなどがある中で、レンズを絞って使う一眼レフカメラにこだわっています。カメラに詳しくないと扱いが難しい一眼レフを使いこなしている黒崎ほのかのこだわりは相当のものです。
黒崎ほのかが人物撮影に目覚める
雪村あおい達と出会う前は風景写真を撮るために山に登っていた黒崎ほのかです。それが谷川岳で彼女達に出会ったことで、人物にも興味がわきます。山小屋で青羽ここなの誕生日を祝った際に喜んでる青羽ここなの表情に惹かれてカメラを向けています。山小屋で記念にと全員で写ったことで、あまり人物を撮らない黒崎ほのかの気持ちも変化したようです。それからは、山以外で遊ぶ時に風景以外にも雪村あおい達を撮っています。
ヤマノススメの黒崎ほのかの独特な話し方
黒崎ほのかはテンポが遅い
とても静かな性格の黒崎ほのかは、人見知りの雪村あおいとは違った感じの大人しいキャラクターです。会話もワンテンポ遅れたりして独自の世界観がある子です。このテンポに付き合える人がなかなか居ないためか友達が居なかった黒崎ほのかですが、雪村あおい達と出会って人付き合いが苦手ながら交流を増やしていきます。
黒崎ほのかは口数が少ない
相手に慣れたら口数が多くなるという人ではなく、基本的に物静かな性格です。人見知りで喋らない訳ではなく大事なことは伝える性格なので、物静かな雪村あおいとは似てるようで違う感じの存在です。自分をしっかり持っているので1人で行動出来たりと1人が苦痛という訳でもなく、クールな性格という表現が似合うキャラクターです。
ヤマノススメの黒崎ほのかと雪村あおい
雪村あおいには人見知りをしなかった
谷川岳の天神峠に向かうためにロープウェイやリフトを使うのですが、雪村あおいは高所恐怖症で乗れずにいました。あまりの放心状態だった為に切符を落としてしまい、その切符を拾ってくれたのが黒崎ほのかです。これが2人の出会いになります。その後、無事に天神峠に行けた雪村あおいは、写真を撮っている黒崎ほのかと再会をして切符のお礼を自分から言います。
学校で誰かに誘われても極度の人見知りな雪村あおいは、無理矢理言い訳をつくって逃げてしまうほどの存在ですが、同じニオイがした黒崎ほのかにはストーカーのように追いかけて話しかけて同行に誘います。同行を拒否られますが、山小屋で再度再会してからは一番年上の斎藤楓の機転で全員一緒に写真を撮り仲良くなります。その後は一緒にカメラの写真を確認したり、距離が近くなりました。
谷川岳で雪村あおいと行動
出典: https://festy.jp
同行を拒否ってた黒崎ほのかですが、山小屋で一緒の時間を過ごしたことで想いが変わっていきます。山小屋の中は、おじさんばかりで女の子が雪村あおい達しか居なかったもありますが雪村あおいとは少し打ち解けて居たので寝食を共にします。その流れでメアド交換したりと人付き合いが苦手な黒崎ほのかでも付き合えるリズムでした。次の日は自然と一緒に谷川岳の頂上でしたが、1人とは違ったグループの楽しみを味わいました。
黒崎ほのかが雪村あおいとおでかけ
谷川岳の後に黒崎ほのかが、雪村あおい達の住んでいる町に遊びに来ます。雪村あおいが町を案内しますが、黒崎ほのかは行く先々でカメラを構えてシャッターを切ります。その光景に不思議に思った雪村あおいが聞くと「ちょっと視点を変えるだけで見える景色は変わるの」と言いながら黒崎ほのかがカメラを見せます。雪村あおいが倉上ひなたと喧嘩した次の日でしたが、黒崎ほのかと町を歩くことで考えるきっかけになりました。
黒崎ほのかにとっては、谷川岳で出会った人達に会いに群馬から埼玉への来るという今までにないイベントです。昼は雪村あおいと町を散策して、夜は残りのメンバーと浴衣を着て夏祭りに行くというのは、いつものクールな一面とは違い年相応の女の子らしい行動になりました。青羽ここなの金魚の腕前に目を輝かせたり、みんなで一緒に打ち上げ花火を見たりと楽しい1日でした。
そのまま雪村あおいの家に泊まりガールズトークをしますが、雪村あおいと倉山ひなたが喧嘩していたことを「気付かなかった」「いつもと変わらなかった」と斎藤楓と青羽ここなから聞いて笑ってしまう黒崎ほのかです。何回も登っていた谷川岳ですが、雪村あおい達との出会いは今までと違う世界が広がり、1人で何かをするよりも共有する楽しさを知った夏になりました。
ヤマノススメの黒崎ほのかの声優は?
黒崎ほのかの声優は東山奈央
黒崎ほのかの声は、東山奈央さんになります。声優としてでなく歌手としても活躍しており、声優ユニットRhodanthe*を結成しています。元々小心者で期待に応えようと頑張るためにイベントが終わったあとは倒れ込むのでイベントが苦手だったと明かしています。今では苦手だったことがRhodanthe*を通して自分の居場所をくれたとポジティブに語っています。声優だけではない活動が多いアイドル声優ならではの言葉です。
東山奈央のプロフィール
東京都出身の1992年3月11日生まれの東山奈央さんは「神のみぞ知るセカイ」の中川かのんの声でデビューしました。デビューした当時は大学1年生だったという東山奈央さんは、学校と声優と両立させていました。またデビューした当時は大学生ということもあって門限が夜9時だった東山奈央さんですが、続けていくうちに声優の仕事の支障が出てくるので両親に門限を緩めてもらったという話があります。
門限を緩めてもらってから、初めての深夜帯の仕事に挑んだことを一年前の自分より大人になったと話しています。大学受験を頑張ることを条件に高校生時代に声優を夢見て、声優養成場に通うことを許してもらったという東山奈央さんならではの言葉ではないでしょうか。今では、声優以外にも歌手としても活躍されています。
その中の一つにダンスがあります。長年ダンスをやってきた経験からイベントで楽曲を披露する際のダンスは東山奈央さんが考えていたりします。また誰かと一緒に踊る時には、メンバーに教えれるようにと誰よりも先に覚えるようにしています。声優という表舞台だけでなくサポート役も出来るのは、自分だけではイベントなどが成り立たないことを理解されているのかもしれません。
東山奈央の主な出演作品
「神のみぞ知るセカイ」の中川かのんとして声優をスタートさせて、数多くの作品に出演して主役を演じている東山奈央さんです。その中で最近映画にもなった「ニセコイ」の主人公の女の子桐崎千棘と言えば、ピンと来る人もいるかもしれません。また「少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん」のゴマちゃんも2016~2018年まで演じており、近年のキャンプブームでアニメにもなった「ゆるキャン△」の志摩リンも演じています。
作品の間に気づかれずに最後のエンドロールで声優の名前でビックリされるようなキャラクターになりきれる役者になりたいと語っている東山奈央さんは、その言葉通り演じられているキャラクターの種類は多く、女性だけのキャラクターだけではなく「NARUTO -ナルト- 疾風伝」うちはサスケの幼少期など男の子のキャラクターも演じており幅の広さを感じさせます。
ヤマノススメの黒崎ほのかに関する感想や評価
ヤマノススメサードシーズン8、9話は黒崎ほのかちゃんがかわいすぎるので無限に観ていられる
— java.util.random(disjoint→joint) (@khorosho314) January 13, 2019
実はブラコンで甘えん坊な黒崎ほのかですが、雪村あおいの前ではバレたくなくてクールな一面が崩れちゃう場面もあります。そんな可愛い黒崎ほのかが見たくて、ツンデレ要素の姿が好きというファンが多くて、セカンドシーズンが始まった当初は登場まで待てないという声が多くありました。それでも登場から最終回が綺麗で満足いくものとなっていましたが、次を期待するファンの声により次が発表されました。
います。この作品の主人公は最初は山登りが苦手です。ですが友達をきっかけに山が好きになります。アウトドアが得意でない"オタク"にも山に登りたいと思わせてくれます。私も彼女達が登った山に登りました。好きなキャラの黒崎ほのかちゃんが観光した伊香保にもいきました。ほのかちゃんが入った温泉に
— こばとちゅん@クラウンティアラ (@_cncw) January 8, 2019
「ヤマノススメ」は実際にある山が出てくるので、黒崎ほのかが見ていた風景を見たい!黒崎ほのかのような写真を撮りたい!と同じように観光する人が増えました。またアウトドアが苦手な雪村あおいでも登れたのだから、登れるかもしれないと挑戦する人も居ます。「ヤマノススメ」は、漫画やアニメの世界でなく現実に観光に協力した作品となっています。
ヤマノススメの黒崎ほのかについてまとめ
「ヤマノススメ」の黒崎ほのかは、いかがだったでしょうか。人付き合いが苦手で、人とのリズムやテンポも違うので1人行動が落ち着く黒崎ほのかが、谷川岳で出会った雪村あおい達によって気持ちの変化が生まれます。一緒に登る楽しさやカメラが大好きだけど風景以外の写真を撮らなかった彼女が、人物を撮る新鮮さなど彼女にとっても大きな成長になっていきました。
最近では女の子だけでディキャンプやソロキャンプやグランピングが流行っていますが、その走りの作品ではないでしょうか。女の子だからではなく、ひとつのことに拘っていくのは凄く素晴らしいものです。黒崎ほのかに刺激されてカメラを買った方もいるようです。アニメではサードシーズンが2018年放送されましたが、このサードシーズンはファンからの熱い要望で決まったものです。
セカンドシーズンで製作チームは燃え尽きてしまったのか、サードシーズンまでは時間が掛かっていますが待ちに待ったファンは大変喜びました。またファーストシーズンから実際にある場所が使われているので、「ヤマノススメ」は聖地巡礼が行われました。現在も漫画は、コミックアース・スターで連載中なのでアニメも先が期待されます。