シドニアの騎士をネタバレ!最終回がひどい?あらすじや感想・登場人物の結末を紹介

漫画「シドニアの騎士」の最終回について、ひどいという感想があるということで、その理由を見ていきます。漫画「シドニアの騎士」は奇居子(ガウナ)という謎の生物に地球を追われた人類がガウナと戦い、そして新たな星を求めて旅立つSF物語です。宇宙を舞台にしたSFものでもあり、主人公谷風長道(たにかぜながて)とヒロインたちとのラブストーリーもあります。ここでは登場人物についてのネタバレと各巻のあらすじ、そして最終回のあらすじをネタバレで紹介します。

シドニアの騎士をネタバレ!最終回がひどい?あらすじや感想・登場人物の結末を紹介のイメージ

目次

  1. シドニアの騎士とは?
  2. シドニアの騎士のネタバレ
  3. シドニアの騎士の最終回がひどい?
  4. シドニアの騎士のあらすじネタバレ
  5. シドニアの騎士を読んだ人の感想や評価は?
  6. シドニアの騎士の登場人物の結末
  7. シドニアの騎士のネタバレ漫画まとめ!

シドニアの騎士とは?

漫画「シドニアの騎士」はSF漫画の王道を行く作品です。命を懸けた重いシーンと、ラブコメ風なストーリーが盛り込まれ、それらのバランスの良い質の高い作品と言われています。謎の生物「奇居子(ガウナ)」によって地球を滅亡させられた人類が、新たな星を目指して播種船・シドニアに乗り込みました。行く手にはガウナが立ちはだかります。

そんな戦いの中で戦士たちの恋なども描かれている漫画「シドニアの騎士」の、登場人物についてネタバレで紹介し、各巻のあらすじもネタバレで紹介します。一方で漫画「シドニアの騎士」の最終回がひどいという感想があります。ここでは漫画「シドニアの騎士」の最終回をネタバレで紹介し、ひどいという感想について、その理由を見ていきます。それではまず漫画「シドニアの騎士」の作品情報からご覧ください。

シドニアの騎士の作品情報

漫画「シドニアの騎士」は、2009年の6月号~2015年の11月号まで、講談社の「月刊アフタヌーン」で連載されていた漫画です。作者は弐瓶勉さんで、この作品で2015年に講談社の漫画賞と、2016年の星雲賞(コミック部門)を受賞しました。アニメ化されたのは2014年で第1期(4月~6月)が放送され、2015年に第2期(4月~6月)が放送されました。

シドニアの騎士の簡単なあらすじ

漫画「シドニアの騎士」の簡単なあらすじを紹介します。奇居子(ガウナ)という生命体が太陽系を破壊し、地球は滅亡しました。移住できる惑星を求め、播種船「シドニア」に乗り、宇宙を漂います。1000年が経過しても、未だ人類は住むことができる惑星を見つけられていません。播種船「シドニア」の地下で祖父と二人で暮らしている谷風長手(たにかぜながて)は、祖父の死後地下での暮らしを捨てることを決意します。

谷風長道は、播種船「シドニア」の艦長から「シドニア」の操縦士となることを望まれます。長道は操縦士になるため、同僚の星白閑(ほしじろしずか)や科戸瀬イザナ(しなとせいざな)と共に訓練生となります。やがてガウナが出現し長道らは戦いへと飛び立ちます。物語はガウナとの戦いや、ヒロインたちと谷風長道との恋についても描かれていきます。ここからは「シドニアの騎士」の登場人物についてネタバレで紹介していきます。

「シドニアの騎士」公式サイト

シドニアの騎士のネタバレ

ここで漫画「シドニアの騎士」の登場人物についてネタバレで紹介していきます。漫画「シドニアの騎士」の主人公は谷風長道(たにかぜながて)です。奇居子(ガウナ)の襲撃によって地球を追われた人類を救うため、播種船「シドニア」で戦士となって戦う谷風長道を始め、彼を助け、また恋心を抱くようになるヒロインたちもネタバレで紹介します。まず地球を滅亡させた奇居子(ガウナ)に関するネタバレから紹介します。

奇居子(ガウナ)に関するネタバレ

「シドニアの騎士」の奇居子(ガウナ)とは、太陽系を飛び出した人類が出会った地球外生命体で、地球を滅亡に追い込んだ最大の敵です。その存在は謎とされていますが、エナという人間の脳に当たる部位からできているため、変幻自在に自分の姿を変えたり、再生したりできます。奇居子(ガウナ)は人の姿形や声、さらに精神までも完璧に模することができます。

また、自ら再生することができる奇居子(ガウナ)の唯一の弱点は、恐ろしい速さで再生を可能としているエナを破壊することです。そのため、奇居子(ガウナ)は特殊な槍・カビザシで弱点を攻撃することでしか倒せないとされてきました。

その後、カビザシの原料カビを砲弾に改造したことで、離れた場所からもエナを攻撃できるようになりました。しかし、相変わらず、奇居子(ガウナ)を倒すためには「カビ」の名が付く特別な素材が必要となっています。

主人公・谷風長道に関するネタバレ

漫画「シドニアの騎士」の登場人物の主人公谷風長道(たにかぜながて)は、斎藤ヒロキの孫とされてきました。見た目も斎藤ヒロキとそっくりで、長道自身も斎藤ヒロキを自分の祖父だと思っていました。しかし、衝撃の事実が明らかになりました。実は、長道は斎藤ヒロキのクローンだったのです。

星白閑に関するネタバレ

漫画「シドニアの騎士」の登場人物で、ヒロインの一人である星白閑(ほしじろしずか)はガウナとの戦いで長道を守り、殉死しました。その後、ガウナは殉死した星白閑の姿を模して、エナ星白を作りました。そのエナ星白は、後日、白羽衣つむぎ(しらういつむぎ)が作られるときの素材として生かされました。

白羽衣つむぎに関するネタバレ

漫画「シドニアの騎士」の登場人物の白羽衣(しらうい)つむぎは、ガウナに飲み込まれて亡くなった星白閑から取り出した卵子をもとにガウナが作り出した融合体です。白羽衣つむぎはやがて、谷風長道に恋心を持つようになります。それは、白羽衣つむぎが星白閑の人格をその体内に宿しているためなのかもしれないと言われています。

科戸瀬イザナに関するネタバレ

漫画「シドニアの騎士」の登場人物の科戸瀬イザナ(しなとせいざな)は、登場当初は男か女か性別が分からない見た目をしていました。しかし、谷風長道を好きになったことでイザナの肉体に変化が訪れます。性別不明だったイザナが女体化したのでした。重力祭りでは長道に見せようと張り切って、浴衣を着ていきました。しかし、長道が星白閑と楽しそうにしているのを見てしまい、やきもちを妬きます。

そして、心ここにあらずという状態でリンゴ飴を食べ歩きしていたイザナは、岐神(クナト)にぶつかり、折れたリンゴ飴の棒が太ももに刺さってしまいます。治療を受けたイザナの捲れた浴衣の裾に、長道も気づき、お互い恥ずかしそうに異性として意識し合いました。また、イザナは光合成をすることができ、週1で食事するだけで十分な体をしています。人類が直面する食料危機の問題解決に役立つ身体だと言われています。

科戸瀬ユレに関するネタバレ

漫画「シドニアの騎士」の登場人物の科戸瀬ユレ(しなとせゆれ)とは、イザナの祖母ですが、不老不死であるため、見た目は老けていません。科戸瀬ユレは人類を食糧危機から救うため、人類の光合成能力に関する研究・開発した偉大な人物です。長道以外のすべての人間が光合成を行うことができ、人類の生存率が著しく向上したのは彼女の功績によるものです。そして、その功績を認められ、不死の船員会にメンバー入りしました。

Thumbシドニアの騎士の3期の放送日・予定は?アニメ続編製作の可能性を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

シドニアの騎士の最終回がひどい?

ここまで漫画「シドニアの騎士」の登場人物についてネタバレで紹介してきました。この漫画「シドニアの騎士」は最終回について、ひどいという感想があるようです。ここではそのような感想を持つ理由を見ていきます。

シドニアの騎士の最終回「ガウナとの終戦」

ガウナとの最終決戦を戦い勝利し、シドニアの艦長が勝利宣言をしました。戦いの中で白羽衣つむぎを守れなかったと苦悩する谷風長道。シドニアの人々はいつの間にか惑星セブンに住んでいます。ガウナによって地球を破壊され、行き場を失った人々が生きる場所を求め旅してきましたが、ついに安住の地・惑星セブンを見つけたのでした。そこはエナの力により地球と同じ環境が作り出された星でした。

最終回では、ガウナ(奇居子)が地球を破壊し、人類を攻める理由が分からなかったという声が多くあったそうです。ガウナとは何なのか?など消化不良のような最期となったそうです。このガウナは、作者の弐瓶勉さんの、他の作品にも登場しています。「シドニアの騎士」のガウナは、不気味で謎の存在となっていた方がよいのでは?という声もあります。

シドニアの騎士のあらすじネタバレ

漫画「シドニアの騎士」の最終回がひどい、という感想があり、その理由についてと、漫画「シドニアの騎士」の登場人物についてネタバレで紹介してきました。ここからは漫画「シドニアの騎士」の各巻のあらすじをネタバレで紹介していきます。

シドニアの騎士1巻のあらすじネタバレ

太陽系が謎の生命体奇居子(ガウナ)によって破壊され、生きる場所を求め、人々は播種船シドニアに乗って宇宙へと漕ぎ出しました。1000年が経ち、シドニアの中で最も下層で生まれた谷風長道(たにかぜながて)は、大型兵器の訓練生・衛人(モリト)として、歴史に名を留める名機と言われる継衛(ツグモリ)に乗ることができました。ここから谷風長道の命がけの戦いが始まりました。

シドニアの騎士2巻のあらすじネタバレ

シドニアにおいて最強と称される四人の戦士が、ガウナ討伐に出撃します。ところがガウナを倒す唯一の武器カビザシを失ってしまい、戦士たちはガウナによって全滅。シドニアでは多くの犠牲者が出ました。訓練生の谷風長道が、カビザシを回収するため、操縦士として名機継衛(ツグモリ)に乗り込みました。谷風長道は、操縦士として才能を発揮することになります。

シドニアの騎士3巻のあらすじネタバレ

ガウナに襲われるシドニア。ガウナの中枢には人の形をしたエナ(胞衣)がいます。ガウナがシドニアを襲う理由、目的などが描かれ、ガウナを倒す唯一の武器カビザシがなぜ28本しかないのか?などが分かってきます。また、シドニアの組織、それに伴う権力の構図が明るみになり、谷風長道ら下層の人々の立場などが分かってきます。

シドニアの騎士4巻のあらすじネタバレ

ガウナの襲撃は激しく、シドニアはただ耐えるしかない状況です。そんな中、操縦士として天才的な働きを見せ、人々から英雄と称されている衛人(モリト)の谷風長道に注目するシドニアの艦長。艦長はそんな谷風長道の存在により、ガウナに対して徹底抗戦を決めました。一方、科学者落合による研究が明らかになってきます。

シドニアの騎士5巻のあらすじネタバレ

ガウナが小惑星と融合し、巨大な敵となります。ガウナの本体を貫くという貫通弾が完成し、人々は勝利を確信しますが、超巨大な播種船シドニアよりもさらに大きな小惑星が現れました。一度の攻撃で一つの小隊ぐらいなら壊滅させてしまうという「高知能型ガウナ紅天蛾(ベニスズメ)」が登場し、シドニアは、あと3時間で滅亡させられるという危機に陥ります。

シドニアの騎士6巻のあらすじネタバレ

ガウナが巨大小惑星と合体しました。高知能型ガウナベニスズメ」との戦いとなり、シドニアは戦士者続出の事態となります。岐神(クナト)は人々に英雄と言われている長道に嫉妬心を持ち、シドニアの内部は揺れ動いていきます。そして東亜重工は新型衛人(モリト)の開発に乗り出します。

シドニアの騎士7巻のあらすじネタバレ

完成した新型の衛人(モリト)に乗り込む谷風長道は、シドニアの人々を救うため、ガウナに敢然と向かっていく覚悟を決めます。ガウナ攻略のため、ガウナの拠点である小シュガフ(衆合)船オカリナを目指すことにしました。そして新たな生物が現れるなど、戦いは混とんとしてきます。

シドニアの騎士8巻のあらすじネタバレ

谷風長道はエースパイロットとなりました。谷風長道は、科戸瀬イザナも交え、人間とガウナが融合して誕生した「融合体」白羽衣つむぎ(しらういつむぎ)と友好関係を築いていきます。また、「不死の船員会」メンバーを亡き者にした艦長は、独裁者としての地位を確保しました。そして艦長は、「大シュガフ船」に戦いを挑むことを決めました。大シュガフ船はレム恒星系にあり、科戸瀬イザナたち偵察部隊が出立しました。

シドニアの騎士9巻のあらすじネタバレ

シドニアは、シュガフ(衆合)船を攻めるため出撃しましたが、ガウナに遭遇し、戦いが始まりました。偵察に赴いたイザナは、周りを敵に囲まれてしまいます。谷風長道と白羽衣つむぎと共にイザナ救出に向かいます。その途中、長道とガウナの宿命の戦いが始まります。シドニアは絶体絶命の危機を迎えます。

シドニアの騎士10巻のあらすじネタバレ

シドニアの唯一無二のエースパイロットとして認められた谷風長道にとって白羽衣つむぎは、戦うときもプライベートのときも無くてはならない存在となってきました。谷風長道は白羽衣つむぎと共に、新型の巨大衛人(モリト)に乗り、ガウナの本拠地を狙います。

シドニアの騎士11巻のあらすじネタバレ

シドニアは、太陽系を滅亡させるほどの巨大なガウナとの戦いに明け暮れています。新しく開発されたレーダーが、ごく弱い救難信号をキャそッチします。その信号は、ガウナの本拠地の大シュガフ船のすぐ近くから発信されていました。そしてその周りには相当な数のガウナがいました。そんな状態でも谷風長道はイザナ救出のため、覚悟を決め衛人(モリト)に乗りました。

シドニアの騎士12巻のあらすじネタバレ

今やシドニアのエースパイロットと言われる谷風長道は、最新の戦艦「水域」で、酷暑の恒星へ物資を運ぶ任務に付きました。谷風長道は、運ぶ物資が何なのか聞かされず、補給も無い状態で戦います。そしてガウナがどこにあるのかも分からない状況で進ん行く谷風長道ですが、やがて恐ろしい戦況となります。

シドニアの騎士13巻のあらすじネタバレ

最新型の戦艦「水域」に乗り、谷風長道は恒星レムへと旅立ちました。長道たちの任務は、恒星の炎の中に装置を放り込むことです。その炎熱地獄のような恒星に降りられるのは谷風長道と白羽衣つむぎのたった二人です。白羽衣つむぎは、この任務の最中、自分自身の死を連想しました。

シドニアの騎士14巻のあらすじネタバレ

東亜重工の新兵器である巨大な「重力放射線射出装置」が完成し、シドニアはとうとうレム恒星系に到着しました。そこにはガウナの中枢である「大シュガフ船」があります。しかし融合体「かなた」が落合に取り込まれ、100年前の恐ろしい災害の元凶である科学者落合が再び出現します。

シドニアはこれまでで最大の危機を迎えます多くの戦士・乗務員たちが亡くなり、谷風長道も負傷しますが、シドニアは最後まで持ちこたえ、大シュガフ船を打ち砕き、ついにガウナとの最終決戦となりました。ガウナとの戦いの結末については、「シドニアの騎士」の感想のあとに紹介します。

シドニアの騎士を読んだ人の感想や評価は?

この方は、漫画「シドニアの騎士」は、登場人物たちの日常を描いたシーンも良いけれど、戦闘シーンが最も良いという感想です。数々の戦闘シーンこそが作者の弐瓶勉さんの魅力だという感想です。

「シドニアの騎士」の最終回での戦闘機同士の戦いがすごかったという感想です。この方も戦闘シーンが良いという感想を書かれています。しかし最終回の終わり方については、納得がいかないという感想のようです。

こちらの方はアニメと原作の両方をご覧になっての感想を書かれています。アニメ「シドニアの騎士」の最終回での騎士たちの活躍に胸が震えたという感想ですが、紅天蛾(ベニスズメ)については原作の不気味さが良かったという感想です。

「シドニアの騎士」の最終回、登場人物の谷風長道が皆に支持され、英雄として活躍する様や、助けにきた戦士たちとの熱い連携ぶりがカッコ良く、感動したという感想です。

シドニアの騎士の登場人物の結末

漫画「シドニアの騎士」の登場人物たちそれぞれの結末について見ていきます。主人公の谷風長道とヒロインたちの結末と、地球を破滅させ人類を追い回す奇居子(ガウナ)の結末も紹介していきます。

奇居子(ガウナ)の結末

ガウナは人類にとって最大の敵です。太陽系を破壊し、地球を滅亡させたガウナは、人類が生きる場所を求め、播種船シドニアで地球を飛び出した後も、人類を追いまわしました。ガウナとの最後の戦いで、人類はガウナの本拠地・大シュガフ船を破壊し、艦長はガウナとの戦いに勝ったことを宣言しました。そして、人類は新たな惑星に移り住むことができるようになりました。

しかし、「シドニアの騎士」ファンの感想の中には、ガウナ(奇居子)について、いくつかの疑問が残っているそうです。ガウナとは何で、どんな目的があって人類を追い回していたのか?それらの疑問が「シドニアの騎士」最終回においても明らかにならなかったと不満が残っているそうです。ただ、作者としては、ガウナ(奇居子)は正体不明の存在で、人類を追い回す理由が分からない方が良いと考えてのことだったそうです。

主人公・谷風長道の結末

谷風長道は「シドニアの騎士」の主人公です。祖父との2人暮らしで、シドニアで最も下層の地区で育ちました。シドニアの訓練生となり、その後、英雄とまで言われるようになる谷風長道は、ヒロイン星白閑(ほしじろしずか)を始め、様々な人に好意をもたれるという、ラブコメ風な側面もあります。しかし星白閑が亡くなるなど、主人公らしく悲劇に見舞われます。

のちに白羽衣つむぎに愛情を持つようになるなど、最後までラブストーリー的な展開となり、最終回では人間として蘇った白羽衣つむぎと結婚し、娘・谷風長閑(たにかぜのどか)が生まれました。谷風長道は惑星セブンで環境局に勤めることになりました。

星白閑の結末

星白閑(ほしじろしずか)は、「シドニアの騎士」のヒロインです。ガウナとの戦いの中で、岐神(クナト)の企みにより窮地に立たされた谷風長道を救出しようとする中で、ガウナに取り込まれてしまいました。結果、星白閑は亡くなってしまいます。その後ガウナによって作り出されたエナ星白の中に記憶や人格などが、完全ではないけれど再現されています。

白羽衣つむぎの結末

白羽衣つむぎは、最終回でガウナとの最終決戦における大シュガフ船攻撃に参加します。ガウナに撃墜され重力子放射線射出装置が爆発した際、自分を犠牲にして人々を守りました。この爆発によってつむぎは重傷を負いますが、谷風長道に危機が迫ると、長道を命がけで守り抜き、つむぎ自身は熱風のため蒸発してしまいました。

ここで白羽衣つむぎは死亡したと思われましたが、死亡した星白閑から作られたエナ星白を元に人間として生まれ変わりました。そして谷風長道と結婚し、娘が一人産まれました。

科戸瀬イザナの結末

科戸瀬イザナ(しなとせいざな)は、最終回のガウナ最終決戦で、大シュガフ船攻撃で、大シュガフ船本体の中枢を調査するため観測艦隊に乗り込み、惑星シックスに向かいました。戦いが終わり、女性となったイザナは、男性となった緑川纈(みどりかわゆはた)と付き合うようになります。そして新しいシドニアに乗り込み、新たなる土地を目指します。

緑川纈の結末

緑川纈(みどりかわゆはた)は、最終回のガウナ最終決戦で大シュガフ船攻撃に際して、大活躍を見せました。男性となった緑川纈は勝利のあと、新しいシドニアに乗り、科戸瀬イザナと共に新たな土地を目指して旅立ちました。

シドニアの騎士のネタバレ漫画まとめ!

いかがでしたか?漫画「シドニアの騎士」の最終回がひどいという理由について見てきました。ガウナ(奇居子)によって地球を追われた人類が新たな星を求めて旅立つ物語の最終回は、ガウナを倒し、人類は安住の星を見つけることができました。しかしガウナが何故執拗に人類を追い詰めたのか?ガウナの存在理由は何なのか?などが分からないままだったということで、ひどいという感想となりました。

また、「シドニアの騎士」の登場人物をネタバレで紹介し、各巻のあらすじも簡単に紹介しました。主人公谷風長道とヒロインたちとのラブストーリーも盛り込まれた漫画「シドニアの騎士」は、SF漫画でありながらラブコメとしても楽しめる作品となっています。「シドニアの騎士」をどうぞお楽しみください。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ