【ハンターハンター】プーハットはどんなキャラ?念能力や強さを考察

週刊少年ジャンプで連載中の冨樫義博の「HUNTER×HUNTERハンターハンター」。このグリードアイランド(G.I)編にしたプーハットというキャラクターを覚えているでしょうか?しゃくれた顎が特徴的なスーツ姿はくたびれた営業マン風情が漂っていましたが、見た目にそぐわぬ鋭い洞察力で選考会を潜り抜けました。登場時のキレ者的存在感からその後の重要なキャラクターと思わせましたが、なぜかあっけなく死亡しました。今回はそのプーハットに注目し、プーハットの念や能力、強さについて徹底調査してみます!

【ハンターハンター】プーハットはどんなキャラ?念能力や強さを考察のイメージ

目次

  1. プーハットがグリードアイランドで登場
  2. プーハットの念能力や強さはただの営業マンではない?
  3. プーハットのモデルはお笑い芸人シャンプーハット?
  4. プーハットに関する感想の口コミや評価は?
  5. プーハット・ハンターハンターまとめ

プーハットがグリードアイランドで登場

プーハットのプロフィール

プーハットは、ハンターハンターのグリードアイランド編に登場するキャラクターです。特徴ある顎、無精ひげ、ネクタイなしで開襟シャツのスーツが特徴の中年の大柄の男です。ヤクザっぽい営業マンという印象です。しかし切れ者のようで、グリードアイランドの選考会では、見た目に反する洞察力を披露します。

プーハットはグリードアイランドで活躍

プーハット初登場は、グリードアイランドの選考会です。主人公ゴンは死んだと思われていた父親のジンを探す手がかりとして、ゲーム「グリードアイランド」を知ります。そのグリードアイランドは容易に手に入るものではなく、ゴンとキルアはグリードアイランドのプレイヤーになるための選考会に参加するのです。そこで出会ったのがプーハットでした。

プーハットは選考会の真の仕組みを瞬時に理解し、審査で選ばれる人数や合格の基準などを推理して、ゴンとキルアに対し披露しました。その後、プーハットはその見た目に反する理知的な洞察力によって、プレイヤー選考会を合格します。グリードアイランドとは、ハンター専用のゲームソフトです。MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)を想定したゲームで、複数のプレイヤーがそのゲームの中にダイブインします。

しかしグリードアイランドのゲームでは、駆け引きと戦いによって、カードを奪い合い、特定のカードを手に入れない限りログアウトすらできないという過酷な世界が待っていました。プーハットもその戦いの中に強制的に参戦することになります。

プーハットはその後、グリードアイランドのゲーム内で、集団で協力してカードを集めるチーム・ハメ組に所属して活動します。しかし仲間の一人ゲンスルーの裏切りに合い、仲間たちを含めプーハット自身も「命の音(カウントダウン)」というタイマー式の爆弾を仕掛けられてしまいます。プーハットは全員の助命のためにゲンスルーとの交渉に乗り出します。

ゲンスルーと一対一での交渉に挑んだプーハットでしたが、ゲンスルーに取り入って、自分一人だけでも助かろうとします。結果、プーハットはゲンスルーとの交渉に失敗し、爆殺されてしまうのでした。死後、プーハットは交渉決裂の証として、レジ袋に入れた生首としてハメ組の前に登場します。

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

プーハットの念能力や強さはただの営業マンではない?

念能力や強さ①プレイヤー選考会を通過

ハンターハンター13巻で、グリードアイランドの選考会が開催され、プーハットが初登場します。選考会の参加者は200人で、審査の判定をするのは一ツ星ハンターのツェズゲラです。多くの参加者が審査待ちの列に並び始めます。ゴンとキルアもそれに並ぶか迷っていたところ、プーハットが声をかけたのです。プーハットは瞬時に、この選考会の審査の仕組みを見抜き、ゴンたちに説明しました。

グリードアイランド選考会では参加者200名で合格者32名と告知されていましたが、プーハットは違うと語ります。実際のところは20名程度、列に並んだ連中は不合格だろうとプーハットは予測するのです。実際、グリードアイランド選考会試験では、念能力が使えるか否かが合否に関わっていました。グリードアイランドのゲーム機に対して念能力を見せることで、ゲームに入ることができるのです。

ゴンとキルアは念能力の練を見せ、見事グリードアイランド選考会を突破します。そしてプーハットも合格しました。グリードアイランドのゲームに入っていたので、プーハットも念能力を持っていたようです。グリードアイランドの選考会の結果、合格者は21名でした。プーハットの読みは当たっていたのです。

念能力や強さ②人望

洞察力は高そうなプーハットですが、能力に関しては全く不明のままです。しかし、念能力を使えないことにはグリードアイランドのゲームに参加できないため、念能力を使う程度には熟練していたのではと考えられます。ゲンスルーの裏切りによって、プーハットを含むハメ組の仲間たちが命の危機にさらされた際、プーハットが交渉を買って出ます。

しかし結果はプーハットはゲンスルーに殺されてしまいます。無残にも首だけされてしまい、プーハットの首を脅しに、ゲンスルーたちはハメ組にカードを要求するのでした。その時のハメ組の面々は、プーハットの生首に息を飲む動きはありましたが、特段悲しむ様子もありません。プーハットの見栄っ張りで計算高い性格は、ハメ組の面々からはあまり人望を得ていないようでした。

念能力や強さ③分析能力

そんな哀れな最後を迎えたプーハットですが、分析能力はなかなかのものだったようです。選考会で迷うゴンとキルアたち相手に、プーハットは選考会のからくりを説明します。選考会の説明が始まってほんの数分で、プーハットは選考会の審査がどういうものなのかを見抜いてしまったのです。

念能力や強さ④営業に関する能力?

プーハットの見せ場と言えば、上記選考会の審査の発言と、ゲンスルーとカードと仲間の命の交渉の場に立ったシーンです。爆弾魔ゲンスルーは、ハメ組の仲間たちに自分の能力「命の音(カウントダウン)」で、彼らの体にタイマー式の爆弾をとりつけてしまいます。「命の音(カウントダウン)」の能力を解除することができるのは、ゲンスルーだけです。

プーハットはハメ組の仲間たちに対し、自分ならゲンスルーを相手にうまく交渉して能力を解除させられると言い張ります。そしてプーハットは、ゲンスルーを相手に粘り強く交渉をしようとします。仲間たちの命とゲンスルーの要求、その妥協点を見つけるべく言葉を重ねるプーハットはさながら営業マンのそれでした。口のうまさや分析能力は、営業マンであれば成功したかもしれません。

しかし、結局失敗に終わり、プーハットはゲンスルーに殺されてしまいます。裏目に出た理由としては、自信家故に、自分の力を過信してしまい引き際を間違えてしまったことです。さらに、状況から不利と判断したプーハットは、仲間を裏切ってゲンスルー側にすり寄り、自分一人だけでも助かろうとしてしまいました。営業マンとしての能力はあったかもしれませんが、自分の組織を裏切る人間は営業マンとしては失格と言えます。

プーハットのモデルはお笑い芸人シャンプーハット?

プーハットのモデルはシャンプーハット?

ハンターハンターでは芸能人やお笑い芸人がモデルになっているキャラクターが多く登場します。ハンターハンターの作者の冨樫義博は、特にお笑いが好きなようで、お笑い芸人率が高いのも有名です。グリードアイランド編に登場するプーハットの場合は、お笑いコンビ「シャンプーハット」のてつじがモデルのようです。

お笑い芸人以外にも、いろんな芸能人がハンターハンターでは強さ自慢のハンターのモデルになっています。天空闘技場のウィングは、将棋で2018年に27年ぶりの無冠となった羽生善治がモデルです。クラピカの師匠イズナビは、B’zの稲葉浩志がモデルで、強さも折り紙付きです。ガレッジセールのゴリは、ゴレイヌのモデルです。ゴリ同様、見た目がとても強さ溢れています。

シャンプーハットとは?顔写真も紹介

シャンプーハットとは、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する、こいでとてつじによるお笑いコンビです。プーハットのモデルになったてつじは、シャンプーハットのつっこみ担当です。シャンプーハットのてつじの実際の顔写真と、ハンターハンターのプーハットと比べてみると…ものすごく似ているとはいいにくいですが、敢えて言うなら顎が似ているかもしれません。

プーハットに関する感想の口コミや評価は?

北海道を代表するラッパー、MC松島のツイートが、プーハットの発言に近いという投稿です。リツイート抽選は最近よく見かける抽選です。言われると、なるほどプーハットの発言を思わせる内容です。

この他にも、ハンターハンターに登場するキャラクターは、お笑い芸人がモデルのキャラクターがたくさん登場します。グリードアイランド編に登場するモタリケはお笑いコンビ「アップダウン」の竹森巧がモデルです。この他、幻影旅団のノブナガは、松本人志がモデルで、かなり雰囲気が出ているのです。

Thumbアルカの性別は男?女?正体・能力や五大災厄アイとの関係も考察【ハンターハンター】 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

プーハット・ハンターハンターまとめ

ハンターハンターのグリードアイランド編に登場したプーハットについて、強さや念能力、見せ場などを調査いたしましたが、いかがでしたでしょうか?強さについてはいまいち謎な部分が多いプーハットでしたが、ハンターハンターの世界は強さだけが全てではありません。プーハットがその利己的で自信家な性格をなんとかしていれば、その分析能力こそが強さとして十分戦っていけたかもしれません。

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