【るろうに剣心】雪代巴の年齢や声優・死因や十字傷への想いとは?実写版女優も紹介

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語は1994年から1999年にかけて大手出版社である集英社刊行の少年漫画「週刊少年ジャンプ」に連載された人気作品です。物語の中でとても大きな役割を本編のヒロインとは別に担った「雪代巴」なるキャラクターを中心に、「雪代巴」の「死因」となる壮絶な過去、登場時の年齢、アニメ化により巴を演じた声優、実写化による女優の正体と「雪代巴」を中心に「るろうに剣心」を紹介していきます。

【るろうに剣心】雪代巴の年齢や声優・死因や十字傷への想いとは?実写版女優も紹介のイメージ

目次

  1. 雪代巴が登場する「るろうに剣心」とは?
  2. 雪代巴の年齢やプロフィールを紹介
  3. 雪代巴のアニメ声優は誰?
  4. 雪代巴の死因は?
  5. 雪代巴の十字傷への想いとは?
  6. 雪代巴の実写版を演じた女優は?
  7. 雪代巴に関する感想や評価は?
  8. 雪代巴の年齢や死因についてまとめ

雪代巴が登場する「るろうに剣心」とは?

大人気作品との呼び名を博し、一世を風靡した少年漫画雑誌の連載から生まれた「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」なる作品には、主人公である緋村剣心とその仲間たち、そして本編ヒロインとなる少女が登場しますが、「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語が進むにつれて明かされてゆくもう一人のヒロインともいうべき存在が「雪代巴」と呼ばれた名前であると物語作中に主人公である剣心のとても悲しい過去を連ねて描かれます。

「るろうに剣心」の物語が始まった当初に年齢を二九歳にまで重ねた主人公「緋村剣心」の過去に遡り、主人公の年齢を十五歳まで時代を戻した幕末に登場する「雪代巴」の名前と「年齢十五歳の当時の妻」の肩書きを持つ「雪代巴」にまつわるエピソードや哀し過ぎる「死因」と主人公の目印とも言える「頬の十字傷」と関連する「雪代巴」という人物について。「雪代巴」を中心に「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」を紹介していきます。

まずは「雪代巴」が登場することとなる週刊少年ジャンプ連載、「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」について見ていきましょう。作品情報や登場人物、「雪代巴」とはどのような形で年齢を重ねてから始まる主人公の物語に登場するのか。「死因」となるべく最期と主人公、「雪代巴」の背景と家族関係や因果関係はどのようにして描かれて作中に絡んでくるのかなど「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語について解き明かしましょう。

「るろうに剣心」が紡ぐ物語

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」は、日本の少年漫画家である和月信弘によって、大手出版社の集英社が刊行する少年漫画雑誌の「週刊少年ジャンプ」に掲載された少年漫画です。1994年から1999年にかけて約五年にわたり連載され、アニメ化や単行本コミックスなどのメディア展開も広くなされた「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」、通称を「るろ剣」と呼ばれて親しまれた作品でもあり累計発行部数は6000万部を超えます。

「るろうに剣心」のるろうにとは「流浪人」の造語で、主人公「緋村剣心」が年齢17歳のヒロインと出逢うところから始まる「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語は、タイトルに謳われるとおり「明治時代」の初期を背景とした日本を舞台としてその設定に様々な史実に絡めた歴史を盛り込み、主人公の「緋村剣心」とヒロイン「神谷薫」を中心にメインキャラクターとなる仲間達による「闘い」を展開していく冒険譚ともなります。

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語は、幕末の騒乱の名残を背景にした明治時代初期から因果関係を複雑に絡めて「宿敵」と呼ぶべき相手との「戦い」の中に身を投じていく主人公と仲間たちが描かれていきます。物語の第一章とも取れる「京都編」が終わったところで、年齢を29歳に重ねた「緋村剣心」の過去に立ち戻るところから「雪代巴」の名前と切っても切れない「雪代縁」の復讐劇により物語が明かされて紡ぎ出されます。

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語は、1999年に一度は閉じられています。幕末の騒乱期の宿敵との戦いに投じた「京都編」ののちに「雪代巴」が登場する「雪代縁」による因果と過去からの追手との戦いを描いた「人誅編」で「雪代巴の死因」の壮絶な過去や主人公の頬の傷の秘密を描き出し、コミックス単行本にオーディオドラマ、アニメ化による声優キャストと広くメディア展開され、その後を描いた番外編で閉じられました。

1994年の週刊少年漫画雑誌から始まった「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語は1999年の最終回とその後に刊行された「後日談」となる番外編で一度は幕を閉じました。「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語が蘇ったのは物語が完全に幕を閉じてから10数年を経て、2012年に公開上映された「実写化」によるスクリーンでの再登場に重ねてのシリーズ化と実写化を受けて原作者と集英社により描かれることとなる新編です。

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」のときを経て蘇った物語は、まず2012年に「実写化」による「劇場上映」としてスタートしました。第一部、第二部、第三部と描かれた「実写版るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」では、東京での「緋村剣心」と「神谷薫」を中心に描き、第二部三部と続けて「京都での戦い」を描く形で上映されました。実写化と同時に「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の原作は新たな章を刻むことが決まります。

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語を「雪代巴」中心に見ていく中で、アニメ展開された当時の「雪代巴」の声優やアニメと原作に描かれた「雪代巴」の「死因」と「頬の十字傷」など、アニメの「雪代巴」と連載終了後に長きの沈黙を経て「実写化」された「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語に登場した女優による「雪代巴」など、巴の当時のアニメ展開とアニメ声優、実写化による女優などについても触れていきましょう。

アニメーション「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」公式サイト

雪代巴の年齢やプロフィールを紹介

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語の大きな章立てである「京都編」の「戦い」を終えた東京から「雪代巴」の縁者である「雪代縁」による「復讐劇の始まり」として進む「人誅編」へと物語は進みました。主人公である剣心の年齢を15に戻し「緋村剣心」が「緋村抜刀斎」の名前まで時代を遡ったところから「雪代巴」にまつわるエピソードは始まると明かされます。「雪代巴」またの名を「緋村巴」の人物像を紹介していきます。

明かされる過去に

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語を「人誅編」へと進め「緋村剣心」が「緋村抜刀斎」を名乗っていた年齢と時代に遡って始まる「雪代巴」の物語と人物背景は、「緋村抜刀斎」が年齢を15とする時代に、3つ年上の西暦1846年の9月の生まれと公式プロフィールで紹介されています。身長161センチ、体重44キロの細身の女性として描かれる「雪代巴」の登場は弟である「雪代縁」の物語と共に幕を開けて明かされていきます。

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語に描かれる「雪代巴」の公式設定のプロフィールからまずは見ていきましょう。前述した通り身長は「緋村抜刀斎」と出逢った当時にして161センチの体重44キロと、時代設定を振り返るとかなり女性としては高めながら細身。東京府出身の西暦1846年弘化3年の九月の生まれ。血液型はAB型、星座ではてんびん座という設定が発表、一人称は「私」となる人物として「雪代巴」が紹介されます。

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の主人公である「緋村剣心」が「緋村抜刀斎」を名乗っていた当時、1849年の嘉永2年の生まれの「緋村抜刀斎」の前に、1846年の弘化3年生まれ、年齢にして3つ違いの女性が世話役として現れます。彼女の名前は「雪代巴」。世間を賑わし恐れの声の高い「人切り抜刀斎」の呼び名高い「緋村抜刀斎」の前に現れた「雪代巴」はすらりとした細身の身体つきにほんのりと梅の香りを漂わせました。

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語の中で「緋村抜刀斎」の前に現れた「雪代巴」は無表情で無愛想、無口で笑いも見せないと取っ付きにくい印象の女性ながら子ども好きでもあり、考えの読みづらい部分を持ち合わせています。家族構成は彼女によれば弟と父がいるとなります。「緋村抜刀斎」の葛藤に「雪代巴」は己の過去を打ち明けて2人は急速に距離を縮めてゆき、「緋村巴」として当時の年齢15の抜刀斎の妻になります。

抜刀斎に断ち切られた婚約者の命

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語渦中、年齢15歳の「緋村抜刀斎」が妻に迎えた「雪代巴」改め「緋村巴」の打ち明けた過去とは、婚約者を亡くしたことでした。彼女は婚約者を愛していたのに、不愛想と無表情が常の自分の不器用さで、素直になれずに心をきちんと伝えられないまま、最愛の人を死の向こう側へと連れ去られてしまったと打ち明けて「抜刀斎」との距離を縮めましたが、巴の語った婚約者の死は秘密があります。

不愛想で無口で笑みを作るのが苦手ながら、弟のいる影響か子ども好きで、夫となった年齢15歳の「緋村抜刀斎」を常日頃から「あなた」と呼称し、日々つけていた日記帳に繋がります。「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語の中で「新しい世」の為に刀を振るう「人切り抜刀斎」の手によって断ち切られた幕府軍の抱えた「京都見廻り組」に籍を置いていた命こそ巴が語らなかった「雪代巴」が愛した婚約者の正体、清里明良でした。

「雪代巴」の正確なプロフィールとしては、西暦1846年弘化3年9月の生まれ。弟に「雪代縁」を、父に武士を持つ武家の家の出自であり、婚約者に幼馴染で御家人の次男、また幕府お抱えの対維新軍「京都見廻り組」所属の籍を持つ「清里明良」を一月後の婚礼を前にして「人切り抜刀斎」に断ち切られた女性であり、「幕府方の間者」として「緋村抜刀斎」に近付き、自ら復讐を誓った「婚約者を抜刀斎に殺められた女性」が巴の正体です。

「京都見廻り組」のお役目の最中に「維新軍のお抱え」であった「人切り抜刀斎」の呼び名で恐れられた「緋村抜刀斎」またの名を「緋村剣心」によって殺められた「清里明良」は「緋村抜刀斎」の記憶に鮮明に描かれて残るほどに「生きること」に執着したと作中で語られます。婚約者の巴の名前を呼びながら息絶えた姿は知るところではなくとも、優しい幼馴染で最愛の人との一月後の婚礼を疑わなかった女性は自ら戦いに身を投じました。

雪代巴のアニメ声優は誰?

1994年の集英社刊行少年漫画雑誌掲載から始まった「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語は、単行本コミックスからノベライズ、オーディオブックスと幅広く展開されたメディア展開の中で、アニメ化もされており、豪華な声優陣がそれぞれの個性を生かしたキャラクターボイスで魅せました。アニメ化された「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の中で主要キャストを務めた声優陣には勿論「雪代巴」のアニメ声優も含まれます。

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語が最初にアニメ展開されたのは、テレビアニメとしての放映で、1996年から放映されました。アニメでは声優キャストに俳優や女優を多岐にわたり主要人物の声優キャストとして迎え、テレビアニメの中で描かれた物語とは別に、オリジナルビデオ化によるアニメ化なども展開され、女優陣や俳優陣をキャスティングした声優で魅せたアニメ化による「るろうに剣心」の「雪代巴」を演じた声優は?

1996年からフジテレビ系列で放映されたテレビアニメシリーズの「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の中で「雪代巴」を演じた声優は岩男潤子さんとなります。岩男潤子、初期にはいわお潤、潤と幾つかの名前を名乗った来歴を持つアニメの「巴役」を演じた声優さんは、女優や俳優からのキャスティングを多岐に採用した今作品の中で女性声優として活躍する他に、ナレーター、歌手、アイドルと活躍されていた声優で巴が描かれました。

アニメ「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語に「雪代巴」を演じた声優である岩男潤子さんは、蓮事務所所属です。テレビアニメでは1994年から声優として「キャプテン翼」や「マクロス7」に「愛天使ウエディングピーチ」に「怪盗セイントテール」などと当時の人気作品と名高いアニメ作品を演じ「カードキャプターさくら」にて「大道寺知世」を演じるなど2019年現在も大きく活躍されていると言えるであろう声優さんです。

雪代巴の死因は?

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語の中に「雪代巴」の年齢や生まれ年と背景、アニメによって演じられた声優キャスト、巴を演じた声優さんのご紹介と来たところで、年齢15の「緋村抜刀斎」の妻であった「緋村巴」であり「雪代巴」の「死因」にまつわる壮絶な「緋村抜刀斎」との因果関係と「緋村抜刀斎」の妻の「死因」から年齢と時代を戻した主人公が辿り着いた「雪代巴」とはどんな女性だったのかを紹介していきます。

哀しい縁で死んでゆくもう一人のヒロイン

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語の中、年齢15歳の「緋村抜刀斎」の妻、「緋村巴」は命を散らせることとなりますが、その命を散らせることとなる原因、巴の「死因」とは哀しい定めと運命の歯車によるものでした。話を遡って、「雪代巴」に時代を戻し、そもそも彼女が「緋村抜刀斎」に近付いた要因に、巴の「死因」も大きく関係します。巴は「人切り抜刀斎」に殺められた「婚約者の仇討ち」に使命を捧げていました。

最愛の婚約者の「仇討ち」のために自ら「幕府方の間者」となって近付いた身でありながら、「人切り抜刀斎」を憎み怨んでいたはずの彼女は、「緋村抜刀斎」と接する中で「抜刀斎」を名乗る少年が一人で抱えた孤独や哀しみを知りゆくことにもなります。婚約者の清里明良を殺されたという憎しみと怨みの中で芽生えたのは、「緋村抜刀斎」への慈しみと愛情であると認めざるを得ず、苦しみながら巴は憎しみではなく愛情を取りました。

当然のことながらそれは「幕府方」にとっては許されない行為であり見逃されるはずもない歴然とした「裏切り行為」で、そしてまた皮肉なことに、それは「幕府方」にとっては思いがけない目の付け所を見出す要因となり得ました。「幕府方」にとっては既に「雪代巴」は「裏切り者」であり、また思いがけず恵まれた「人切り抜刀斎」の「弱点」として、巴の存在は違った意味で「幕府方」に「行幸」をもたらしたことになると進みます。

巴の「死因」となるべく動き出した歯車は、「人切り抜刀斎」に向けられた「幕府方」の思惑からでした。「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」に明かされていく巴の「死因」は壮絶に描かれます。「緋村抜刀斎」と「緋村巴」が人里離れた場所に居を構えて「夫婦」として一息の安らぎを得て生きていた中に、巴が「幕府方」の手によって攫われたに近い形で姿を「かつての仲間」の元へ戻すところから巴と抜刀斎の運命が刻まれていきます。

始まりも終わりも同じ場所から

連れ去らわれる形で姿を消した「緋村巴」を探す「緋村抜刀斎」の元に、巴がかつて組していた「幕府方」のグループである「闇乃武」から、「緋村抜刀斎」の「最愛の妻」は攫われたと届き、巴は「幕府方」によって「人切り抜刀斎」をおびき出し誘い出すための道具として使われました。常にないことであり、「人切り抜刀斎」の仮面を被り切れずに動揺を見せたままの「緋村抜刀斎」の名を持つ少年は愛する妻を救おうとして現れます。

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語、心の寄り辺とした「巴」に目を付けられてしまった「緋村抜刀斎」なる「人切り抜刀斎」と「巴」を正しく使った「闇乃武」の思惑は悲しいことに「緋村抜刀斎」の怒りと焦りを呼び起こし、常には考えられない状態で苦戦して刃を鈍らせた「人切り抜刀斎」ならぬ「緋村剣心」に襲いかかった敵方の刃に身を挺し、また敵方に切りかかった「緋村抜刀斎」の刃をその身に受けていたのは巴でした。

「雪代巴」ならぬ「緋村巴」の「死因」となるのは、身を挺して割り入った「愛する妻」をそのまま「己の手で殺めてしまう」と思いもよらずに敵方に切り掛かったはずの「抜刀斎の凶刃」が「巴の死因」の真相となることになります。「雪代巴の死因」はあまりにも悲しく無惨な運命の仕打ちとして「緋村抜刀斎」に襲いかかります。この「巴の死因」が発端と「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語「人誅編」はプロローグとなします。

「巴」が愛していた「弟」であり、「巴」を愛していた「雪代縁」の維新軍が使った「天誅」にかけた「人誅」と称される「復讐劇」はこの「巴の死因」に発端を遡ることが描かれます。「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語の場面を追憶の中に戻して、巴の行動に何故だと泣きながら答えを見つけられなかった「緋村抜刀斎」が手にしたのは常から巴が書き記していた日記帳で、開いた日記帳の中に突き付けられた「真実」は残酷です。

「巴」が書き記した日記帳に綴られた「愛する婚約者を亡くした嘆き」は「緋村抜刀斎」が聞き及んでいた通りでしたが、「巴」が「日記帳」に認めた文字の中に浮かび上がる「亡くした婚約者の名前」は巴しか知らぬ真実であり、巴が愛した婚約者の名は清里明良、幕府お抱え京都見廻り組のお役目の最中に「維新軍の抱えた抜刀斎」によって断ち切られた命で、巴の婚約者の死因が他でもない緋村抜刀斎であると死の後に知らされます。

「巴」の話した「不愛想で笑みが苦手で言葉や態度に上手くできない己の不器用さ」で、きちんと心を伝えられないまま婚約者を死なせてしまったという2人が距離を縮めたきっかけの「打ち明け話」の婚約者とは「抜刀斎によって殺められた」のであり巴は婚約者の復讐を誓って「緋村抜刀斎」へと「幕府方の間者」と自らを投じていたこと、縮まっていく距離の中で憎しみと怨みを抱えながら心を傾けていく巴が日記帳に残されていました。

雪代巴の十字傷への想いとは?

「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―」の物語、雪代巴の「死因」となるのは皮肉な因果というしかない「緋村抜刀斎の手による刃」でした。巴が「人切り抜刀斎」に復讐を誓った要因である「愛した婚約者の死」と同じ「死因」であり、雪代巴と清里明良の幼馴染の婚約者たちは奇しくも同じく「緋村抜刀斎」の手によって命を散らせたことになると明かされた過去より戻って、巴が「幕府方の間者」として「抜刀斎」に近付いた日に遡ります。

無表情で笑みが苦手、何を考えているか一見しただけでは測ることの出来ない己を嘆いていたものの、巴のそれは「幕府方の間者」としての「女優」の雪代巴にとっては助けでもあり、誰も「女優」の裏の顔や心を知らないままで巴と抜刀斎は距離を縮めました。女優、雪代巴の仇討ちに巴が選んでいたのは懐に忍ばせた家伝の小刀で、この小刀で巴は「人切り抜刀斎への復讐」と「抜刀斎の命を絶つ」ことを当初は自らに課していました。

この懐刀、短刀は巴の最期の場面に身を挺して割り入った巴が緋村剣心の手によって惨殺されてしまう悲劇の中で、献身を守ろうと懐から出されていた刃は偶然を成して宙を舞い、地面に倒れ落ちる寸前の抜刀斎の手に殺められた巴の手から抜刀斎の頬にシンボルマークとも呼べるような鮮やかな傷を残します。剣心が物語当初より持つ頬の十字傷は、剣心の手によって殺められた巴が遺した忘れ形見として意味を成したと綴られていきます。

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語、「雪代巴」の最期から幕を開けることになった巴の弟である「雪代縁」によれば、10数年の時を経ても尚消えないその刀傷こそ、「雪代巴」の「怨み」であると縁は語りましたが、巴の意思は果たして「十字傷」にどんな想いを描いたのか。物語作中、原作漫画とアニメによって異なるこの傷は、原作では「偶然」に出来たものであり、アニメでは「巴の意思」で遺されるようにと描かれます。

憎むべき「人切り抜刀斎」を己の手でと見事な「女優」を演じてみせながら、「女優」の仮面を外したように「人切り」の仮面を外した緋村剣心を心に住まわせていくことを許し、「女優の仮面」ではなく一人の女性として「緋村抜刀斎」に寄り添ったさまが描かれてからの巴の想いが十字傷に残したものは何であったのか。剣心が罪を背負って生涯を全うすることを己に課すと告げてから突如と消えゆく傷には様々な推察が叶うでしょう。

「雪代巴」ならぬ「緋村巴」でもある「巴が遺した傷への想い」とは何であったのでしょうか。「雪代縁」の言うところの「怨み」や「憎しみ」というよりは、巴の最期が「剣心を守って身を挺して」の悲劇であったことからと剣心が緋村剣心としての命を生きることを自らに赦したとも言える生き方から段々と薄れていく描写などに巴が剣心に残した「傷跡」は巴からの最期に身を賭した贈り物だったとも推察できるのではないでしょうか?

雪代巴の実写版を演じた女優は?

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語は1994年から始まり、1999年の原作最終回とアニメシリーズの最終回に、番外編として出された後日談で一度歴史を閉じました。「るろうに剣心」が再び物語として紡がれたのは10数年を経た眠りのあとに「実写化」としてスクリーンに蘇った2012年になります。「実写化」によってふたたび蘇った「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の作中には様々なキャスティングの女優が出演します。

実写化されてスクリーンで蘇った「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語作中に2019年現在のシリーズ中でワンシーンだけ登場することになるのが「雪代巴」ですが彼女を演じた女優については明かされていないのが公式ホームページから見て取れます。「雪代巴」を演じた女優の名前などについて伏せられておりワンシーンだけ登場する女優の演じた「雪代巴」についても謎が遺されたままという見解で実写映画は進んでいます。

実写映画化されて2012年に舞い戻った「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語は、第1弾を「るろうに剣心」と題し、第2弾「るろうに剣心京都大火編」と続け、段3部に「るろうに剣心伝説の最期編」と、原作の展開を「京都編」の終わりまで描きました。ヒロイン神谷薫にキャスティングされている女優さんや主要キャストの女優陣は公式にも明かされて記載されていますが、「雪代巴」を演じた女優については触れられていません。

映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』公式サイト

雪代巴に関する感想や評価は?

「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語に「壮絶な過去」と「緋村剣心」に大きく関わり、物語の主題である「緋村剣心と緋村抜刀斎」にまつわった形で絡めて登場するエピソードなど、「雪代巴」なるキャラクターの描かれる背景や人物像は物語そのものにも影響する人物であると明かされてゆきますが、では「雪代巴」というキャラクターに対する読者の感想や評価としては、巴はどう受け止められているのでしょうか? 抜粋します。

「雪代巴」そのものに対する評価や感想は残念ながら見受けられませんでしたが、「雪代巴」の登場するアニメシーンから、「雪代巴」ならぬ「巴」の言葉には名言があるなどという評価や感想、実写化が進んだ折に明かされることになるのだろうと期待する「巴」を演じる女優に対する期待の声などから見て、「雪代巴」への評価や感想であるならば、「雪代巴」という人物に対するネット上での評価は上々と言えるのではないでしょうか。

雪代巴の年齢や死因についてまとめ

日本の少年漫画作家、和月信弘による「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語に登場する主人公の過去と刀傷の秘密にまつわる哀しい「もう一人のヒロイン」とも呼ぶべき人物、「雪代巴」を中心に、「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語について紹介してきました。「雪代巴」のプロフィールや人物背景、登場する場面での隠し持った秘密と「緋村抜刀斎」とのエピソードに絡めた「雪代巴」の「日記帳」に綴られた人物など。

「雪代巴」の「死因」の壮絶な過去と「緋村剣心」またの名を「緋村抜刀斎」が負った「頬の十字傷」や、身を挺して「緋村抜刀斎」を庇った形で己の刃に命を散らせることになる「緋村抜刀斎の妻」。彼女の死を以てして明かされていた「巴の過去と因果」など「雪代巴」のキャラクターについて。また「雪代巴」を演じた声優さんや実写化によってワンシーンだけ登場する「巴」を演じた女優の秘密など、「雪代巴」を追い掛けました。

いかがでしたでしょうか?1994年から幕を開けた「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語は1999年に一度完全に終幕として物語のフィナーレを閉じましたが、2012年に実写化として映画館のスクリーンに蘇った「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語は原作者の和月信弘と集英社によって再び物語を紡ぎ出し、2019年現在、「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー北海道編」と題して剣心の新たな章と物語が蘇り描かれています。

この記事では1999年に幕を閉じた物語の中で綴られた「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語の中に登場した壮絶な過去と最期に明かされる「雪代巴」というキャラクターと彼女の生い立ちや最期など、「雪代巴」をメインに紹介してきましたが、子どもの頃に見ていたという方なども多いのではないでしょうか? 完全な終幕を閉じてから原作者の強い意志と期待に新たな物語が紡ぎ出されることになった「るろうに剣心」の物語です。

「緋村抜刀斎」によって奪われた「最愛の婚約者の仇討ち」に身を自ら投じて賭した女性である「雪代巴」にまつわって一度終幕へと導かれた「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」の物語ですが「巴」という女性の人物背景や最期の場面に絡んで描かれた物語と「雪代縁の復讐劇」が終わり、十字傷の薄れ始めた「緋村剣心」が新たにときの沈黙を破って紡ぎ出した「るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー」です。もう一度、ご覧になってみては?

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