2019年02月18日公開
2019年02月18日更新
【Another】見崎鳴はどんなキャラ?眼帯少女のかわいいシーンや声優情報まとめ
【Another】といえば、ホラーやミステリーやサスペンスを融合させたアニメで、毎回人が死ぬという怖い要素たっぷりのアニメです。しかしヒロインの見崎鳴が、ミステリアスなのに「ギャップ萌え」「かわいい」で人気があり、見崎鳴のフィギュアが数多く出ている人気のアニメです。声優の高森奈津美さんも凄くかわいい方で、ミステリアスなキャラクターの雰囲気を作り出す声優にも引き込まれてしまう【Another】を詳しく紹介していきます。
見崎鳴はAnotherのヒロイン
Anotherの作品情報
Anotherとは、3年3組に起こるミステリーを主人公の榊原恒一とヒロインの見崎鳴が解決していく作品です。「もう1人の」「もう1つの」という意味があるAnother通り、クラスには居ないはずの「もう1人」がいて、その「もう1人」が誰だか分からずにパニックになるサスペンス要素たっぷりです。災いの最初は、昔3年3組に居た岬という生徒が事故死したのをクラスで「生きている」ことにしたために始まったものでした。
災いがない年もあるが対策班をつくり、居ない者を最初からつくり人数調整をして対応してきました。それなのに東京から転校してきた榊原恒一と見崎鳴の年は、ある年だったのです。しかし皆が知らない見崎鳴の双子が亡くなった時から災いは始まっていたのです。居ないはずの人物を突き止めた榊原恒一と見崎鳴に待っていたのは悲しいものでした。そんなAnotherは逃げきれない宿命と向き合うヒロインに最後で目が離せません。
見崎鳴のプロフィール
Anotherのヒロインである見崎鳴は、黒髪のショートボブで幼少期の頃になった目の病気が原因で片目が義眼の女の子です。普段は、人形師の母親に作ってもらった義眼の上に眼帯をしています。これには理由があり、見えないものが見えるからだということを恒一に打ち明けています。同じ立場になった恒一とは打ち解けていますが、基本自分1人で考えて背負いこむクセがあります。
その結果3年3組の災いから逃れるために居ない人物として扱われています。本人は、クラスに仲の良い人が居なかったので、平気に過ごしています。しかしクラスのことが嫌いという訳でもなく、今日は学校に行かない方がクラスのためとクラスのことを思って行動をする優しい一面も見せており、人に伝わりにくいですが思いやりが強いヒロインです。
見崎鳴の身長
ヒロインである見崎鳴の身長は、152㎝となっています。恒一と並ぶと、小柄だということが分かります。背の高いキャラではなく、この小柄な感じで全部背負ってしまうような性格は、逆に守ってあげたくなるのでしょう。恒一が仲良くなる前ストーカーのように見崎鳴を追いかけていたのは、この小柄な身長も一理あるのでしょう。
見崎鳴のかわいい魅力やシーン
かわいい魅力①ミステリアスな性格
見崎鳴は、中学3年なのにミステリアスな雰囲気を漂わせています。クラスで居ない人物として扱われているからもありますが、複雑な家庭環境で人形に囲まれて過ごすためにミステリアスな性格になったのでしょう。人形と会話できそうな感じは、ミステリアスで怖いけども惹かれてしまいます。価値観が普通という括りで扱えないのは、根暗ではなくミステリアスな性格の影響ではないでしょうか。
かわいい魅力②メンタルの強さ
出典: https://frequ.jp
ある種のいじめのような環境にいる見崎鳴ですが、平気に学校に通っています。居ない人物として扱われているので、クラスの人達と会話がある訳でも行事でグループを組める訳でもないのに出席するメンタルの強さは驚きです。このメンタルの強さは、どこか諦めも含まれていたからなのでしょう。見崎鳴は「言っても、どうしようもないから」を恒一に最後言っています。
誰かが居ない人物になるという「おまじない」をすることが、平和に暮らすには仕方ないことで諦めていた見崎鳴だからこその言葉です。メンタルが強いというよりは、養女として出されて義眼になった見崎鳴の生い立ちも影響しているのでしょう。
かわいい魅力③年相応な面も
見崎鳴は、普段離れて暮らしている双子と会う時には、年相応の恰好をします。見崎鳴の方が、相手に合わせている節はありますが喜んで合わせています。ミステリアスなヒロインというイメージですが、彼女と過ごしている時は、中学生らしく会話を楽しんだりしています。この様子は「第0話 The Other (因果)」に出てきます。ちょうど3年生になる前の頃の話ですが、アニメや映画には出てこない見崎鳴のかわいい姿が見れます。
かわいい魅力④夢の中の普段とは違う姿
居ない人物として榊原恒一も扱われるようになり、見崎鳴と関係が近くなったからでしょうか。授業中に榊原恒一が妄想している見崎鳴とのダンスシーンが可愛くて人気です。ミステリアスでSっぽい見崎鳴ですが、本来は、こっちの姿が正しいのではないかと思わせるぐらいに明るくて元気の良い姿です。見崎鳴が笑うのは、あまり印象的ではありませんが、妄想シーンでは笑顔が素敵な女の子です。
かわいい魅力⑤スク水シーン
榊原恒一と副担任である玲子さん、そしてクラスのメンバー数人で災いを止めたという人に話を聞きに会いに行った先の海岸で、別荘に来ていた見崎鳴と会います。その際の姿は、みんなスクール水着以外でしたが見崎鳴だけはスクール水着でした。夜見山市を出たから災いは大丈夫と羽目を外しますが、見崎鳴は榊原恒一と行動を共にしています。
勅使河原 直哉の案で食材調達ゲームをすることになります。対策班チームと居ない者チームとして榊原恒一、見崎鳴、望月 優矢の3人で食材を探していきます。見崎鳴は、榊原恒一と一緒に食材を探すのですが、その姿が可愛くタコを捕まえた際は、ミステリアスなヒロインというより萌え要素たっぷりのヒロインで引き込まれてしまいます。
かわいい魅力⑥オッドアイ
見崎鳴の左目は、幼少期に腫瘍を取り除いたので義眼になっています。その義眼は、人形師である母親の霧果につくってもらっています。義眼の色は、母親の趣味で作ったので緑色で赤目の見崎鳴からするとオッドアイになります。周囲に詳しく説明をしないので榊原恒一しか知りませんが、義眼は死者の色が分かるので普段は眼帯をしています。
災いの死者を見つけた時は、このオッドアイで見つけています。しかし、榊原恒一に死者の説明する時には色以外に思い出した記憶を話しており、本人も義眼で見える色は自分だけにしか分からないことだと理解しています。
かわいい魅力⑦母親
鳴には、実の母親である藤岡ミツヨと育ての母親である見崎ユキヨの2人がいます。ミツヨが、未咲と鳴が生まれた後に見崎ユキヨは子どもを授かりますが、死産で産めない体になってしまいます。産めない体になった見崎ユキヨは、精神的に不安定になってしまい安定の為に鳴が、養女に出されます。また藤岡ミツヨの方は経済的な理由で、双子を育てるのが苦しく需要と供給が一致した形になります。
ですが、見崎ユキヨは鳴が養女ということを見崎鳴に隠しており、鳴の大伯母によりバレた時には慌てています。実の母親ではないことを気にしており、見崎鳴が自分の元から消えるのではないかと不安を消すために携帯電話を持たせて随時確認を取り、藤岡家との接触を嫌います。しかし、愛情があるのかと問われると愛情は死産になってしまった子どもに向けられており、育つはずだった我が子の人形を作って大切にしています。
館で人形を見た時に人形が何処となく見崎鳴に似ているので、恒一に愛情があると思われていましたが、見崎鳴が否定しています。ユキヨと双子のミツヨから、産まれている鳴と似せて造っただけなのでしょう。双子の子どもであれば、子どもも似ていて間違いはありませんが見崎鳴と人形の女の子は、表裏一体なのかもしれません。
かわいい魅力⑧姉妹
見崎鳴には、双子の妹が居ます。漫画やアニメでは、双子というだけで、どちらが姉なのかまで分かりませんがOVA「第0話 The Other (因果)」のお泊りシーンで美咲が鳴に「お姉ちゃんぶるな!」と言っています。小学5年までは従姉妹だと言われていた2人ですが、鳴の大伯母である天根さんが話したことにより双子だと分かり交流を深めています。
2人は仲良しでタイミングが合えば数回は泊まったり出掛けたりしており、美咲が倒れた日も遊園地に行っています。
緊急入院をした美咲は、白血病と分かり治療する必要がありましたが、4月の死者になってしまいます。見崎鳴に双子がいると知らないので、災いは始まっていると見崎鳴は榊原恒一に話しています。
見崎鳴の声優
見崎鳴の声優は高森奈津美
Anotherの見崎鳴の声優は、高森奈津美さんです。高森奈津美さんは、可愛らしい感じの方で見崎鳴とは逆のイメージです。しかし、地声は落ち着いており男の子を演じることもあるくらいの声優なので、見崎鳴の声にピッタリかもしれません。ただ喜怒哀楽のハッキリした役を演じることが多い高森奈津美さんは、Anotherでは感情を抑えることを監督にリクエストされ声優として貴重な役をやらせていただいたと取材で話しています。
高森奈津美のプロフィール
高森奈津美さんは、1987年2月14日生まれの32歳のA型です。山形県甲府市出身で、山形県出身ということで山形県富士吉田市の観光PRキャラクター「桜織」の声もやっています。声優の印象しかない高森奈津美さんですが、声優になる前にJRの駅員として地上勤務をしていたという過去があり、声優をしていなかったら車掌になっていたと話しています。
高森奈津美の他の出演作
2009年の「WHITE ALBUM」でデビューしてから数多くの作品に出演されています。その中で身近な作品でピンとくるアニメは「orange」の村坂あずさでしょう。そして最近の作品でいうと星野源さんが声優として出演されている「ちえりとチェリー」のちえりです。
舞台挨拶、そして上映とご覧くださった方はありがとうございました!とても沢山の想いが詰まったあたたかな作品なので、全国上映という形でみなさんにお届けする事が出来て嬉しいです。ちえりとチェリーをよろしくお願いいたします🙇♀️ #ちえりとチェリー
— 高森奈津美 (@takamori_723) February 15, 2019
全然雰囲気の違う役を演じていて、言われないと気付かないのは声優の凄さでしょう。ご本人のTwitterでは、最新の情報が流れているので見崎鳴以外のキャラクターをチェックしてみたり、かわいい姿の高森奈津美さんが見れるので声優以外の仕事をしているのを見てみるのも楽しいのではないでしょうか。
見崎鳴のフィギュアやコスプレ情報
見崎鳴のフィギュア情報
どうやれば怖さを表現できるのか、喜怒哀楽を抑える演技という貴重な役と声優の高森奈津美さんは話していましたが、ここまで人気が出たことを驚いています。フィギュアは、制服バージョンと水着バージョンがあります。フィギュアの見崎鳴は、眼帯ありと眼帯なしがあります。もちろん目はオッドアイで惹かれるものがあります。
水着バージョンは、アニメの中でもレアなシーンでしたがフィギュアでも人気です。また制服バージョンも夏服、冬服もあり見崎鳴に似た人形もありますが、細かく表現してあるフィギュアの見崎鳴ファンは全てを揃えています。それぐらい人気の見崎鳴は、あの天然の可愛さがAnotherにとって良いスパイスになったヒロインです。
見崎鳴のコスプレ情報
Anotherのヒロイン見崎鳴といえば、コスプレする人が多いキャラクターです。制服に黒髪で眼帯をしたら見崎鳴になれるので手軽といえば手軽です。その手軽さと身近な雰囲気からコスプレをしやすいのかもしれません。しかし見崎鳴のコスプレする人は、眼帯の下も必ず緑の目にしてクオリティーをしっかり求めています。
Anotherのフィギュアに命を吹き込まれた感じがする見崎鳴のコスプレですが、Anotherは実写版もあります。実写版では、コスプレとは違う雰囲気が漂います。漂いますが、眼帯の下の緑目は見崎鳴として譲れないところになので、しっかり表現しています。実写版の見崎鳴でも表現してあるので、リアルで存在しそうな見崎鳴をコスプレで目指す人が多くいるキャラクターです。
見崎鳴に関する感想や評価は?
アニメ『Another』みたのでかの有名な格言「Anotherなら死んでた」をよく理解した。
— 花南 (@knn_xi) January 18, 2019
感想的には、めーちゃんが災厄じゃね?て思った。口封じの集団ヒステリー、もしくは大雑把な死神の仕事。みたいな話だなぁと。
なかなかに面白かったです。
Anotherは、月1で人が亡くなるアニメで怖い作品です。しかし怖い中にヒロインの見崎鳴がかわいいと人気になった作品でもありました。ネットの反応では、作品が怖いだけで低評価がある中で見崎鳴で高評価になっていたりします。見崎鳴の淡々とした感じが逆にAnotherに引き込まれる要因ではないでしょうか。その中に見崎鳴のかわいい姿が逆に死者なのか、生きているのかと考えさせるミステリアスなヒロインです。
Another見終わりました………
— 音無有宇*fam (@otonashiyuuA4) December 21, 2016
感想から言うとグロすぎる………w
普通に15人くらい死ぬ
んーでもまぁ見崎鳴は可愛かったし良しかな\( ・ω・)/
見崎鳴のかわいい魅力まとめ
Anotherの見崎鳴を紹介しましたが、いかがだったでしょう。声優の高森奈津美さんを見崎鳴で知った人は、他のキャラクターに驚くくらいに見崎鳴は感情を抑えたキャラクターで、人気が出たことに高森奈津美さんも驚いていました。怖い作品なのに見崎鳴がかわいいと人気が凄く出て、フィギュアも色々な姿の見崎鳴が出ています。フィギュアは、簡単な作りではなく細かい作りになっており眼帯の下は緑目でした。
Anotherの中であった人形もフィギュアで表現できており、あまりのクオリティーに動きそうなフィギュアでした。Anotherの災いの根源である死者が見崎鳴と繋がりがある人でしたが、見崎鳴が最初から気付いてたりと伏線が最初からあり怖いだけではなく推理しながら観ていける作品になっています。ところどころ漫画と違う部分がありますが、この機会に漫画と比べてアニメをご覧になってみてはいかがでしょうか。