黒執事のコスプレが美しい！ハイクオリティなコスプレイヤーの画像を紹介

黒執事は、2006年スクウェア・エニックス『月刊Gファンタジー』枢(とぼそ)やな先生による長期連載作品です。第3期までアニメ化され、2009年にはミュージカル化、2014年には水島ヒロさんと剛力彩芽さんで実写映画化まで果たした人気作品です。

2010年にフランス開催のジャパン・エキスポ・アワード最優秀少年漫画部門、2011年にドイツにてBest International Manga賞を受賞しています。

19世紀末期のイギリスを舞台としています。女王の犬・裏社会の秩序と忌み嫌われるファントムハイヴ伯爵家をわずか12歳で継ぐことになったシエル・ファントムハイヴが、自身の死後の魂と引き換えに悪魔の執事セバスチャン・ミカエリスと契約し、使用人たちと共に様々な事件を解き裏社会で活躍する物語です。

黒執事は「切り裂きジャック事件編」「逆さ吊り事件編」とその他様々な事件が繰り広げられており、その中でも「豪華客船編」は非常に人気が高く2017年春に劇場版として公開されました。

衣装も美しい、そしてクオリティの高いコスプレイヤー画像の紹介の前に黒執事のキャラクターも一緒に知っていきましょう。

シエル・ファントムハイヴの契約者であるセバスチャン・ミカエリスはファントムハイブ家の執事であり、料理や容姿など全てにおいて完璧です。正体は悪魔であり到底不可能なことを難なくこなしています。誰に対しても礼儀正しい態度を崩すことはないのですが、心の中で暴言を吐くこともあります。

どの画像もクオリティが高く美しいものばかりです。衣装のみならず小道具や撮影場所、カメラワークまで非常に凝っています。この画像のセバスチャン・ミカエリスのコスプレをしているのは中国の方で、黒執事は海外にまで人気が広がっているのが分かります。

黒執事セバスチャン・ミカエリスの決め台詞といえば「あくま(悪魔)で執事ですから」「御意ご主人様(イエス マイロード)」が有名です。美しいコスプレイヤーにこのセリフを言われたらときめいてしまいそうという声が多いようです。

シエルは12歳の若さでファントムハイヴ家の当主となります。復習を果たすまで悪魔であるセバスチャンと契約を交わしており、眼帯で覆っている右目には契約の証が刻まれています。大人びているが、甘いものが好きで偏食だったりと子供らしい部分もあります。

黒執事のシエルといえば、VAMPSのHYDEが「HALLOWEEN PARTY2015」でシエルのコスプレを披露し「シエルファントムハイド」と言われたことでも大きな話題となりました。さすがアーティストだけあって衣装も豪華でハイクオリティです。

任務で正体を隠すために女装の提案を受け入れ「駒鳥」と称される可愛らしさがあり、シエルの女装姿のコスプレイヤーも多く見受けられました。衣装のドレスや髪形もどれもクオリティが高く美しいです。

セバスチャンに「クソガキ」と呼ばれるほど、平時は常に仏頂面で、非常にわがままで人使いも荒いですが、意外と押しに弱い一面を持ちます。美少年のためシエルのコスプレは通常服の他上記画像のような着物衣装もありました。

アンダーテイカーは顔と首、左手の小指に傷がある銀髪の不気味な男です。シエルたちが女王の犬として仕事を行う上で貴重な裏社会の情報をくれる情報屋でもあります。情報料は現金ではなく極上の笑いが要求されます。

一人称は「小生」であり、客に出すお茶でビーカーを使用したり、骨壺に骨型クッキーを入れてお客をもてなしています。半世紀前に死神派遣協会を脱退していますが、支給品である死神の鎌を持ち出したため違反者とみなされています。ストーリー上で1番謎の多い人物です。

派手好きで高慢なオネエキャラのグレル・サトクリフは、チェーンソー型の死神の鎌を持つ死神派遣協会の回収課に属しています。好きな色は赤で決め台詞には必ず「これでも執事DEATH(デス)」と語尾に「DEATH」が付きます。

一時期マダム・レッドの殺人に手を貸し、規定違反をし謹慎処分を受けていましたがその後謹慎を解かれ1000名以上の魂の回収を行います。セバスチャンの頼みには弱くベタ惚れしているものの本命は死神のウィリアムだと公式のキャラクターブックに掲載されているとのことです。

ファントムハイヴ家の使用人全員とはいきませんが、クオリティの高いコスプレイヤーの画像を紹介していきましょう。

ファントムハイブ家の家令で、敵に対しては柔術、剣術に優れており容赦がありません。頻繁にお茶をすすってのんびりしているように見えて離れ業を軽々とやってのけることが多々あります。タナカもモデルは藤村俊二さんであり、アニメ版では声優も務めました。

シエルの両親共々殺されそうになった経歴を持ち、事件後、病院を訪れたシエルと再会し同行していたセバスチャンに執事代々受け継がれている懐中時計を渡しています。

メイリンは中国系出身の家女中で、シエルから贈られた眼鏡をいつも大事に掛けています。極度のドジッ娘であり割った食器は数知れず、日々何かしらミスを犯しています。ですが、銃器も扱いには長けており、照準器なしで敵を狙撃できるほどの腕前を持ちます。

「ですだよ」等の口調で話すメイリンは、色恋事にはかなり奥手でセバスチャンに好意を寄せているが全く報われません。戦闘時に使用する銃器はニナ(ファントムハイヴ家専属の仕立て屋)特製のものです。

フィニアンは、ファントムハイヴ家の庭師で16歳の少年です。庭師でありながら、庭の植物を枯らしたことが数回ありセバスチャンにあきれられています。人体実験の被験体として逃亡後シエルに拾われ現在に至ります。外見からは想像できないほどの怪力を持っています。

実験体として扱われていたため、首元にはコードナンバーが刻まれているため麦わら帽子でかくしています。怪力時には碧眼から色が変わります。

女王守護を執り行う秘書武官兼執事で、グレイとフィップスコンビで「Ｗチャールズ」と呼ばれています。グレイの一人称は「ボク」で好戦的で大食漢、フィップスの一人称は「俺」で寡黙で几帳面、かわいいもの好きである。

表紙のチャールズ・グレイはメイリンを一蹴するほどの実力を持ちます。黒執事キャラクターランキングでも上位に入るほどの人気があります。

通称「マダム・レッド」または「アン叔母様」。以前は赤髪に劣等感を抱いていたがヴィセント(シエルの父)に褒められて以来自信を持つようになりました。ですが裏の顔は切り裂きジャック事件の犯人であり、グレル・サトクリフに見限られ殺害されました。

サーカス団のまとめ役で演目は道化師(ジョーカー)でエセ関西弁で話します。生まれつき右手がなく骸骨のような義手を付けています。サーカス団のメンバーに名前を付けたのはジョーカーであり、熱い信頼が寄せられています。

自らの義肢の原料を知り、また自身の最期を嘆き、深い絶望に落とされながら死んでいきました。敵でありながら憎めないジョーカーやノアの方舟サーカス篇は黒執事の中で人気があります。

同じくノアの方舟サーカス団編から紹介します。ビーストは黒い巻き毛の美女で左足が義足、演目は猛獣使いです。ジョーカーに想いを寄せるものの、距離を取られているため報われないでいます。その後、ファントムハイヴ邸に乗り込んだ際に、バルドによって爆死させられてしまいます。

黒執事のコスプレ画像を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか？日本の作品でありながら海外でも人気の高い「黒執事」は世界観も独特でコスプレイヤーたちもその世界にあわせて色々工夫しているのが伝わってきます。

黒執事の舞台が日本ではないものの、美しい衣装や場所、小道具などが黒執事の雰囲気をより一層高めてくれています。漫画から飛び出して来たようにクオリティの高いコスプレイヤーには驚くばかりです。いままでコスプレの世界を知らなかった方もこれを機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。