2019年02月20日公開
2019年02月20日更新
【はたらく魔王さま】遊佐恵美(エミリア)のかわいい魅力とは?性格や声優を紹介
はたらく魔王さまに登場するキャラクターである遊佐恵美(エミリア)について、そのかわいい魅力はどんなところなのか?はたらく魔王さまにおける、遊佐恵美(エミリア)の立ち位置や関係性に触れながら、ポイントをご紹介いたします!その他、かわいいと評判の遊佐恵美(エミリア)のフィギュア画像や、遊佐恵美(エミリア)の性格、アニメ版の声を担当する声優についても触れてまいります。
目次
遊佐恵美(エミリア)が登場「はたらく魔王さま」とは?
この記事では、「はたらく魔王さま」に登場する遊佐恵美(エミリア)というキャラクターについて、彼女の魅力や性格、作中での活躍に触れてまいります。その他、どなたが声優をやっているか、ネットでの評価についてもご紹介いたします!まずは「はたらく魔王さま」がどのような作品なのか?作品情報やあらすじに関してから始めてまいります。
はたらく魔王さまの作品情報
「はたらく魔王さま」は原作・和ヶ原聡司、イラストレーター・029によるライトノベルで、電撃文庫より刊行されています。コミカライズやスピンオフ作品にも派生しており、2013年にはアニメ化もされております。
勇者や魔王が登場する作品となると、いわゆる異世界ものをイメージしがちですが、はたらく魔王さまの舞台は現代の日本(もっと言うと東京の渋谷区周辺とコンパクト)。しかも世界征服を企んでいる魔王が何故かフリーターでアルバイト店員として頑張っている、庶民派ファンタジーとして人気を博しております。
はたらく魔王様のあらすじ
日本とは違う世界に存在する聖十字大陸エンテ・イスラ、その世界を征服せんと侵略する魔王軍と、その首領である魔王・サタン。完全征服まであと一歩という所で、勇者エミリアをはじめとする反攻軍の攻勢でサタンは劣勢に追い込まれてしまいます。一時的な撤退を与儀なくされるサタンは、必ずエンテ・イスラを征服すると再起を誓い、自らの側近である悪魔大元帥・アルシエルとともにゲートを使い異世界に逃げ延びます。
2人が逃げ延びた先、そこは魔力というものが存在しない現代の日本でした。悪魔としての姿を維持できず、人間と同じ姿となってしまった魔王サタンとアルシエル。この世界で力を蓄えてエンテ・イスラに再度侵攻をしかけたい。なけなしの魔力を使い、日本の仕組みを少し把握した魔王サタンが最初にとった行動は、戸籍と住民票を手に入れるという、恐ろしく現実的な手段でした。
順調(?)に日本での居場所を作った2人は、真奧貞夫(まおうさだお)と芦屋四郎(あしやしろう)と名を変え、東京都渋谷区笹塚にある六畳一間のアパートを新たな魔王城とします。エンテ・イスラに再び戻る事を夢見て、真奧はファストフード店マグロナルドで正社員登用を目指してアルバイトを始め、芦屋は主夫業の傍らでこの世界の情報収集にいそしむのでした。
急速に日本に馴染む真奧と芦屋。そんな日々が続く中、真奧はアルバイトに行く途中、雨の中で傘を差さずにいる少女に自分の傘を貸してあげます。そして、アルバイトが終わった帰り道、その少女が真奧に突然襲いかかります。彼女こそ、魔王サタンを追いかけて日本にやってきた勇者エミリアだったのでした。しかし真奧は、彼女の武器が聖剣ではなく100均の果物ナイフという事に気付きます。
勇者エミリアの力の源である聖法気、魔力と同じく日本では回復の手段がなく、彼女のまた遊佐恵美(ゆさえみ)と名前を変えてテレホンアポインターとして生活基盤を整えている最中だったのでした。世界をまたにかけた戦いを繰り広げていた者たちが、日本で送る極めて庶民的な生活。そして次第に周囲を巻き込んだドタバタが始まる庶民派ファンタジー、それがはたらく魔王さまの簡単なあらすじとなります。
遊佐恵美(エミリア)のかわいい魅力とは?
異世界から日本に転移してきてしまった遊佐恵美(エミリア)。そんな彼女のかわいい魅力はどのようなところでしょうか。彼女んに関するかわいい画像と合わせてご紹介いたします。
遊佐恵美(エミリア)はドジっ娘かわいい
かつて魔王サタンを退けた勇者エミリアこと遊佐恵美。勇者という事で気も強くしっかり者のイメージもありますが、日本では意外とドジっ娘な面が目立ち、遊佐恵美(エミリア)のかわいいポイントとしてファンから支持されています。ちなみに前の項目のあらすじで触れた、真奧に対して果物ナイフを突きつけた時は、警察に痴話げんかと間違えられております。
また、魔王城(六畳一間)に乗り込もうとした際に、ドアチェーンをかけられて攻め込めずに泣いてしまう…という事もありました。他にも、階段から転げ落ちたり、財布を落としてしまったりと、そういったドジっ娘な一面もかわいいポイントになっております。
遊佐恵美(エミリア)のかわいい画像
テレホンアポインターをしている仕事中の遊佐恵美(エミリア)の画像。仕事中のきりっとしたかわいい姿です。テレホンアポインターとしての遊佐恵美(エミリア)は、概念送受(イデアリンク)という特殊能力を使う事で外国語でも意思疎通ができるため、職場では貴重な存在として重宝されています。
家の鍵を無くしてしまい、宿敵である真奧の家で厄介になってしまう遊佐恵美(エミリア)。彼女にとっては屈辱以外の何ものでもないですが、そんなションボリもかわいい画像です。
これぞかわいい!と言いたくなる、幼少期の画像。父親と平和に暮らしており、魔王軍の侵攻もまだ発生していません。まだこの頃は、自分は勇者となって日本にまで来てしまう、過酷な運命を知る由もありません。
おでこに絆創膏を貼った状態のかわいい遊佐恵美(エミリア)。ちなみに六畳一間の真奧と違い、東京都杉並区永福町にあるマンションに住んでいます。
遊佐恵美(エミリア)の性格・行動は?
恵美(エミリア)のプロフィール
エンテ・イスラからやってきた勇者だという事は既にご説明いたしましたが、実は人間と天使のハーフである特殊な存在です。実年齢は17ですが、日本では仕事をしやすいようにするためか20歳と誤魔化しております。髪の毛は赤色で、右サイドを三つ編みにしているのが特徴です。
遊佐恵美(エミリア)と魔王の関係性について
かつては勇者と魔王、エンテ・イスラの未来を賭けて戦う間柄でしたが、日本ではその関係性にも徐々に変化が訪れます。結果的に、真奧が悪さをしない限り、遊佐恵美(エミリア)は傍観という立場をとる事となりました。また、状況によっては共通の敵に対して共同戦線を張る事さえあります。
心を許せない相手である真奧に対して、日本での光景に慣れてきてしまっている遊佐恵美(エミリア)。そこに疑問を持ちつつある微妙な間柄が、今の遊佐恵美(エミリア)と真奧の関係性と言えるでしょう。
恵美(エミリア)の勇者としての一面
勇者としての遊佐恵美(エミリア)は、エンテ・イスラの人たちにとっての希望の星。アニメ冒頭における魔王との戦いでは、彼を撤退させるほどの力を持ち合わせています。また、父親と暮らしていた故郷を魔王に滅ぼされた事もあり、勇者としても1人の人間としても魔王軍への恨みを持っております。それだけに、日本での真奧には複雑な思いを抱いているのかもしれません。
勇者時の遊佐恵美(エミリア)の髪は赤色から銀色に変わり、戦闘力が飛躍的に上昇します(というか人間時の戦闘力はほぼ皆無です)。体に残っている聖法気を使えば勇者になれるようですが、回復する術がないため使いどころには慎重になっている模様です。
遊佐恵美(エミリア)は真奥を殺そうとしていた
あらすじでも触れた通り、未遂に終わるものの日本に来た直後は、遊佐恵美(エミリア)は真奧を殺そうとしておりました。少し前まで殺し合いをしていたので、それも当然と言えば当然の事。しかし、六畳一間で質素に暮らしている宿敵に対してすっかり呆れ果てているため、今では殺気がどれだけ維持できているか定かではありません。
何かあった時のために備えてはいるようですが、真奧たちのアパートを見張っていてもほとんど徒労に終わっております。今のところ、監視による目ぼしい成果は得られておりません。
遊佐恵美(エミリア)のルシフェル事件後の行動
かつての魔王軍・大元帥であるルシフェルが遊佐恵美(エミリア)と真奧の命を狙ってきた事件。2人は一時的に共闘する事で事件は収束しますが、その後は遊佐恵美(エミリア)が真奧を殺そうとする事態には至っておりません。
むしろ、ルシフェルが漆原半蔵(うるしはらはんぞう)として真奧のアパートに転がり込んできた事で、監視対象が増えたとともに、もはや呆れを通り越した感情を持っているのかもしれません。真奧とは引き続き接触していますが、結局のところ魔王城であるアパートでくっちゃべっているだけで終わる事もあります。
遊佐恵美(エミリア)の今後の動向は?
少なくともアニメ版の遊佐恵美(エミリア)においては、最後まで真奧に対するスタンスは現状維持で変わりありません。真奧の動き次第では…という事ですが、肝心の真奧はマグロナルドの正社員登用が最優先事項のため、事を荒立てる気配が全くありません。はたらく魔王さまのライトノベル版では、アニメ版よりも先に話が進んでいるため、興味のある方は是非ご覧になってみてください。
遊佐恵美(エミリア)はフィギュアもかわいい
出典: https://anibu.jp
かわいいキャラクターともなるとフィギュアのようなグッズも付き物。そこで、遊佐恵美(エミリア)のかわいいフィギュアについても画像をご紹介いたします。
遊佐恵美(エミリア)のかわいいフィギュア画像
遊佐恵美(エリア)の職場である、テレホンアポインターの制服を着用した状態でのフィギュア画像になります。
仕事の制服なのに、手にしているのは聖剣という物騒な武器。画像からもそのアンバランスさが伝わってきますが、それも遊佐恵美(エミリア)のかわいいポイントの1つなのかもしれません。
フィギュアの後姿を映した画像。遊佐恵美(エミリア)ファンにはぐっとする画像かもしれません。彼女の長い髪も、フィギュアでとても丁寧に表現されています。
遊佐恵美(エミリア)の声優は?
アニメ版はたらく魔王さまでは、遊佐恵美(エミリア)の声を担当している声優はどなたなのか。誰が担当しているか、そして担当声優の他の出演作品についても触れてまいります。
遊佐恵美(エミリア)の声優は日笠陽子
遊佐恵美(エミリア)の声は、声優の日笠陽子(ひかさようこ)が担当しております。1985年生まれで神奈川県出身。アイムエンタープライズ所属の声優となります。数多くの有名キャラクターを演じ、声優として活動する傍らで歌手としてもデビューするなど、抜群の歌唱力を持った歌える声優として有名です。
恵美(エミリア)役・日笠陽子の出演作品
2009年放送の「けいおん!」の秋山澪役で一躍注目を浴び、この頃からキャラソンではあるもののエンディングテーマを担当しておりました。
その他、同じく歌がテーマである「戦姫絶唱シンフォギアG」のマリア・カデンツァヴナ・イヴ。「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の神・フレイヤや、「封神演義」の妲己など、高校生くらいの役に加えて、大人びた人物の声優を務める事が多いのも特徴です。
遊佐恵美(エミリア)に関する感想や評価
遊佐恵美(エミリア)の性格や行動、フィギュアのかわいい画像などに触れてまいりましたが、ネットではどのような感想や評価を受けているのか。Twitterから気になるものを抜粋してみました。
私服×剣っていいよなー!
— プラ=ナリ=アッヒョ @NC39(スペ2) (@kihara390) January 31, 2019
はたらく魔王さまのエミリアもそうだしアスナも良い!
フィギュアの造形でもありましたが、私服(制服)×剣というアンバランスさが支持されているようです。しかもその中心となる部隊が日本の東京なわけですから、ギャップに拍車をかけているのかもしれません。
配信分の3話まで一気に観てしまった。相変わらず殺る気度高すぎるエミリアの顔芸のキレがハンパない。あれ完全に殺し屋の顔だわ。 はたらく魔王さま! 第3話「魔王、新宿で後輩とデートする」|GYAO!|アニメ https://t.co/w6AQdbS0rX #GYAO
— 蒼色 (@aoiro_0) June 9, 2016
もともと遊佐恵美(エミリア)は真奧を殺そうとしていた訳ですから、殺る気度が高いのも頷けるのですが、それが顔ににじみ出過ぎている事がたびたびあります。それが結果的に、彼女を顔芸キャラとしても際立たせている一因となっております。かわいい事に加えて顔芸もこなせる勇者です。
アニメ『はたらく魔王さま!』3話。エミリア「アルシェ・・・・・・ッ、芦屋ぁっ!(CV:日笠陽子)」に噴いた。そして地下街で土下座させられる悪魔大元帥w 恵美の顔芸で毎回笑う。もう地下街崩壊か。展開速いね。今後解説が増えるからかな。 http://t.co/0wqGPupL2R
— わごん (@wagon_san) April 19, 2013
こちらも顔芸に関するツイート。芦屋に対して、悪魔の時の名前であるアルシエルと思わず呼ぼうとしてしまい、何とか踏みとどまる遊佐恵美(エミリア)。ちなみにこの場面では、真奧に好意を寄せる佐々木千穂(ちーちゃん)の服装を見て、彼女が真奧と会う際に気合を入れている事を見抜くなど、顔芸だけではなく女子力が高い事もアピールされています。
遊佐恵美(エミリア)のかわいい魅力や声優まとめ
はたらく魔王さまに登場する遊佐恵美(エミリア)についてご紹介をしてまいりました。打倒・魔王を掲げて異世界エンテ・イスラから日本にやってきた勇者。魔王こと真奧が日本でマグロナルド店員に汗水たらしている事に呆れながらも、勇者としての使命を忘れずに気を張っています。しかし、対ルシフェル戦では共闘した経験もある事などから、その態度は徐々に軟化をしているようです。
かわいい見た目とは裏腹に、ドジっ娘であったり顔芸もできるあたり、一言では説明しつくせない魅力を持っている事は事実です。残念ながら2019年月時点ではアニメ版続編の発表はありませんが、その後の遊佐恵美(エミリア)の活躍が気になる方が、原作ライトノベルを買って実際にチェックしてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介したものとは、また違った魅力を発見できるかもしれません。